Dreamin' Dawn

たいがいまぁまぁのポエム

<2018年1月の読書記録>

夜間飛行 (新潮文庫)

夜間飛行 (新潮文庫)

表題作と同名の曲(ポルノグラフィティの最新アルバムに収録)を聴いて、
そういえば通読したことないや…と思って手に取りました。
以前に、たしか京都のカフェだったと思うんだけど、着席したところで近くに置いてあって、そこで手に取って。
でも時間の関係で、途中まで読んで席を立った記憶があって。
だから結末は知らないけど、すんなり物語のなかに入っていけました。
その一方で、同録の「南方郵便機」にはかなり苦戦した、、、
実は11月半ばから読んでたんだけど、こっちがなかなか進まず…
こちらも2回目に読むときは違うのかなぁ。しばらく寝かせてみます。

いずれにも言えるのは、著者なのか訳者なのか、それともフランス語という言語なのか、あるいは、
どこに由来するのかわからないけれど(すべてなのかもしれない)、詩的だなぁと。まぁ陳腐な感想!w
そういう意味でも勉強になるなぁと。たのしみというよりは、勉強。



英国諜報員アシェンデン (新潮文庫)

英国諜報員アシェンデン (新潮文庫)

それと比べて、こちらはほとんどまったくたのしみ、趣味としての読書。ページが進む進む。笑
もちろん唸らされるところもあるし、言うなれば勉強になるところもあるんだけど、それも面白い。
1冊でひとつのお話なんだけど、短篇集に近いような。主人公と、その上司は(ほぼ)全編通して登場します。
あーーー面白かった!


* * * * * * *


ひと言日記的な。
また旅に出ています。これまでで最大かつ最長の大冒険、とりあえず順調です。
また終わったら記録するかもしれない、しないかもしれない、はてさて。

<2017年12月の読書記録>

自分で言うぞ、いつの話やねん…(エセ関西弁)
(余談、関西在住の間はまったく出てこなかったエセ関西弁が、ここ1〜2年で加速度的に出てくるようになって困ってゐる…なんで…)

というわけでこの1冊でした。

本の本: 夢眠書店、はじめます

本の本: 夢眠書店、はじめます

これは、買ってよかった。
このWeb連載をまとめたもので、ほとんどの回は読んでたんだけど、でも本として買ってよかった。

夢眠書店開店日記 | ほんのひきだし


まず紙がすごくきれいなんだ〜表紙も中表紙も含めて。特に表紙の紙!手ざわりがすき〜〜〜
そして本を開いたところで「そうか」と思ったのは、縦書きで読むとこういう感じになるんだなぁと。
Webで読むより1回がコンパクトにまとまって感じられた。(まぁ既読だからかもしれない)
本文のレイアウトにはちょっとびっくりしたけど、
これもたぶん「普段本を手に取らない人」へのねむきゅんの配慮なんだろうなぁと思って、勝手に納得できた。

もちろん内容も、多少の本好き(ねむきゅんには遠く及ばない)として興味深く、とりわけクラフト・エヴィング商會さんとの対談…!
推しが彼女の推し(というと語弊があるかもしれないけど)に会いに行く、胸熱…!的な気持ちもありつつ、お話としてもとっても面白かった。
ひとつだけ、Webでは写真がかなりたくさん載ってた印象だったので、もうちょっと載せてほしかったな…!ねむきゅんの(おそらく)私服…カラーでなくても見たいッ


* * * * * * *


今月(先月)も1冊かぁ。全力でライブに行きつつ仕事に追われ、、、
それでも、ライブのおかげで生きながらえていることをつくづく実感した1ヶ月でした。
そのライブ3本の感想文を書いていたら(まだ書いてるけど)(感想文を書くのもライブの大きなたのしみなんじゃよ)、
まぁこうしてライフログを書いてなかったという…言い訳……

まぁせっかく1年ぶん書いたので、数えてみたら年間で34冊、まぁここに入れてない雑誌もあるけど、おおむねこんな感じかぁ。
後半の失速ぶりね、、、たしかに忙しかったんだけど。あ、音楽雑誌をたくさん読んだのも後半(10月以降)だもんね。

数はもうちょっと読みたいな、、、目標にするならとりあえず40冊かなぁ。もちろん数じゃないんだけど。どうかなぁ。
あとは初読を増やしたいなぁ。なかでも読んだことのない著者の本を読んでみたい。うん。


というわけで、今年もゆるく続けてみようと思うんじゃ〜だらしなさ丸出しでお見苦しいばかりですが…
今更ながらに、今年もよろしくお願いいたします!

描いた 未来は あんなにも 鮮やかだって 明かしてやる

2017年の10曲、で書こうと思ったんだけど、うーん、8曲になってしまった。。。まぁいっか。。。
昨年と比べると、ライブの思い出から選んだ曲が多めですね。
あ、Perfumeの「If you wanna」も「TOKYO GIRL」も、
迷って結局入れなかったのは、今年ライブで観られてないからかもしれんなぁ。

* * * * * * *

パスピエ「永すぎた春」

永すぎた春

永すぎた春

年明けから秋のはじまりくらいまで、もうずーーーっと、ことあるごとに聴いてた。
そのあとちょっと躓くようなことがあって、そっからまだ聴けてないんだけど。。。確実に2017年のあの季節を表す曲。
なかでもいちばん濃度高く聴いてたのは3月のツアー香川公演前後、
このバンドをはじめてライブで観て、そのバンド感(5人が等しく迫ってくる感じ!)に感激しつつ、この曲でもう、、、うれしかったと言うのが近いんだろうな。
4人のパスピエを観られてないし、あんまり大したことは言えないけど、また観たいです。


LEO今井「Taxi」

昨年のMETAFIVE祭りの余韻から手を伸ばしました。
もーーーーね、LEOくんはかっこよいよ。(あっいまさらっと断言してる、そんな自分にびっくりした)(いやかっこよいんだけど)
日常的に車に乗るようになって早3年、相変わらず運転は苦手なんだけど、
暗くなった帰り道、この曲を聴きながら運転するのがいつの間にかたのしみになってた。
7月の"KYOTO LIGHTS"で聴かせてくれたMETAFIVEの「Maisie's Avenue」もすごくよかったよーーーすきだよーー


David Bowie「Little Wonder」

Little Wonder

Little Wonder

これに尽きる。今年0から知ったという点においては、この曲が圧倒的な存在。

yellowsky.hatenablog.jp


ポルノグラフィティ「キング&クイーン」

今年、ポルノで1曲選ぶなら…と思ったら、出てきたのはこの曲でした。
アルバム『BUTTERFLY EFFECT』の感想で書いたことと重なるけど、もう一回書いてみる。
正直、初聴きでは「眩しさの供給過多…」と思ったし、いまだにシャッフルとかの不意打ち単体で聴くと目を細めてしまうし、
もっと言うと、たとえば「今年リリースされた曲」のなかでもっとすきな曲はあるんだ。(ごめんやで)
それでも、10月に出たアルバムの最後にこの曲を聴いたとき、
新藤がカフェイレ(2017.10.16 OnAir)のアルバム全曲紹介で言ってた言葉に納得したので、この曲を選びました。

まぁこの曲がやっぱり、今回のアルバムっていうかこの、「ポルノ2017」というか、この時期、にはまぁひとつ象徴する曲なので、
まぁ最初か最後、しかなかったので、今回は最後にこの曲で締めたという、感じでしょうか。


ポルノグラフィティ「夜間飛行」

夜間飛行

夜間飛行

…とか言った口の下、この文章の仕上げを書いてたらどうしても頭のなかで流れてきたので挙げます。
アルバムリリース時からめちゃめちゃだいじに聴いてるけど、ここ10日ぐらいかな、不意に頭のなかで流れてくる瞬間があって。
とは言っても、ライブ後は音源(セットリストにその曲があるかどうかに関わらず)をなかなか聴けないタイプなので、
今月上旬のライブ3連戦からはあんまりポルノ自体を聴いてなかったんだけど。
まぁでも、自分の精一杯で曲を感じて考えて読みといて、そんな聴きかたを久しぶりにさせてもらってて(いまも)、
それはすごくしあわせな聴きかたなんだなぁと思い出させてもらったので。
またこういう曲が聴きたいなぁという期待も込めつつ。


電気グルーヴ「N.O.」

N.O.

N.O.

2017年もぼちぼちライブには行ったけど、
「あのときに戻りたい!もう一度まったく同じライブを体感したい!」という点での断トツ1位は、5月の"CIRCLE'17"。
KIMONOSと細野さんでの最前は忘れられない(来年も何卒…!)し、芝生でまったりごはん食べながら聴くのも楽園みたいだったし、
トリの電気がもう…あんなにたのしい、享楽的で快楽的なライブあるんかいって思う。今でも。
そのなかでもこの「N.O.」!その場では正直歌詞も曖昧だったにもかかわらず!(あとでちゃんと読んで、そこでだいすきな曲になった)
ライブ後からずーっと頭のなかのすぐ取り出せるところに置いてる。そしてこの秋にどん詰まりに突っ込んだ時期は、その抽斗を開けっぱなしだった。
なんとかこっちへ帰ってこられたのは、毎朝電気の曲を聴いてたからなんだーーーアーティストシャッフルにして、最後は必ずこの曲を選ぶんだ。
憂き世を生き抜くすべをもうひとつ教えてもらったような感覚。ありがたや。


細野晴臣「El negro zumbo(Anna)」

El Negro Zumbon (Anna)

El Negro Zumbon (Anna)

やっと音源化された…うちでも聴ける…!ありがたや…
久しぶりに出た新譜が2枚組、そのうちのDisk1、ライブで育ててきた曲を音源化したカヴァー集の最後に収録されてるこの曲。
ここ何年かはどこかしらで欠かさず行ってる細野さんのライブ、もちろんライブで聴くのがいちばんなんだけど、
音源でも聴けたらいいのになって思ってたからさ。うれしい〜〜〜
お守りがいっこ増えた気分。ありがとうございます。
ちなみに未音源化のオリジナル曲をまとめたDisk2、その1曲目の「洲崎パラダイス」も推し。よすぎ。そしてワイの好みが伊賀さんとただ被りでちょっと笑った。

natalie.mu


* * * * * * *


最後に。
でんぱ組.inc「WWDBEST」

WWDBEST

WWDBEST

以下、8月末の時点で書いてたメモを多少編集して載せます。
なにが言いたいって、そのあと(っていうかここ数日)でまた新しい局面を迎えているけれど、ここに書くのはその前の段階から考えていたことで、
その次の局面を迎えたいまも、同じように考えてるんだ、って前置きしてから書いておきたくって。
.

今年1月に出た新譜がベストアルバムで、タイトルは『WWDBEST』、新曲のタイトルも同じ。
幕神アリーナツアーは神戸2日目のみ参戦したんだけど、そのときの感想として、
「あぁ、これでWWDシリーズを完結させるんだな」と思っていた。*1
(余談、このライブでいちばん印象的だったのは「W.W.DⅡ」、
パフォーマンスの完成度がすごく上がってるなと思ったし、それはつまりこの曲がめちゃめちゃ響いてきたってことです。
箱推しねむ寄りは、もちろん「WWDBEST」のねむきゅんも忘れてないけどね)

そう感じてしまったとき、ひとつ完結させてその先に進む彼女たちに光がありますようにと思いつつ*2
そんな彼女たちと共に先に進めるかどうか(わたしは置いていかれるんじゃないか)という不安はあった。
でもきっと、彼女たちなら「W.W.D」という名のついた曲たちを消してしまうことはしない、
その曲たちをなかったことにするわけではない(具体的にはこの曲をこれからも時折歌って、歌い継いでいくだろう)と思ってたから、
次はどう打って出てくるのかな、と期待も込めて待っていたんだけれど。

あのね 終わりなんて来ないって 笑ってあげる(「WWDBEST」)

やがていつか魔法が解けるなら この場所 この景色 想いだけは(「でんぱーりーナイト」)

あと少しだけ!! あと少しだけ!! この青春(キセツ)がいつか過ぎ去っても 繋いだキモチ 永遠ならいいな…(「ノットボッチ・夏」)

少なくともわたしにとって、終わりは、きてないかな、だって6人のうたう曲との日日を終わらせるつもりはないから。
これからも頼りにしてます。

そして、その先の彼女たち6人に幸あらんことを。
彼女たちにはどんどん前へ進んでってほしいし、手垢のついた言葉でいうと今後の活躍を願ってます。
わたしはここでちょっと置いていかれるつもりです。またそのうちどこかで追いつくかもしれないし、このままかもしれないし。
少なくともいまの時点では、わたしは6人の、「W.W.D」シリーズをうたうでんぱ組.incの箱推しで、ただそれだけでしかない、なぁ
彼女たちをまったく気にしなくなるってことはないだろうけどね。それでも、ここでひと区切りつけておきたい。

* * * * * * *

こんな感じで。今年はライブ12本に試合は9試合(うちマリノス6試合)(あれ、思ったより行けてた!)、
おかげさまでみちみちの1年になりました。ありがとうございます。
来年は、間違いなくひとつの集大成になるので、、、本気出します。
もちろん、早速年明けから再開されるツアーを筆頭に、決まってるライブも何本かあるので、めちゃめちゃたのしみます!

というわけで今年も残りわずか、しあわせなことに都内のホテルからお届けしました。
天皇杯決勝、ここまで連れてきてもらったことへの感謝を込めて。一緒に勝つよ。
とはいえひとまずご挨拶。みなさまよいお年をお迎えください。

*1:当時はあえて、わざと、このことはどこにも書かなかったけど…

*2:完結させて、そこで「でんぱ組.inc」を"終わらせる"とはその時点では到底思えなかったから。それをひとつの"季節"として、また次の"季節"を6人で迎えるように見えたから

ポルノグラフィティ 15thライヴサーキット "BUTTERFLY EFFECT" @ 広島文化学園HBGホール (171212)

2階4列はど真ん中からちょい下手寄りにて!
個人的にはツアー3本目で1stステージ(前半)最終戦、かつ2017年のライブ納め!
ポルノちゃんのホール公演で広島ははじめて〜やっぱりうれしいなぁ

今回も引き続き、説明的な話は普段よりも更に少なめ、MCもあやふやなところあり、あくまでも感想文です。あしからず。


* * * * * * *


開演前
客入れの途中、BGMのように飛行機に乗るときのアナウンス
"Please switch off your mobile phone"とか、あと"departure"って単語も聞こえた…気が…


1.夜間飛行
基本真っ暗、前スクリーンに映像が見える程度の明かりが、メンバー2人にも弱めの白スポット
色が見えるのはたぶんライトじゃなくて、後ろスクリーンの映像の色だと思う
…映像の気泡、冒頭から大サビ前までは降りてきてて、そのあとから上がってたような。。。


2.Montage
上階のほぼ正面から見ると、画面(視界)が上下2つに割れるからかな、
シングル通常盤のジャケ写みたいな色合いだなぁと思った。赤と黒
ギターソロは真っ青の照明。
そしてたぶんこの曲のここだったと思う、大サビの照明!
「♪海原に」のあと、リズムに合わせてパンって一瞬だけ点灯するの!
客席を照らすぐらいの強さで。そのタイミング含めて、完璧!
音楽のジャンルに明るくないからなんとも言えないんだけど、この曲をダンスロックと呼ぶと違うのかなぁ。
だって踊れるしロックミュージックだし、それをダンスロックというならば、ダンスロックだよなぁこの曲、と思った。
あとこの映像、過去の(ライブ時の?)写真のモンタージュになってて、
かれらが「繋ぎ合わせる」べき「いくつもの場面」はこれらなんだ、ってことなのかなぁと、ぼんやりと。


3.真っ白な灰になるまで、燃やし尽くせ
のはるいちさん(本日のシリーズ・その1)
サビ後かなぁ、弾かない一瞬で腕まくりのために上げた右腕が、もうもうもうもうめっちゃかっこよかった
大サビで照明全開、客席まで照らすようなやつ、たしか曲終わりまで
曲終わり、たしか割と短く切ってて、これはよいなと思った(この曲のことだったと思う…)


MC
岡野「どうも!」
その後、軽めの挨拶(…一般的な挨拶。この記憶力でごめんやで)
岡野「ギター・新藤晴一!」
新藤「最高じゃ!」
いえーい
新藤「最高!」
いえーい
新藤「とりあえず最高って言うときゃあえぇんよ」
笑うわ
岡野「最高じゃ!」
笑うわ

新藤「ツアーってさぁ、このライブ1本1本が繋がって、1つのブロックになって、そのブロックが繋がってツアーになるんじゃけど。
この中国地方?なんていうん。何公演かやってきて
(曖昧)、その前は北海道でやって」
岡野「中四国か、香川もあるけぇね」
新藤「そうか。じゃあ今日は、えっと、中国・香川シリーズ("ブロック"じゃないよね?"エリア"?ゾーン"?)の最終日ですよ!」
「ということは明日はライブがないんですよ!」「(続けて、全部出し切って帰りますよ!的なこと言ってたような)」

岡野「今回は"BUTTERFLY EFFECT"ツアーなんじゃけど、わしらもまぁ18年の歴史があるけぇ(ここからはいろんな曲をお送りします、的な)」
"歴史"って衒いなく、さらっと言うところにぐっときた


4.ワールド☆サタデーグラフティ
実はこの日は体調が万全ではなく(まぁこのスケジュール*1…)(組んだのは自分だし、なんとか仕事も休まずその週も完走しました)
今日は2階だしゆっくり観よう〜と思ってたんだけど、やっぱりむりでした/(^o^)\
ここで爆発、気づいたら全力で跳んでた、だってこの曲すきなんだもんんんん
「♪火曜日なのに、雪が降ったねぇ!(入りきらず)(早くも漫談気味)ここは広島なのに一人じゃない」


5.ダリア
あれっ、今日は最後の「アウッ!」言わなかった…気が…
この曲も終わり方がかっこよかった(ような)


6.ネオメロドラマティック
ウォイ!煽り、うおおしんどい!けど煽られたらやるわ!笑
っていうか身体が動くんですね…と改めて実感。
それがたぶん緑照明のなかだった…ような…


7.メリッサ
イントロの岡野「森男!かませ!!!」
ギターソロ前の岡野「ギター・晴一!!かませ!!」
サビで照明真っ黄色!この曲でこんなに黄色に染まるのって、実は珍しいんじゃないかなぁ


MC
アルバムタイトルの説明で、新藤が噛んだってことをめっちゃ覚えてる…だって珍しいから
とはいえ、いざこうして書こうとすると、、、記憶が、、、
"ラ"か"ル"か、そのあたりの音だった、ってことしか覚えてなくて、、、
ライブ後に過去のラジオとかでのこの話を辿ってみて、この箇所だったかな?と思ってるのは、
「雨が降"るぁ"ないと」ってとこ。ちなみに本人も周りも完全にスルーしてた(^ω^)
新藤「(『こうして曲を増やすことになんの意味があるんだろう』って)まぁそういうのって、だいたい締め切りが近いときに考えるんじゃけど」


8.Working men blues
ドラムが効いてた、ベースも効いてた
終わり方が…かっこよい、ギターがちょびっと残ってでもそれもパッと切れる
映像、イントロアウトロとサビも都市(たぶん東京、規模的に)の空撮がモノクロでした
照明、黄色が多かったような…オレンジもあったと思う、たぶん大サビは赤と黄色のハーフ&ハーフ


9.170828-29
イントロの岡野が、昔の『B=PASS』*2の言うところの"サル状態"!(その1)
小刻みに体を動かす感じ、わかる!曲に身を任せるとそうなるよね!
Aメロ、赤照明ののなかに差す青
赤と青のハーフアンドハーフもあった、サビだったかなぁ
Bメロがノリやすくてすき!韻を踏む歌詞も曲のテンポも、なんというかヒップホップみたいで。通路横の席でよかったなぁ


10.君の愛読書がケルアックだった件
曲前の映像、ナレーターというか声は映像出演者の声でしたね
病に倒れたヒロインがベットで主人公に言う言葉、「旅に、出るだけだよ」
これはケルアックの『オン・ザ・ロード』に由来してるんだろうけど、
病に倒れたときに「旅に出る」って口にするってことは、それほど重症だってことなのかな、、、
…あのお医者さんで大丈夫なのかな。(人を見た目で判断してはいけません)

サビ前の「♪your wish」の2回目か3回目、岡野の声が聞こえず、コーラスだけ聞こえた トラブル?そういう演出?
(そしてたしか香川でも聞こえないところがあった、山口で「聞こえた」って思ったことを思い出した)
大サビ前に青一色の照明、ここさ、手に持ってないサイリウム回したくなるんよ…ケチャもどき……
アルバム感想文でも書いたけど、ライブで勝手に体が動いたことで改めてそう思った、そのあたりを上手く作ってるなぁと。
「キラキラ映画の主題歌」っていうテーマに沿ってる。誤解を恐れずに言うと、2017年のJ-POPシーンに寄せた、狙った曲。
それをきっちり作る作詞/作曲者としての手腕に「なるほどな」と思わされた。


11.クリスマスのHide&Seek
後ろスクリーンの映像、モノクロの砂時計もあったよ
うん、頭の4つ打ちで毎回踊りたくなるんだよなぁ、この曲になると。
Bメロ、パンパンってクラップしたくなるんだなぁ、音がしない程度にしてるよ
でもサビで思うの、やっぱりこの曲の突き抜けない感じ、曖昧さのど真ん中を漂う感じがすきだなぁ。*3
歌詞もそう、岡野詞らしい、このどっちつかずな感じ。
これまでまぁまぁの頻度でそれに憤慨してきたけど、、、でもこの曲についてはそれがよいの。
曲に合ってるし、たぶんこういうモード(岡野のいうところの「くらぁい曲」*4)で現れると、この曖昧さがすきなんだろうなぁ、などと。


森〜岡野のターン〜
アコギでの「ポリリズム」前
岡野「(スガさんのモノマネ)岡野くぅん、君の『ポリリズム』はひどいね!」(スガさんの話し方をそんなに聞いたことがないけど、似てた気がする)
「尊敬する先輩じゃけ、こりゃいいアドバイスもろたと思うて」
「歌う前に水を飲みます」の話、今日は足と足の間くらい(に見えたけど、どうだったか…)に置いてたみたいで、
おっ山口からは近くなってるじゃん〜と思ったんだけど。
それでも言ってた、「ここに置くんか、ちょっと届かんのよ」的なこと。笑


12.カゲボウシ
この曲がここまで自分のなかに迫ってくるのは、はじめてだった。
「♪会いたくなったらここにおいで」、ここにかなり説得力があった。
(「わたしがそこまで感じられたのははじめてのことだ」ってことです。と、当たり前のことをあえて書いてみる)


朗読、あるいはポエトリーリーディング(仮)〜新藤のターン〜
後ろスクリーンに出てくる詩、一部が白抜き文字になってる

(本当と)ウソ、静寂、沈黙

あと順不同で、表現表記が違ってるかもしれないけど

海底から見上げた魚は空を飛んでいて
空から見下ろした鳥は海を泳いでいる

(このとき、スクリーンでは言葉の後ろで映像がちらっと流れてたんだけど、
魚が泳ぐのを海底から見上げる映像と、鳥が飛ぶのを空の高いところから見下ろす映像で。
なんとなく、ライブ冒頭の「夜間飛行」のシーンが思い出された)

二人黙ることを静寂とよび
一人黙ることを沈黙とよぶ

そのあとに弾きはじめるはるいちさん(本日のシリーズ・その2)が、なんだか侍みたいにみえたんだ。
間違いなくさっきと同じ薄手のロングコートなんだけど、長着のようにみえたし、
紛れもなくエレキギターを手にしてるんだけど、日本刀のようにみえた。
照明は真っ暗から青に染まっていく、はるいちさんが弾く途中で雷鳴のようにパッと黄色くなる。
次に届けられる曲は知っているんだけれど、これが「2012Spark」を思い出させた


13.月飼い
歌い出し、月みたいな黄色が見えた(一面黄色じゃなかったような)
スクリーンに映し出される歌詞、「君は眺めていた」が迫ってくる、OPのツアータイトルが1文字ずつ迫ってくるときみたいに
それを追いかけるように広がるサビ あぁ、これ以上、いまのわたしには言葉にできないや、、、脳内再生するばかり


14.Part time love affair
今更気づいた、も、森男がパーカッション!!!tasukuさんはシンセ弾いてらした。


15.Fade away
新藤の曲頭でのアームはこれや、オレンジの光のなかで響くアーム、たぶんベージュテレ
イントロの岡野が、昔の『B=PASS』の言うところの"サル状態"!(その2)ああっわかる!この曲はそうなる!
この曲がツアー中で最も成長著しいのでは…?どんどん完成に近づいてる気がする…また次がめちゃめちゃたのしみ
ナンチャンのテルミン?ってこれの最後かな…ざでいかな…


岡野「ここからは!希望のうたを!」


16.ギフト
頭の映像、水色系のキラキラがまぁるい形に集まってる(今回のポルノTみたいに)
がんばった、泣いてたけどがんばった


17.Rainbow
前曲でふんばったと思ったら、こっちであかんかった、まぁ泣いた泣いた
抽象的な、なんの模様なんやろ、はためく旗みたいな印象を受けた


岡野「今日という日を!特別な日にして帰りましょう!「THE DAY』!」


18.THE DAY
のはるいちさん(本日のシリーズ・その3)
イントロ、真っ暗ななか何本も重なる白スポット…ソロ終わりに翻る姿…
あぁ、わたし、はるいちさん、すき…このひとかっこよい……っていままででいちばん強く感じたのよ


19.ハネウマライダー
真助ちゃんのスパァン、上から見るとちょいちょいやってる人いるね!うれしい!(もちろんやりました)
「♪ハンドル切って」がなんかもうわけわからん、おかしかった、またあの漫談風


岡野「今日という日が特別な日になったじゃろうか?」
「この特別な日も、スタートじゃけぇ、だから、ここから一緒に、ちょっとずつでもえぇ、前へ進んでいきましょう。ラスト1曲!」


20.キング&クイーン
後ろスクリーンの映像、アルバムジャケ写(モノクロ)も出てきてたよ〜
頭のギターのディレイ(すき)、曲中でもやってた…!大サビ前の「♪勝利をこの手で〜」のとこだったはず


* * * * * * *


EN1.Hard Days, Holy Night
曲前、2番頭のC&RについてのMC中、C&Rが発生
岡野「男も恥ずかしがらずに歌えるんかー!」
客席「イェーイ!(男声)」
岡野「女*5も黄色い声で歌えるんかー!」
客席「イェーイ(女声)」的な

この曲については書きたいことがまぁまぁあるんだけど、なによりも先に書きたい、
「嗚呼、いとしのレスポールよ、、、」と感じたエピソードを2つ
1)「♪サンタと僕はまだ眠れない」→ワンフレーズ→ギュイーン(ごめんなさい奏法の名前がわからん!音源とまったく同じやつなん!)→
岡野「さぁみなさんの出番です!」的なセリフ→「♪Silent night〜」合唱
2)最後にレスポール「ジングルベル」をワンフレーズ(あの情緒あるギター!)→岡野「ちょっと早いけど、メリークリスマス!!!」

あぁーー個人的に今年この曲を聴くのは最後になるのがわかってたので、名残惜しさもありつつ、
たーのーしーいーーーと、またひとりで踊り狂ってた
康兵選手、最初と最後のクラップ、めっちゃやってくれてた〜〜〜
黄色のなかに赤と緑って照明はこの曲だったかね、、、違ってたとしてもこの曲も黄色な印象、サビが黄色かったのは間違いない(はず)(…)
あとこの日に感じたのが、前回この曲を聴いたとき、2015年のツアー追加公演で演奏されたときとは
まったく違う色の曲になってたなぁと。改めて、前回のストリングスの効果は抜群だったんだなぁと。
ざっくりとしたイメージ、キーワードだけ言うと
2015:多幸感、祝祭、厳か、家族と過ごす、ホリデーミュージック
2017:パーティ、盛り上がり、友人と過ごす、パーティチューン


メンバー紹介
岡野「オーンマニュピレート、ナーンチャーン」
客席ブーイング、nang-changは眼前でブーイングする森男とtasukuにブーイング返し
nang-chang「もっとこいやァァ(半分奇声)
岡野「ん?」
nang-chang「もっとこいやァァァ(8割奇声)
岡野「(nang-changを指しながら)生声で(こんな風に)言うております、オーンマニュピレート、ナーンチャーン」
客席ブーイング(大)
nang-chang、満足気に頷く(^ω^)あーたのしい!!!

広島公演だからかな、紹介順が変わってて、地元公演になるtasukuさんが最後に。ひと言あり。
nang-chang、自分のほうが後ろにいるのにほぼ捌ける(そのお気持ちが素敵!)
tasuku「この会場は、昔、自分の好きなアーティストを観に来たことがあって」
岡野「誰のライブ観に来たんよ?」
tasuku「○○(ごめんなさい忘れた)とか、エクストリームとか」
岡野「そうなんじゃ」
tasuku「そんなステージにこうして立てるだなんて、夢は叶うんだなぁって思いました。今日はほんとにありがとうございます!」

新藤「さっきのtasukuくんの話聞いてさぁ、福山ってやっぱ都会じゃね」
tasuku「いやいやいや」
新藤「だって新幹線止まるじゃろ?因島、電車ないもん」そこかい!w
新藤「ライブ観に来てもアンコール観て帰れるじゃろ?
わしら最終のバスが、瀬戸大橋、違う因島大橋渡るバスがあるけぇ、本編最後までしかおれんもん。
じゃけぇさ、やっぱXのライブ行ったらXジャンプやりたいじゃん。
とか、『FOREVER LOVE』大合唱したいじゃん。全部それアンコールなんよ」

客席笑う
「今日も遠くから来てくれとる人おろう?(的なこと、言ってた、ような…)
じゃけぇポルノのライブでは、アンコールで大事な曲*6やらんけぇ」

笑うわ、けど、おいーーー!笑 このあと「ジレンマ」やんけ

新藤「(「ケルアック」の)コーラスしてて気づいたんじゃけど」

岡野「じゅうごくぁいめ(※15回目)のツアー(ライヴサーキット?)ハイ、噛みました
「みなさんに最後のワンピースを埋めてもらいました!」
「埋めてもらったんじゃけど、最後にほんまに完成させるために、やらにゃいけんことがあろう?」

客席「あるー!」
岡野「なんじゃ」
おれ含め客席からちらほら「アホになる!」
岡野「そうじゃ、アホになって帰らにゃいけん。アホになる準備はできてますか!」


EN2.ジレンマ
ソロ回しのツアーロゴ(順番合ってる…はず)、真助緑、森男黄色、tasuku青、康兵オレンジ、ナンチャンピンク、
ここまでそれぞれのソロ中に岡野の実況(漫談気味)あったような….
最後にロゴが青になったら岡野が紹介、「最後はご機嫌なギタリスト、新藤晴一!」ハイ、漫談か(もう何回目か数えてない)
ソロ弾いてるときは赤〜
「あんたら!最高じゃ!」(2回目)の「最高じゃ!」で指差しどんぴしゃりもらったかも、こう感じるのははじめてちゃう?
岡野「これで今日のライブは完成!」あーーー(´;ω;`)すきすきすき∞

生声
新藤、「それ行けカープ」を歌いはじめる、客席と合唱
これが…なんとなぁくだけど歌えるの…w 恐るべき…刷り込み……
「♪たっかっくー!」歌うのは楽しいね(^ω^)
歌い終わりに拍手、新藤が「これで自分の番は終わった」的な雰囲気を出す
岡野「えっこれで終わり?笑 もうワシの番?(的な)」
(…肝心のところはひと言めあんまり聞こえず、ふた言め忘れた)(ごめんやで)

そのあとメンバー2人でお辞儀するとき、毎回わたしもお辞儀するんだけど、
この日はお辞儀ながら泣いてしまった こんなのはじめて、、、いつも、そして今日もありがとうね。


* * * * * * *


以下、余談混じりに。

このライブの数日後、本屋さんに行くことがあって。
まぁお目当ての雑誌はなかったんだけど、そこでなんとなく手を伸ばした雑誌があって。
Coccoちゃん表紙の雑誌『SWITCH』なんだけど。

SWITCH Vol.35 No.12 特集:Cocco――いま、この瞬間の願い

SWITCH Vol.35 No.12 特集:Cocco――いま、この瞬間の願い


その巻頭インタビュー、昨年の武道館ライブ2Daysに関してのお話に圧倒されてしまったんだ…
だってはっきり言ってるんだもん、「許されるために歌う」って…(詳細は伏せます)

もちろんこれはCoccoちゃんのお話で、ましてやわたしはCoccoちゃんをずっと追いかけてるわけではない。
(だいじに聴いてる曲はいくつかあるけれど、ワンマンライブに行ったこともなければ、フェスで見られたことすらない)

それでも、Coccoちゃんにそれほど触れてこなかったわたしでも、
このインタビューで言いたいことは(寡多はともかくとして)伝わってきたし、その重み、切実さも少なからず感じられた。

…それをもってきてここでなにが言いたいかってね、それを読んだときにかれらのことを思い出したの。
これって、かれらがここ数年口にしている「求められること」と「やりたいこと」のお話に繋がるじゃんって。

そして思ったの、だからいまこのときにやるんだって。
これまで通りではあるんだけど、そのとき感じたこと*7
なるべくすぐにその場その場で表すこと*8、それしかないんだよねって。

ここでこうやって書くのもそうだけど、たぶんいちばん伝えられるのは、ライブで、その場で、素直にリアクションを取ること。
アンケートも時間が許せばその場で書くんだ。日本語がぐちゃぐちゃになったとしても。
すきなひとにはすきってちゃんと言おうって、すきな音楽にはちゃんとすきって反応しようって、
何年か前にサッカーでつくづく思い知らされたことを、改めて感じたんだ。

そう考えたときに、より一層、目の前のライブに全力で、精一杯でいたいし、このツアーを丸ごと受け止めたいなって。
次は年明け、大阪公演。念願のフェスティバルホール*9
これまで以上に真摯に向き合います。ちゃんと行くから、来てね、待っててね。


* * * * * * *


以下、個人的まとめ。



www.instagram.com

*1:前週火曜日に1日働いて香川公演→3日間フルで働いて次の日に山口公演、その後1泊→帰ってきて月曜通常出勤からの残業→火曜広島でライブ←イマココ

*2:何回か見かけたんだけど、手元にある記事だと…2003年の何月号だろう、「ラック」MV撮影レポの記事で見つけた

*3:一般受けはしないのかもしれんけど

*4:香川公演のMCより

*5:女性だっけ?

*6:って表現だったと思う、自信ない

*7:好悪どちらの事項や感情であっても

*8:もちろん、必要最低限の社会性を備えたうえで

*9:個人的に思い入れのある会場なんです

ポルノグラフィティ 15thライヴサーキット "BUTTERFLY EFFECT" @ 周南市文化会館 (171209)

ツアー2本目、2階33列はめちゃめちゃ上手より。
ツアーで遠征、ましてやはじめましての(そしてツアーでなければ行かなかったであろう)街、
地元に来てくれるのもそうだけど、これでこそツアーという感じ、ツアーの醍醐味だねぇ!

以下は感想文、ツアー2本目ということもあり、説明的な内容は少なめになっています。ご容赦ください。
相変わらずMCは概要だと思っていただければ。


* * * * * * *


オープニング
香川で書いたローマ字が線で繋がる映像、やっぱり都道府県だったみたい!

こんな感じ(ローマ字はツアーファイナルの神戸…というか兵庫まで続きます)

登場前*1の映像、三角形を多用してるのがPerfumeっぽいって思った理由かなぁ


1.夜間飛行
前スクリーンの映像、新藤だけじゃなくて岡野にも気泡かかってたね
照明、真っ暗めのなかで青スポットが何本かあったような、、、大サビでその青が紫に
香川で1階前列から観た景色が美しかったのと同じく、
2階から観た景色、それもあまりにも美しくて、やっぱり涙が出ていた
ここでこんなにも美しさを感じるのって、
たぶんわたしにとっての美しい光景、音像なんだろうな、「こういう演出のなかでこういう音でこの曲を演奏するかれら」が。


2.Montage
ナンチャンだけ…どこで映ってたかわかんなかった。。。真助がWONDERのTシャツだった…!
照明は真っ赤とときどき白、たまに青の時間があったような…サビの締めとかCメロ前もだっけ


3.真っ白な灰になるまで、燃やし尽くせ
途中のブレイク、真助ちゃん2回やってた
映像、後ろスクリーンにアルバムジャケ写が映る、ときどきモノクロに(灰に!)なる
たとえば「♪目の前の酒を飲み干してる」の「酒を〜」のところだけ
サビなどではジャケ写に青い炎の映像が重なる


MC
岡野「こんばんは!」
「どしたん?めちゃめちゃ盛り上がっとるじゃん。なんかえぇことあったん?」

あのさぁ、ライブ冒頭でいきなりこんなん観せられたらそりゃあそうなるわよ。ほんまにもう、よう言うわ。笑
新藤「わし、山口来るたび言うんじゃけど、山口県生まれです!(お母様のご実家があるらしい)
阿東郡ってまだあるん?」
客席、「ある」と「ない」が両方聞こえる、結局ないらしい
岡野「もうないんじゃ」

岡野「今回、新しく一緒にやってくれてるメンバーを紹介します!ギター・tasuku!」
会場拍手
「彼は近くのね、福山出身です!同じ中国地方民でね!瀬戸内の人間ですよ!(的な)

岡野「ツアー"BUTTERFLY EFFECT"をやってるんですけども、アルバムを出してて。聴いてくれた人?」
客席拍手
岡野「ありがとうございます!
で、今回はその曲もお届けするんじゃけど、ワシらいうて18年やってきとるけぇ、いろんな曲があるんよ。
ここからはそんな曲たちをお届けしたいと思います!」


4.ワールド☆サタデーグラフティ
わたしは香川に続いてめっちゃ盛り上がったけど、上から見たところ、この曲って客席の反応は薄めなのかしらん…?
「♪土曜日なのに雨じゃない ここは周南なのに1人じゃない」
このブロック終わりのMCで岡野「ワールド☆サタデーグラフィティ」(あっ)("フィ"言うた)


5.ダリア
ギターイントロ、一瞬間があってからの盛り上がり、わかる。沸いたねぇ
照明、香川で書いたので合ってたよ、Aメロピンク×緑、Bメロ青×オレンジ、サビは赤×紫!
最後の「アウッ!」って言ってた!


6.ネオメロドラマティック
イントロの電子音、こちらは一瞬で沸く客席、わかる。
冒頭の照明、青に染まって赤が射す、そこで新藤のギター!
その照明はそこだけだった、この曲中
このブロック終わりのMCで岡野「ネオメロドラマティック*2


7.メリッサ
ど頭、岡野「森男!」の前のドラムを割と引っ張った印象、印象ね
今日も緑のなかのロングトーン!頭サビ!大サビも伸びてたーーー
今回気づいたのは、「♪メリッサの葉になりたい」のときの康兵ちゃんの音!!!!!
キラッキラの音!康兵ちゃんの!あの清廉な音!!!うっとりよ


MC
岡野「ここからはアルバムの曲をお送りするんじゃけど、その前にアルバムタイトルの説明を!晴一さん!」
アルバムタイトルの説明を完璧に遂行した新藤に対して
岡野「なめらかに言うたねぇ(的な)
「余計な言葉を入れずに!」
(腕を横にしてシュッてスライドさせる動きつき)(どんな動きが言葉で説明できない)
「言葉が出てこんのよ!」笑うわ
その後ちょっと考えて「一言一句間違わずに、って言いたかったんよ」なるほどね


8.Working men blues
モノクロ空撮はイントロ(とアウトロもだっけ?)だけだった
tasukuさんアコギだった…ような…
新藤のギター(ベージュテレ)、香川のときよりは聴こえたけど、それでもなんか軽い気がしたなぁ…音が高いのかなぁ
赤い照明のなかに青い光が刺す瞬間あり


9.170828-29
岡野の説明的な手の動き、真っ逆さまに落ちるミサイル
ピースを高く掲げる最後の決めポーズ、
反対の手を腰に当ててそうなくらいの勢い!(風呂上がりに牛乳一気飲みのときのポーズみたいな)(たとえ…)かっこよかった


10.君の愛読書がケルアックだった件
曲前映像のクレジット、ピンク文字で「音楽:宗本康兵」も出てきてた
ナレーター、岡野かなと思ったけど違うかなぁ
tasukuさんアコギ!!!効いてたわァ
新藤のギターは「Working〜」と同じベージュテレ、でもこの曲だと「曲にぴったり!!!」って思った
客席、今日はワイパー8割だったので思いっきりワイパーしました。


11.クリスマスのHide&Seek
前スクリーン5枚中端っこ2枚は全部降りる、真ん中3枚は半分降りる
サビのちゃらららららーらーらららーって音(雑な説明…)が新藤!
曲終わり、曲前みたいにアコギだけ鳴る、その音がだんだん歪んでいく、それに合わせてbit数が落ちて荒くなる左右の映像
客席の壁(2階席最前くらいの高さ)に赤と緑が混ざったスポットライトが上手と下手で1本ずつ、
これ香川のとき本編終わって捌けたあとにも点いてたやつ!


森〜岡野のターン〜
ステージ真ん中でひとり椅子に腰掛ける。やっぱり座ってからもぞもぞする岡野
岡野「これはさっきの曲でね、クリスマスにね、自分とかあなたとかをどこかに探してたらね、森に迷い込んだっていうね。
まぁこのツアー始まってから気づいたんだけどね、この設定に」
(あっこれもしや香川じゃん!!!)(本日のシリーズその1)

アミュフェスでの「ポリリズム」再現
2回目終わり岡野「…まだ青筋立てて歌っとるかもしらんけど!ちょっと抜いてね、抜いて歌う感じ」
「今回のアルバムの曲じゃないんじゃけど、『カゲボウシ』という曲を聴いてもらおうと思います」
「ちょっと水飲んでから歌うわぁ。なんでこんな微妙な位置
(手を伸ばして身体も伸ばさないと届かない、でも立つほどでもない位置)に置くん?笑
ワシ身体硬いけぇさぁ、腰(脇腹?)が攣りそうよ


12.カゲボウシ
スポットライトがピンク、紫寄りでなく柔らかいやつ
後ろスクリーン、1番は森、2番から田園の夕焼け風景。たぶん画像でなく映像だと思う。
原曲よりグッとテンポを落としてて、これは純粋に岡野のペースで歌われてるんだなぁと思った


朗読、あるいはポエトリーリーディング(仮)〜新藤のターン〜
この日に受け取れた言葉たち(断片)

午前5時に反転するものは
鳥は泳いで魚は飛ぶ(もっと豊かな表現です)
沈黙と静寂
一瞬の沈黙と永遠の静寂

最後、「午前5時に反転するものは」のリフレイン
スクリーン(前が半分降りてきてたんだっけ、後ろだっけ)、詩と一緒に線画が映される、
箱のかたち、これは水槽かなぁ(香川のおとなりちゃんに言われてなるほどと思ったのは「部屋」)
真っ暗ななかでソロパート…じゃなくてスポット(緑)が当たってただけかなぁ、
真助とtasukuさん(アコギ)!
そして新藤さんのギター、重い、かっこよか
満を辞して岡野さん登場、からの歌い出し


13.月飼い
サビまでは音少なめ、歌詞がスクリーンに出る、照明も暗め
曲前のポエトリーリーディング(仮)の続きみたいだった、どこか淡淡と、歌うというよりは詠むような
サビで一気に開ける感じ、客席すら照らすくらいの青い光が
号泣しながら、がんばってふんばって立って全身で聴いた*3
その反動で「Part〜」の前半は立てず、聴いてない
それでも覚えてる、「♪窓の外につつを捨てた」そんなに怒る気にならないのはなぜだろうか


14.Part time love affair
岡野のハーモニカ、ありかも。
香川で聴いたより落ち着いてた印象、なんというかひとつだけ浮いてることはなかった
照明がやっぱり印象に残ってる。暗くなったところに野党カラー3色のスポットが束になって、その束が何本かステージに降ってきてた。


15.Fade away
香川より音が重くなってた…ハコがよいのか位置がよいのかわたしの聴こえ方の問題か、なにか変えたのかなぁ
この曲で一気に落とすことで、次の「希望のうた」ゾーンがより輝くから、ここが落ちないとなんか物足りなくなるんだよなぁ
Aメロ、全体青のなかに緑が射す照明、2番もそうだった
サビで真っ赤に染まる


岡野「ここまでいろんな色の曲をお届けしてきましたけれども!
ここからは希望のうたを!お送りします!(的な)」


16.ギフト
曲前のドラムがかっこよかった。ギターに乗ってたやつね
歌詞は最初から最後までスクリーンに出てた
(やっぱり号泣しました)(2階だと顔面気にせず号泣できてしまうね)


17.Rainbow
スクリーン、最初は一面虹色、
イェーイイェーイ、めっちゃ煽ってくれて嬉しかった!!!全力でやりました!!!


岡野「今日という日を特別な1日にしよう!『THE DAY』!」


18.THE DAY
香川で書いてたの間違ってたわ、ここだった
3回目の「♪THE DAY HAS COME」のあと、岡野と新藤がtasukuさん前のスペースへ出てくる
これがね、この出てくるときの岡野がね、わたしにはマイケル・ジャクソンに見えたんだ。"THIS IS IT"(映画)でオリアンティとやり合うときのマイケル。
そこで、岡野の悲鳴(超高音)、新藤のギターと掛け合い、音源で入ってる鍵盤も鳴ってたような…
歌というよりは声が楽器として、ギターとやり合う感じ
そっからギターソロへなだれこむの


19.ハネウマライダー
楽しいいいいいい
「Hey you!!」、下手のほうで言ってた、割と狙い定めてたような


MC
岡野「この特別な1日も、ここからスタートだから、
この曲のなかの『強さとは、己自身を誰よりも信じられること』、
この言葉を胸に進んでいってください(的な)」「最後の曲です!」


20.キング&クイーン
映像、MVを抽象化したみたいな、水色のなかに雲とか飛行機とか
途中から今回の映像素材が出てくる、遡ってたのか正順だったのかがはっきりしないんだけど
「Montage」のときのコラージュとか、「Hide&Seek」のシャンデリア(?)とか
このツアーでもなんかすごい(語彙)ライトが導入されてるみたいで、
どこだろう、セットリストの途中*4からサポートミュージシャンの真上くらいの位置に降りてくるんだけど、
この曲のときも降りてきてて。
この曲では小さい菱形?四角形?の光が集まって円形になって、
岡野と新藤の間、そして岡野の横(森男の前)くらいに1つずつ落ちてて

ワイに絵心があれば…描くんだけど…残念だから小指の先もないので…
参考画像をお借りします。このテールライトみたいな感じ。

トヨタ クラウン アスリート | カスタマイズカー | TRD Sportivo | トヨタ自動車WEBサイト より

このライトがくるくる回るし、途中で色が変わるんだ。(白と黄色を覚えてるけどまだほかにもあった)
それが飛行機のタービン(たぶん名前合ってるはず)(左右の翼の下についてるやつ)に見えて。
あ、ここでまた飛ぶんだなって。飛び立つんだなって。

真助ちゃんのクラップ、ちゃんと見えたよ!
「♪想像を超えたときこそ」あっこれもイメージしてる!(メンバー紹介の新藤のMCご参照)

大サビで照明全開、たぶん客電もついてた(今回、客席も照らされることが多かった気がする)
そこで降ってくるこのキラキラの吹雪は、そうか、このポルノTの感じなのかな
後ろスクリーンにはこのキラキラでできた蝶!
あとこのステージ上の光景がね、完全にサポーター発想なんだけど、
上から見ると、なでしこJAPANがサッカー女子W杯で優勝したときの表彰式(澤穂希さんがトロフィー掲げたとき)のように見えた。

(ご参考)

webronza.asahi.com

なんというか、ライブを完走したかのような。ゴールテープを切ったみたいで。感動的ですらあったんだ。


* * * * * * *


EN1.Hard Days, Holy Night
曲前の岡野「(C&R)みんなに言うてもらわにゃいけんことがあるんよ」
曲終わり、自分で振っといてあまりの客席の声に引く岡野「…すごいね!(的な)」


メンバー紹介
新藤(概要)
「真っ白な可能性の大地、その端っこまで来てしまったんじゃないかと思うことがあって。
このツアー中に気づいたんだけど、俺っていい歌詞書くね」
(あっこれ香川じゃん!!!その2)
新藤「さっきもやった「ケルアック」って曲なんだけど、
イメージするかしないか、いまいる場所からその先をイメージすること。
そんなことをこのツアーでも見つけられたらいいし、それをもってまた戻ってきたいです」


岡野(ざっくり)
「今日はこの寒いなか来てくれてありがとう!」

拍手鳴りやまず、1分…は言い過ぎかな、でも長かった。拍手しながら途中からちょっと泣きそうになった。
岡野はうれしそう。泣きそう、まではいってないように見えたけど、ちょっと戸惑い混じりのうれしそうな感じ。(2階後ろのほうより)
岡野「こうしてここに立てるのは、サポートミュージシャン、スタッフ、いろんな人のおかげで。
ワシらがここに立つだけの状態にしてくれています。
でもそれでライブが完成するわけじゃなくって。最後のワンピースをみなさんの熱に埋めてもらいました!
今日のこのライブは完成しました!ほんとにありがとう!」

その直後にこんなこと言い出すからほんまにもう
岡野「…あっいま間違えたわ、完成するためにあとひとつやることがあったわ」おい、笑うわ
岡野「最後にアホにならにゃいけん!」せやせや


EN2.ジレンマ
「♪恋の種類に〜は」くらいかな、その次かな、思いっきり歌詞飛ぶ(^ω^)えっそこで飛ぶ?って爆笑しました
ソロ回しのときにスクリーンに映るツアーロゴの色、真助緑森男オレンジtasuku紫?康兵黄ナンチャンピンク新藤前青、
からの新藤ソロは赤照明!で!ギター背負って弾いてる!w


生声は飛んだーーーちゃんと聞こえたんだけど。。。ごめんやで


* * * * * * *


こうやって、全国各地でいっこずつライブを完成させていって、そのツアーを完成させたとき、
そこでどんなものがみえるんだろう。なにをイメージするんだろう。
きっとこれまでのツアーでもそう思ってはいたんだと思うの、こうして口にしてこなかっただけでね。
「たのしかった!またたのしみたい!」って、もちろんそれでいいのかもしれないけれど、
この次のツアー、単発(お祭り)でなくツアーを、どうするんだろうなぁって思った。めちゃめちゃ気が早いけどw

あと、山口から帰ってきて読みました。
香川の感想文に書いた、"74ers"で入場時に座席に配られてたパンフレット。
懐古厨爆発してるのはわかってる、わかってるけどさ。
"74ers"プロデューサーのお話、後半の何行かに号泣してしまった。

なんでって、数字をいまの数字に置き換えて読んじゃってさ。
もし、もしもいまこんな心意気でツアーを回ってるんだとしたら、って思うと、涙が止まらなかった。

そしてそうなの、いま、当時よりは大人になって、そしてこのツアーの途中で読んだことで、
当時のかれがここで言いたかったことが、ようやく少しはわかった…かもしれないなぁ


* * * * * * *


もういっこだけ。半分は遠征記で、もう半分は余談。
このライブは後泊で行ったんだけど、せっかく行くなら(ましてやはじめての土地)どっか行きたいな〜と思って調べてて。
たどり着いたのが、会場目の前の周南市美術博物館。
当初はライブ前に行こうかなと思ってたんだけど、
ありがたくも現地でお昼食べてるときに遠征してたファンのひとに声をかけてもらって、
ライブ前後も一緒にめちゃめちゃたのしく過ごすことができたので(そんなのはじめて)(ありがとう!)、
結局ライブ翌日に行ってきました。

そこで印象に残った展示があって。周南市ご出身の詩人、まどみちおさんの展示。
そのとき展示されてた詩のなかで、「これは、すごいタイミングで出会ったな」って思った詩があって。
「うたを うたうとき」という詩です。

この詩は曲がついて合唱曲にもなってるそうで。
わたしは恥ずかしながら…ここではじめて知ったんだけど。
(インターネットで調べたら全文が出てくるけど、ここには載せないでおきます。よければぜひ読んでみてください)

…もう、読んだ瞬間に岡野のことを思い出したんだよね。
ポルノのライブ遠征で来てるからさ、そりゃあそうなんだけど、
なんてったってここまで書いてきたような、こんなライブの翌日だもん。
昨日もステージのうえでこんなふうに感じてたんじゃないかなぁ、
こう思いながらうたってくれてたのかもしれないなぁって、もちろんわたしの勝手な想像なんだけど。

ましてや最後の一連、これは本当に、前日のライブを念頭に置いて読んでみると、言い得て妙ってやつだなぁと思った。
たとえば「真っ白な〜」、たとえば「メリッサ」、
たとえば「カゲボウシ」、たとえば「キング&クイーン」…もっと挙げられるけどキリがないのでやめる

わたしにとっては、この感激も含めてとても有意義な遠征でした。
周南は落ち着ける街だった。また遠征したいなぁ。できればそのときにもご一緒に!


* * * * * * *


以下、個人的まとめ。



www.instagram.com

*1:いま予測変換で「搭乗前」って出てきておおっと思った

*2:香川では「ネオメロ」って言ってた

*3:この曲が前回披露されたツアーで、3回聴いたけど3回とも崩れ落ちてしまって、ステージの様子含めてほとんど覚えてなくて。。。ツアー後にめっちゃ後悔したんだ…だから絶対このツアーでは必死で聴くんだって決めて臨んだ

*4:前半で一度降りてきて、途中で上がって、後半にもう一回降りてくる…たぶん…

ポルノグラフィティ 15thライヴサーキット "BUTTERFLY EFFECT" @ レグザムホール(香川県県民ホール)(171205)

個人的にツアー初日!開幕戦!1階5列目ほぼど真ん中!真助ちゃん目の前
岡野がよく目の前で台に乗ってた*1から、ホールなのにお立ち台作ってるの…?と思ってたんだけど、
途中で気づいた、岡野の足元にふたつ、コロガシかな、スピーカー的なものがあった
(つまりたぶん乗るためのものではない)(それくらいテンション高かったんだね)

このあと流れに沿ってつらつら書いてはみたけど、
今回はもう、ある意味では、ライブ直後のこの感想がすべて

なんとかホテルへ帰還
いっこだけ言うなら、ライブ冒頭からそんな感じはしてたけど、
最後の曲終わりの岡野の言葉で確定した、わたしにとって、"これまでの人生で"最高のライブだった

「最新作が最高傑作」、この言葉を、この会場で、また、ほんとうにしてくれた、ありがとう、だいすき
どう言えばいいんやろ、かれらが特別やし別格やし1番です、圧倒的に

(あっ言葉足らず、圧倒的なのはかれらが、です。わたしにとってポルノグラフィティは、ってことです。
このライブがいままでのライブのなかで、ってことではなくって。
ライブ中、かれらに対してしみじみとそう思ったんだーーーあれ、どこで思ったんだっけ…)

ここまで言うのは、セットリストとかじゃなくって、
あちらが出だしから最後まで見たことがないくらいノってて、その熱量が伝わってきたし、
それに対するこちらの熱量が伝わったなって思える(あれはそういう旨だと思う、そんなMCがあった)し、
自分自身にもその熱量を伝えられた実感があるから。

その相乗効果でさらに会場全体の熱量が上がっていく感覚、これは文字どおり一生憶えておきたいな…
そしてもし、その感じをサポートミュージシャンたちが「温かい」って表現してくれたんだったら、うれしいなぁ。
(個人の感想です、地元公演なので思い入れ加点も贔屓目もあります)


(一番上の行、、、バックライトが消えてる、、、放心しながらグッズ買ってアンケート書いてたらこんな時間、、、)


* * * * * * *


開演前~オープニング
(たぶんどう書いても伝えきれないので、映像化を切に希望します…!)
短冊形の薄い幕(透ける)5枚が、ステージの客席近くギリギリにかかっている、5枚の間には隙間あり
ステージ後方にも1枚(こちらは一枚幕*2
飛行機の写真、映像
途中で文字と矢印
S→K→HHH(KKS?)→K→T→Y→HH→F…
おとなりちゃんに言われてなるほどと思った、ツアーで回る都道府県(都市?)名の頭文字だ!!!
と思ってたら映像が切り替わる、幕の最下部、ステージの床ギリギリのところに
「Porno Graffitti 15th Live Circuit "BUTTERFLY EFFECT"」
その下にツアーで回る都道府県名が横に
順番をはっきり覚えてないんだけど、「BUTTERFLY EFFECT」の各ローマ字がばらばらになって(BUTERFLYCの各文字ってことです)、こちらに迫ってくるような映像。
ありがたくも1階前のほうのほぼセンターの席、集中して観ると視界がこの映像だけで埋まるので、
まさに文字が迫ってくる感じ、呑み込まれそうですらあった。
また映像が切り替わる、歩くメンバー2人のシルエット、どっちかがまぁまぁ猫背(^ω^)
映像が動いてメンバーそれぞれの定位置に着くと、そこに本人がいる

…ぱ、Perfumeか!!!洒落てる……
そしてこの豪華な演出を、全国ホールツアーでやってくれるんだ…
全国に、そしてわたしの地元にもこれを届けてくれるんだ…!


1.夜間飛行
水中、ステージ前側のスクリーンで気泡が水の底へ降りていくみたいな映像
気泡(のようなもの)、歌ってるときの岡野にはかからないけど新藤には完全に重なるときがあった
ギターソロになると岡野にもかかる、新藤にもほんのりかかってたような
紫の照明があった、青もあったような、、、
基本的に1曲通して暗めの照明、岡野と新藤に白スポット
大サビの後ろの映像、それまで上がってた気泡(のようなもの)が、上がる。ステージど真ん中を中心にシンメトリーになる
「FLY」のリフレインの直後にそうなるから、気泡が岡野の翼みたいに見えた…
音楽はね、うたに光を当ててたような。そんなアレンジというか演奏だった印象。
でも軽くも薄くもなく、聴きごたえがある演奏。(…われながらざっくりした感想)
びっくりしたのが、最後の「パフューム」が英語発音…!巻き舌…!
そして1曲目にバラードをもってくるセットリスト、6thライヴサーキット "74ers"を思い出すなど(その1)(後述)
音も光も映像も目の前の景色もただただ美しくて、
わたしの考える「美しさ*3」がまさにそのままあらわされた、具現化されたんじゃないかって。


2.Montage
まぁ赤いこと!前曲終わりにステージ前側のスクリーンが半分だけ上がる
今の彼らの顔が映し出されて(撮りおろしだった…ような…?)、カメラのシャッター音(?)に合わせて6ピースに分かれて、スライドしていく、モンタージュ!からの歌いだし
曲中は過去のアー写のコラージュ、サポートミュージシャンも含む!贅沢にも見上げまくってしまい、2曲目で既に首が痛い!笑
照明は赤と黒、赤多めで。
この曲、期待以上にライブで聴くのがたのしいなぁ。ビートが効いてた!踊りました!


3.真っ白な灰になるまで、燃やし尽くせ
ツアー前に「岡野がこの曲をツアーでやるのを渋ってる」的な話をちょこちょこ聞いてたからさ、
この曲はツアーで*4やるんかな?って、もしやるならヘソかなって適当なことを思ってたところで。
そんな予想を軽軽と超えてきてくれて、めっちゃうれしかった…!
照明はオレンジ…が印象的だったような…?
歌詞を間違ってたところもあったけど、それも迷わず歌い切ってる様子で、
こちらに「ちょっともうそんなのどうでもいいわ」と思わせるだけの自信に満ち溢れた感じ、いやぁあっぱれ!
ほんと楽々と歌ってたように見えた…なんなんや……


MC
岡野「わしらが!ポルノグラフィティじゃ!!!」岡野さん、冒頭からだいぶテンション高いね!
「あほじゃけぇ、こんなにたくさんのお客さんの前でやるのがやっぱり楽しいんよ(的な)」
それはもう、側から見ててもわかるほどのテンションの高さだったけど、本人も口にせずにはいられない!!って感じだった
「今日はこんな寒い日に来てくれてありがとう!雪降ったんじゃね」
「でも熱くなって帰りましょう!(的な)」「ギター!新藤晴一!」

新藤「こないだモンバス出させてもろうて。
フェスは全国にいくつもあるけど、あそこまでロックな?フェスってなかなかなくて。
あれ15年?20年とかやりよるんじゃろ?」
「そんなみなさんに負けないものを持ってきました(的な…?)」

あと新藤の巻き舌もここだったらしい、なんて言葉だったかは忘れた(…)
岡野「晴一さんがね!巻き舌になるんは珍しいんよ!」岡野さんのテンションェ

tasukuさんの紹介
岡野「みなたん!」
会場笑うわ
新藤「…お前ちょっと落ち着け?」
岡野「はい!!!」落ち着け

岡野「彼も広島出身!瀬戸内よ!福山の出身でね」
tasukuさんうなずく

岡野「今日はバタフライ…(噛む)」
客席笑う
岡野「バタフライエフェクト、バラフライ、エフェクトゥ(英語発音)」
客席笑うわ
岡野「いまちょっとバカにしたじゃろ?(客席を指して)ちょっとそこ、『うん』言うな!見えとる!」
客席笑うわ

岡野「そんなアルバムを持ってやってきたけど、ワシらももう18年やってきたんで、
ちょっとそのなかからお送りします(的な)」


4.ワールド☆サタデーグラフティ
あー!!!!!!うれしい!この曲すきー!!!!!!!もうイントロからひとりで跳んだ跳んだ、浮いてた(物理的にも)
そして "74ers"を思い出すなど(その2)(後述)
歌い出し「♪火曜日*5なのに雪降った(?)(最後まで音に入ってなかった) ここは高松なのに1人じゃない」(拍手)
照明、ピンクやったような、紫寄りのピンク
ああっヴォコーダー聴く余裕はなかったー!
クラップ煽られた〜速めのやつ


5.ダリア
頭からAメロにかけてかな、照明がピンクと緑でぴゅっとなってて(<>←こんな形)、ダリアの花っぽい!
たぶん途中でオレンジと青に変わったのはこれ…これと同じ形だったような
ううっ裏打ちっすねぇ 頭がんがんよ
「アウッ」って言ってたかなぁ


6.ネオメロドラマティック
あああああ7thライヴサーキット"SWITCH"を思い出すなど*6
口パクで歌ってたんだけど、岡野ってそれに気づいたらこっち見て一緒に歌ってくれるよね(その1)*7
赤照明多めの青が刺す照明、この照明が岡野のビジュアル的なよさをいちばん生かすのではないかと、真面目に思った


7.メリッサ
岡野「森男!」
イントロ終わりのロングトーン、いやほんまに声出すぎ。どしたん。
終わったと思ったらすぐにAメロ歌い出しやもん。緑の照明のなか、自分で声出し終わったあと笑ってたくらいだもん!w すき!
ここで確信した、今日の岡野はめっちゃくちゃ調子よいぞ。
あっでも照明は、曲通しての印象としては黄色が強かったなぁ。
思わず口パクで口ずさむ、岡野と一緒に歌わせてもらう(その2)
上手下手に動きながら歌う、下手で2番歌い出しの歌詞を間違える(「♪明日が来るはずの〜」って歌ってたたしか)
首を傾げながらどこで戻るか考えながら歌う岡野、頷くおれら
「♪羽が欲しいとは〜」で戻る!思わずサムズアップしてもたわ!たーのし!
大サビ終わりもロングトーン!伸びてたーーー!


MC
岡野「久しぶりにやった曲(「ワー☆サタ」)、ライブではほとんどやってない曲(「ダリア」)
ネオメロ
(←岡野がネオメロって言った)、そしてメリッサ」
岡野「ここからは、『BUTTERFLY EFFECT』っていうね、アルバムをみんなに撒き散らしたけど」
新藤「…撒き散らした?いやもう突っ込まんとく、キリがない」
会場爆笑
岡野「『BUTTERFLY EFFECT』というアルバムを出しまして。その意味は、新藤さん」
新藤のアルバムタイトル説明(生で聴ける!しあわせ!)
新藤「緊張したぁ。よかった噛まんと言えた」
岡野「このツアーここまでで、一番うまいこと言えたね」
新藤「(今日ここまでで岡野がさんざん噛んできたので)絶対噛ままぁと思って。
ここでワシが噛んだらライブがグダグダになるけぇ」

会場爆笑
岡野「でも大丈夫!これでワシは安心して噛める(的な)」

岡野「ここからは『BUTTERFLY EFFECT』の世界にどっぷり浸かってもらおうと思います(的な)」


8.Working men blues
新藤のギターが思ったよりも迫ってこなくてびっくりした。。。たしかベージュテレ
あれはああいうもんなのか、それとも調子悪かったのかな…?
ステージ後ろのスクリーンは都市(たぶん東京)の空撮、音森のMVみたいな、今回はモノクロだけど
音源で聴いてからずっと引っかかってた「♪代わりがいるなら連れてこいよ」って歌詞。
締め終わりまで必死に仕事してからここに来たことで、ようやく自分自身を代入できて、なんだか納得してしまった、身をもって。
曲の理解として、まぁこれもアリだよなぁと。
森男ちゃんがめっちゃ歌ってた…コーラス…(そのいち)
今回、たぶんナンチャンがほぼ歌ってないんちゃうかな…康兵選手(新藤の陰であまり見えず)はいつも通り歌ってたはず


9.170828-29
あの音源のイントロの迫力がみえた、でももうちょっと欲しかったなぁ
照明、全体緑で赤が差してたたぶん
ピースピース、岡野はめちゃめちゃ高く掲げるなぁ。ぴんと伸ばした腕に応えたくて、必死で掲げた
森男ちゃんめっちゃ歌ってた(そのに)


10.君の愛読書がケルアックだった件
曲前に映像…!キラキラ映画の予告編!
脚本、監督、演出:新藤晴一(ピンクの字で)
はっさくメガネと女の子2人、女の子がはっさくを取り合う
ヒロイン女の子が手にしてたのはジャック・ケルアックオン・ザ・ロード』(文庫版)
黒板の日直:岡野昭仁新藤晴一
倒れたヒロインの病室に新藤さん(メガネ):医者役
映画のキャッチコピーが出てタイトル、『君の愛読書がケルアックだった件』
(ここまでメンバー2人、後ろを向いて映像を見上げてた、どんな顔で見てたんだろうか…笑)
曲中、後ろのスクリーンには黒板の上にチョークアートではっさくやヒロイン、新藤先生のイラストが流れる
主人公の周りに描かれたお花がダリアみたいだったなぁと
客席が縦ノリでびっくりしたのってこれだっけ…?
あまりにもみんなやるから、手を挙げるならワイパーだったワイ、腕を下ろしてこっそりワイパー


11.クリスマスのHide&Seek
冒頭、ギターの音が左右のスピーカーから交互に出る
左右端っこの縦スクリーンが降りてきてて、モノクロでイルミネーションの写真かな?
音に合わせて左右のスクリーンに代わる代わる写す
これ、いま考えるとなんか「m-Navi2」みたいだなぁと
間奏のシンセ、ナンチャンが出してたらしい…!(見えなかったけど康兵選手かと!)
アウトロもギターが残る、曲前のように左右で代わる代わる
イントロはすごくダンサブルなビートが効いてて、途中からは上モノで軽くふわっと踊る感じ、気持ちよかった〜


前の5枚幕(残り3枚)が降りてくる、ステージを囲むように森の映像(CG)(幕の隙間から見ると、後ろスクリーンにも出てた)
岡野1人、ステージの前ギリギリに座る
あまりにも窮屈だったらしく、座ってすぐにちょっともぞもぞする
MC
岡野「…森じゃね」
客席笑う(「うん、森じゃね」って思わず口にしてしまった記憶がある。。。)
岡野「あっ、そっか。今気づいたわ。
クリスマスにかくれんぼして、自分とかあなたとか、どこかを探してたら、森に迷い込んだ、みたいなことか。
ツアー何本かやってきたけど、やっとこの(映像の)意味がわかったわ」
(えっ)
岡野「こっからはちょっと1人でやってみるんですけれども」
客席拍手
岡野「褒められるんよ、歌詞が聞き取りやすいとか、よう噛まずに歌えるねとか」
客席「…(^ω^)」
岡野「歌の話よ?笑」
客席笑うわ
岡野「歌の話。でもそれは、親からもろうたもんで、自分で努力して手に入れたものじゃないんよ。
で、2014年、3年前になるんかな。ボイストレーニング(ってはっきり言った?)に行って、
そこでまたひとつ、自分の武器を手に入れたというか」

アミュフェスでのPerfumeポリリズム」カヴァーの話
岡野「こんな感じで歌ったんよ。『♪(サビ)繰り返す〜蘇るの』
そしたらスガさんに言われたの、『ポリリズムをそんな青筋立てて歌うなんて!』」

岡野「こんな感じかなと」同じ箇所を歌い直す、正直、まだ青筋がみえる…w
岡野「ちょっと反省して(?)、水飲んでから。低気圧で乾燥するけぇね。
この曲を歌ってみたいと思います。『カゲボウシ』」

岡野のいまやりたいことはこれなのかな。
ポルノグラフィティとしての活動うんぬんでなく、個人として、ひとりの歌い手、ミュージシャンとしてやりたいこと。
それを「ポルノグラフィティ」という場が許容できることの幸せよ。(1回目)


12.カゲボウシ
森の映像、何枚か葉っぱが落ちてくる
途中から秋の田園風景に変わる
後ろのスクリーンも使ってた


暗転、岡野捌ける、新藤とミュージシャンズ出てくる、暗転に青が足されたみたいな照明
そこではじまったのは、新藤の朗読

…これがね、ポエトリーリーディング森雪之丞さんのやってらっしゃるやつに見えたんよ
(個人的に思い出したのは、2003年のラジオで新藤が紹介してた「21st Century Lovers」
この公演後に収録されたCD(廃盤)を探して買いました)
新藤個人がステージの上でいまやりたいこと、表現したいことが、これなのかなぁ。
それを「ポルノグラフィティ」という場が許容できていることの幸せよ。(2回目)
それと同時に、ひとりの表現者として、自らが一員となってつくりあげてきた「ポルノグラフィティ」という場を、そのリソースを
自分の表現のために最大限に活用しているんだなぁと思った。(そしてそれをうれしく思ったんだ)

朗読された詩で使われていた言葉(単語のみ)(不正確かもしらんし順不同、途切れ途切れ、もっといっぱいあった)

午前5時(「THE DAY」を連想した)
海から見上げた魚は空を飛んでいる
空から見下ろした鳥は海を泳いでいる
本当とウソ(「月飼い」と「LiAR」を連想した)
夜と朝は入れ替わる
一瞬と永遠(「グラヴィティ」を連想した)
沈黙と静寂
2人で黙ると沈黙、1人で黙ると静寂

そこからミュージシャンズとセッション的に。ソロ回し、ピンスポットは緑
これがツアー前のカフェイレ*8で言ってた、
「長いツアーを最後までやりきるための伸びしろ、余地みたいなもん」かなぁ
ソロ最後は新藤、その真打ち感、そしてそのあと歩いて出てくる岡野のラスボス感


13.月飼い
歌い出し、岡野の声とギター?と、たぶんそのほかにも音があったけどちょっとだけ
サビで音が増える、音源や以前にライブで聴いたとき(ロイフラ)よりも、ロックになってた…!
全体が青照明、そのなかで星みたいに青い豆電球(多)と黄色い豆電球(少)
大サビ、最初から上にあった電球が黄色に
ただただこの光景を目に焼き付けるだけ、それで精いっぱい、棒立ち
この曲を記憶に焼きつけようと、途中から口パクするのがやっと
あぁ、"74ers"を思い出すなど(その3)


14.Part time love affair
前曲終わり(この曲頭)、あまりの衝撃に座り込み、そのまま天を仰ぎ、なんとか起きようとして前席背もたれに顔面をぶつける(あほか)
濃いピンク、黄色、濃い水色の3色のピンライトが束になっていくつか降ってきてた
これ野党の3色やなぁって思ったけど、途中で色が変わった、ピンク→緑?
岡野がハーモニカ吹いてた。アウトロでは新藤のギターとの掛け合いしてた。
んー、勝手な感想、ちょっとハーモニカの音がこの曲調からは浮いてたような。。。
(おぼろげな記憶のなかの)前にライブで聴かせてくれたときの音よりは、味のある音になってるなぁとは思ったんだけど。
そしてこういうギターとの掛け合い自体はすきなんやけど、ここじゃないような。。。


15.Fade away
赤に染まるなかで差し色が緑の照明
間奏のギターとうたの掛け合い、やってくれた!すき!!!
岡野のうたがたぶん巻き舌じゃなかった、
それも含めてなぁんか音が軽かった(というか重くなかった)ような気がした。音響の問題かなぁ?


岡野「ここからは!希望のうたを!!」(もうちょっと言葉数あったはず…)
あとから思った、かれらが今回のライブでお客さんに届けたいのは、このゾーンだったのかなぁって。
ひとりの表現者として「やりたいこと*9」はそれぞれに別にあったとして、
いまのポルノグラフィティが「届けたい音楽」はこの曲たちだったんじゃないかなぁ、と。


16.ギフト
あのイントロ前に新しいギターフレーズ
一発でこれは「ギフト」かなと思ったけど、よく聴くと「ギフト」らしくないフレーズだなぁ、
でもきっとこれは「ギフト」だ、ってなぜか確信してた
そしてあのイントロへ、「ギフト」…ギフト…顔面含めここでついにおれ大崩壊
後ろスクリーンは水色地、白字で歌詞出てた
新藤のギターがベージュのテレキャス?だったような…


17.Rainbow
あああああうわあああホールで、この距離で「Rainbow」…懐かしい…TRIGGERツアー
後ろのスクリーンがちょうレインボー、虹の映像じゃなくて後ろスクリーンいっぱいが虹色!


18.THE DAY
これも、希望のうた…!そう言ってくれるんだね…うれしい……
やっぱりライブで聴くこの曲がすきだな


19.ハネウマライダー
岡野と一緒に(口パクで)うたう(その3)
ハン!ドル!切って!はじめてこんなに目の前で見た、インパクトが強かった
「♪後ろに寄り添う人」の直後、真助ちゃんのスパァン!ううううすき


20.キング&クイーン
あっ、気づいた、この曲も飛ぶわ。誰よりも高く。
曲前に岡野「この曲の歌詞にあるけど、『強さとは己自身を、何度でも信じられること』。
それをみなさんに伝えたいと思います(的な)」
「最後の曲です!」
←本編最後でこう言うときって、もっとしっとりした曲のときじゃん。
明るい曲で曲前にこう言うの珍しいよね?*10
大サビでキラキラの吹雪が降ってくる…!
最後の「ウォーウォー」を煽られる
岡野「みんなだけで」「えぇよえぇよ、もっといける」←"最高"って言わなかった…!うれしい
ここ、サポートミュージシャンが歌ってるのがぐっとくるなぁ。
とりわけ森男ちゃんが笑顔で拳突き上げてうたってるのを目にして、めちゃめちゃぐっときた。
もちろん自分が歌うのもいいんだけど!


* * * * * * *


EN1.Hard Days, Holy Night
曲前のMC
岡野「さっきね、クリスマスの曲やったけど、ずいぶんくらぁい曲を作ってしもうてねぇ笑」
客席笑う
岡野「12月にもなったということで、あっちの曲もお届けしようかと(的な)」
客席拍手!
岡野「この曲、みんなにやってもらうことがあるんじゃけど、知っとる?
知らん人は近くの人に教えてもろうて。いま教えてもろうて。ええか?今のうちよ、こうするんよって」
(ひき続きめっちゃテンション高い)
「ワシはやらんけぇね」そりゃそうじゃ
「えぇ?任せた(頼む?)で?」
ギターがレスポール(hsステッカーのやつ!)なのは、この曲だったような…?
C&R、ばっちりやらせてもらいました!会場の盛り上がりを褒めてもらった…気がする(…)(ごめんよそんな記憶力で)


メンバー紹介
新藤「いまのワシらにどれくらいの伸びしろ、可能性があるんじゃろうって。
もちろん世界征服とかそういう話じゃなくて。いま自分がおるところからしかイメージできんじゃん。
そのイメージの端っこまでいったみたいに思うこともあるんよ(的な)
今日思ったこと言っていい?」
(全力で頷くおれら)
「『ケルアック』でさ、ああいうイメージで書いた曲だったから、ああいう演出にしたんだけど。
自分、いい歌詞書いたなぁと思って。(あのドヤ顔)」
(すき)
「『♪イメージが広げるその先』って歌詞なんじゃけど。
自分たちもその可能性を、強くイメージしたいなぁと、思いました(的な)」

肝心なところが曖昧で申し訳ないやら情けないやら…。
ほかの公演での話を合わせると、「先をイメージすることで先へ進めるんだと思う」ってことを言ってたんだと思う。たぶん。

岡野「こうやってライブができるのは、スタッフ、サポートミュージシャン、
その人たちが、わしらがここに立つだけの状態にしてくれてる。
でも最後の1ピースは会場の熱みたいなもんなんよ」
「今日はそれが、最後の1ピースを埋めてくれたような気がする」
(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
「でもまだ足りんじゃろ!」「やり残したことがあるじゃろ!出し切って帰らにゃいけん」
「今日のライブを完成させよう(的な)」

ここでもう泣きそうだったけど、このあとの「ジレンマ」終わりのひと言が!!!


EN2.ジレンマ
後ろスクリーンにツアーロゴ!最初は黄色だったけど、途中からレインボーカラーに!
ソロ回しはそれぞれの単色に染まるロゴ、
森男緑?tasukuさん赤?ナンチャンピンク康兵選手オレンジ真助水色?(ここまで順不同)新藤青*11
いやぁ、康兵選手のなおとくんリスペクトにびっくりよ!!!
登場の時点で髪型(金髪)…!と思ってたら、ここで鍵盤ハーモニカで!ブリッジしてるうううううう
森男が自分のソロの前にダッシュで上手(新藤立ち位置あたりを経由してステージ前ギリギリ)にきたんだけど、
…そのときに新藤さんがステージ最上手、捌ける寸前の位置まで移動してて。
めっちゃ手持ち無沙汰にしてるーでもあなただいぶ光当たってますよーーーと思って笑ってしまった
そしてたぶんこの曲でやっと出てきた、黒テレのラスボス感!!!!すき!!!
やっぱりレスポールよりはさっぱりしてるんだけど、ベージュテレ?よりは太さがあるイメージ、まっすぐさは一緒
曲中のどこか*12は忘れたけど、新藤がちょっとベロ出しながら下手でギター弾いてた
そして岡野、いつもの言葉たちのあとに言うた「これで今日のライブは完成!!!」 ねぇ、ライブに参加した観客としてこんなうれしいことってある?ありがとう(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)∞


全員で挨拶、上手端の真助がお辞儀をしたままやたらと手を伸ばしてひとり端っこへw

生声…の前、上手下手に挨拶に行ってから、真ん中へ並んでるときの新藤の目がね、
ほんっとにまぁるくてキラッキラしてて、安直な表現だけど、宝石みたいなだなぁって
またこんなふうに観たいなぁ。
こんなふうにって、こんな場所で、ってのはまぁそうなんだけど、こんな充実したライブのあとに観られたらなぁって。
新藤「また、ちょくちょく来ます」
岡野「瀬戸内はやっぱ最高じゃね!また遊びに来てね」

そのあとに「また来てね!」って叫んだんだけど*13、捌ける直前の新藤が「またね!」って言ってたと思う…
間違いなく口はそう動いてた、たぶん音もそう


* * * * * * *


最初と同じことを言います。
"マジックの起きたライブ"ってこういうんを言うんやなって思った。
それはこのツアーのマジックなのか、この公演のマジックなのか、
わたしの受け取りかた(地元公演、良席、etc.という要素をもつわたしの受け取りかた)が起こしたマジックなのか、あるいは。
だからほんと、香川公演に参戦した、このツアーの初戦が香川じゃなかった人や、
この日のこのライブをほかの席で体感した人の感想を聞いてみたいなぁ。

それはともかくとして。
つまり"少なくともわたしにとっては"の話だと思って聞いてね、って前置きがしたかったんだけど。
ライブってこんなにたのしいんやなって、圧倒的に体感させられた。
そんなんそれこそ人生初のライブで知ってたけど、知ってるののさらに上を教えてもらった。この日、このライブで。
会場全体の熱が上がっていくような、そんなステージと客席の相互作用を感じられたし、
そしてちょっとおこがましくも…その相互作用に、自らがいまもてるすべてを使って加担した自覚がある、まじで。
あぁ、わたしにとってこんな幸せなことないんだ。ないんだよ…


* * * * * * *


それとは別に思ったこと。
途中でも書いたけど、岡野の弾き語り、そして新藤の朗読…あるいはポエトリーリーディング(仮)。
もしかしたら、これはそれぞれが"ポルノグラフィティ"がやりたいこと(もしかしたら「やるべきこと」)とは関係なく、
かれらが個人として、いま表現したいことを素直にやったんじゃないかなって思った。
そしてポルノという枠がそれを許容している、ようにみえた。
その結果、「ポルノグラフィティ」として新しいことができているし、
ポルノグラフィティ」として、まさに"現役で"活動している、とも言えるんじゃないかなぁ。

そのことがどうしようもなくうれしいんだ。
なぜなら、わたしはやっぱり「ポルノグラフィティ」のファンだから。
岡野昭仁の、そして新藤晴一のファンでもあるけれど、それでもやっぱり「ポルノグラフィティ」をやってる2人の大ファンなので。

そしてセットリスト、アポロもサウダもアゲハもない…と思ったらそうだ、ラテン調の曲が…ないわ
それこそリバルも入ってないんだよ。
そしてそうだ、だからかな、「LiAR」も入ってないわ。最新アルバムのシングル曲で唯一。

そういうのもひっくるめて、本文中にも何度か書いたけど、
このライブ、わたしには、"74ers"のときの新藤のこころもちがみえたんだ。

…図らずもこないだ『Real Days』読み直したからかもしらんけどさ。
(巻末の新藤ソロインタビューでの「普通の曲順」のお話。以下ご参照)
yellowsky.hatenablog.jp

わたしの人生初ライブがこの会場での"74ers"やったからかもしらんけどさ。
そしてこの日、ライブではじめて"74ers"のツアーTシャツ着てたからかもしらんけどさ。

当時、入場時に配られたパンフレットをもう一回読んで、次戦に臨もうと思うよ。…読めずに山口に来ちゃったけど(…)


* * * * * * *


以下、サポートミュージシャンのTwitterInstagramより。個人的まとめです。



www.instagram.com

*1:片足をかけてたんじゃなく、完全に両足で乗ってた

*2:っていう言い方があるのか…?

*3:「美」ではなくて。どうちがうのかは言えんのやけど

*4:そう、単発ライブじゃないし

*5:よく聞き取れなかったけど、火曜日って歌った…はず…

*6:同じ会場、たしかほぼ同じ席番の数列後ろで参戦したもんで。。。

*7:あっTRIGGERツアー@静岡でそう思ったのも、この曲のときやった…

*8:2017.11.13 OnAir

*9:いっそ、それが届くか伝わるかどうかは別としてでも。たとえエゴでしかなくても、それでも表現したいこと

*10:そして"74ers"でも言ってた、なぁ(その4)

*11:たぶんこれ間違ってますすんません

*12:ギターソロ後かなぁ

*13:よく考えるとアホ丸出しですね…また来るっつってんのに「また来てね」って…

<2017年11月の読書記録>

三酔人経綸問答 (岩波文庫)

三酔人経綸問答 (岩波文庫)

現代語訳と解説のみ読了。再読。
先月(10月)の衆院選選挙を前に、本棚から手を取ったのはこの本。
読みものとして面白いし、なにより書かれてから130年(!)経った(そしておそらく当時からガラッと状況が変わった)いまの世の中でも通用する問答だなぁ。
仮にも政治学を学んできた人間*1、日日の忙しさにかまけているばかりでなく
せめて、一市民としてもっときちんと考えないといけないよなぁと、改めて。
こうして襟を正すためにも、やはり本棚に置いて、適時手に取りたい本だなぁと思わされました。

* * * * * * *

…あとちょっとで読み終わる本と、ポルノちゃんが載ってる音楽雑誌も読んだんだけど、今回は割愛。
今年二度目の長期休暇、一旦自宅を挟みながら、今回も複数の街を回ってきました。高知→京都→大阪→仙台。
(しばらく写真が続きます)

[f:


細野さんライブとごあいさつ周りの高知も、図らずもハイシーズン、でもそれだけの価値があるよなぁと思わされた京都もたのしかったなぁと写真を見返しつつ、
マリノスくんに連れてきてもらった、はじめての仙台がめちゃめちゃよかった。遠征先で「この街に住みたい」と思ったのははじめてかもしれないです。
食の面もだし(名物がだいたい好きなもの)、瑞鳳殿と博物館が面白かったってのもあるし、
なんて言えばいいんだろう、わたしの語彙では街の雰囲気としか言いようがないんだけど、それがすごくよくって。(自分に合うような気がしたってこと)
あっ街の規模がちょうどいいってのもある!都会だけど適度にゆとりのある感じ。これは札幌でも思ったんだけど。

というわけで早くもまた行きたいです。なかなか毎年というわけにはいかないけれど、必ずまた行きます。

* * * * * * *

マリノスくんについてもさ、思うところはもちろんあるんだけど。
まぁまだ今シーズン終わってないからさ。準決は諦めたけど、決勝はチケットも宿も取りました。

ちょっとあのプレーオフ決勝直後には、なかなかサッカーの話はできない、や。
そもそもわたしが下を向いてどうするんだって話だけど、けどけどけど。
今日ぐらい許してよって、だってまた応援に行きたいんだ

*1:その意味のひとつは、こうしてこの本が自分の本棚にあることだと思ってる