Dreamin' Dawn

たいがいまぁまぁのポエム

ポルノグラフィティ 15thライヴサーキット "BUTTERFLY EFFECT" @ フェスティバルホール(180213)

3階5列真ん中ブロックにて。
個人的にはツアー4本目にして後半初戦、
ご協力くださったみなさまのおかげで参戦することができました。心から、ありがとうございます。

念願のフェスティバルホール(改修後)、評判どおりの素敵なホールでした。音の響きがすきだなぁ。客席の赤い椅子もすき!
しかしまぁ、相変わらず*13階席は高かった。笑 席に着くまでに何回エスカレーター乗ったか。笑
でも席にたどり着くまでもたのしくて!赤絨毯の階段はもちろん、ロビーの装飾も凝ってて、
この照明で遊ぶ感じ、味園ユニバースのような雰囲気を感じたなぁ。「大阪!!!」って感じ!(雑)

引き続き、これ以前の公演の感想文で触れた内容(重複する内容)は省いております。あしからず。
そしてMCにつけてる「(的な)」は、はっきり覚えられてないところです。。。
なんとなくこういうことを言ってたんだ、くらいでお読みください。


* * * * * * *


開演前
映像に関して、この日気づいたこと。
飛行機の隊列がF字型?に並んでた
飛んでるんじゃなくて、地上での整列、駐車場へ入るみたいに動くのを真上から眺めてるような
"BUTTERFLY EFFECT"の文字がバラバラで迫ってくる*2。ステージ横の白いライトが客席方向へ点灯。そのライトが青になる。
迫ってくるローマ字(並びはランダム…だと思う)をぼうっと見てると、なんとなく別の単語が浮かんできた。
この日浮かんできたのは「BLUE」と「YELL」。(この単語が浮かんだのは、このツアーに複数回行ってるからかもしれない)ほかにもあるかなぁ。
暗転
スクリーンにツアータイトルと都市名が出てくる
ドットの同心円状(追加グッズのロングTシャツ前面のイメージ)真ん中にツアータイトル、それを挟んで2人が歩く姿のシルエットが点線で描かれている


1.夜間飛行
1番サビは紫のライトが薄め、2番サビと大サビは明らかにそれより濃くなってた
スクリーン、てっきり前と後ろの2枚かと思ってたんだけど、
手前、真ん中(メンバー真上くらい)、後ろ(ステージのいちばん奥)の3枚あるわ、ほんまや…
(教えてもらってからはじめて実際に見て、びっくり)
前のスクリーンの間から覗く後ろスクリーンに映し出される映像が、水面にも見えたし、雲混じりの青空にも見えた。
この日がはじめてのお客さんが多かったのかな、客席の手拍子が割と多くて、ちょっとびっくりした。


2.LiAR
…セトリ変更って固まるよねぇ(その1)
この曲をリリース後に*3ライブで聴くのははじめてでした!
イントロで思った、この曲の新藤さんのギター、なんというかイキってるなぁ(^ω^)(※ちょう褒めてます)
そして間奏のソロが!たどたどしさが一切なく、口からならぬ、ギターからCD音源…!と思った そんなのはじめてよ
あと、これはこの会場の特徴もあるのかな、ベースがものすごく聴こえてきた。とりわけイントロ、びっくりした
そして歌詞、「♪僕が手にした鍵じゃどれも」ってうたってた!*4
これは歌詞間違い…というか、歌詞変更、元に戻したのかなぁ。*5
それとも最初にうたった歌詞が記憶に残ってて、ついそっちでうたっちゃったのか。
照明が赤だけじゃなくって!びっくりした Bメロが緑やった
真ん中のスクリーンはツアー前半の「Montage」と同じように半分降りてきてて、映像が出てたんだけど、
なんというかイメージ映像って感じ。
モノクロと赤色だけの映像、曲頭で女性の唇(これだけ赤色)がアップに、
最初に一瞬だけ、メンバーかと思ってびっくりしてしまった。笑


3.真っ白な灰になるまで、燃やし尽くせ
なんというか、この曲で岡野の快復を確信した
「♪今日を超える明日へゆこう」の説得力たるや!あぁ、よかった、、、おかえり!
ドラムがよかったなぁ
ときどきブレイクのタイミングで照明も映像も真っ白な灰になるの、そんな風に思ってから毎回、観るたびに唸らされてる。うまいよなぁ


MC
岡野「僕はもう元気になりましたー!」(´;ω;`)おかえりー!
岡野「新しいメンバーを紹介します!ギター・tasuku!」
tasukuさん、メンバー紹介でいつも森男がやってるみたいなピースサイン
岡野「フェスとかでは一緒にやってたんだけど、今回のツアーから」「彼は広島出身です!福山の出身です!」
tasuku「僕はインフルエンザにかかったことがありません!」
岡野「ほんまに?」
新藤「それ(検査してなくて)わかっとらんだけじゃろう?」
岡野「あぁそれかもね。わからんで、1年に2回かかることもあるかもしれん!」
会場笑うわ
岡野「AとB、両方かかることもあるかもしれん」
新藤「最近Cっていうのもあるらしいよ」
岡野「やめぇや」 ※念のため、終始和やかな雰囲気です。

岡野「今回は"BUTTERFLY EFFECT"ツアーということなんですが、
ワシらももう18年やってきて、その18年の歴史があるので、そのなかから何曲かお届けします」


4.ワールド☆サタデーグラフティ
うれしい、セトリ変わらなかったー!!!!!(ここは変わると踏んでた)
曲頭に青色照明、クラップを煽る康兵ちゃんを目にして、この曲が聴けていることをより一層実感しました(突き指おだいじに)
「♪火曜日なのに雪だね、ここは大阪なのに1人じゃないよー!
(語尾違うかも)

…「雪だね」ってまた聴いてしまった(ツアー4本目にして3回目)(香川広島大阪)
このブロック終わりのMCで岡野「『ワールド☆サタデーグラフィティ』」ってまた言ってた(^ω^)
岡野「ほとんどライブではやっとらん曲」


5.ダリア
照明の色は香川や山口で観た組み合わせ*6と一緒だと思うんだけど
形が変わってて、後ろスクリーンの下にある(ステージ床面に置いてある?)ライトが上に向かってまっすぐ放たれてた
最後の「アウッ」言うた!!!
このブロック終わりのMCで岡野「これもなかなかライブでやっとらん曲」


6.リンク
イントロでこの曲ってわかったけど、まぁセトリ変更って固まるよね(その2)
Aメロかな、青多めの赤混じり照明!すき!!!
音源よりギター強めで、なんだかストリングスが薄くなるのを逆手に取ってるような。ロック感が増してた。
今回のほうがよいなと思ったし、たぶんそのおかげで、今回この曲の苦手意識が薄まったかもしれない。自分でもすごくびっくりしてるけど。
間奏とアウトロでさ、ストリングス入る前のところ、気づいたら自分が跳んでてびっくりした(推しジャンプ気味だったのは反省してる)
岡野、「♪わかってるのに」はちょっとキツそうだったかなぁ
ここのCメロかそのあとのギターソロかな、緑照明!!!この曲に緑もってくるかぁー!と快哉を叫ぶなど
大サビ前のドラム!真助ちゃんの色が入っててよかった


7.メリッサ
曲頭のロングトーンは調節してた。それでも同じように迫りくるものがあったことと、併せて書いておく。
間奏についてのわかりにくい話をします。
森男がソロで「ダンダダダダン ダンダンダダダン」→そこまで弾いたあとの一瞬のブレイクで岡野が「森男!」と呼ぶ→森男「ダンダダダダダン」
→間髪入れず新藤弾きはじめる、「ちゃーららっらっらー」→そこまで弾いてから岡野「晴一!」
曲終わりの岡野「そして『メリッソ*7』、『メリッソ』て!この曲何回歌ってるんや(セルフツッコミ)
サビが主に黄色ちょっと白っていう照明、なんかたんぽぽみたいだなぁって思った
アウトロは緑だった〜たぶん


MC
アルバムタイトルの説明
新藤「説明しよう!」このパターン━━(゚∀゚)━━!!! ついに聴けたぞぉぉぉ
新藤「『BUTTERFLY EFFECT』とは!!!…えーっと」なにこの落差。笑 客席笑うわ
新藤「最初は『DROPS』とか『RAIN』みたいたタイトルにしようと思ったんだけど、みんなで話し合って、えーっと、
ちっちゃい蝶が地球のこっち側で羽ばたくと〜(指をくるくる回して説明してた)
(のがこっからでもなんとなく見えた)

岡野「ここからはその『BUTTERFLY EFFECT』の世界に、どっぷり浸かっていただきたいなと思います!」


8.Working men blues
「♪涙を浮かべて」の「か」の音、音源と比べると音が違ってたんだけど、
でもそこがすごくよくて、なんというか哀愁みたいなものを感じた
Bメロが青照明、後ろスクリーンではビル群の夜景がアップ、モノクロ映像で


9.170828-29
曲頭の映像が変わってた、よりわかりやすくなってた。後ろスクリーンに投影される映像
これはロケット発射音?でも違うよなぁ?と毎回思ってたけど、映像で出してもらってはっきりした、ミサイル発射の音なんだね。
外国のニュースみたいな映像*8のコラージュ、一回「170828-29(の一部だったかもしれない)」の文字列が挟まれてたのを覚えてる
懐かしい話をすると、"SWITCH"ツアーの「Twilight, トワイライト」の曲前の映像みたいな。
ニュース映像のなかで「8/29」って日付も見た、水色帯に白い数字だったはず
最後にオープニングのツアータイトルと同じような字体だったかなぁ、「170828-29」
この日はイントロから新藤がめちゃめちゃノってた!あぁっわかるー!と思いながら全力でノリました。

そして歌詞に関して…どちらかというと、歌詞の解釈というよりは自己分析みたいになっちゃったんだけど。。。
以下、チラシの裏だから適当に飛ばしてね。

この日、「♪知らない惑星まで〜」って歌詞がなんだか引っかかって。なんでだったのかなって考えてみた。
ここの歌詞って、冷静に読むとかなり無茶苦茶なことを言ってる、言ってしまえば妄想で暴言だよね。
でも、そんな無茶苦茶なことをなりふり構わず願ってしまうくらいに切実で、
現状が切迫してるってことを表してるんじゃないかなと思ったんだ。

この曲の歌詞について、作詞者の新藤は
「もともとは(結果的には)ミサイルが飛ぶ前日に書いていて、でもミサイルが飛んだ日(=歌入れ当日)にだいぶ書き換えた(大意)」って言ってる。
つまり、ミサイルが実際に飛んだあとで聴かれる曲だってことをわかったうえで、この歌詞を書いてる(書き直してる)。

natalie.mu

で、なんで引っかかったのかって。
この曲を聴いてるいま、この歌詞を、もう単なる妄想やら暴言だと、
言うなれば"切り捨てて"しまえなくなってるからかなと思ったの。

だって、昨年実際にミサイルが飛んでるわけだから。
たとえば数年前にこの曲を聴いたとしたら、そもそも「ミサイルが飛んでくる」と歌うこと自体が無茶苦茶な話だったはずで。
そんななかで、ましてや「知らない惑星まで飛んでいって刺さって」だなんて。
そんな無茶苦茶なこと、あくまでも妄想でしかないし、なんなら「なんて暴言を」って言うところだった、そんなはずなのに、
おそろしいことにいま現在は、現実味が増してるというか。現実味、いっそ切実ささえもった純粋な願望に聞こえてしまうというか。
そこに違和感…というかおそろしさ…?そんなものを感じたのかなぁと。

そして新藤は、この曲が170829以後の、ミサイルが飛んできた世界で聴かれる曲だとわかったうえで、それでもこう書くんだなぁ、
「俺らの武器はピースサインなんだ」って、そう書くんだなぁって。

…うまく言えない。。。
ここまで考えてみて、ミサイルが飛ぶ前の歌詞も読んでみたいなぁと思いました。(…)


10.君の愛読書がケルアックだった件
…前曲に引き続いての曲前の映像、同じ映像でもその対比(というべきか落差というべきか)がすごい。
そのぶんだけこの曲の意味、大事さが増す気がするなぁ
という話とは別として、自分でびっくりした、イントロでわんわん泣いてたのw このメロディすっごく泣けるんだね…
映像のチョークアート、ギターソロのところで新藤先生が出てきてた(それ以外にも出てたかもしらん)
Cメロ、真っ青照明にチョークアートはポニーテールのミウちゃんソロ(横顔)、ど、どこの彩音さんかと、、、
やっぱり今日がこのツアー初回のお客さん多かったんだろうかね、ここまでも要所要所で歓声が上がってたし、
この映像もめっちゃウケてた。そしてこの曲サビのワイパーが一瞬迷って揃っていく感じもそう。


11.MICROWAVE
前曲終わり、あっそうだったここで暗転のまま映像…と思ったら!
これまでと違う音(断片的な音源)、そして映像(モノクロでミラーボール…!まさに星球じゃん!!!)
(ちなみに1曲通して映像は星球のみだったと思う、角度とか大きさは変わっていったはず)
きたあああああああ━━(゚∀゚)━━!!!・*。゜☆゜・。 そりゃあ「フゥー!!!」って言うてましたね
1曲ずーっとすきなように踊ってて(ビバ3階)、正直あんまり覚えてないんだけど、、、
薄い白の照明?薄く水色とピンクが差してたような、、、
岡野は音源と交代で歌ってた
岡野「♪まるで冷蔵庫」音源「僕の頭」、みたいに。だから「♪アンダーヘア」は音源でした(^ω^)
ちょいちょい(オカズみたいなところを)音源から変えてたなぁ。音源のつもりで踊ろうと思ったら音がなかったことがあった
アウトロも音が途切れて、どんどん断片的になっていく
そういえば、好き勝手踊ってるうちに、気づくと割とヒップホップ風のノリになってたんだよね。
新藤がリリース時に「リズム重視の曲」って言ってたけど、そのへんが関係あるのかなぁ。
そうだ自分用メモ、そのリズムに踊らされてちゃんと聴いた記憶がないの、Bメロの後半!
今度はちゃんと聴きたい!!!から!!!覚えといてねわたし!!!


森〜岡野のターン〜
岡野「…森じゃね」「わたくしは、いま、森におります」"わたくし"て
なお、前曲から森へのつながりはまだ見いだせていない模様
岡野「『ポリリズム』はそんなガーンといってパーっと歌う曲じゃないと」か、関西人の喋りかたや!笑
そしてそのポリ、違いがわかりやすくなってた…!正直、ツアー4回目ではじめてわかったかもしれない…
岡野「一歩引いて、わかりやすく言うと優しい感じで」


12.カゲボウシ
広島で気づいたけど、今回確信した、こうやって演奏されるこの曲、めっちゃよいぞ。(「よい」というのは「好い」ということです)
間奏のギター最後のほう、さっき「LiAR」で新藤のギターを「CD音源」って言ったけど、
誤解を恐れずに言えば、こっちは多分にゆらぎが含まれた音で、でもそれがすごくよかった。
曲終わりに暗転。


朗読、あるいはポエトリーリーディング(仮)〜新藤のターン〜
薄暗いなかで青い照明、新藤の朗読(仮)にどんどん音が足されていく感じかなぁ
スクリーンの詩、おそらく「」のなかも白抜き文字だった…はず

海底から「見上」げた魚は空を飛んでいて
空から見下ろした「鳥」は海を泳いでいる

たぶん鳥が飛ぶのを見上げる映像があって、海面を見下ろす映像(これがライブ冒頭「夜間飛行」の映像に似てた)もあった。

最初にドラム(真助)(割と序盤、まだ新藤が読んでる合間だったかも)、次にキーボード(康兵ちゃん)、それぞれ緑スポット
そして真打ちの新藤が弾きはじめるときは赤、だったような…
どこか颯爽と出てくる岡野、スタッフさんから受け取ったギターを担ぐ、マイクスタンドの前へ


13.月飼い
暗めの青に染まるなか、サビで一気に開ける感じ、黄色が3割くらいになる
そしてサビ後の間奏だったかなぁ、満天の星空みたいな照明!これがだいすき!
香川でこのツアーで最初に聴いたときにも思ったけど、やっぱりこの曲も過去のライブで聴いたときよりロック感が増してる。
…それぐらいで、全然冷静に聴けなかったことを報告いたします('-') 曲頭で座りこんでしまって椅子に腰かけるのがやっと


14.Part time love affair
「♪あいつに電話をかけちゃ ぃやだよ」このちっちゃい「ぃ」を入れるのがすきです
ハーモニカがどんどん好くなってる、けどもうちょいシンプルなほうが好きかな、、、


15.Fade away
ギターーーー!!!ギュイーンがなかった…ギター自体を変えてたっぽい…?よく見えず
これがやっぱり影のヘソじゃないかなぁ(そんな表現をしはじめると、もうなにがなにやらって感じやけど)
だってライブのたびにどんどん変わっていくんだもん、そして深く、かっこよくなって、聴きごたえが増していく
サビだったかな、ステージ後ろのライト(たぶんステージ上に置いてある)が赤色で、上に向かってV字×2セットになるように照らしてるんだけど
そのV字が重なって、大きなWみたいに見えた。真ん中の上もクロスしてるんだけど


暗転明けに新藤のあのギターの音、ステージ上をほとんど水色に染める照明
岡野「ここからは!希望のうたを届けたいと思います!」


16.Rainbow
えっっっっっっ
…セトリ変更って、固まるよね(その3)
ごめんね、この曲はすきだし思い入れもあるんだけど、
それでもどうしても、最初のセットリストでこの位置だった「ギフト」がわたしにとっては特別な曲でね、
それがここで聴けないのかと思うと、1番サビ前くらいまで呆然としてしまった…ごめんなさい
後ろスクリーンはマーブル模様(『渦』のジャケットを思い出した)みたいな映像、
その下で光る虹色の照明(何本かのライトがそれぞれ赤オレンジ黄色〜になってる)が
原色じゃなくて、ちょっとやさしい色で(パステル寄り、でも完全にパステルではない)、それがすごく好みだった!
これはフェスティバルホールの仕様なのかなぁ


17.ギフト
…というわけで、イントロのギターで号泣しました
いっこしか覚えてない、Cメロの「♪月夜に浮かぶ〜」のところ、
後ろスクリーン上のライト(小さめがたくさんあって、そのうちのいくつかが点く)、黄色く光るんだ…これに感激してまた泣いた


岡野「今日という日を、特別な1日にして帰りましょう!『THE DAY』!」


18.THE DAY
間奏で岡野と新藤のかけ合い、岡野は下から攻める感じ。2回目で上もいった。いってた。
でも2回で終わらせたのは、たぶん調節したんだと思う
ギターソロ終わり、前に出てたところから自分の位置に戻るために翻る晴一さんが、あーーーーー今日もかっこよかった 赤照明のなか


19.ハネウマライダー
あんまり覚えてない、、、
「♪Hey you!!」で客電がバッッッと点くの、なんか恥ずかしいけどうれしいよねぇ


20.キング&クイーン
曲前に岡野「みなさんに、覚えておいてほしい言葉があります。『強さとは、己自身を何度でも信じられること』」
こう、自分の詞を堂々とこういう風に提示してくれることがとても心強くて、
そしてどこか、いまのかれ自身に向けての言葉のようにも思われて、涙が出てきた

大サビで飛ぶ金銀のキラキラが、短い金銀テープ(たぶん)(現物見てないからなんとも)になってた。これは設備の問題か、片づけが大変だからかなぁ
個人的にはキラキラのほうがよいんだよなぁ…落ちるのもテープのほうが速いし(キラキラのほうが滞空時間が長い)
後ろのスクリーンにも、大サビからかな?舞うキラキラが映ってるし、これは今回のポルノTとも繋がってる?と思ってぐっときたし。
なにより、映像の最後、そのキラキラが集まってツアーロゴになるんだよ…実際にキラキラが舞うことで、そこにより大きな意味を持たせられると思うんだよ……

曲中の映像、ここまでの演出で使われてる素材が出てきてると思うんだけど、「MICROWAVE」のミラーボールと「カゲボウシ」の森があったような!


* * * * * * *


アンコール
岡野「新曲を!聴いてもらおうと思います!」


EN1.カメレオン・レンズ
…ここのセトリ変更はね、固まらなかったよ。予想してたから(^ω^)
歌詞が後ろスクリーンに出てた たしか黒背景に白字、明朝体かなぁ?
「♪君の愛は What color?」表記は”愛”か!”eye”でも”アイ”でもなく
「♪そこにはふたつの月がならぶ」表記、ひらがななんやな
音源がすごくすきだったんだけど、これライブで聴くとどうなるんだろうと思ってたからさ、ライブで聴くのもよかった。
とりわけフェスティバルホールだからかなぁ、低音の響きがすごくすき。
この日のアンケートにも、「音源より立体的に聴こえた」って書いてる

そしてこの曲も照明がすごい。あのすごいライト*9が半円のツートーン(イントロは青と緑)になって、くるくる回ってて。
2色が近づいたと思ったら離れたり、永遠に追いつかない追いかけっこみたいな。
と思ったらまさにこんなんですわ、このバナーのような。公式サイトより*10

あとこの曲かなぁ、、、ピンク5割、赤3割、オレンジ2割ぐらいの照明。
こう書くとどんだけ明るい、華やかな感じかと思うけど、全然そんなことはなくって。
この組み合わせでこんな色になるのかとびっくりした
もいっここの曲…のCメロかなぁ、暗めで白照明、ほんの少し緑が差すんだけど、
率直に言ってこわかった。「こわい照明」って言うとなんだかよくわからないけれど、こわかった。

曲終わりの岡野「この曲も、みなさま末長くお付き合いいただければと存じます(あれ?違う?)」


メンバー紹介
順番がtasuku→康兵→nang-chang→森男→真助、だったと思う。。。
下手端の大きいスピーカー前くらいまで捌けた岡野が紹介していくんだけど、
最初のtasukuさんのときに近くのお客さんから「見えないー」との声が上がり、
岡野が「もうちょっと前に」と呼ぶ→tasukuさん前に出てくる→その後、全員が前に出てくる流れに(^ω^)たのし!
でもたしか真助ちゃんはドラムセットから動かず、立って投げキッスしてた(^ω^)


新藤(ざっくりいきます)
「18年っていうと20周年っていうのが見えてくるんだけど。
20周年は目標ではないし、それを軽々と(?)超えていきたいし」

!!!!!おおっ20周年のその先まで!言ったなァァァ
「200m走で言うと、あと20mをどう走るか。
最初の20mと同じように走ってもいかんし、たとえば100m走ったところのカーブを走るんとも違うし。
そのためにフェスに出たりだとか、ツアーをしたりだとか、新しいこともしていかんといけんし」

岡野(ざっくりいきます)
「(前略)みなさんの熱*11や、笑ってくれる笑顔や、かいてくれた汗、そういうもんが最後のワンピースになってて。
今日はそのワンピースがしっかり入りました!
でもね、それが崩れんようにね*12、こう最後のコーティングをせんといけん。パズルが崩れんようにね、こう上から(コーティングを)。
そのためにはアホになることが必要です」


EN2.ジレンマ
メモ:イントロ、最初のワンフレーズは煽らないから自分のテンポで跳んで大丈夫!
nang-chang、最前のお客さんにテルミン弾かせてた!
新藤ギターソロ、ライトが赤と白!紅白!
岡野「今日のライブは完成いたしましたー!」


生声は忘れた、、、岡野が「大阪はなんちゃら」って言ってたような…(ひどい)

そういえば、今回岡野の衣装が2パターンあるらしいんだけど、今のところ4回とも紫シャツのやつだなぁ。
あとアンコール、岡野が追加グッズのロンT着てて*13、「お、おぅ…」と思ったけど、
五分袖くらいまでがっつり腕まくりしてて。そう着ればあれもアリだなぁ。(買うとは言ってない)


* * * * * * *


このライブの前日。
ありがたくも連続でお休みを取らせてもらってたので、康兵ちゃんの自主企画ライブ、"&K"にも行ってきました。

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ゲストは真助ちゃんで、そしてシークレットゲストになんとまぁ、新藤晴一さん。

詳細はここでは省くけど(雑なメモ、おともだちで読みたいかたがいらっしゃればお声かけください)、
めちゃめちゃよい席に座ることができて、ありがたくもとても近くで堪能してきました。
それに対してこの日は3階からの眺めで、またその対比がたのしかったんだなぁ

そういうのも含めて、きっとずっと忘れられないであろう、だいじな遠征になりました。そしてますますだいじなツアーになっています。
はーーーーー、ほんとにこれしかない、ありがとうございました!
次は徳島・鳴門!四国でまたこのライブが観られるよ〜〜〜うれしい〜〜〜!!!!!


* * * * * * *


というわけで、個人的まとめ。
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*1:前回、改修前に行ったときは3階席の後ろから2列目でした

*2:追加グッズのロングTシャツの袖のイメージ

*3:リリースされたバージョンで

*4:リリースされている歌詞は「目にした」

*5:この曲がリリース前、最初に披露されたときー横浜ロマンスポルノ'16にてーの仮歌詞は「手」だった

*6:Aメロピンク×緑、Bメロ青×オレンジ、サビは赤×紫

*7:正直、ここは3階真ん中だと語尾はあまり聞き取れず

*8:これは実際のニュース映像なのかなぁ

*9:「キング&クイーン」でステージ床面を照らすライト

*10:無断転載に当たるかもしれない…まずかったらご指摘ください…

*11:曖昧

*12:最初なんの話かわからず、首をひねってしまった

*13:新藤はジャケ写Tの赤だったと思う…

<2018年2月の読書記録>

村上春樹 雑文集 (新潮文庫)

村上春樹 雑文集 (新潮文庫)

書くということ、話すということ、言葉を使うということ、それを長年、何十年と続けるということ。
その集合体というか結晶というか、そういうものがこの本なんだとしたら、そのすごみを感じざるをえない。
…そんなかた苦しいことを考えてつくられた本ではないんだろうけど。
エッセイが多いから読みやすいんだけど*1
でもそこを貫くもの(意志、なのかなぁ)は強烈で。なんというか、ひととしてこうありたいよなぁ。


* * * * * * *


この本を携えて全国ツアーに出た2018年2月。
経由地を含めると、7泊8日で大阪→宮崎→福岡→札幌→大阪!
おかげさまで滞りなく全行程を終えられたのは、ありがたいことだよなと思う…!
いろんなことがあった、結んでもらったご縁も、ものすごい巡りあわせみたいなものもあって、
これこらもずっと憶えているであろう8日間になりました。

その想い出をこころに置いて、また今月もがんばります。
だってまたあそこに行く予定があるんだ、わたしもがんばるよーーーーー

*1:音楽に関する章で苦戦したのは勉強不足

<2018年1月の読書記録>

夜間飛行 (新潮文庫)

夜間飛行 (新潮文庫)

表題作と同名の曲(ポルノグラフィティの最新アルバムに収録)を聴いて、
そういえば通読したことないや…と思って手に取りました。
以前に、たしか京都のカフェだったと思うんだけど、着席したところで近くに置いてあって、そこで手に取って。
でも時間の関係で、途中まで読んで席を立った記憶があって。
だから結末は知らないけど、すんなり物語のなかに入っていけました。
その一方で、同録の「南方郵便機」にはかなり苦戦した、、、
実は11月半ばから読んでたんだけど、こっちがなかなか進まず…
こちらも2回目に読むときは違うのかなぁ。しばらく寝かせてみます。

いずれにも言えるのは、著者なのか訳者なのか、それともフランス語という言語なのか、あるいは、
どこに由来するのかわからないけれど(すべてなのかもしれない)、詩的だなぁと。まぁ陳腐な感想!w
そういう意味でも勉強になるなぁと。たのしみというよりは、勉強。



英国諜報員アシェンデン (新潮文庫)

英国諜報員アシェンデン (新潮文庫)

それと比べて、こちらはほとんどまったくたのしみ、趣味としての読書。ページが進む進む。笑
もちろん唸らされるところもあるし、言うなれば勉強になるところもあるんだけど、それも面白い。
1冊でひとつのお話なんだけど、短篇集に近いような。主人公と、その上司は(ほぼ)全編通して登場します。
あーーー面白かった!


* * * * * * *


ひと言日記的な。
また旅に出ています。これまでで最大かつ最長の大冒険、とりあえず順調です。
また終わったら記録するかもしれない、しないかもしれない、はてさて。

<2017年12月の読書記録>

自分で言うぞ、いつの話やねん…(エセ関西弁)
(余談、関西在住の間はまったく出てこなかったエセ関西弁が、ここ1〜2年で加速度的に出てくるようになって困ってゐる…なんで…)

というわけでこの1冊でした。

本の本: 夢眠書店、はじめます

本の本: 夢眠書店、はじめます

これは、買ってよかった。
このWeb連載をまとめたもので、ほとんどの回は読んでたんだけど、でも本として買ってよかった。

夢眠書店開店日記 | ほんのひきだし


まず紙がすごくきれいなんだ〜表紙も中表紙も含めて。特に表紙の紙!手ざわりがすき〜〜〜
そして本を開いたところで「そうか」と思ったのは、縦書きで読むとこういう感じになるんだなぁと。
Webで読むより1回がコンパクトにまとまって感じられた。(まぁ既読だからかもしれない)
本文のレイアウトにはちょっとびっくりしたけど、
これもたぶん「普段本を手に取らない人」へのねむきゅんの配慮なんだろうなぁと思って、勝手に納得できた。

もちろん内容も、多少の本好き(ねむきゅんには遠く及ばない)として興味深く、とりわけクラフト・エヴィング商會さんとの対談…!
推しが彼女の推し(というと語弊があるかもしれないけど)に会いに行く、胸熱…!的な気持ちもありつつ、お話としてもとっても面白かった。
ひとつだけ、Webでは写真がかなりたくさん載ってた印象だったので、もうちょっと載せてほしかったな…!ねむきゅんの(おそらく)私服…カラーでなくても見たいッ


* * * * * * *


今月(先月)も1冊かぁ。全力でライブに行きつつ仕事に追われ、、、
それでも、ライブのおかげで生きながらえていることをつくづく実感した1ヶ月でした。
そのライブ3本の感想文を書いていたら(まだ書いてるけど)(感想文を書くのもライブの大きなたのしみなんじゃよ)、
まぁこうしてライフログを書いてなかったという…言い訳……

まぁせっかく1年ぶん書いたので、数えてみたら年間で34冊、まぁここに入れてない雑誌もあるけど、おおむねこんな感じかぁ。
後半の失速ぶりね、、、たしかに忙しかったんだけど。あ、音楽雑誌をたくさん読んだのも後半(10月以降)だもんね。

数はもうちょっと読みたいな、、、目標にするならとりあえず40冊かなぁ。もちろん数じゃないんだけど。どうかなぁ。
あとは初読を増やしたいなぁ。なかでも読んだことのない著者の本を読んでみたい。うん。


というわけで、今年もゆるく続けてみようと思うんじゃ〜だらしなさ丸出しでお見苦しいばかりですが…
今更ながらに、今年もよろしくお願いいたします!

描いた 未来は あんなにも 鮮やかだって 明かしてやる

2017年の10曲、で書こうと思ったんだけど、うーん、8曲になってしまった。。。まぁいっか。。。
昨年と比べると、ライブの思い出から選んだ曲が多めですね。
あ、Perfumeの「If you wanna」も「TOKYO GIRL」も、
迷って結局入れなかったのは、今年ライブで観られてないからかもしれんなぁ。

* * * * * * *

パスピエ「永すぎた春」

永すぎた春

永すぎた春

年明けから秋のはじまりくらいまで、もうずーーーっと、ことあるごとに聴いてた。
そのあとちょっと躓くようなことがあって、そっからまだ聴けてないんだけど。。。確実に2017年のあの季節を表す曲。
なかでもいちばん濃度高く聴いてたのは3月のツアー香川公演前後、
このバンドをはじめてライブで観て、そのバンド感(5人が等しく迫ってくる感じ!)に感激しつつ、この曲でもう、、、うれしかったと言うのが近いんだろうな。
4人のパスピエを観られてないし、あんまり大したことは言えないけど、また観たいです。


LEO今井「Taxi」

昨年のMETAFIVE祭りの余韻から手を伸ばしました。
もーーーーね、LEOくんはかっこよいよ。(あっいまさらっと断言してる、そんな自分にびっくりした)(いやかっこよいんだけど)
日常的に車に乗るようになって早3年、相変わらず運転は苦手なんだけど、
暗くなった帰り道、この曲を聴きながら運転するのがいつの間にかたのしみになってた。
7月の"KYOTO LIGHTS"で聴かせてくれたMETAFIVEの「Maisie's Avenue」もすごくよかったよーーーすきだよーー


David Bowie「Little Wonder」

Little Wonder

Little Wonder

これに尽きる。今年0から知ったという点においては、この曲が圧倒的な存在。

yellowsky.hatenablog.jp


ポルノグラフィティ「キング&クイーン」

今年、ポルノで1曲選ぶなら…と思ったら、出てきたのはこの曲でした。
アルバム『BUTTERFLY EFFECT』の感想で書いたことと重なるけど、もう一回書いてみる。
正直、初聴きでは「眩しさの供給過多…」と思ったし、いまだにシャッフルとかの不意打ち単体で聴くと目を細めてしまうし、
もっと言うと、たとえば「今年リリースされた曲」のなかでもっとすきな曲はあるんだ。(ごめんやで)
それでも、10月に出たアルバムの最後にこの曲を聴いたとき、
新藤がカフェイレ(2017.10.16 OnAir)のアルバム全曲紹介で言ってた言葉に納得したので、この曲を選びました。

まぁこの曲がやっぱり、今回のアルバムっていうかこの、「ポルノ2017」というか、この時期、にはまぁひとつ象徴する曲なので、
まぁ最初か最後、しかなかったので、今回は最後にこの曲で締めたという、感じでしょうか。


ポルノグラフィティ「夜間飛行」

夜間飛行

夜間飛行

…とか言った口の下、この文章の仕上げを書いてたらどうしても頭のなかで流れてきたので挙げます。
アルバムリリース時からめちゃめちゃだいじに聴いてるけど、ここ10日ぐらいかな、不意に頭のなかで流れてくる瞬間があって。
とは言っても、ライブ後は音源(セットリストにその曲があるかどうかに関わらず)をなかなか聴けないタイプなので、
今月上旬のライブ3連戦からはあんまりポルノ自体を聴いてなかったんだけど。
まぁでも、自分の精一杯で曲を感じて考えて読みといて、そんな聴きかたを久しぶりにさせてもらってて(いまも)、
それはすごくしあわせな聴きかたなんだなぁと思い出させてもらったので。
またこういう曲が聴きたいなぁという期待も込めつつ。


電気グルーヴ「N.O.」

N.O.

N.O.

2017年もぼちぼちライブには行ったけど、
「あのときに戻りたい!もう一度まったく同じライブを体感したい!」という点での断トツ1位は、5月の"CIRCLE'17"。
KIMONOSと細野さんでの最前は忘れられない(来年も何卒…!)し、芝生でまったりごはん食べながら聴くのも楽園みたいだったし、
トリの電気がもう…あんなにたのしい、享楽的で快楽的なライブあるんかいって思う。今でも。
そのなかでもこの「N.O.」!その場では正直歌詞も曖昧だったにもかかわらず!(あとでちゃんと読んで、そこでだいすきな曲になった)
ライブ後からずーっと頭のなかのすぐ取り出せるところに置いてる。そしてこの秋にどん詰まりに突っ込んだ時期は、その抽斗を開けっぱなしだった。
なんとかこっちへ帰ってこられたのは、毎朝電気の曲を聴いてたからなんだーーーアーティストシャッフルにして、最後は必ずこの曲を選ぶんだ。
憂き世を生き抜くすべをもうひとつ教えてもらったような感覚。ありがたや。


細野晴臣「El negro zumbo(Anna)」

El Negro Zumbon (Anna)

El Negro Zumbon (Anna)

やっと音源化された…うちでも聴ける…!ありがたや…
久しぶりに出た新譜が2枚組、そのうちのDisk1、ライブで育ててきた曲を音源化したカヴァー集の最後に収録されてるこの曲。
ここ何年かはどこかしらで欠かさず行ってる細野さんのライブ、もちろんライブで聴くのがいちばんなんだけど、
音源でも聴けたらいいのになって思ってたからさ。うれしい〜〜〜
お守りがいっこ増えた気分。ありがとうございます。
ちなみに未音源化のオリジナル曲をまとめたDisk2、その1曲目の「洲崎パラダイス」も推し。よすぎ。そしてワイの好みが伊賀さんとただ被りでちょっと笑った。

natalie.mu


* * * * * * *


最後に。
でんぱ組.inc「WWDBEST」

WWDBEST

WWDBEST

以下、8月末の時点で書いてたメモを多少編集して載せます。
なにが言いたいって、そのあと(っていうかここ数日)でまた新しい局面を迎えているけれど、ここに書くのはその前の段階から考えていたことで、
その次の局面を迎えたいまも、同じように考えてるんだ、って前置きしてから書いておきたくって。
.

今年1月に出た新譜がベストアルバムで、タイトルは『WWDBEST』、新曲のタイトルも同じ。
幕神アリーナツアーは神戸2日目のみ参戦したんだけど、そのときの感想として、
「あぁ、これでWWDシリーズを完結させるんだな」と思っていた。*1
(余談、このライブでいちばん印象的だったのは「W.W.DⅡ」、
パフォーマンスの完成度がすごく上がってるなと思ったし、それはつまりこの曲がめちゃめちゃ響いてきたってことです。
箱推しねむ寄りは、もちろん「WWDBEST」のねむきゅんも忘れてないけどね)

そう感じてしまったとき、ひとつ完結させてその先に進む彼女たちに光がありますようにと思いつつ*2
そんな彼女たちと共に先に進めるかどうか(わたしは置いていかれるんじゃないか)という不安はあった。
でもきっと、彼女たちなら「W.W.D」という名のついた曲たちを消してしまうことはしない、
その曲たちをなかったことにするわけではない(具体的にはこの曲をこれからも時折歌って、歌い継いでいくだろう)と思ってたから、
次はどう打って出てくるのかな、と期待も込めて待っていたんだけれど。

あのね 終わりなんて来ないって 笑ってあげる(「WWDBEST」)

やがていつか魔法が解けるなら この場所 この景色 想いだけは(「でんぱーりーナイト」)

あと少しだけ!! あと少しだけ!! この青春(キセツ)がいつか過ぎ去っても 繋いだキモチ 永遠ならいいな…(「ノットボッチ・夏」)

少なくともわたしにとって、終わりは、きてないかな、だって6人のうたう曲との日日を終わらせるつもりはないから。
これからも頼りにしてます。

そして、その先の彼女たち6人に幸あらんことを。
彼女たちにはどんどん前へ進んでってほしいし、手垢のついた言葉でいうと今後の活躍を願ってます。
わたしはここでちょっと置いていかれるつもりです。またそのうちどこかで追いつくかもしれないし、このままかもしれないし。
少なくともいまの時点では、わたしは6人の、「W.W.D」シリーズをうたうでんぱ組.incの箱推しで、ただそれだけでしかない、なぁ
彼女たちをまったく気にしなくなるってことはないだろうけどね。それでも、ここでひと区切りつけておきたい。

* * * * * * *

こんな感じで。今年はライブ12本に試合は9試合(うちマリノス6試合)(あれ、思ったより行けてた!)、
おかげさまでみちみちの1年になりました。ありがとうございます。
来年は、間違いなくひとつの集大成になるので、、、本気出します。
もちろん、早速年明けから再開されるツアーを筆頭に、決まってるライブも何本かあるので、めちゃめちゃたのしみます!

というわけで今年も残りわずか、しあわせなことに都内のホテルからお届けしました。
天皇杯決勝、ここまで連れてきてもらったことへの感謝を込めて。一緒に勝つよ。
とはいえひとまずご挨拶。みなさまよいお年をお迎えください。

*1:当時はあえて、わざと、このことはどこにも書かなかったけど…

*2:完結させて、そこで「でんぱ組.inc」を"終わらせる"とはその時点では到底思えなかったから。それをひとつの"季節"として、また次の"季節"を6人で迎えるように見えたから

ポルノグラフィティ 15thライヴサーキット "BUTTERFLY EFFECT" @ 広島文化学園HBGホール (171212)

2階4列はど真ん中からちょい下手寄りにて!
個人的にはツアー3本目で1stステージ(前半)最終戦、かつ2017年のライブ納め!
ポルノちゃんのホール公演で広島ははじめて〜やっぱりうれしいなぁ

今回も引き続き、説明的な話は普段よりも更に少なめ、MCもあやふやなところあり、あくまでも感想文です。あしからず。


* * * * * * *


開演前
客入れの途中、BGMのように飛行機に乗るときのアナウンス
"Please switch off your mobile phone"とか、あと"departure"って単語も聞こえた…気が…


1.夜間飛行
基本真っ暗、前スクリーンに映像が見える程度の明かりが、メンバー2人にも弱めの白スポット
色が見えるのはたぶんライトじゃなくて、後ろスクリーンの映像の色だと思う
…映像の気泡、冒頭から大サビ前までは降りてきてて、そのあとから上がってたような。。。


2.Montage
上階のほぼ正面から見ると、画面(視界)が上下2つに割れるからかな、
シングル通常盤のジャケ写みたいな色合いだなぁと思った。赤と黒
ギターソロは真っ青の照明。
そしてたぶんこの曲のここだったと思う、大サビの照明!
「♪海原に」のあと、リズムに合わせてパンって一瞬だけ点灯するの!
客席を照らすぐらいの強さで。そのタイミング含めて、完璧!
音楽のジャンルに明るくないからなんとも言えないんだけど、この曲をダンスロックと呼ぶと違うのかなぁ。
だって踊れるしロックミュージックだし、それをダンスロックというならば、ダンスロックだよなぁこの曲、と思った。
あとこの映像、過去の(ライブ時の?)写真のモンタージュになってて、
かれらが「繋ぎ合わせる」べき「いくつもの場面」はこれらなんだ、ってことなのかなぁと、ぼんやりと。


3.真っ白な灰になるまで、燃やし尽くせ
のはるいちさん(本日のシリーズ・その1)
サビ後かなぁ、弾かない一瞬で腕まくりのために上げた右腕が、もうもうもうもうめっちゃかっこよかった
大サビで照明全開、客席まで照らすようなやつ、たしか曲終わりまで
曲終わり、たしか割と短く切ってて、これはよいなと思った(この曲のことだったと思う…)


MC
岡野「どうも!」
その後、軽めの挨拶(…一般的な挨拶。この記憶力でごめんやで)
岡野「ギター・新藤晴一!」
新藤「最高じゃ!」
いえーい
新藤「最高!」
いえーい
新藤「とりあえず最高って言うときゃあえぇんよ」
笑うわ
岡野「最高じゃ!」
笑うわ

新藤「ツアーってさぁ、このライブ1本1本が繋がって、1つのブロックになって、そのブロックが繋がってツアーになるんじゃけど。
この中国地方?なんていうん。何公演かやってきて
(曖昧)、その前は北海道でやって」
岡野「中四国か、香川もあるけぇね」
新藤「そうか。じゃあ今日は、えっと、中国・香川シリーズ("ブロック"じゃないよね?"エリア"?ゾーン"?)の最終日ですよ!」
「ということは明日はライブがないんですよ!」「(続けて、全部出し切って帰りますよ!的なこと言ってたような)」

岡野「今回は"BUTTERFLY EFFECT"ツアーなんじゃけど、わしらもまぁ18年の歴史があるけぇ(ここからはいろんな曲をお送りします、的な)」
"歴史"って衒いなく、さらっと言うところにぐっときた


4.ワールド☆サタデーグラフティ
実はこの日は体調が万全ではなく(まぁこのスケジュール*1…)(組んだのは自分だし、なんとか仕事も休まずその週も完走しました)
今日は2階だしゆっくり観よう〜と思ってたんだけど、やっぱりむりでした/(^o^)\
ここで爆発、気づいたら全力で跳んでた、だってこの曲すきなんだもんんんん
「♪火曜日なのに、雪が降ったねぇ!(入りきらず)(早くも漫談気味)ここは広島なのに一人じゃない」


5.ダリア
あれっ、今日は最後の「アウッ!」言わなかった…気が…
この曲も終わり方がかっこよかった(ような)


6.ネオメロドラマティック
ウォイ!煽り、うおおしんどい!けど煽られたらやるわ!笑
っていうか身体が動くんですね…と改めて実感。
それがたぶん緑照明のなかだった…ような…


7.メリッサ
イントロの岡野「森男!かませ!!!」
ギターソロ前の岡野「ギター・晴一!!かませ!!」
サビで照明真っ黄色!この曲でこんなに黄色に染まるのって、実は珍しいんじゃないかなぁ


MC
アルバムタイトルの説明で、新藤が噛んだってことをめっちゃ覚えてる…だって珍しいから
とはいえ、いざこうして書こうとすると、、、記憶が、、、
"ラ"か"ル"か、そのあたりの音だった、ってことしか覚えてなくて、、、
ライブ後に過去のラジオとかでのこの話を辿ってみて、この箇所だったかな?と思ってるのは、
「雨が降"るぁ"ないと」ってとこ。ちなみに本人も周りも完全にスルーしてた(^ω^)
新藤「(『こうして曲を増やすことになんの意味があるんだろう』って)まぁそういうのって、だいたい締め切りが近いときに考えるんじゃけど」


8.Working men blues
ドラムが効いてた、ベースも効いてた
終わり方が…かっこよい、ギターがちょびっと残ってでもそれもパッと切れる
映像、イントロアウトロとサビも都市(たぶん東京、規模的に)の空撮がモノクロでした
照明、黄色が多かったような…オレンジもあったと思う、たぶん大サビは赤と黄色のハーフ&ハーフ


9.170828-29
イントロの岡野が、昔の『B=PASS』*2の言うところの"サル状態"!(その1)
小刻みに体を動かす感じ、わかる!曲に身を任せるとそうなるよね!
Aメロ、赤照明ののなかに差す青
赤と青のハーフアンドハーフもあった、サビだったかなぁ
Bメロがノリやすくてすき!韻を踏む歌詞も曲のテンポも、なんというかヒップホップみたいで。通路横の席でよかったなぁ


10.君の愛読書がケルアックだった件
曲前の映像、ナレーターというか声は映像出演者の声でしたね
病に倒れたヒロインがベットで主人公に言う言葉、「旅に、出るだけだよ」
これはケルアックの『オン・ザ・ロード』に由来してるんだろうけど、
病に倒れたときに「旅に出る」って口にするってことは、それほど重症だってことなのかな、、、
…あのお医者さんで大丈夫なのかな。(人を見た目で判断してはいけません)

サビ前の「♪your wish」の2回目か3回目、岡野の声が聞こえず、コーラスだけ聞こえた トラブル?そういう演出?
(そしてたしか香川でも聞こえないところがあった、山口で「聞こえた」って思ったことを思い出した)
大サビ前に青一色の照明、ここさ、手に持ってないサイリウム回したくなるんよ…ケチャもどき……
アルバム感想文でも書いたけど、ライブで勝手に体が動いたことで改めてそう思った、そのあたりを上手く作ってるなぁと。
「キラキラ映画の主題歌」っていうテーマに沿ってる。誤解を恐れずに言うと、2017年のJ-POPシーンに寄せた、狙った曲。
それをきっちり作る作詞/作曲者としての手腕に「なるほどな」と思わされた。


11.クリスマスのHide&Seek
後ろスクリーンの映像、モノクロの砂時計もあったよ
うん、頭の4つ打ちで毎回踊りたくなるんだよなぁ、この曲になると。
Bメロ、パンパンってクラップしたくなるんだなぁ、音がしない程度にしてるよ
でもサビで思うの、やっぱりこの曲の突き抜けない感じ、曖昧さのど真ん中を漂う感じがすきだなぁ。*3
歌詞もそう、岡野詞らしい、このどっちつかずな感じ。
これまでまぁまぁの頻度でそれに憤慨してきたけど、、、でもこの曲についてはそれがよいの。
曲に合ってるし、たぶんこういうモード(岡野のいうところの「くらぁい曲」*4)で現れると、この曖昧さがすきなんだろうなぁ、などと。


森〜岡野のターン〜
アコギでの「ポリリズム」前
岡野「(スガさんのモノマネ)岡野くぅん、君の『ポリリズム』はひどいね!」(スガさんの話し方をそんなに聞いたことがないけど、似てた気がする)
「尊敬する先輩じゃけ、こりゃいいアドバイスもろたと思うて」
「歌う前に水を飲みます」の話、今日は足と足の間くらい(に見えたけど、どうだったか…)に置いてたみたいで、
おっ山口からは近くなってるじゃん〜と思ったんだけど。
それでも言ってた、「ここに置くんか、ちょっと届かんのよ」的なこと。笑


12.カゲボウシ
この曲がここまで自分のなかに迫ってくるのは、はじめてだった。
「♪会いたくなったらここにおいで」、ここにかなり説得力があった。
(「わたしがそこまで感じられたのははじめてのことだ」ってことです。と、当たり前のことをあえて書いてみる)


朗読、あるいはポエトリーリーディング(仮)〜新藤のターン〜
後ろスクリーンに出てくる詩、一部が白抜き文字になってる

(本当と)ウソ、静寂、沈黙

あと順不同で、表現表記が違ってるかもしれないけど

海底から見上げた魚は空を飛んでいて
空から見下ろした鳥は海を泳いでいる

(このとき、スクリーンでは言葉の後ろで映像がちらっと流れてたんだけど、
魚が泳ぐのを海底から見上げる映像と、鳥が飛ぶのを空の高いところから見下ろす映像で。
なんとなく、ライブ冒頭の「夜間飛行」のシーンが思い出された)

二人黙ることを静寂とよび
一人黙ることを沈黙とよぶ

そのあとに弾きはじめるはるいちさん(本日のシリーズ・その2)が、なんだか侍みたいにみえたんだ。
間違いなくさっきと同じ薄手のロングコートなんだけど、長着のようにみえたし、
紛れもなくエレキギターを手にしてるんだけど、日本刀のようにみえた。
照明は真っ暗から青に染まっていく、はるいちさんが弾く途中で雷鳴のようにパッと黄色くなる。
次に届けられる曲は知っているんだけれど、これが「2012Spark」を思い出させた


13.月飼い
歌い出し、月みたいな黄色が見えた(一面黄色じゃなかったような)
スクリーンに映し出される歌詞、「君は眺めていた」が迫ってくる、OPのツアータイトルが1文字ずつ迫ってくるときみたいに
それを追いかけるように広がるサビ あぁ、これ以上、いまのわたしには言葉にできないや、、、脳内再生するばかり


14.Part time love affair
今更気づいた、も、森男がパーカッション!!!tasukuさんはシンセ弾いてらした。


15.Fade away
新藤の曲頭でのアームはこれや、オレンジの光のなかで響くアーム、たぶんベージュテレ
イントロの岡野が、昔の『B=PASS』の言うところの"サル状態"!(その2)ああっわかる!この曲はそうなる!
この曲がツアー中で最も成長著しいのでは…?どんどん完成に近づいてる気がする…また次がめちゃめちゃたのしみ
ナンチャンのテルミン?ってこれの最後かな…ざでいかな…


岡野「ここからは!希望のうたを!」


16.ギフト
頭の映像、水色系のキラキラがまぁるい形に集まってる(今回のポルノTみたいに)
がんばった、泣いてたけどがんばった


17.Rainbow
前曲でふんばったと思ったら、こっちであかんかった、まぁ泣いた泣いた
抽象的な、なんの模様なんやろ、はためく旗みたいな印象を受けた


岡野「今日という日を!特別な日にして帰りましょう!「THE DAY』!」


18.THE DAY
のはるいちさん(本日のシリーズ・その3)
イントロ、真っ暗ななか何本も重なる白スポット…ソロ終わりに翻る姿…
あぁ、わたし、はるいちさん、すき…このひとかっこよい……っていままででいちばん強く感じたのよ


19.ハネウマライダー
真助ちゃんのスパァン、上から見るとちょいちょいやってる人いるね!うれしい!(もちろんやりました)
「♪ハンドル切って」がなんかもうわけわからん、おかしかった、またあの漫談風


岡野「今日という日が特別な日になったじゃろうか?」
「この特別な日も、スタートじゃけぇ、だから、ここから一緒に、ちょっとずつでもえぇ、前へ進んでいきましょう。ラスト1曲!」


20.キング&クイーン
後ろスクリーンの映像、アルバムジャケ写(モノクロ)も出てきてたよ〜
頭のギターのディレイ(すき)、曲中でもやってた…!大サビ前の「♪勝利をこの手で〜」のとこだったはず


* * * * * * *


EN1.Hard Days, Holy Night
曲前、2番頭のC&RについてのMC中、C&Rが発生
岡野「男も恥ずかしがらずに歌えるんかー!」
客席「イェーイ!(男声)」
岡野「女*5も黄色い声で歌えるんかー!」
客席「イェーイ(女声)」的な

この曲については書きたいことがまぁまぁあるんだけど、なによりも先に書きたい、
「嗚呼、いとしのレスポールよ、、、」と感じたエピソードを2つ
1)「♪サンタと僕はまだ眠れない」→ワンフレーズ→ギュイーン(ごめんなさい奏法の名前がわからん!音源とまったく同じやつなん!)→
岡野「さぁみなさんの出番です!」的なセリフ→「♪Silent night〜」合唱
2)最後にレスポール「ジングルベル」をワンフレーズ(あの情緒あるギター!)→岡野「ちょっと早いけど、メリークリスマス!!!」

あぁーー個人的に今年この曲を聴くのは最後になるのがわかってたので、名残惜しさもありつつ、
たーのーしーいーーーと、またひとりで踊り狂ってた
康兵選手、最初と最後のクラップ、めっちゃやってくれてた〜〜〜
黄色のなかに赤と緑って照明はこの曲だったかね、、、違ってたとしてもこの曲も黄色な印象、サビが黄色かったのは間違いない(はず)(…)
あとこの日に感じたのが、前回この曲を聴いたとき、2015年のツアー追加公演で演奏されたときとは
まったく違う色の曲になってたなぁと。改めて、前回のストリングスの効果は抜群だったんだなぁと。
ざっくりとしたイメージ、キーワードだけ言うと
2015:多幸感、祝祭、厳か、家族と過ごす、ホリデーミュージック
2017:パーティ、盛り上がり、友人と過ごす、パーティチューン


メンバー紹介
岡野「オーンマニュピレート、ナーンチャーン」
客席ブーイング、nang-changは眼前でブーイングする森男とtasukuにブーイング返し
nang-chang「もっとこいやァァ(半分奇声)
岡野「ん?」
nang-chang「もっとこいやァァァ(8割奇声)
岡野「(nang-changを指しながら)生声で(こんな風に)言うております、オーンマニュピレート、ナーンチャーン」
客席ブーイング(大)
nang-chang、満足気に頷く(^ω^)あーたのしい!!!

広島公演だからかな、紹介順が変わってて、地元公演になるtasukuさんが最後に。ひと言あり。
nang-chang、自分のほうが後ろにいるのにほぼ捌ける(そのお気持ちが素敵!)
tasuku「この会場は、昔、自分の好きなアーティストを観に来たことがあって」
岡野「誰のライブ観に来たんよ?」
tasuku「○○(ごめんなさい忘れた)とか、エクストリームとか」
岡野「そうなんじゃ」
tasuku「そんなステージにこうして立てるだなんて、夢は叶うんだなぁって思いました。今日はほんとにありがとうございます!」

新藤「さっきのtasukuくんの話聞いてさぁ、福山ってやっぱ都会じゃね」
tasuku「いやいやいや」
新藤「だって新幹線止まるじゃろ?因島、電車ないもん」そこかい!w
新藤「ライブ観に来てもアンコール観て帰れるじゃろ?
わしら最終のバスが、瀬戸大橋、違う因島大橋渡るバスがあるけぇ、本編最後までしかおれんもん。
じゃけぇさ、やっぱXのライブ行ったらXジャンプやりたいじゃん。
とか、『FOREVER LOVE』大合唱したいじゃん。全部それアンコールなんよ」

客席笑う
「今日も遠くから来てくれとる人おろう?(的なこと、言ってた、ような…)
じゃけぇポルノのライブでは、アンコールで大事な曲*6やらんけぇ」

笑うわ、けど、おいーーー!笑 このあと「ジレンマ」やんけ

新藤「(「ケルアック」の)コーラスしてて気づいたんじゃけど」

岡野「じゅうごくぁいめ(※15回目)のツアー(ライヴサーキット?)ハイ、噛みました
「みなさんに最後のワンピースを埋めてもらいました!」
「埋めてもらったんじゃけど、最後にほんまに完成させるために、やらにゃいけんことがあろう?」

客席「あるー!」
岡野「なんじゃ」
おれ含め客席からちらほら「アホになる!」
岡野「そうじゃ、アホになって帰らにゃいけん。アホになる準備はできてますか!」


EN2.ジレンマ
ソロ回しのツアーロゴ(順番合ってる…はず)、真助緑、森男黄色、tasuku青、康兵オレンジ、ナンチャンピンク、
ここまでそれぞれのソロ中に岡野の実況(漫談気味)あったような….
最後にロゴが青になったら岡野が紹介、「最後はご機嫌なギタリスト、新藤晴一!」ハイ、漫談か(もう何回目か数えてない)
ソロ弾いてるときは赤〜
「あんたら!最高じゃ!」(2回目)の「最高じゃ!」で指差しどんぴしゃりもらったかも、こう感じるのははじめてちゃう?
岡野「これで今日のライブは完成!」あーーー(´;ω;`)すきすきすき∞

生声
新藤、「それ行けカープ」を歌いはじめる、客席と合唱
これが…なんとなぁくだけど歌えるの…w 恐るべき…刷り込み……
「♪たっかっくー!」歌うのは楽しいね(^ω^)
歌い終わりに拍手、新藤が「これで自分の番は終わった」的な雰囲気を出す
岡野「えっこれで終わり?笑 もうワシの番?(的な)」
(…肝心のところはひと言めあんまり聞こえず、ふた言め忘れた)(ごめんやで)

そのあとメンバー2人でお辞儀するとき、毎回わたしもお辞儀するんだけど、
この日はお辞儀ながら泣いてしまった こんなのはじめて、、、いつも、そして今日もありがとうね。


* * * * * * *


以下、余談混じりに。

このライブの数日後、本屋さんに行くことがあって。
まぁお目当ての雑誌はなかったんだけど、そこでなんとなく手を伸ばした雑誌があって。
Coccoちゃん表紙の雑誌『SWITCH』なんだけど。

SWITCH Vol.35 No.12 特集:Cocco――いま、この瞬間の願い

SWITCH Vol.35 No.12 特集:Cocco――いま、この瞬間の願い


その巻頭インタビュー、昨年の武道館ライブ2Daysに関してのお話に圧倒されてしまったんだ…
だってはっきり言ってるんだもん、「許されるために歌う」って…(詳細は伏せます)

もちろんこれはCoccoちゃんのお話で、ましてやわたしはCoccoちゃんをずっと追いかけてるわけではない。
(だいじに聴いてる曲はいくつかあるけれど、ワンマンライブに行ったこともなければ、フェスで見られたことすらない)

それでも、Coccoちゃんにそれほど触れてこなかったわたしでも、
このインタビューで言いたいことは(寡多はともかくとして)伝わってきたし、その重み、切実さも少なからず感じられた。

…それをもってきてここでなにが言いたいかってね、それを読んだときにかれらのことを思い出したの。
これって、かれらがここ数年口にしている「求められること」と「やりたいこと」のお話に繋がるじゃんって。

そして思ったの、だからいまこのときにやるんだって。
これまで通りではあるんだけど、そのとき感じたこと*7
なるべくすぐにその場その場で表すこと*8、それしかないんだよねって。

ここでこうやって書くのもそうだけど、たぶんいちばん伝えられるのは、ライブで、その場で、素直にリアクションを取ること。
アンケートも時間が許せばその場で書くんだ。日本語がぐちゃぐちゃになったとしても。
すきなひとにはすきってちゃんと言おうって、すきな音楽にはちゃんとすきって反応しようって、
何年か前にサッカーでつくづく思い知らされたことを、改めて感じたんだ。

そう考えたときに、より一層、目の前のライブに全力で、精一杯でいたいし、このツアーを丸ごと受け止めたいなって。
次は年明け、大阪公演。念願のフェスティバルホール*9
これまで以上に真摯に向き合います。ちゃんと行くから、来てね、待っててね。


* * * * * * *


以下、個人的まとめ。



www.instagram.com

*1:前週火曜日に1日働いて香川公演→3日間フルで働いて次の日に山口公演、その後1泊→帰ってきて月曜通常出勤からの残業→火曜広島でライブ←イマココ

*2:何回か見かけたんだけど、手元にある記事だと…2003年の何月号だろう、「ラック」MV撮影レポの記事で見つけた

*3:一般受けはしないのかもしれんけど

*4:香川公演のMCより

*5:女性だっけ?

*6:って表現だったと思う、自信ない

*7:好悪どちらの事項や感情であっても

*8:もちろん、必要最低限の社会性を備えたうえで

*9:個人的に思い入れのある会場なんです

ポルノグラフィティ 15thライヴサーキット "BUTTERFLY EFFECT" @ 周南市文化会館 (171209)

ツアー2本目、2階33列はめちゃめちゃ上手より。
ツアーで遠征、ましてやはじめましての(そしてツアーでなければ行かなかったであろう)街、
地元に来てくれるのもそうだけど、これでこそツアーという感じ、ツアーの醍醐味だねぇ!

以下は感想文、ツアー2本目ということもあり、説明的な内容は少なめになっています。ご容赦ください。
相変わらずMCは概要だと思っていただければ。


* * * * * * *


オープニング
香川で書いたローマ字が線で繋がる映像、やっぱり都道府県だったみたい!

こんな感じ(ローマ字はツアーファイナルの神戸…というか兵庫まで続きます)

登場前*1の映像、三角形を多用してるのがPerfumeっぽいって思った理由かなぁ


1.夜間飛行
前スクリーンの映像、新藤だけじゃなくて岡野にも気泡かかってたね
照明、真っ暗めのなかで青スポットが何本かあったような、、、大サビでその青が紫に
香川で1階前列から観た景色が美しかったのと同じく、
2階から観た景色、それもあまりにも美しくて、やっぱり涙が出ていた
ここでこんなにも美しさを感じるのって、
たぶんわたしにとっての美しい光景、音像なんだろうな、「こういう演出のなかでこういう音でこの曲を演奏するかれら」が。


2.Montage
ナンチャンだけ…どこで映ってたかわかんなかった。。。真助がWONDERのTシャツだった…!
照明は真っ赤とときどき白、たまに青の時間があったような…サビの締めとかCメロ前もだっけ


3.真っ白な灰になるまで、燃やし尽くせ
途中のブレイク、真助ちゃん2回やってた
映像、後ろスクリーンにアルバムジャケ写が映る、ときどきモノクロに(灰に!)なる
たとえば「♪目の前の酒を飲み干してる」の「酒を〜」のところだけ
サビなどではジャケ写に青い炎の映像が重なる


MC
岡野「こんばんは!」
「どしたん?めちゃめちゃ盛り上がっとるじゃん。なんかえぇことあったん?」

あのさぁ、ライブ冒頭でいきなりこんなん観せられたらそりゃあそうなるわよ。ほんまにもう、よう言うわ。笑
新藤「わし、山口来るたび言うんじゃけど、山口県生まれです!(お母様のご実家があるらしい)
阿東郡ってまだあるん?」
客席、「ある」と「ない」が両方聞こえる、結局ないらしい
岡野「もうないんじゃ」

岡野「今回、新しく一緒にやってくれてるメンバーを紹介します!ギター・tasuku!」
会場拍手
「彼は近くのね、福山出身です!同じ中国地方民でね!瀬戸内の人間ですよ!(的な)

岡野「ツアー"BUTTERFLY EFFECT"をやってるんですけども、アルバムを出してて。聴いてくれた人?」
客席拍手
岡野「ありがとうございます!
で、今回はその曲もお届けするんじゃけど、ワシらいうて18年やってきとるけぇ、いろんな曲があるんよ。
ここからはそんな曲たちをお届けしたいと思います!」


4.ワールド☆サタデーグラフティ
わたしは香川に続いてめっちゃ盛り上がったけど、上から見たところ、この曲って客席の反応は薄めなのかしらん…?
「♪土曜日なのに雨じゃない ここは周南なのに1人じゃない」
このブロック終わりのMCで岡野「ワールド☆サタデーグラフィティ」(あっ)("フィ"言うた)


5.ダリア
ギターイントロ、一瞬間があってからの盛り上がり、わかる。沸いたねぇ
照明、香川で書いたので合ってたよ、Aメロピンク×緑、Bメロ青×オレンジ、サビは赤×紫!
最後の「アウッ!」って言ってた!


6.ネオメロドラマティック
イントロの電子音、こちらは一瞬で沸く客席、わかる。
冒頭の照明、青に染まって赤が射す、そこで新藤のギター!
その照明はそこだけだった、この曲中
このブロック終わりのMCで岡野「ネオメロドラマティック*2


7.メリッサ
ど頭、岡野「森男!」の前のドラムを割と引っ張った印象、印象ね
今日も緑のなかのロングトーン!頭サビ!大サビも伸びてたーーー
今回気づいたのは、「♪メリッサの葉になりたい」のときの康兵ちゃんの音!!!!!
キラッキラの音!康兵ちゃんの!あの清廉な音!!!うっとりよ


MC
岡野「ここからはアルバムの曲をお送りするんじゃけど、その前にアルバムタイトルの説明を!晴一さん!」
アルバムタイトルの説明を完璧に遂行した新藤に対して
岡野「なめらかに言うたねぇ(的な)
「余計な言葉を入れずに!」
(腕を横にしてシュッてスライドさせる動きつき)(どんな動きが言葉で説明できない)
「言葉が出てこんのよ!」笑うわ
その後ちょっと考えて「一言一句間違わずに、って言いたかったんよ」なるほどね


8.Working men blues
モノクロ空撮はイントロ(とアウトロもだっけ?)だけだった
tasukuさんアコギだった…ような…
新藤のギター(ベージュテレ)、香川のときよりは聴こえたけど、それでもなんか軽い気がしたなぁ…音が高いのかなぁ
赤い照明のなかに青い光が刺す瞬間あり


9.170828-29
岡野の説明的な手の動き、真っ逆さまに落ちるミサイル
ピースを高く掲げる最後の決めポーズ、
反対の手を腰に当ててそうなくらいの勢い!(風呂上がりに牛乳一気飲みのときのポーズみたいな)(たとえ…)かっこよかった


10.君の愛読書がケルアックだった件
曲前映像のクレジット、ピンク文字で「音楽:宗本康兵」も出てきてた
ナレーター、岡野かなと思ったけど違うかなぁ
tasukuさんアコギ!!!効いてたわァ
新藤のギターは「Working〜」と同じベージュテレ、でもこの曲だと「曲にぴったり!!!」って思った
客席、今日はワイパー8割だったので思いっきりワイパーしました。


11.クリスマスのHide&Seek
前スクリーン5枚中端っこ2枚は全部降りる、真ん中3枚は半分降りる
サビのちゃらららららーらーらららーって音(雑な説明…)が新藤!
曲終わり、曲前みたいにアコギだけ鳴る、その音がだんだん歪んでいく、それに合わせてbit数が落ちて荒くなる左右の映像
客席の壁(2階席最前くらいの高さ)に赤と緑が混ざったスポットライトが上手と下手で1本ずつ、
これ香川のとき本編終わって捌けたあとにも点いてたやつ!


森〜岡野のターン〜
ステージ真ん中でひとり椅子に腰掛ける。やっぱり座ってからもぞもぞする岡野
岡野「これはさっきの曲でね、クリスマスにね、自分とかあなたとかをどこかに探してたらね、森に迷い込んだっていうね。
まぁこのツアー始まってから気づいたんだけどね、この設定に」
(あっこれもしや香川じゃん!!!)(本日のシリーズその1)

アミュフェスでの「ポリリズム」再現
2回目終わり岡野「…まだ青筋立てて歌っとるかもしらんけど!ちょっと抜いてね、抜いて歌う感じ」
「今回のアルバムの曲じゃないんじゃけど、『カゲボウシ』という曲を聴いてもらおうと思います」
「ちょっと水飲んでから歌うわぁ。なんでこんな微妙な位置
(手を伸ばして身体も伸ばさないと届かない、でも立つほどでもない位置)に置くん?笑
ワシ身体硬いけぇさぁ、腰(脇腹?)が攣りそうよ


12.カゲボウシ
スポットライトがピンク、紫寄りでなく柔らかいやつ
後ろスクリーン、1番は森、2番から田園の夕焼け風景。たぶん画像でなく映像だと思う。
原曲よりグッとテンポを落としてて、これは純粋に岡野のペースで歌われてるんだなぁと思った


朗読、あるいはポエトリーリーディング(仮)〜新藤のターン〜
この日に受け取れた言葉たち(断片)

午前5時に反転するものは
鳥は泳いで魚は飛ぶ(もっと豊かな表現です)
沈黙と静寂
一瞬の沈黙と永遠の静寂

最後、「午前5時に反転するものは」のリフレイン
スクリーン(前が半分降りてきてたんだっけ、後ろだっけ)、詩と一緒に線画が映される、
箱のかたち、これは水槽かなぁ(香川のおとなりちゃんに言われてなるほどと思ったのは「部屋」)
真っ暗ななかでソロパート…じゃなくてスポット(緑)が当たってただけかなぁ、
真助とtasukuさん(アコギ)!
そして新藤さんのギター、重い、かっこよか
満を辞して岡野さん登場、からの歌い出し


13.月飼い
サビまでは音少なめ、歌詞がスクリーンに出る、照明も暗め
曲前のポエトリーリーディング(仮)の続きみたいだった、どこか淡淡と、歌うというよりは詠むような
サビで一気に開ける感じ、客席すら照らすくらいの青い光が
号泣しながら、がんばってふんばって立って全身で聴いた*3
その反動で「Part〜」の前半は立てず、聴いてない
それでも覚えてる、「♪窓の外につつを捨てた」そんなに怒る気にならないのはなぜだろうか


14.Part time love affair
岡野のハーモニカ、ありかも。
香川で聴いたより落ち着いてた印象、なんというかひとつだけ浮いてることはなかった
照明がやっぱり印象に残ってる。暗くなったところに野党カラー3色のスポットが束になって、その束が何本かステージに降ってきてた。


15.Fade away
香川より音が重くなってた…ハコがよいのか位置がよいのかわたしの聴こえ方の問題か、なにか変えたのかなぁ
この曲で一気に落とすことで、次の「希望のうた」ゾーンがより輝くから、ここが落ちないとなんか物足りなくなるんだよなぁ
Aメロ、全体青のなかに緑が射す照明、2番もそうだった
サビで真っ赤に染まる


岡野「ここまでいろんな色の曲をお届けしてきましたけれども!
ここからは希望のうたを!お送りします!(的な)」


16.ギフト
曲前のドラムがかっこよかった。ギターに乗ってたやつね
歌詞は最初から最後までスクリーンに出てた
(やっぱり号泣しました)(2階だと顔面気にせず号泣できてしまうね)


17.Rainbow
スクリーン、最初は一面虹色、
イェーイイェーイ、めっちゃ煽ってくれて嬉しかった!!!全力でやりました!!!


岡野「今日という日を特別な1日にしよう!『THE DAY』!」


18.THE DAY
香川で書いてたの間違ってたわ、ここだった
3回目の「♪THE DAY HAS COME」のあと、岡野と新藤がtasukuさん前のスペースへ出てくる
これがね、この出てくるときの岡野がね、わたしにはマイケル・ジャクソンに見えたんだ。"THIS IS IT"(映画)でオリアンティとやり合うときのマイケル。
そこで、岡野の悲鳴(超高音)、新藤のギターと掛け合い、音源で入ってる鍵盤も鳴ってたような…
歌というよりは声が楽器として、ギターとやり合う感じ
そっからギターソロへなだれこむの


19.ハネウマライダー
楽しいいいいいい
「Hey you!!」、下手のほうで言ってた、割と狙い定めてたような


MC
岡野「この特別な1日も、ここからスタートだから、
この曲のなかの『強さとは、己自身を誰よりも信じられること』、
この言葉を胸に進んでいってください(的な)」「最後の曲です!」


20.キング&クイーン
映像、MVを抽象化したみたいな、水色のなかに雲とか飛行機とか
途中から今回の映像素材が出てくる、遡ってたのか正順だったのかがはっきりしないんだけど
「Montage」のときのコラージュとか、「Hide&Seek」のシャンデリア(?)とか
このツアーでもなんかすごい(語彙)ライトが導入されてるみたいで、
どこだろう、セットリストの途中*4からサポートミュージシャンの真上くらいの位置に降りてくるんだけど、
この曲のときも降りてきてて。
この曲では小さい菱形?四角形?の光が集まって円形になって、
岡野と新藤の間、そして岡野の横(森男の前)くらいに1つずつ落ちてて

ワイに絵心があれば…描くんだけど…残念だから小指の先もないので…
参考画像をお借りします。このテールライトみたいな感じ。

トヨタ クラウン アスリート | カスタマイズカー | TRD Sportivo | トヨタ自動車WEBサイト より

このライトがくるくる回るし、途中で色が変わるんだ。(白と黄色を覚えてるけどまだほかにもあった)
それが飛行機のタービン(たぶん名前合ってるはず)(左右の翼の下についてるやつ)に見えて。
あ、ここでまた飛ぶんだなって。飛び立つんだなって。

真助ちゃんのクラップ、ちゃんと見えたよ!
「♪想像を超えたときこそ」あっこれもイメージしてる!(メンバー紹介の新藤のMCご参照)

大サビで照明全開、たぶん客電もついてた(今回、客席も照らされることが多かった気がする)
そこで降ってくるこのキラキラの吹雪は、そうか、このポルノTの感じなのかな
後ろスクリーンにはこのキラキラでできた蝶!
あとこのステージ上の光景がね、完全にサポーター発想なんだけど、
上から見ると、なでしこJAPANがサッカー女子W杯で優勝したときの表彰式(澤穂希さんがトロフィー掲げたとき)のように見えた。

(ご参考)

webronza.asahi.com

なんというか、ライブを完走したかのような。ゴールテープを切ったみたいで。感動的ですらあったんだ。


* * * * * * *


EN1.Hard Days, Holy Night
曲前の岡野「(C&R)みんなに言うてもらわにゃいけんことがあるんよ」
曲終わり、自分で振っといてあまりの客席の声に引く岡野「…すごいね!(的な)」


メンバー紹介
新藤(概要)
「真っ白な可能性の大地、その端っこまで来てしまったんじゃないかと思うことがあって。
このツアー中に気づいたんだけど、俺っていい歌詞書くね」
(あっこれ香川じゃん!!!その2)
新藤「さっきもやった「ケルアック」って曲なんだけど、
イメージするかしないか、いまいる場所からその先をイメージすること。
そんなことをこのツアーでも見つけられたらいいし、それをもってまた戻ってきたいです」


岡野(ざっくり)
「今日はこの寒いなか来てくれてありがとう!」

拍手鳴りやまず、1分…は言い過ぎかな、でも長かった。拍手しながら途中からちょっと泣きそうになった。
岡野はうれしそう。泣きそう、まではいってないように見えたけど、ちょっと戸惑い混じりのうれしそうな感じ。(2階後ろのほうより)
岡野「こうしてここに立てるのは、サポートミュージシャン、スタッフ、いろんな人のおかげで。
ワシらがここに立つだけの状態にしてくれています。
でもそれでライブが完成するわけじゃなくって。最後のワンピースをみなさんの熱に埋めてもらいました!
今日のこのライブは完成しました!ほんとにありがとう!」

その直後にこんなこと言い出すからほんまにもう
岡野「…あっいま間違えたわ、完成するためにあとひとつやることがあったわ」おい、笑うわ
岡野「最後にアホにならにゃいけん!」せやせや


EN2.ジレンマ
「♪恋の種類に〜は」くらいかな、その次かな、思いっきり歌詞飛ぶ(^ω^)えっそこで飛ぶ?って爆笑しました
ソロ回しのときにスクリーンに映るツアーロゴの色、真助緑森男オレンジtasuku紫?康兵黄ナンチャンピンク新藤前青、
からの新藤ソロは赤照明!で!ギター背負って弾いてる!w


生声は飛んだーーーちゃんと聞こえたんだけど。。。ごめんやで


* * * * * * *


こうやって、全国各地でいっこずつライブを完成させていって、そのツアーを完成させたとき、
そこでどんなものがみえるんだろう。なにをイメージするんだろう。
きっとこれまでのツアーでもそう思ってはいたんだと思うの、こうして口にしてこなかっただけでね。
「たのしかった!またたのしみたい!」って、もちろんそれでいいのかもしれないけれど、
この次のツアー、単発(お祭り)でなくツアーを、どうするんだろうなぁって思った。めちゃめちゃ気が早いけどw

あと、山口から帰ってきて読みました。
香川の感想文に書いた、"74ers"で入場時に座席に配られてたパンフレット。
懐古厨爆発してるのはわかってる、わかってるけどさ。
"74ers"プロデューサーのお話、後半の何行かに号泣してしまった。

なんでって、数字をいまの数字に置き換えて読んじゃってさ。
もし、もしもいまこんな心意気でツアーを回ってるんだとしたら、って思うと、涙が止まらなかった。

そしてそうなの、いま、当時よりは大人になって、そしてこのツアーの途中で読んだことで、
当時のかれがここで言いたかったことが、ようやく少しはわかった…かもしれないなぁ


* * * * * * *


もういっこだけ。半分は遠征記で、もう半分は余談。
このライブは後泊で行ったんだけど、せっかく行くなら(ましてやはじめての土地)どっか行きたいな〜と思って調べてて。
たどり着いたのが、会場目の前の周南市美術博物館。
当初はライブ前に行こうかなと思ってたんだけど、
ありがたくも現地でお昼食べてるときに遠征してたファンのひとに声をかけてもらって、
ライブ前後も一緒にめちゃめちゃたのしく過ごすことができたので(そんなのはじめて)(ありがとう!)、
結局ライブ翌日に行ってきました。

そこで印象に残った展示があって。周南市ご出身の詩人、まどみちおさんの展示。
そのとき展示されてた詩のなかで、「これは、すごいタイミングで出会ったな」って思った詩があって。
「うたを うたうとき」という詩です。

この詩は曲がついて合唱曲にもなってるそうで。
わたしは恥ずかしながら…ここではじめて知ったんだけど。
(インターネットで調べたら全文が出てくるけど、ここには載せないでおきます。よければぜひ読んでみてください)

…もう、読んだ瞬間に岡野のことを思い出したんだよね。
ポルノのライブ遠征で来てるからさ、そりゃあそうなんだけど、
なんてったってここまで書いてきたような、こんなライブの翌日だもん。
昨日もステージのうえでこんなふうに感じてたんじゃないかなぁ、
こう思いながらうたってくれてたのかもしれないなぁって、もちろんわたしの勝手な想像なんだけど。

ましてや最後の一連、これは本当に、前日のライブを念頭に置いて読んでみると、言い得て妙ってやつだなぁと思った。
たとえば「真っ白な〜」、たとえば「メリッサ」、
たとえば「カゲボウシ」、たとえば「キング&クイーン」…もっと挙げられるけどキリがないのでやめる

わたしにとっては、この感激も含めてとても有意義な遠征でした。
周南は落ち着ける街だった。また遠征したいなぁ。できればそのときにもご一緒に!


* * * * * * *


以下、個人的まとめ。



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*1:いま予測変換で「搭乗前」って出てきておおっと思った

*2:香川では「ネオメロ」って言ってた

*3:この曲が前回披露されたツアーで、3回聴いたけど3回とも崩れ落ちてしまって、ステージの様子含めてほとんど覚えてなくて。。。ツアー後にめっちゃ後悔したんだ…だから絶対このツアーでは必死で聴くんだって決めて臨んだ

*4:前半で一度降りてきて、途中で上がって、後半にもう一回降りてくる…たぶん…