Dreamin' Dawn

たいがいまぁまぁのポエム

ちょうどそのミシン目のような場所なんだ

THE DAY(初回生産限定盤)(DVD付)

THE DAY(初回生産限定盤)(DVD付)

THE DAY

THE DAY

はい。こんばんは。
いろいろ書きたいと思いつつ、なかなかにやることもあり。。。
とか言っておいて、先月はMETAFIVE来てくれたからCIRCLE'16も行ってきたんだよ〜〜〜
ちょこちょこ稚拙極まりない文章も書いてるんだけど。

というわけで前後はしますが、ご覧のとおり、遅ればせながら『THE DAY』ですね。
ジャケットがどっちも気に入りまして、はじめて2枚買いました。
いやぁまだまだはじめてがあるもんですねぇ。

というわけでだらだらと感想、と言いつつ半分くらいは得意の文字起こしですがなにか(^ω^)

1.「THE DAY」
アニメエンディングでの初聴きのときから、この曲の感想としてなにをどう書いておこうか結構迷ってて、
もう無理に書かなくてもいいかなとも思ってたんですが。
それに代えて、この文字起こしを置いておこうと思います。まぁ長くなるけど。笑

このお話は本放送でもすごく興味深くて、その時点でこれは文字起こしをしようと思ってました。
たぶん音楽の素人でもわかるようにって、噛み砕いて話してくれてるんだろうと思う。
おかげさまでめっちゃ勉強になってます。ありがとう。

なお、"ここにこうして置くにあたって"必要だと思うところは太字にしました。
単にこのお話で重要だと思ったところではなく、"ここにこうして置くにあたって"という観点から。

カフェイン11 2016.5.23放送ぶんより

今日のゲスト、高椅まことさんは、言わずと知れた元BOØWYの、おー、ドラマー、なんですけれども。
解散が30年前、って資料に書いてあったから、ちょうど僕が中学上がるか上がらないかぐらいのときに解散されて、
んでもちろん、その、僕が中学校のときも高校のときも、おー好きなやつがいて、曲はイヤっていうほど知ってるし、
あーその、おー、やっぱり憧れの先輩ではあるんだけども。
ま、そんときに自分が聴いていたものはなんだろうかなと思うと、やっぱバービーボーイズで。
そのぉ、ことやらバービーやら、あーBOØWYやら。
あーそういうのを思うと、今となにが違うのかなと思うとね、まぁねやっぱ圧倒的に音数が違うんだよなと思って。
その、今では、たぶん今と音の、ま単純に比較はできんけど、トラック数。
だから、トラックならヴォーカルがひとトラック。で、コーラスが、上と下ハモって、ダブルになるから、
コーラスだけで4トラック、みたいな感じでまぁ計算してくと、
たぶん、そういうのでいうとね、5倍ぐらい違うんじゃないトラック数が。きっと。
まぁドラム、とかは、もう、今も昔もトラック数なんか一緒やけぇ。それは一緒。
でもギターの重ねる重ね方とか、んーそのシンセ、パッドっていう、
そのぉーとにかく隙間を埋める、埋めて雰囲気*1を出す

でーまぁシングル曲になれば当たり前のようにストリングスセクションが入ってくるから、
まフル、オーケストラじゃもちろんないけど、4人4人みたいなことで入ってきたりする。
それからリズムも、ループっつって、その、おんなじ一小節だったり四小節だったりする、する、
ドラムパターン、パーカッションパターンっていう言い方なのかな、まぁそういうのが、オケの下に引かれてたり。
それから、うーリバース、系、しょわ〜〜〜んっつうこの、リバースっていうんじゃけど。
だいたい、リバースでよく使うのはまぁシンバル、リ、あーリバースシンバルっていうんだけど。
普通シンバルって叩いた瞬間に一番音が大きくなって、だんだん、まぁそれなりの時間をかけてちっちゃくなっていくんじゃけど。
それを、その波形を逆にすると、だんだん大きくなってくるわけじゃん。ま、クレッシェンドしてくるわけじゃん。
す、それを、効果的にサビに向かって使ったりー、なんかに向かって使うと、
やっぱその、クレッシェンド効果があるけぇ、そのリバース素材とか。
そのパッと聞き、このラジオでかけるポルノの曲とか聴いてくれてる人は、まぁ、そらヴォーカルの声は聴くだろう、
で俺のギターも聴いてくれてるだろうし、ドラムベースも聴いてくれてると思うけど、さらにその他の音の多さ。
それはポルノだけでなくてまぁ現代の、んぁーまぁわしらみたいな、うーーんミュージシャンだと往往にしてそれはあるんだけど。
それが、やっぱ80年代90年代のバンド、それこそバンドサウンドっていうものには、ないわけよ。
だから、やっぱこのギターの音、ドラムの音ベースの音そのもので勝負するっていうか。
しかもその音色(おんしょく)だけでなくてそのフレーズであるとか個性であるとか。
今がその個性が失われてるっていうわけではないけれどもより、それが強烈に、前面に出てくる音楽、だよねー。
うーんやっぱこう、映画のフィルムとCG映画の違いみたいなものはきっとあるだろうけぇ。
まそれが、その頃のバンドの、とても魅力なんじゃないかと思いますけれども。
せっかくなんでバービーをかけてみようかなー。じゃー『女ぎつね on the run』聴いてください。

(せっかく載せたので、この曲の感想とは関係なくひとつ書いておくと。
だからこそ、今の音楽では"ヴォーカルの声に名前が書いてある"ことが、より一層強みになるんだろうなと思った次第です)

もうひとつ、同じ日の放送から。ゲスト・高橋まことさんとのお話部分、「月刊音話」のコーナーより

リスナーからの質問「ドラマーとしてどんなギタリストと演るのがやりやすいですか?
逆にギタリストからするとどんなドラマーと演るとやりやすいですか?」に対して、
高橋さん「どんなギターが…いやちゃんと弾くやつだったらなんでもいいよ。笑」
にはじまり、そこから布袋さんのギターのお話になり。*2
高橋さん「背の高い人は割と、なんか割ときっちりしてたなぁ」
新藤「背の高い人、はいわかります。まぁステディな、あのーリズム、ですけど、やっぱギターヒーローですから、ま、布袋さんね。
ギターヒーローだから、その…じゃあアンサンブルにそのまま馴染もうというタイプではなかったわけ…?」
高橋さん「まぁでも結構ねぇ、布袋のリズムに、まぁ乗ってったほうが、雰囲気としてはいい感じになるわけですよ。」
新藤「なるほどなるほど」
高橋さん「うん。なんかねぇ、その、ドラムだから、こうきっちり、とか言って、
そのーみちみち自分のほうにこうみんなを引っぱってこようとすると、なんかだんだんズレてっちゃうってのいうがあるから。
誰かにこうくっついて、乗ってっちゃえみたいな、うん」
新藤「それがまぁバンドっていうのもありますよね」
高橋さん「そうそうそうそう。んでまぁドラム(が)そこいっちゃうと、ベースとか全部もうそっちに集まってくるしかなくなるから、
それでまぁひとかたまりになるみたいなところがあるね」
新藤「そのBOØWYんときはクリックは聞いてる…」
高橋さん「いやあのレコーディングんときだけよ。もうライブは全っ然」
新藤「全っ然聞いてないから」
高橋さん「うん。そうだね、『わがままジュリエット』ぐらいかなァ。あのぉ一応同期入ってたから。
「Don't you cry〜」っていうコーラスがぽこっと空いてたんで。それがあるんで同期だけど。他はもう一切ないよ」
新藤「だから、例えば布袋さんが弾き始めたり」
高橋さん「うん」
新藤「(そ)のテンポがもう」
高橋さん「そうそうそうそう。そこだから。もしくは俺がドラムで」
新藤「始まったら」
高橋さん「テンポ出しちゃうと、松井さんが横から『まこっちゃん速いよ』っていう顔をしながら笑、
まぁ、でも『いやこのテンポ出しちゃったからこのテンポでいこうぜ』みたいな感じだよね。まぁーいい加減だねぇ結構」
新藤「だけどまぁそれはやっぱライブでの、その熱と」
高橋さん「うんうんそうそうそう」
新藤「同居してるっていうか」
高橋さん「うんそうそうそう。なんかこう今、もうすごいテンポ、きっちりしててさ。CDのテンポとかってやってるから」
新藤「はい」
高橋さん「割となんかライブ観ててもこう、落ちついてんだよなどこもなぁ。
なんかこう、こう、ウォー!っていうこう、なんだこりゃっていうあの味が、全然ないって言ったらいいのかな。うん」
新藤「そう、だから、僕らでいうとわざと、使わないっていうやつを決めてるって感じですね」
高橋さん「あぁあぁあぁ」
新藤「ここは会場の雰囲気に合わしたいから、っていうぐらいやらないと、クリックが出ちゃうから」
高橋さん「ねーそうだよね。うん」
新藤「そうそう」
高橋さん「まぁ、その照明とかいろいろな問題があるから今は、大変なのかもしんないんだけど。
なんかこうその、バンドの熱みたいなのが思いっきり、伝わったほうがなんか楽しくねえか?
今日、今日これ1回限りだしここで、とかっていうのだと、うんなんか、ねぇ、こう、
キチキチ型にはまったのってのはあんまり俺は好きじゃねぇなぁって」
新藤「たしかにねぇ、そうなんすよねぇ、シーケンス…その辺も、どっちかですよねぇ、シーケンスを取るか熱を取るかっていう
高橋さん「そうだよねぇ」
新藤「難しいところですけどねぇー」
高橋さん「そうそうそう」
新藤「僕でいうとドラマーがどんなドラマーが、いい…でも!高橋さんが仰ることと同じようなことだと思うんですけども、
ズレるズレないで一緒にズレたら、合ってるってことだから。」
高橋さん「わかんないからね、そうそう」
新藤「なんかそういう、愛情がある人が、いいですよね。まぁバンドって結局そういうもんなんだと思いますし、
その短時間で仕上げないといけない、スタジオミュージシャンのかたとかは、やっぱクリックっていうひとつの基準があって、
そっからどうするかだけど、まぁバンドだとねぇ」
高橋さん「まぁ、こういう感じに、全体でこういう色になりゃいいじゃんっていう、集まってくるみたいなもんだから」
新藤「そう思います」

こっちはあんまり関係ないようにも聞こえるけど、ここに置いときます。
もちろん同じ日のお話だからここにってのもあるけど…うーん…
ここまでを踏まえたうえで、この曲の感想として、ひとつ具体的に言うならば。
(先日のREQUESTAGEでのこの曲のライブ映像、あのちょろっとだけを観ただけで、
現地にいられたわけでもないんだけど、その感想としても)
こういう曲をライブでどう表現するのか、(わたしにとっては)ロマポルで、
お手並み拝見の気持ちです。偉そうに聞こえたらごめんなさいね。
とはいえ、あのちょろっとでも頭のギターで鳥肌が立ったんだ。それは嘘じゃない。

あっあとアウトロ!どう締めるのかなと思ってて。
ラジオで聴いたんだとアニメと同じかなと思ってたんだけど、音源のこの余韻のある感じ、これがよいと思う。

そして歌詞の話、遅くなったらわたしがお見かけしただけでも何人ものかたが、それぞれさまざまに書いてらして。
それを読ませてもらったらかなり満足してしまって、もともとそこまで得意でないわたしが書くまでもないように思えたので、、、
と言いつつふたつ書く(^ω^)笑

ひとつめ、サビの「明日はどっちだ? THE DAY HAS COME」の解釈がわたしのなかではふたつあって。
前置きとして、この曲の話をするときにいろんなところで新藤が言ってた言葉。
「"THE DAY"とは、君が待つその日、わかれ道がくるその日、一人ひとりが待ち焦がれるその日、みたいな、
人それぞれにとっての"その日"」
そして横浜ロマンスポルノ'16のサブタイトルに関するお話。*3

それらを踏まえてこのフレーズの解釈を考えてみると、ふたつ思いついたんだよね。

「明日はどっちだ?」
1. 近い将来や未来、ここでは新藤のいうところの"君が待つその日"は、どこに、どの方向にあるのか?
2. 単に日付上の翌日が、"君が待つその日"なのかそうでないのか、どっちだ?

「THE DAY HAS COME」
1. (上記の1.に続いて)それがわからなくても時間は進んで、明日という日、つまり翌日はやってくるぞ
2. さぁ、その"君が待つその日"がついにやってくるぞ

ちょっと補足、まず「明日」という語について。はじめて知ったことがあったのでメモ。
この言葉を辞書で引くと、「あした」でなく「あす」と読むときに
「次の日、翌日」という意味とともに「近い将来」という意味もあるらしい。

そして上の2.と下の1.に関して。
もちろん、比喩としての「けして明けない夜」はあると思うけど、
時間や日付という概念からいえば「明日」という日、つまり翌日は必ずやってくるわけで。
(「降り続けてやまない雨」についても同じ)
そんな「明日」という日が、新藤のいうところの"THE DAY"なのかそうでないのか、ってことなのかなと思ってる。

だから「午前5時」という具体的な時刻が出てくるのかなぁとも思う。
午前5時って、午前0時を回ってるから日付上は「明日」になってるけど、
きっと多くの人の新しい日、「明日」という日がはじまる直前の時刻じゃん。
もうすぐはじまる「明日」という新しい1日が"どっち"なのか。"どっち"かはわからないけれど、それでも「明日」という日はやってくる。

今のところ、曲冒頭のこのフレーズは1.の組み合わせで、大サビのこのフレーズは2.の組み合わせなのかなと思ってる。
曲のなかで主人公は教示や気づきや思い出しを得て、1.から2.へと変化していくさまを描いているんじゃないかなぁ。
だから1サビと2サビはどうだろうなぁ。
まさにその変化の途中で、「THE DAY〜」のところは1.の解釈だと思うけど、「明日は〜」はどっちにも取れるんだよなぁ

もうひとつ、大サビの「Real Surviver」って、歌詞をぜんぶ読むまでは「現実(世界)を生き残ってきた者」かなって思ってたんだけど、
そのあとの歌詞を読むと、お互い足を引っ張りあうなかでも生き残っていく「本当の生存者」ってことなんだろうなぁ。
そして「Secret Hunter」として天下国家を語り、非常階段で爪を研ぐ。"待ち焦がれるその日"を迎えるために。

…結局わりかし書いてるねw


2.「My wedding song」
歌詞カード開いてパッと目がいったよね、バンジョー!!!
スライドっぽい音も含めて、聞こえてくるとわたしたぶんこんな顔になってる→(・∀・)・*。゜☆゜・。
大袈裟でなく世界が開ける、幕が開く(上がる、ではなく開く)感じ!*4
…でもさ、この曲でもきっちり間奏でギターソロ入れてくるあたりが新藤だよなぁ。笑

そんでわたしまったく楽器できないのに言うけど(…)、この曲ってさ、結婚式で弾き語りできそうだよね。
バンジョーはもちろんアコギでも映えそうなメロディ、式場で使いやすそうなピアノのフレーズもあるし。
あと歌のメロディも岡野のうたい方も、誤解を恐れずに言えば誰でも歌いやすいようにつくってある気がするなぁ。

と思ってたらこの記事で書いてた、うたい方で工夫してたのか。なるほどなぁ。

natalie.mu

正直にいうと、たぶん本気出してウェディングソングとして狙ってると思う。いわゆる"世間一般"にも向けてつくってると思う。
…ただしそれをカップリングに入れるあたりがなんともまぁ、ね。らしいよね。笑


3.「ルーシーに微熱」
はい、これ、ライブはまだですか。これを聴きながら横スタのアリーナで踊る日はまだですか。*5 あと3ヶ月足らずかー!
暗くなってからがいいな〜ぜひともサーチライトばーんで!ダンスフロアーに華やかな光!僕をそっと包むよなハーモニー!(もはや言いたいだけ)
ついでに言うのはタダだから言っとくけど、この曲→「星球」→「惑星キミ」で何卒お願いしますどうか踊らせてください

しかしまぁ、本人もラジオ*6で言ってたけど、曲は割とあからさまにDaft Punkを意識してるよねぇ。笑
(もっとも、わたしはその話を聴いて→そのままラジオではじめて曲を聴いたから、より一層そう感じるのかもしらんけど)

そのラジオで岡野が「ダンスミュージックがもともと好きだったなと思って。
この腰が動くみたいなのは自分の曲に昇華してなかったなと思って」みたいに言ってたけど、
これそうなんだよね、ポルノという場で自分の趣味を昇華したんだね。それがまた"SING IT UP"を思い出してきてうれしいし、
ポルノという場がそれを許容できることにも感慨深くなってる。
そうポルノにとっても(っていうと変な話かもしれないけど)、たしかにこんなグルーヴの効いた曲はなかったよなぁ。
ってここまで直接言ってなかったね、わたしもすきですこの曲調。踊りたい。

ソロ回しはライブで期待していいですか!セッション的に!!キメてほしい!!!頼むよ!!!
あとアウトロのギターとキーボードの絡みもそう、ライブではもっと長く聴きたいなー!

歌詞はね、岡野だね。この言葉ひとつひとつの選び方も連なりも
あの、えっと、この、曲調に絶妙にノリきれてない感じがね、岡野詞だよなぁ。*7
例えば「1ミリごと1℃上昇」って、それもう1ミリしか寄れんやん…
だって1ミリより近く寄ったらもう微熱ちゃうで、、、ただの発熱やで、、、とかさぁ*8
「誘う言葉」ってそれ!?マリブビーチの香りがわかる人からすると普通なんか…?*9
いやでもあんまりにもストレートじゃない?これも完全にお熱じゃない?とかさぁ
このしょーもない突っ込みをしたくなる感じね(^ω^)笑
でもたぶんライブで聴くと踊るしかなくなるんだろうなぁ(^ω^)たのしみ!

*1:"ふんいき"って言ったなぁ

*2:ちょっと長くなるので略しました

*3:http://6109.jp/pornograffitti/?blog=390047

*4:ほんとこの5〜6年でこういうのすきになったよなぁ。音楽の趣味も変わるもんだなぁ

*5:これを聴いて俄然アリーナ席を希望しはじめる

*6:2016.5.27オンエア 「渋谷のトランジスタラジオ」

*7:ほら、きっと新藤詞なら完璧に乗りこなしてみせる

*8:言葉の意味よりも音の響きを優先したのかなとは思ってる

*9:海岸にもお酒にも縁がないことがよくわかる感想

ポルノグラフィティ 『14thライヴサーキット “The dice are cast” Live in OSAKA-JO HALL 2015」』Blu-ray感想 まとめ

アーーー5月になってしまったーーーー
FCUW5の感想もひととおり書いてみたものの、ワールドワイドウェブに乗せてしまっていいものか迷って未だ下書きのまま、、、こっちを乗せます。
14thツアーのBlu-ray、観ました。

わたしはあんまり現地で参加したライブを映像で観るのがすきじゃなくて。
なぜならあまりよく出来てない脳みそなので、映像で観てしまうと、現地での記憶や感覚が上書き保存されてしまいそうで…*1
その場で自分の耳で聴いた音はもちろん、そのときのその曲、そのメロディーを聴いたときに自分が目にした光景、画角とか色味とかも、
てきるだけ忘れたくないので。だってそれを得るのもライブに行く目的のひとつ
もちろん、その場で自分が観られなかったところ(カメラを通してしか観られないところも含め)を見せてもらえるのは
とても面白いしありがたいんだけど。

だから今回の映像も通して観たのはまだ1回です。苦笑 *2
それでも、今回はさっき言った参戦当時に見えなかったものがたくさん見えて、すごくたのしくて。
なんだかもう1公演行かせてもらった気分になってた。

というわけで、個人的には"The dice are cast"ツアーのダブルアンコール公演くらいの感で、また感想をつらつらと。
…だってこのツアーさぁ、こうやって書くのがめちゃくちゃたのしいんだもん。笑

※もしかしたら次に観たときに追記するかもしれない、だからタイトルは「まとめ」にしました。

* * * * * * *

「ANGRY BIRD」
メロと間奏のギター、同じフレーズを重ねていても少しずつ違っているんだよね、当たり前だけど
Cメロの歌い出しって当日もエフェクトかかってたっけ?
あと歌い出しとギターソロに入ってる歓声はいらないと思った、余計なことしない
なんだかテンポが上がってたように聞こえた…わたしの耳の具合かもしれない

「俺たちのセレブレーション」
あーーーー愛媛で思ったAメロのギターこれだーーーーお手元に届いてうれしいーーーすきだーーーこれだーーー
「ここでは異邦人」「わたしはだ、あ、れ?」「(Hold it) tight」の岡野の手の動き!すき!見んさい度また増してるじゃん!!!
Cメロ、青照明の中の黄色い岡野がまるで丸い月みたいだなぁ

「Stand Alone」
ギターーーーきもちいーーーーすきだーーーーーサビやイントロだけじゃなくてそうこれ、メロもそう気持ちいいのーーーー
この音をお手元に届けてくれてありがとう(何回でも言う)
レスポールのなんというかこのはっきりしない感じ、ビブラートのかかった感じというか、
これって聴いてると酩酊してくるよね。中毒性がある。
ギターソロもよかった!
康兵選手がキーボードの上に曲順表(たぶんセットリストとその曲ごとに使う楽器一覧表みたいなの)置いてるのが見えて、
FCUW5の写真見ても思ったけど、ポルノ・チームのそれは黒地に蛍光黄色文字なのね。
ヴォーカルのひとがたのしそうでなによりです。たのしいねぇ

「ソーシャルESCAPE」
岡野が!fenderの!ストラップ!!!プ!!!
新藤の足でのリズムの取り方がなんか…かわいい……でもこの曲はで足でリズム取っちゃうその感じ、ちょうわかる
やっぱこれはワイパーだなーきもちいいこのメロディーにはーーーって揺れてたらふと歌詞の意味を感じとってハッとする感覚、嫌いじゃない
間奏のギターが思ってた以上に重いな!ずしんとくる

「ポストマン」
イントロ、ドラムよりギターが鳴ってる感じ、あぁ本間さんだなーーー
サビでちょっとにやけながら歌う岡野
ギターソロがすげー鳴ってるのな!一緒にベルも鳴ってるのな!
「大阪最高」がこうして残っててうれしいーーーありがとうございますーーー

「ワン・ウーマン・ショー〜甘い幻〜」
最初は岡野だけスポット(「"ワン"・ウーマン・ショー」の名のとおり)、ギターが鳴るところから新藤にもほんのり違う種類の照明
ツーコーラス目からベースもパーカッションもすごく聴こえてきた
…すっげーどうでもいい話、岡野のTシャツに映るマイクスタンドの頭の影がウサギの顔の形に見えた

ジョバイロ
頭のギター、前に聴いたときよりかっこよくなってない?研ぎ澄まされてる
(´-`).。oO(もしや真助ちゃんって猫背…?
赤ベースに緑ライトの照明はサビだったね。
そのあとの間奏で青ベースに黄色ライトになったときとのコントラスト

「螺旋」
冒頭、サイの目ライトがエメラルドグリーンから赤にパッと変わるの、かっこいいなぁ
手元写すのいいよーー
真助ちゃんの曲順表が見えたけど、これどこに置いてるんだろ?
正面のドラムの間に置いてるような…ドラムセットの構成がよくわからなくて情けない
岡野ははっきりとギタリストのほう向いて弾いてんね。
そして改めて、素直に、1本のギターでこれだけいろんな情景魅せられるのはさすがプロのギタリストだなぁと思った
…でもやっぱ途中ちょっと急いてるかなぁと思っちゃった、うーんどうしても、、、あそこでテンポ変えたのはなんでなんだろう
とはいえふと「豊潤」という言葉が浮かんだんだよ

「ミステーロ」
曲前にふと思った、ツアー本編からここの曲間が空いてたのは、もしや伏線…?(たぶん偶然)
やっぱり固まるしかなかったね、なおとくんだ…ほんものだ……
そして今回も、うっとりするまま、気づいたら終わっていた…
2回目観たら照明の具合にもはや慄いている ギターソロの照明、なんじゃあれ…

「バベルの風」
これはww やっぱ画面でも見えないwww
いま見るとなんだか『THE DAY』のアー写に通ずるものを感じますね
耳だけ向けるからよりそう感じるんだろうか、特にサビはやっぱストリングス効いてるなぁ
ギターソロのとき、森男も前出て弾いてるのか!(がんばって見えたのはこれくらい)
「迫る夕日が〜」で夕日に染まったみたいな岡野
「明日は勝手にやってきます」だけコーラス重ねてるような

「AGAIN」
照明メモ(このために何回か観てるうちにひきこまれて、さらにこの曲だけ何回も観た)
イントロ〜「国道沿い…薄い乳色の朝もや」:かなり白に近い薄ピンクが回る
「昇る太陽」:オレンジが回る
「夜ごと君に話していた約束」:緑が回る
「ダメになってゆくの」:紫が回る
「はるかな昔 海に沈んだ」:後ろから濃い水色(青というより濃い水色だとおもう)
ギターソロ:後ろから少し濃くなった薄ピンク
「君はあの時…行かなきゃ」:紫が回る
「本当のこと」:濃い水色が回る(唄や演奏で伝えられる高ぶりを、視覚でも表しているようにおもえた)
「国道沿い 見慣れたコンビニ」:後ろから群青色、そしてその上を黄色が撫ぜる

改めて、どうしようもなく胸が締めつけられるし
かと思えば最後のシーンでは、胸のなかのなにかをさらわれてぽかんと穴が開いたような感じがするし。
そしてそう、最後の「AGAIN AGAIN」を歌い終わってふっと力が抜けた瞬間の岡野。
この姿を目にしたときのどうしようもない気持ちたるや。あぁ、、、やっぱり言葉にならないや。
このさまは絶対にカメラでないと見られなかったんだと思う。このためだけにこのディスクの価値があると言っても過言ではない。だいじにします

「メリッサ」
やっぱりこの曲は緑だよねぇぇぇぇぇ(照明)
詳しくないのに言うのアレなんだけど、ギター、絶妙な取り合わせしてるなぁ、同じ系統の音なんだけど、はっきり違うってわかる音を出す2本のギター
…というわけで買っててよかった『Player』誌(2015年10月号)で調べたら、たぶん新藤はMARTINのHD-28V、
岡野は映像からGIBSONなのはわかった、ただ『Player』に載ってるHummingbirdとは、ピックアップのところが違う気がするんだけど……
大サビで照明当たって緑に染まるマイクスタンドがかわいい!

「Hard Days, Holy Night」
頭が2人でアコギ2本なの、なんだか前の曲の続きみたいだよねぇ
なおとくんがこの曲でも笑顔なく弾いてるのに気づいて、なんというかゲストミュージシャンとしての真摯さを感じた

「Hey mama」
おい歌い出しめっちょ緊張してんじゃまいかww
岡野のコーラスきもちいーーーーー現地で聴く余裕なかった残念っぷりたるや
2回目の「はうえばっ」のあとに仰け反る新藤もよい。笑
そんでもって最後のくわGがいいよぉ、これでみんな屈託のない笑顔で終われる

wataridori
ホールツアーではじめて聴いて、そっから何回か聴いてきたこの曲だからこそ、この会場の大きさから感じる壮大さがあるよなぁ
そしてそれはストリングスが入ったことで増してるよなぁ
この照明、昼間っていうより夕方、夕日のイメージなのかな、それわかる
(´-`).。oO(この日後ろのドリームパネルにトラブルなかったっけ…そんなのも修正できるの…?もしや差し替え…?

瞳の奥をのぞかせて
くわG、パーカッションに加えてドラムみたいな音も出してるね。むしろそっちのほうが多いかな?
前にも書いたけど、ヴォーカルに対して変な遠慮のないギター、ピアノ、パーカッションの音がよい、響く

サウダージ
贅沢かーーーー(なおとくんイントロ)
からのベース祭り、祭りよ!!!!!と期待してたら、画面越しだと特にメロはあんまり聴こえないのね(′・ω・`)
2コーラス目のメロでパーカッションとピアノが入るのがよい!
大サビ「♪あーなったーの」の前で入る真助のオカズもきもちいい!
…って気づけたのはうれしいけど、やっぱベース祭りじゃないのがさみしい(′・ω・`)

これツアー中の感想で書いてなかったよな、また懐古趣味でごめんね聞き流してね
どうしても…いやぁだってさ、この曲のベースで痩せたって言ってた(『むらっさき』副音声ご参照)あの森男がなぁ…!と思ってしまうよ
もう完全に自分のものにしてた、森男の「サウダージ」を確立してたと思う。
わたしはTamaちゃんの「サウダージ」を残念ながら音源でしか知らないけれど、あきらかに音源とは別のものだった。
しかも音源を再現しようとして結果的に別のものになったんじゃなく、
意図して別物に、森男がかれ自身のものにしようとしてて、それを見事に達成してると思った。

まどろっこしく書いたけど、また聴きたいです。次に聴けるときがたのしみ!

「Century Lovers」
これも頭の照明の明滅ひどいねw (ここまできたらちょっと褒めてる)
サイコロ転がるのはやっぱ画的によい!映える!
C&Rの途中で入るベースとギターに痺れつつ、キスよりももっと熱くなるのちょうたのしい、こんなたのしいことない
あーーーーーレスポールきもちよいーーーーーー快哉を叫びたい

「Mugen」
あの爆発的なサビの前のBメロでたゆたいたくなる感じ、いまのライブならではなんだろうなと思う。

「Good luck to you」
やっとわかった、森男のベースはまっすぐだな!歪みが含まれてるんだけど、それでもまっすぐ!うーん素直というか
サビでみんなコーラスしてる!それでまたこっちも浮かれ気分が増す!新藤いい笑顔だなぁ
新藤のラップのとき左右に揺れまくってリズム取る岡野!!

「Oh!!! HANABI
あー何回でもそう、出だし、この清廉なメロディーに魅せられる

「オー!リバル」
頭のギターベースアコーディオンのところ、これたぶんツアー序盤よりもすごく豊かになってるよなぁ
…あとはもう、映像だとしても、やっぱり号泣するまででした
「姿なき姿を追い続けた先が 楽園ではなくても夢ではなくてもこの目で見てみたい」

余談混じり、以前「なおとくんのいないツアーで、サウダもジョバも瞳もセットリストに入れたったその強気」って書いたけど、
それこそさ、ラテンをテーマにした最新曲をこうしてぶつけてきたこのツアーで、サウダもジョバもセットリストに入れてたんだよね。その心意気たるや。

「スロウ・ザ・コイン」
イントロのギター、なんだか青春!!って音だねぇ。と思って聴いてたら、間奏で思った、これがバンド感があるっていうのかな
これは音源よりもライブで聴くのがすきだ!音源だとそんなに好みでなかったような気がしてたんだけど、ライブ音源だとめっちゃすき
岡野のうたう「メランコリー」って単語の響きがすき
そういえば岡野はTシャツ着るとき袖折るんだね。本編でジャケット脱いだときも折ってたよねぇ

メンバー紹介、やっぱnang-changは途中で片耳のイヤモニ外してるね。拍手の前で。これその場で観ててすごくぐっときたんだー。
新藤さんの話すときのポーズがなんとも言えない、女子か。
岡野「まだまだ前に前に進んでいきたいと思います」

「ジレンマ」
ソロ回し、真助の横に森男がいたのね!
康兵ちゃんのソロで勝手にペットボトル投げる岡野昭仁、ナンチャンとこではなんもできずw
嗚呼なおとくん、大正義!!!!!!!!!!

そんでサプライズ、、、
先述の理由で、普段からライブのあとには音源がなかなか聞けない(聞きたくない)人間にとって
あのうたあの演奏の直後に大音量で音源聞かされるってもう、、、勘弁して
あと「年末はゆっくり〜」のくだりもこんなところで聞きたくなかった

後ろ手で客席に背を向け、サポートミュージシャンのハイタッチを見守る晴一さん

最後に、スタッフロール。
最後によく乗せてくれる「and people who giving PORNOGRAFFITTI love」の文字が乗る映像、その場面。
これはぜひあなたにも観ていただきたいです。
個人的にはなんてファン冥利に尽きる、しあわせな演出なのかと思って、写真を撮りまくってしまったよ。

* * * * * * *

はい、ひとまずこんなもんで。
繰り返しになるけれど、このツアーはいつも以上に書いて残すのがほんとにたのしかった。
感想書きがライブのたのしみのひとつになってた。

だからたぶん、これまでのツアーとは違った感覚で映像作品も観てて、こうして書いてみた次第です。
まぁど素人でなにも言えないんだけど*3、それは映像作品としてのクオリティの高さがあってこそなんだろうなぁ。
観おわった後に「あぁこれでついにツアーが終わったんだなぁ」と思えたくらいでした。

あ-----------そう思うとさみしい!よいツアーだったとおもうからこそなんだけど、それでもさみしい!
だけどもう次を見せてくれてるもんね。こっちも置いてかれないようにしなきゃね。

ひとまず、長々と書いてきましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
そして改めてもう一度、素晴らしいツアーでした。ありがとうございました。
これからにも心からの期待を込めて。

*1:だから人生初ライブとなったツアーの映像作品は、参戦公演とは違う公演が収録されてるけどいまだに観られてない。昨年意を決してようやく手元に置けたくらい。

*2:ただし「AGAIN」だけは何回も視聴してる。理由は後述

*3:だから感想文でもカメラ割とかにはほとんど言及できてない

現実がじゃれて来て いたずらにため息

はい!功治くん今季初ゴール!しかもナイスミドルシュート!!!
というわけでまぁさんざっぱら浮かれておりましたが、試合後コメントを読んで、
あーーーーーこれはと思うので、備忘録

www.sanga-fc.jp


以下引用

ゴールの後にゴール裏に行くのは昔から好きなんですけど、西京極ではなかなかそういうチャンスに恵まれていなかったので、「やっと行けたな」という嬉しさはあります。


うふふふふー(*´ω`*)点取ってゴール裏走ってくの、やっぱり好きなんだね!わたしはそんな、あそこ目がけて走っていく君がすき!
もう何年になるのやら、その姿にいままでどれだけ魅せられてきたか!言うまでもなくこれからもそう。
あぁうれしいよぉ、そう思ってるってことを知ることができてうれしい。うれしい!


でも正直、ここよりも響いたというか…打ちのめされたのはその前段。

いい感触でシュートが打てる確率は依然と比べて相当少なくなりましたけど、今日のシュートに関していえば、何年か前の感触に近いものはありました。久しぶりに「当たった」という感じです。


まずはこっちについてもそうなんだ、われわれが目にしうる場所でこうして言葉にしてくれて、こうして知らせてくれてありがとう。

そんでね、あーーうまく言えないんだけど、なんというか、、、ファンとして重く受け止めないといけないよなぁと思ってしまった。
うーーーーーこの感覚をどんな言葉で表せばいいのかわからないけれど、
うーん、もしかしたらこれかもな、こわくなったんだろうな。

きっとこのコメントは率直な感想なんだと思うし、なんの他意もないと思う。
おそらく試合直後のコメントだからこうして口にしてくれたんだろうな。(そしていま聞けてよかったんだろうなとも思う。ありがとう。)
なんかでも、やっぱり、本人の口からそう言われるとさ、多少の動揺はあるよね。

そしてそれと同時にやっぱり思ったの。今回もそうしたつもりだけど、これからも喜びうるときには大袈裟なくらいに喜ぼう。
もしそれでだれかに白い目で見られたとしても、もうそれはそれだよ。自分で決めた一線をもったうえで、出来ることはぜんぶやる。
あのときに自分で決めたんだ。いつの間にかありがたいことに仲間もいるし。

…まぁつまりいろいろと書いてみても、やっぱり自分にできる方法で応援しつづけますって話なんだけど。
今年はあまりにもタイミングが合わずで、西京極もいつ行けるかなぁ。。。


というわけで備忘録。忘却への準備として記録しておきます。
思い出してね。

せめて過去をそっと咲かせよう

はてなダイアリーからはてなブログに変えてみて、もうしばらくになるわけですが、自己紹介的なページがどこにあるのかよくわからず(…)
というわけで記事を起こしてみるの巻

とはいってみても、、、ほとんどライブ参戦歴を置いておくぐらいになるのだけれど。
主に音楽とサッカー(横浜F・マリノス/2006〜)で生きています

ここにはライブの感想文を含めて、だれよりも自分のための文章を置いています。
ブログという形式が読みやすくてさ。便利だよねぇ。

(´-`).。oO(とりわけ、あんまり昔のはなるべくアテにしないほうがいいです。。。
もうちょっと客観性を兼ね備えたReportができるようになりたいなぁ

あと、それなりに懐古厨の自覚はあります。恐れ入りますが、あしからず。

* * * * * * *

【ライブなど参戦歴】
<2004>
1.17 ポルノグラフィティ 6th ライヴサーキット "74ers" @ 香川県県民ホール
12.23 ポルノグラフィティ 5th Anniversary Special Live "PURPLE'S" @ 大阪城ホール

<2005>
6.27 ポルノグラフィティ 7th ライヴサーキット "SWITCH" @ 倉敷市民会館
6.28 ポルノグラフィティ 7th ライヴサーキット "SWITCH" @ 香川県県民ホール
12.24 Tama 1st Solo Live "Great Pleasure Night" @ 新宿コマ劇場

<2006>
8.7 矢井田瞳 "爽健美茶限定 矢井田瞳LIVE" @ 大阪フェスティバルホール

<2007>
3.19 ポルノグラフィティ 8th ライヴサーキット プレライヴ公演 "PRE-OPEN MUSIC CABINET" @ Zepp Fukuoka
3.30 ポルノグラフィティ 8th ライヴサーキット "OPEN MUSIC CABINET" @ 広島サンプラザホール
4.3 矢井田瞳 TOUR 2007 "IT'S A NEW LIVE" @ 岡山市民会館
9.11 NAOTO "アコライブツアー2007-2008 〜47都道府県完全制覇の旅〜" @ 高松 Speak Low

<2008>
3.2 ポルノグラフィティ 9th ライヴサーキット "ポルノグラフィティがやってきた" @ iichikoグランシアタ
3.17 矢井田瞳 "COLOROCK LIVE 2008" @ 神戸国際会館こくさいホール
3.27 RAGFAIR "'08 HALL Rally ~カラーズ~" @ 香川県県民ホール・アクト
4.29 NAOTO "アコライブツアー2007-2008 〜47都道府県完全制覇の旅〜" 東名阪おかわり編 @ アゼリア大正
9.7 ポルノグラフィティ "横浜・淡路ロマンスポルノ'08 〜10イヤーズギフト〜" @ 横浜スタジアム
9.14 ポルノグラフィティ "横浜・淡路ロマンスポルノ'08 〜10イヤーズギフト〜" @ 淡路島国営明石海峡公園 芝生広場
9.23 "SOUND GREEN 2008" @ 大阪城音楽堂
11.26 ポルノグラフィティ "FANCLUB UNDERWORLD 3" (昼公演) @ Zepp Osaka

<2009>
1.30 ポルノグラフィティ 10th ライヴサーキット プレライヴ公演 "ロイヤルストレートフラッシュ" @ Zepp Osaka
2.5&6 ポルノグラフィティ 10th ライヴサーキット "ロイヤルストレートフラッシュ" @ 大阪城ホール
3.29 ポルノグラフィティ 10th ライヴサーキット "ロイヤルストレートフラッシュ" @ 神戸ワールド記念ホール
4.29 "REQUESTAGE 7" @ 大阪城ホール
5.22&23&24 ポルノグラフィティ 10th ライヴサーキット "ロイヤルストレートフラッシュ" 追加公演 @ 国立代々木競技場 第一体育館
6.22 安藤裕子 LIVE 2009 "THE BEST" @ グランキューブ大阪
10.11 Perfume Second Tour 2009 "直角二等辺三角形 TOUR" @ 大阪城ホール
11.28 ポルノグラフィティ "東京ロマンスポルノ'09 〜愛と青春の日々〜" @ 東京ドーム

<2010>
2.11 安藤裕子 "2010 ACOUSTIC LIVE" @ ユープラザうたづ
5.23 ポルノグラフィティ 11th ライヴサーキット "∠TARGET" @ 静岡市民文化会館
8.22 "MONSTER baSH 2010" @ 国営讃岐まんのう公園
9.22 ポルノグラフィティ 11th ライヴサーキット "∠TARGET" @ アルファあなぶきホール
10.29 pupa Live Tour 2010 "dreaming 6 pupas" @ サンケイホールブリーゼ
11.27 安藤裕子 LIVE 2010 "JAPANESE POP" @ なんばHatch

<2011>
1.20 矢井田瞳 10周年記念限定LIVE "ただいま、ありがとう〜" @ なんばHatch
5.14 安藤裕子 "2011 ACOUSTIC LIVE" @ 滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 中ホール
5.28 "Springfields '11 ~大阪場所~" @ 大阪城音楽堂
6.4 坂本美雨 "NEW ALBUM 『HATSUKOI』発売記念インストアLIVE" @ タワーレコード 梅田NU茶屋町
6.17 矢井田瞳 LIVE TOUR 2011 "VIVID MOMENTS" @ グランキューブ大阪
2011.6.19 矢井田瞳 LIVE TOUR 2011 "VIVID MOMENTS" @ 神戸国際会館こくさいホール
8.7 "WORLD HAPPINESS 2011" @ 夢の島公園陸上競技場
9.3 "スキマアワー"(昼の部) @ 京都・旧立誠小学校
9.10&11 ポルノグラフィティ "つま恋ロマンスポルノ'11 〜ポルノ丸〜" @ ヤマハリゾートつま恋
9.23 京都音楽博覧会2011 @ 梅小路公園・芝生広場
11.20 THE BEATNIKS LIVE 2011 "LET'S GO TO BEATOWN" @ 堂島リバーフォーラム
12.31 ポルノグラフィティ "幕張ロマンスポルノ'11 〜DAYS OF WONDER〜" @ 幕張メッセ 国際展示場9〜11ホール

<2012>
3.27&28 Perfume 3rd Tour "JPN" @ 大阪城ホール
4.7 高野寛伊藤大助クラムボン)"TOUR 2012 : happening!!" @ cafe martha
5.5 安藤裕子 LIVE 2012 "勘違い" @ オリックス劇場
5.7 ポルノグラフィティ" FANCLUB UNDERWORLD 4 lab"(夜公演) @ Zepp Namba
8.15 矢井田瞳 "夏の元気祭り728・815" @ Zepp Namba
8.26 ポルノグラフィティ 12th ライヴサーキット "PANORAMA 42" @ フェニックス・プラザ
9.8 "OTODAMA '11-'12 音泉魂" @ 泉大津フェニックス
9.22 京都音楽博覧会2012 @ 梅小路公園・芝生広場
9.30 安藤裕子 "2012 ACOUSTIC LIVE" @ 大阪市中央公会堂
11.24 ポルノグラフィティ 12th ライヴサーキット "PANORAMA 42" @ アルファあなぶきホール
11.26 ポルノグラフィティ 12th ライヴサーキット "PANORAMA 42" @ 神戸国際会館 こくさいホール
12.22 高橋幸宏 "60th Anniversary Live" @ Bunkamura オーチャードホール
12.23 ポルノグラフィティ 12th ライヴサーキット "PANORAMA 42" @ 日本ガイシホール
12.26 ポルノグラフィティ 12th ライヴサーキット "PANORAMA 42" @ 大阪城ホール

<2013>
5.24 安藤裕子 "2013 ACOUSTIC LIVE" @ 大阪市中央公会堂
7.14 "Amuse 35th Anniversary BBQ in つま恋 〜僕らのビートを喰らえコラ!〜 @ ヤマハリゾートつま恋
7.17 高田漣 "ミニライブ&サイン会" @ タワーレコード 梅田NU茶屋町
9.16 高橋幸宏 with In Phase "Live Tour 2013" @ なんばHatch
9.22 "京都音楽博覧会2013" @ 梅小路公園・芝生広場
9.27 高田漣 "フォーカデリック・アンサンブル" @ Billboard Live Osaka
9.28 原田知世 歌と朗読の会 "on-doc." @ 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
11.2 安藤裕子 インストアLIVE @ タワーレコード 梅田NU茶屋町
11.9 FM802GRAND FRONT OSAKA GET THE CHANCE」 SPECIAL LIVE 2013 @ グランフロント大阪 うめきた広場
12.8 Perfume 4th Tour in DOME "LEVEL3" @ 京セラドーム大阪
12.29 ポルノグラフィティ 13thライヴサーキット "ラヴ・E・メール・フロム・1999" @ 日本ガイシホール

<2014>
1.18 ポルノグラフィティ 13thライヴサーキット "ラヴ・E・メール・フロム・1999" @ さいたまスーパーアリーナ
1.30&2.1&2.2 ポルノグラフィティ 13thライヴサーキット "ラヴ・E・メール・フロム・1999" @ 大阪城ホール
2.8 ポルノグラフィティ 13thライヴサーキット "ラヴ・E・メール・フロム・1999" @ アスティとくしま
3.1 ポルノグラフィティ 13thライヴサーキット "ラヴ・E・メール・フロム・1999" @ 横浜アリーナ
3.9 高田漣 ENSEMBLE TOUR 2014 "トリオ・ロス・アンサンブル" @ 京都・拾得
3.15 ポルノグラフィティ 13thライヴサーキット "ラヴ・E・メール・フロム・1999" @ サンドーム福井
5.6 でんぱ組.inc "ワールドワイド☆でんぱツアー2014 in 日本武道館〜夢で終わらんよっ!〜 @ 日本武道館
5.24 安藤裕子 "2014 ACOUSTIC LIVE" @ サンケイホールブリーゼ
8.19 Perfume 5th Tour "ぐるんぐるん" @ 大阪城ホール
8.24 "MONSTER baSH 2014" @ 国営讃岐まんのう公園
9.5 細野晴臣 "トロピカル・ダンディー" @味園ユニバース
9.13 ポルノグラフィティ "神戸・横浜ロマンスポルノ'14〜惑ワ不ノ森〜" @ ほっともっとフィールド神戸
9.20 ポルノグラフィティ "神戸・横浜ロマンスポルノ'14〜惑ワ不ノ森〜" @ 横浜スタジアム
9.23 "想う壺音泉!" @ 味園ユニバース
10.23 安藤裕子 "Premium Live〜梅田の特別な夜〜 @ サンケイホールブリーゼ
12.19 岡野昭仁 カヴァーLIVE "SING IT UP" @ なんばHatch

<2015>
3.22 安藤裕子 LIVE 2015 "あなたが寝てる間に" @森ノ宮ピロティホール
4.11 でんぱ組.inc "WWD大冒険ツアー2015 〜この世界はまだ知らないことばかり〜 @アルファあなぶきホール小ホール
6.7 LOVE PSYCHEDELICO 2015 -15th ANNIVERSARY TOUR-『THE BEST』@高松オリーブホール
6.14 細野晴臣 コンサートツアー2015 @味園ユニバース
8.13 でんぱ組.inc 高松まつり @高松中央公園
8.24 "MONSTER baSH 2015" @国営讃岐まんのう公園
9.12 AFTER SCHOOL HANGOUT @ 屋島山上
9.13 ポルノグラフィティ 14th ライヴサーキット "The dice are cast" @福岡サンパレスホテル&ホール
9.21 "FIVE IDLE RAINMANS" @心斎橋Club JANUS
10.6 ポルノグラフィティ 14th ライヴサーキット "The dice are cast" @アルファあなぶきホール
11.6 くるり "NOW AND THEN vol.2" @高松オリーブホール
11.18 ポルノグラフィティ 14th ライヴサーキット "The dice are cast" @松山市民会館
12.21&22 ポルノグラフィティ 14th ライヴサーキット "The dice are cast" 追加公演 @大阪城ホール
12.26 サニーデイ・サービス TOUR 2015 @ユープラザうたづ

<2016>
1.11 でんぱ組.inc "GOGO DEMPA TOUR 2016 〜まだまだ夢で終わらんよっ!〜" @サンポートホール高松
2.6 でんぱ組.inc "GOGO DEMPA TOUR 2016 〜まだまだ夢で終わらんよっ!〜" @岡山市民会館
2.17 ポルノグラフィティ "FANCLUB UNDERWORLD 5" @広島クラブクアトロ
2.27 "あ〜ちゃんのただただラジオがスキじゃけん。〜in 徳島〜" 公開録音 @徳島グランヴィリオホテル
5.7 くるり "NOW AND THEN vol.3"@ 高松 fest halle
5.14 "CIRCLE'16" @ 福岡・海の中道海浜公園
6.4&5 Perfume 6th Tour "COSMIC EXPLORER" @ アスティとくしま
6.14 細野晴臣 "港町ツアー" @ 岡山 YEBISU YA PRO
6.15 高田漣トリオ @ 岡山・蔭凉寺
8.26 青葉市子&SKIP SKIP BEN BEN @ 206 TSUMAMU
8.27 "shima fes SETOUCHI 2016" @ 小豆島ふるさと村
9.4 ポルノグラフィティ "横浜ロマンスポルノ'16〜THE WAY〜" @ 横浜スタジアム
10.22 Perfume 6th Tour "COSMIC EXPLORER Dome Edition"@ 京セラドーム大阪
11.19 サニーデイ・サービス TOUR 2016@ 高松DIME
11.23 SKYスペシャルフリーライブ 蓮沼執太 @ 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
11.30 METAFIVE "WINTER LIVE 2016"@ 広島CLUB QUATTRO

<2017年>
1.15 でんぱ組.inc "幕神アリーナツアー2017 電波良好Wi-Fi完備!" @ 神戸ワールド記念ホール
3.11 パスピエ @ TOUR 2017 "DANDANANDDNA" @ 高松DIME
5.6 SUGA SHIKAO 20th ANNIVERSARY『スガフェス!~20年に一度のミラクルフェス~』 @ さいたまスーパーアリーナ
5.20 CIRCLE'17 @ 福岡・海の中道海浜公園野外劇場
7.16 LEO今井 "KYOTO LIGHTS" @ 京都・紫明会館
8.19 MONSTER baSH 2017 @ 国営讃岐まんのう公園
9.23 マチノブンカサイ @ 岡山 旧内山下小学校
10.19 Cornelius "MELLOW WAVES TOUR 2017" @ 高松 festhalle
11.24 細野晴臣 アルバムリリース記念ツアー@ 高知県立美術館ホール
12.5 ポルノグラフィティ 15th ライヴサーキット "BUTTERFLY EFFECT" @ 香川県県民ホール
12.9 ポルノグラフィティ 15th ライヴサーキット "BUTTERFLY EFFECT" @ 周南市文化会館
12.12 ポルノグラフィティ 15th ライヴサーキット "BUTTERFLY EFFECT" @ 広島文化学園HBGホール

<2018年>
2.12 &K @ URGE GRAND FRONT OSAKA
2.13 ポルノグラフィティ 15th ライヴサーキット "BUTTERFLY EFFECT" @ フェスティバルホール
3.4 ポルノグラフィティ 15th ライヴサーキット "BUTTERFLY EFFECT" @ 鳴門市文化会館
3.18 ポルノグラフィティ 15th ライヴサーキット "BUTTERFLY EFFECT" @ 福井フェニックス・プラザ
3.21 くるり @ 高松festhalle
3.24 おお雨 @ cafe MIMOCA
4.21 高田漣 @ 味園ユニバース
5.13 CIRCLE'18 @ 福岡・海の中道海浜公園野外劇場
5.18 パスピエ @ 高松DIME
6.9 ポルノグラフィティ 広島FM公開録音 @ 因島市民会館
7.13 グッドラックヘイワ @ umie
9.8(&9)ポルノグラフィティ しまなみロマンスポルノ’18 ~Deep Breath~ @ 広島県立びんご運動公園 陸上競技
10.19 Cornelius @ 岡山市立市民文化ホール
10.24 & 25 Perfume 7th Tour 2018 "FUTURE POP" @ アスティとくしま
11.1 藤原さくら "ひとりぼっちでもさみしくnight at 香川" @ 高松市玉藻公園披雲大書院
11.22 細野晴臣 コンサートツアー @ 京都ロームシアター サウスホール
12.15 & 16 ポルノグラフィティ 16th ライヴサーキット "UNFADED" @ 静岡エコパアリーナ
12.31 ポルノグラフィティ 16th ライヴサーキット "UNFADED"@ 大阪城ホール

<2019年>
1.26 ポルノグラフィティ16th ライヴサーキット "UNFADED" @ サンドーム福井
2.23 ポルノグラフィティ 16th ライヴサーキット "UNFADED" @ アスティとくしま
3.8 ポルノグラフィティ 16th ライヴサーキット "UNFADED" @ 横浜アリーナ
3.16 ポルノグラフィティ 16th ライヴサーキット "UNFADED" @ 三重県営サンアリーナ
5.19 CIRCLE'19 @福岡・海の中道海浜公園
6.2 H ZETT M "ピアノ独演会-初四国の陣-"@ 香川県県民ホール・小ホール
7.13 ポルノグラフィティ TBS「音楽の日」観覧 @ シーパーク大浜
7.20 &K @ monotone works
9.7 & 8 ポルノグラフィティ 20th Anniversary Special Live NIPPONロマンスポルノ’19~神VS神~@ 東京ドーム
10.6 藤原さくら "Twilight Tour 2019" @ 高松MONSTER
12.1 高野寛 アルバム発売記念ツアー @ umie

<2020年>
2.2 Perfume 8th Tour 2020 ”P Cubed” in Dome @ 京セラドーム
7.11 くるり LIVEWIRE くるり in 京都磔磔(配信)
7.19 安藤裕子 Streaming Live 2020〜 my Room〜(配信)
12.4 ポルノグラフィティ サイバーロマンスポルノ’20 @ LINE CUBE SHIBUYA(配信)

<2021年>
3.10 白玉雅己 @ 下北沢440(配信)
4.11 岡野昭仁 @ 東京キネマ倶楽部(配信)
6.6 YUKI concert tour "Terminal G" 2021 @ 上野学園ホール
10.2 京都音楽博覧会2021オンライン @ 立命館大学(配信)
10.12 ポルノグラフィティ 17th ライヴサーキット "続・ポルノグラフィティ" @ オリックス劇場
11.2 ポルノグラフィティ 17th ライヴサーキット "続・ポルノグラフィティ" @ 高知県民文化ホール・オレンジホール
11.4 ポルノグラフィティ 17th ライヴサーキット "続・ポルノグラフィティ" @ サンポートホール高松・大ホール
11.25&26 ポルノグラフィティ 17th ライヴサーキット "続・ポルノグラフィティ" @広島文化学園HBGホール
12.15&17 Perfume "Reframe Tour 2020" @ 広島文化学園HBGホール
12.18 Perfume "Reframe Tour 2020" @広島文化学園HBGホール(ライブビューイング)
12.22 ポルノグラフィティ 17th ライヴサーキット "続・ポルノグラフィティ" @ 有明ガーデンシアター(配信)

Stay a remainder in their division

はいどうも。
2016年はじめまして、というにはいささか遅すぎる感は否めませんが、
なにとぞ本年もよろしくお願いいたします。

あのねー。この盤が出たからこうして書こうと思ったんだよね。

META

META

* * * * * * *

最近はさ、インタビューやらレビューやら、ありがたくもインターネットで読めるんだよねぇ。
そのなかのひとつ、この記事を読んで残しておきたいと思って。完全なる自己満足メモです

www.cinra.net

4ページ目より一部抜粋。

TEI:(音楽)ジャーナリストの方は自分が好きじゃないのも含めていろいろ聴いてらっしゃると思うんですけど、僕は最近好きじゃないのは聴かなくていいやと思ってきていて。

高橋:聴いていて、2曲もたないアルバムもありますからね。でも、それを悪い音楽だとは決して言えなくて、それは好き嫌いでしかない。でも、このメンバーに関しては、作ってもらった曲とか、ダビングした音に関して、「これ違うんじゃない?」っていうのが一個もなかった。


いくつかある記事の中でなんでこの記事なのかって、この引用したところ
これは自分が近ごろ思ってたこと、なおかつこれを読む以前に言葉にしていた内容と
同じことを口にしてくれたんじゃないかと感じられて、メモしておきたくて。

当たり前のことだけど、わたしもすきな音楽をすきなようにしか聴きたくないよなぁと思ってます
だって仕事でなくいちリスナーとしてすきで勝手に聴いているんだもの。

同じ理由で、おそれ多くも音楽の良し悪しなんてわからないです。判断基準はすきかそうでないか、それしかもってないんだもの。
それと同時に、その基準はわたしのなかだけにあるし、わたしにしか意味のないものだから、
おそれ多くも「自分がすきでない音楽はだめな音楽だ」とは、そんなことは決して言えないとも思っている。

* * * * * * *

と、ここまでを前提にして言います、わたしはこのアルバムがめっちゃすきです、どうしようもなくかっこよいと心底思います。
わくわくするし、聴いてて気持ちよい。体も自然と動く(これだいじ)
いまのわたしがすきな音楽はこういう音楽です、って、だれに向かってでもなく言いたいんだ。

* * * * * * *

…一応置いておくかな拙い感想、誰も見ないといいなw

一曲目で感じたのが、幸宏さんのコーラスが至高。
メインヴォーカルのときの優しさ、穏やかさ、安定感も唯一無二だけれど、
このコーラスの低めの声のほうがもっとぐっとくる。惹きつけられる。

たぶんこれはLEO今井さんの声との組み合わせの妙もあるんだと思う。
(と思ってたらTEIさんやまりんさんも言ってらした。)*1
そのLEO今井さんのヴォーカル、2011年のワーハピのKIMONOSで聴いて以来だったんだけど、
やっぱりぐわっと引き寄せられた。これも好みなんだろうなぁ。

そしてサウンド、完成されているバッキングトラックとシンセサイザーのなかで、
小山田くんとゴンちゃんの生音が際立って聞こえるのは、気のせいじゃないんだろうなぁ。
そして今更ながらにゴンちゃんの音のこまやかさにふるえる、これはきっと生で吹いてるって要素に起因するものだと思う。
はーーーこれは生で聴きたいなぁ。西にもまた来てくれないかなぁ。

あとあと。わたしは2010年のpupaきっかけでこちら側にやってきたクチなので、
このメンバーだとどうしても幸宏さんとゴンちゃんに目がいってしまいます。
そんななかで「Gravetrippin'」と「W.G.S.F」、この2曲はどちらもゴンちゃん(あっゴンドウトモヒコさん)作曲なんですが。
どっちも最初からもうめちゃめちゃゴンちゃんで!一発でこれゴンちゃんの曲!!ってわかるの。笑 
曲が展開していくうちにどんどんゴンちゃんっぽいフレーズやメロディが出てきて、
そもそもその展開のしかたもゴンちゃんの曲っぽい、予想のつかないところへ転がっていく感じ。
まぁ言ってみれば振り回されてるんだけど、終わってみればうっとりする感覚だけが残ってる。
そんでまた言うけどw ここに乗っかるヴォーカルがめちゃめちゃ気持ちよいの。特に「W.G.S.F」のサビ、快感。

これはすごいものをリアルタイムで、同時代性をもって聴いているんだなぁと、聴くたびに感じています。
あとはほんとにライブ行きたい、福岡のCIRCLEとかないかなぁないですか行きたいよーーーー!

* * * * * * *

上記とまったく関係なしに。
もう何度目かわからないけれど、自らの想像力のなさに打ちのめされている。
意図せずにだいじなひとを傷つけてしまったのかもしれないなと感じることが、いままでにも何回があったんだけれど、
恥ずかしい話が、具体的にどうなってそういう結果になってしまっているのか、完全に腑に落ちた状態ではなくて、、、
今日、やっと自分で納得のいく理屈を思いつくことができた。ご本人に確かめたわけではないから、あくまで想像でしかないけれど、ようやくその想像ができた。
あぁそりゃあそうだよ。きっと同じ立場ならわたしだって、少なくとも複雑な気持ちにはなるとおもう。

だいじなひとをだいじにするために生きていたいのに、なんて情けない。

そして、それでもこれまで相手してくださっていることに、どうやって感謝や愛を伝えればいいんだろうか。。。そもそも今後もそれを伝える機会はいただけるのだろうか。。。
その理屈を思いついてしまったが最後、まずはとにかく待つことしかないとは思うんだけれど、それしかないのかなぁ。かなしい。

ポルノグラフィティ 14th ライヴサーキット "The dice are cast" 追加公演 @大阪城ホール 2日目 (151222)

ツアー5本目にして最終日!

ちなみにWOWOWは観られてません。細かいところが間違ってたらごめんなさい。。。

そしてこっちでも書いとくと、、、追加大阪は2days参戦だったので、
初日の感想文とふたつでひとつみたいなところがあります。
(2日ぶんをひとつにまとめようかとも思ったけど、そうするには各日での感想が多かったのでやめた)

ご参照までに初日のぶん

yellowsky.hatenablog.jp

 

というわけで泣くのも笑うのも跳ぶのも、観るのも聴くのも歌うのも!最終日!!!

アリーナ34列は下手側(安定のおれ名義)〜アリーナ真ん中から数列後ろ、サイドスクリーン真ん前くらい!

某ミュージシャンがよく見える(本物か確かめやすい)席でよかったw
あと、さすがに目があったかはわからないけど、角度的にこっちどんぴしゃりで向いてる!!って思った瞬間が、
岡野にも新藤にも森男にもなおとくんにもあって、わたしは相変わらず簡単にしあわせになれますね、ありがとうございます

* * * * * * *

「ANGRY BIRD」
Cメロで青のなかの赤岡野
そのあとの新藤ソロは赤ベースに青が混じってるなかで、赤新藤

「俺たちのセレブレーション」
この日はこれが泣けて泣けて、、、
だってさ、改めて考えてみると、自らのアニバーサリーがテーマの曲でそれぞれこんなこと書いてるんだよ。

ポルノグラフィティ/歌詞:俺たちのセレブレーション/うたまっぷ歌詞無料検索

 

「当てのない旅を長く続けたら 手が届きそうな瞬間は何度かあって その数ミリは一向に縮まらない エンドレス」(岡野作詞箇所)

「やなことを聞くね半端な俺に その答え もしも 知っているなら教えてくれよ ここはどこ?私はだれ?」(新藤作詞箇所) 

そりゃあ自分たちのアニバーサリーを自分たちで祝う曲をつくるだなんて、2人ともそんなことできない性格なんだろうなって想像はつくよ。
きっと、それでもなんとかふり絞って書いたのがこれなんだろうし。

…いやそれにしてもさぁ。笑
曲がりなりにもアニバーサリーソングでさぁ、サビ以外のほとんどを使ってこんなこと書くもんなの?w
だって「まだ中途半端だ」「成し遂げていない」、なんなら「(自分たちは)"ここ"では異邦人」って言ってるんでしょう?

でもサビでは「飽きもせずに夢を見る」って。
そして「幻想じゃなく~」って、いま考えるとまるで”賽は投げられた”って言ってるみたいね。このときからこんなこと言ってたんだなぁ
そのあとに続く「俺にでも~」の力強さね。ここ、オリジナルアルバムのレコ発ツアーとして、こんなに満ちあふれたライブをくり出すいまだからこその説得力。

最後の歌詞、「晴れ姿のラビット 星空のセレブレーション」ときて「Hold it tight」
って、文法からいうとこの"it"はその直前に出てくる名詞でしょう?

個人的には"星空のセレブレーション"って、割と長く続いた15周年お祝いムードのことを指してるように思えていて("惑ワ不ノ森"でのこの曲の演出がまさしくその象徴)、
加えておこがましくも、、、どこかで聞いたように、"ラビット"がわれわれファンを指すのだとしたら
自らの15周年を祝うタイミングで"それを強く抱きしめる"って、それなんて祝い方なの。
こっちがお祝いする側なのに!なんというかもう、ありがとうねとしか言えん

あっでももしかしたら…"it"はその前に書いてきたことぜんぶ、つまりこの歌詞ぜんぶ、
言うなればいまの自分たちを抱きしめるってことでもあるのかなぁ。
この15周年を迎えるタイミングでこれらぜんぶを受けとめる、もっと言えば、自らを肯定までしきれずとも否定せず、受け入れる。
そう考えると「東京ランドスケープ」の最後の一行が想起されるなぁ。それだいじよ、

と、ここになってこんなに書くくらいには、わたしは紅白を引きずっていたようです。。。

(今年の紅白出場歌手が発表された日、わたしの脳内でひたすら再生されていたのはこの曲でした)
そのあたりは追加大阪初日、21日の感想文「オー!リバル」の項をご参照。。。

 「Stand Alone」

ギターが気持ちよいよ~~~サビでもだいぶ鳴るようになってた。
しかしヒウィゴッは言わないことにしてるのかね。声自体はすごくよく伸びてた。2日目でこんだけ出るってすごいよなぁ。

 MC

岡野はWOWOWの話してたよ~~カメラ指差してたよ~~~*1
新藤のやるっきゃ騎士出たよ~~

  「ソーシャルESCAPE」

サビの照明は黄色と緑が半々になってた
後半の虹色の照明にうっとりした(*´∀`*)ステージ全体で使ってたよぉ

 「ポストマン」

自転車のベル、ナンチャンが鳴らしてたねぇ・*。゜☆゜・。
なにより曲終わりに岡野says「大阪最高」
そんなん言われたら鳥肌立つわそりゃあ

 「ワン・ウーマン・ショー~甘い幻~」

この日もあの横顔を眼に焼きつけました。すきです

  MC

  ジョバイロ

印象レヴェルの話、唄いだしのあとのフレーズ、
ヴァイオリンだと音のなめらかさ、アコーディオンだとリズムが際立って、違う踊りになりそうだね。
個人的にはアコーディオンのほうが踊りやすかったなぁと。

「螺旋」
昨日よりはだいぶ安定してて、聞きやすかった。どうしてもたのしむ気持ちよりも心配してしまう気持ちが勝ってよくないねぇ。。。

 「ミステーロ」

昨日よりは聴けた、イントロのアレンジ、すごいね。
最後のストリングス、絶妙なゆらぎがあって。空気をはらんだ音。
あっこれが生演奏ならではのものだと感じると同時に、そうかこれがなおとくんの音なのか、と。

 「バベルの風」

まだどっか呆然としてるところをこの曲に取っていかれて、でもふと呆然が戻ってきて、の繰り返し、行ったり来たり

 「AGAIN」

思えばこのツアー中ずっとそうだった、たしかに眼前ではかれらが唄ってるんだけど、なんだか別の画が浮かんでて。
ライブ前から今回のアルバムではいちばんの曲で、ライブでめちゃめちゃ聴きたかった曲でした。
実際に聴いてみると、生の感覚、ライブ感を感じたというよりは、
曲から連想させる情景を、音源で聴くときよりも一層濃く浮かべられる、そんな時間になったなぁという印象です。

そんななかでも「♪夜ごと君に~」の照明が緑で、ハッとしたのがこの日。
この歌詞はどうしても「ダイアリー00/08/26」を彷彿とさせるんだけど、
わたしのなかでこの曲に色をつけるなら緑色だなと思ってて。

この曲が収録された盤が『サボテン』、そのサボテンの緑色もあるし、
わたしがこの曲をはじめて生で聴いたライブツアー、"ロイヤルストレートフラッシュ"のテーマカラー(のひとつ)が緑色で。
もっと言うと、そのツアーで映像化された公演で、この曲を歌うヴォーカリストが着てたTシャツがこの緑色で。
そういえば、無意識にもこの日に持ってったタオルはその緑タオルだったなぁ。

大サビでは水色がかかった白色のライトが。
この曲のラストフレーズで正方形LEDが点くのかな?
最後の「AGAIN AGAIN」に乗るシンセの音と一緒に客席を撫ぜていく照明がすき。これも見納めかぁ。←ここではじめて最終節の感慨が湧いた

  MC

  「メリッサ」

今回のアレンジが完成されたねぇ!さんざん書いてきたとおり、この完成形もすごくすきだし、試みとしてもミュージシャンらしくて好ましい。
ツアー前に岡野がどっかで言ってた、「いつもどこか真面目に、きちっきちっとしてしまうので、今回は遊びの部分を大事にしたい」って。
それがこの試みだと思うんだけど、こういうのはまたやってほしいなぁ。

とはいえ、ひとつのかたちが完成するような変化を遂げてきたということは、その場限りのセッション感はだんだん薄まってしまうということで。*2

そして…この至らぬ耳ながらにまだミスが目立つなぁと思ったのも事実で。。。

もちろんあげつらうみたいなことはやりたくないんだけど…だってまだ、もっとミュージシャンとして技術的にも上にいけるって期待してるから。

まだまだ、もっともっと期待してるよ。

 「Hard Days, Holy Night」

もーーーう多幸感、ただこの雰囲気にひたひた、浸ってました。
間奏の女声コーラス部分、今回は歌詞がサイドスクリーンに出て歌わせてくれるんだけど、
前日に裏声で歌ったら高いところが出なくてw
「明日は下から出そうぜ~」っておとなりちゃんと言いあってたのに、おれはいざその場では裏声から出してしまって苦しんでたw

 「Hey Mama」

「しーはずぁきゅーすまーい」の頑張って出したお父さん声(低め)、わろた(^ω^)サンタさんみたい(^ω^)すき(^ω^)
左右に揺れながら手拍子してるなおとくんとストリングス隊、かわいすぎか…
そしてそっか、ウェンディ歌ったOMCからもう8年半経ってるのか…ほんの2~3年前の感覚だったょ。。。
ってことは、新藤がこうして歌うのをはじめて聴く人も多いんだろうなぁ、と懐古厨(…)
くわGがグロッケンで演奏したジングルベル、最後のほうでちょっと間違えてた(^ω^)笑
そしたらそのあとばっちりカメラさんに抜かれてた…w どんまい。。。

 wataridori

たぶん、上手の5×5個のLEDのうち一個(真ん中あたり)が切れかけてて(点いてー消えかけてー点いてー)。
勝手に「点け、点け、いける」って念じてた。ら、途中から点いて、なんだかほっとしてしまったねぇ。

 瞳の奥をのぞかせて

ごちそうさまでした。

 サウダージ

ついにベースに合わせて手を挙げて踊り出してしまったw でも悔いはないまた聴きたい
そうなの、今回のライブのわたしにとっての大きな意味がここに。
このツアーを通してライブで聴くこの曲がだいすきになったの、また聴きたいと思うようになった。

…正直、いままでライブで聴くのがめちゃめちゃ苦手な曲だったから。1999ツアーなんて目つぶって聴いてたもん。
そう思えたことがうれしいよぉ。だってそりゃあかれらの代表作だもん、苦手だなんて言いたくなかったよ。
森男ちゃんほんとにありがとう。

 「Century Lovers」

今日はサイコロ触ったよ!突然後ろから来てやっぱりちょうこわかったw
結構しっかりしたビニールでした(^ω^)

 「Mugen」

新藤が下手花道まで来てくれた気がする、もはやあんまり覚えてないw

 「Good luck to you」

頭のベースゥゥゥ、からの「ゼロじゃないから!!!」そしてテープ!!!読んだ!!!新藤チャラ書きか!それでもすきじゃ!w 岡野あいしてる

 「Ohhh!!! HANABI

大サビで花火出てた。
この曲かな、康兵ちゃんが間奏ソロでピアニカ的なの吹いてた(^ω^)

 「オー!リバル」

曲頭で(?)炎が出てた、くらいしかステージ上の様子について記憶がない。
自分の感情がもうなにがなんだかわからなかった
これまでのライブで奏でられたこの曲から感じてきたこと考えたことが、すべてごちゃ混ぜになって、改めて胸に押し寄せてきて。
とにかく涙が出て、同時に嗚咽が止まらなかった。辛うじてわんわん声あげるのは堪えたくらい。

いま思うと、こうして聴けるのも最後だったんだなぁ。きっとこれと別のメニューで聴けば、ちがって聞こえるのでしょう。

どこでどんな風に届けられたとして、これからもたいせつな曲であるのは間違いないです。また聴かせてほしいな

 * * * * * * *

 アンコール

「スロウ・ザ・コイン」
イントロで鳴るキュイーーンみたいな音、nang-changが出してる!
追っかけコーラスもnang-changがうたってた~~~

  メンバー紹介

自分の番でイヤモニを外すnang-changをわたしは忘れない、
だってマニピュレーターのnang-changがイヤモニ外すってよっぽどだと思うから。届いてたらいいな。

  「ジレンマ」

康兵ちゃんソロ(今日は自分のところで弾いてた)のときにちゃっかり後ろに映り込む岡野昭仁かわいすぎか

* * * * * * *

 

というわけで久しぶりに書きました参戦した公演すべてのぶん!よくやった!って思ってるかな未来のわたし

アルバムを聴いて抱いた期待感は間違ってなかった。それよりもっともっと上を魅せてくれた。
そう「最新作が最高傑作」、これを目の前で見せてくれた。全国に届けてくれた。心からそうおもえる。
少し昔の話になってしまったけれど、わたしはこの言葉にすごく感銘を受けて。いまも心のなかに置いてる。
そして勝手ながらに、かれらにもこれをほんとうにし続けてほしいと望んでいるから。これからも。

 

それに加えて、愛媛公演のあとにも書いたけど、こうして(ほぼ)同じメニューのライブがどんどん変化していく様を感じられて。
ツアー、かれらの言う"ライヴサーキット"に参戦できてるな、と実感できた。その充実感も得られました。

 

まずは少しでもゆっくりしてください。そしてこれからの活動にも期待しています。発表されてるものでいうと、FCUW5。

新藤がラジオで言ってた「過去の曲と離れてくこと、それがこれからの課題なのかなぁと思います」*3

この課題に全力で取り組むということでよろしいね?こちらも準備万端で向かうから。

*1:わたしまじでMC覚えとく能はないな

*2:わたしはセッション要素が強いほうが面白く感じるので。どのライブについてもそうなんだけど、多少近くなくても会場まで足を運ぶ理由のひとつが、ライブならでは、いまそこでやってるからこそ生じる偶発性への期待だから。

*3:2014.9.30オンエア、bay-fmの25周年特番での伊藤政則さんとの対談より

ポルノグラフィティ 14th ライヴサーキット "The dice are cast" 追加公演 @大阪城ホール 初日(151221)

ツアー4本目、追加公演では個人的初日です!!
おとなりちゃんのおかげでアリーナ18列は新藤側!またしても康兵ちゃん真ん前くらいw
おかげさまでアルバム出たときからの念願が叶いました・*。゜☆゜・。良席ありがとう!

ちなみに、、、追加大阪は2days参戦だったので、
2日目の感想文とふたつでひとつみたいなところがあります。
こうして感想文を書いてみると、わたしの至らない記憶力では
初日の感覚が2日目の感覚で上書きされてるところもあって、
その一方で、初日の感覚が2日目も同じようにやってきたところもあって。。。
(2日ぶんをひとつにまとめようかとも思ったけど、そうするには各日での感想が多かったのでやめた)

というわけでご参考までに2日目のぶん

yellowsky.hatenablog.jp

あと、相変わらずMCは弱いです。*1
だれか書いてくれるだろうっていう他人任せっぷりごめんなさい

* * * * * * *

アリーナ公演定番の客いじりあった!…なんだよあるのかよ!w
今回のキャラクターはサイが3匹、わかりやすく「見んサイ」「聞きんサイ」「歌いんサイ」
それぞれ水色、オレンジ、ピンク(だれがどの色かは順不同)(…)のマフラーをつけてた。

オープニング
…やっとここを覚える余裕ができた
重なる女声コーラス(聖歌隊みたいな)のなかで、ときどき地響きとか雷鳴のような音がしてた。

「ANGRY BIRD」
アリーナ公演で左右に追加されたスクリーンにはメンバーのアップが映るんですが、そこに重なるようにラフスケッチのサイが歩いてる映像が流れてた。
左右のスクリーンで向かい合ってたみたい。

「俺たちのセレブレーション」
…実はこの日の時点で途中から泣けてきて仕方なかった。(追加大阪2日目、22日公演の感想文ご参照)

「Stand Alone」
いつまでも聴いていられるよなぁ
この曲は定期的にライブで聴きたいです。心地よい。

MC
新藤「大阪城?」→客席「ホール!」
新藤「大?」→客席「阪城ホール!」

「ソーシャルESCAPE」
たぶんここで思った、ステージ上のサイ、青色の分量が増えてない?

「ポストマン」
アリーナで聞こえた感じだと、自転車のベルで「えっ??」からの歓声が結構大きくて。
今日がこのツアーはじめてってかたも多かったのかなぁなどと。

「ワン・ウーマン・ショー~甘い幻~」
追加公演でのセットリスト変更その1。
ロマポル'14で聴いたときよりも、音源よりも、テレビでうたってたときよりも、
声に厚みが増してた。ぞんざいな表現をしてしまうと、うまくなってた。
いま読み返したら『WI?(ワッツイン)』9月号での岡野の発言にあったね。仰るとおりでした。*2
最後の囁きのところでスクリーンに映った岡野の横顔に、
もう何回目かわからんけど、あっこれだ、
これこそがわたしが13年前からずっとすきなひとだ、これを追っかけてここまで来たんだ、と思った。

MC

ジョバイロ
頭で岡野がやらかしたw ギターも歌の入りもトチってどんまい、頼むぞしっかりしてくれ
ナンチャンのシェーカーがちょう綺麗ねぇ、ってここでなかったっけ(…)

「螺旋」
これは…走ってたよなぁ、それぞれの音がバラバラだった印象。もったいない。
新藤のキラーフレーズもちょっと覚束ない印象だったなぁ。。。
そうギター、青いギター(PRS)(調べた)(買っててよかった『Player』)になってた、ツアー本編はレスポールだった…と思うたぶん
ギターの音がすごくシュッとした印象、尖ったというよりはスリムになったというか。

「ミステーロ」
イントロから更にアレンジしてるー…までで思考は止まり、開いた口が塞がらず、正直まったく聞いてない…

だって…なおとくん率いるストリングス隊がいる…いるよ……
あれは見紛いようのない金髪だもん…と思ったら耳からの情報でもそう思えて、おとなりちゃんにあんぐり、
それでもやっぱり信じられなくて、だってさーーーーーまさかさーーーーー(´;ω;`) ほんとにありがとうございます

だってさ、こうして来てくれるってことは、呼んだんだろうし受けたんでしょう?そのどちらの意思が欠けても成り立たないわけじゃん。
喧嘩別れしたとは微塵も欠片も思っていないけれど、なにかしらの理由があってしばらく一緒に鳴らしてなかったんだろうし、
その時間があったうえで、それでもお互い種種やりくりして、この形で同じステージに立ってるって、こんなうれしいことないよ。

「バベルの風」
呆然としつつも身体はリズムに奪われていく快感よ、ときどき呆然に戻ってたけどねw
激しく明滅してたのはサイについてるライトだよねぇ。
あっサイの境目じゃなくて皮膚についてたよライト

「AGAIN」
最初の「薄い乳色の朝もや」のライト、愛媛で受けた印象よりも結構ピンクが濃かった。
「Hard Days~」でも思ったけど、ストリングスが入ると音の厚み、深みが違うよなぁ

MC
城ホール公演20回目
Tamaちゃんと3人で行ったExtreme、隣で「あっあそこ間違えた」って細かい指摘ばかりしてくるTamaちゃん。笑

「メリッサ」
今回の完成系をみた、ちょっととちってたかなとも思ったけど、このままやればきっと大丈夫。

「Hard Days, Holy Night」
追加公演でのセットリスト変更その2。
ストリングス入ったアレンジバージョン、もーーーーーこの多幸感たるや!にやにやしっぱなし!
なんだかドームの「ラビュー・ラビュー」の感覚を思い出したよ。あのときもストリングスが入って一気に世界が開けたの!
それを象徴するのが出だしのピンク照明で、そしてサビではサイがクリスマスカラーに・*。゜☆゜・。

「Hey Mama」
追加公演でのセットリスト変更その3、うたったあああああああああ(^ω^)
個人的初日だった福岡の感想文で「まさかアリーナ公演でだけやるのか」って書いたけど、ほんとに追加公演でやったww
そしてアルバムリリース時からの願いどおり新藤側で聴けたー!ありがたやありがたや
曲がわかった瞬間にクラップの嵐!そりゃあそうよ
"strong"の発音が"すとろーん"だった。2回目は"すとぅろーん"だったよ。
曲終わりにはくわGのグロッケン(ジングルベル)がきれいに鳴ってました!

wataridori
こっからステージ上にLEDスクリーンが出てきた
大きいのに格子かけてるのかと思ったら、小さい正方形が集まってる?ホール公演で出てた短冊状のスクリーンはなかった

瞳の奥をのぞかせて
このアレンジだと歌詞を区切ってうたうから、何文字かずつ聞こえてくる(いけーないじかーんは)。
だから歌詞の意味(表面的なものですら)がわかるまでに時間も頭の回転も必要で、
それゆえに意味がわかったときの重みが増してたなぁ、と
先述のLEDでは、格子がかかった窓にかけられた水色のカーテンが揺らめくように見えた。途中からは水色とピンクのグラデーションに染められて。
あと、新藤が自分が弾いてないところでごそごそと落ち着きない様子で気になった。。。

サウダージ
あのさぁベースこれまた増してない???まじでこれ欲しい…もしくは時間借りしたい…ずっと弾いててほしい……

「Century Lovers」
でっかいサイコロがアリーナをごろんごろん!!!6個かな?
…結構こわくて近づいてくるたびにびくびくしてたチキンw この日は結局どんぴしゃりはこなかったけどッ
特に後ろから来るのはこわかったですw

「Good luck to you」
新藤が「おおさかああああ」言うた(^ω^)うれしいたのしい(^ω^)なかなか言うことないもんなぁ(^ω^)

「Ohhh!!! HANABI
新藤と森男の腿上げ継続中(^ω^)大サビの「どかん」で花火出てたよ~~~

「オー!リバル」
あのねぇ…そんなに気にしてないというか、消化したつもりだったんだけれどな。。。
自分でもびっくりするくらいにこう思ってたみたいで。それがこの日に爆発した。
わたしはリバルで紅白に行きたかった。かなしいというよりもむしろ、くやしい。

この曲だからこそ行きたかった、今年前半に自信をもって世に送り出して、今年後半にこうしてライブで育ててきた曲。
紅白という舞台でその成長を見たかった、そういうところを目指すべくして生まれた曲、そして送り出された曲だと思うから。

今年の紅白はないってことは、(もしかしたら去年から)既定路線だったのかもしれない、でも、それでも
それをひっくり返すだけの力がある曲だと思ったし、きっとひっくり返せると心のどこかで強くつよく信じていた。
(これはなんというか、サポーター的発想だとは思う)

もはやかれらの意思はともかくとして、わたしの意思としてかれらにこの曲で紅白に出てほしかったんだなって、気づいた。
もっと言うと、岡野の言うところの"ホーム"を作るサポーターとして、
わたしはかれらといっしょにこの曲で紅白に行きたかった。だからくやしくて仕方なかった。そうして今日もやっぱり涙が止まらなかった。

* * * * * * *

アンコール
「スロウ・ザ・コイン」
追加公演でのセットリスト変更その4。
曲前に岡野「わしらまぁまぁな曲数歌ってきたんじゃけど。彼もギター弾いたんじゃけど。」
「欲深い人たちね!」←こういうからてっきり「デザイア」かと!!!
「まぁでも一番やりたいんはわしらなんじゃけど!」………おい!!!さらっと名言いただきました!!!

この曲たのしい!からっとしてるなぁ
LEDには「PORNO THE DICE ARE CAST」とサイコロの絵文字が一文字ずつぱらぱら出てきて点滅してた!

メンバー紹介、nang-changが横ピースしてた!!!

「ジレンマ」
ソロ回し、康兵ちゃんのキーボードが鳴ったよ!!!*3上手花道にいた
ヴァイオリンがあると全然ちがうよなぁ!なおとくんソロで薄青照明って珍しいよねぇ。
ブリッジ後に真助と康兵ちゃんの間、ステージ真ん中を帰っていく姿、こうでなくっちゃ!

* * * * * * * *

セットリスト変更、こう書いてみるとしかるべくした変更*4だなぁと思いつつ、
わたしは「デザイア」という曲がとてもすきなので、この曲はもうしばらく聴けないのかぁと残念な気持ちもある。

でもこれでさ、追加公演ではアルバム全曲やったわけで。
言い方よくないけど、、、"捨て曲を作らなかった"というか。
アルバムからツアー(ライブ)を組み立てていく段階においても、ひとつのアルバムとして届けたい、
いまこのリリース時にアルバムの全曲を、ひいてはぜんぶを聴かせたいと思ったのかなぁ。と。
それだけこのアルバムに自信もってるんだろうなって、こんなところでも思いました。

*1:だからわたしにライブレポートは書けない

*2:P.39ご参照

*3:この前の参戦だった愛媛公演では鳴らなかったの。笑

*4:ツアー本編の流れをそのままに、ファンが期待してる特別さ、そしてホリディシーズンらしさを盛り込んでる