Dreamin' Dawn

たいがいまぁまぁのポエム

ポルノグラフィティ 16thライヴサーキット "UNFADED" @ 静岡エコパアリーナ(181216)

前日のライブの頭3曲の時点で、どこかであと1公演増やせないかなぁとちらっと考えてて。
もろもろ計算した結果、この日に行くのが手っ取り早かったので、
当日引換券(いわゆる当日券)で行ってきました。
結果的には大当たりというか、ほんとに行ってよかったと心からおもう。天才。←ライブ終了直後の感想

というわけでスタンドはE2ブロック(上手側、ステージからの奥行きでいうと真ん中くらい)、最上段より。
おとなしく聴く観るつもりが通路横〜〜〜!(575)


* * * * * * *


暗転、たしか定刻より2分遅れだった
オープニング
女声でオペラのような歌、ところどころで雷鳴*1
紗幕がレースみたいな模様入りだった。総柄。
それに光線が当たることですりガラスみたいになって、
色がつくからステンドグラスみたいに見えるんだなぁと。


1.オレ、天使
昨日よりはちょっと冷静になれた…かなぁ。
曲頭のセリフはゾンビが呻くみたいな声になってた。
はるいちさんが1曲目からゴリゴリとギター弾いてて!
岡野は今日も「♪迫りくるぅー」で左手を挙げてた。
手のひらの形ははっきり見えなかったけど、たぶんグーからパーだったはず
曲終わりのセリフ、ほとんど音源を流してたけど、最後の「人生」は「"UNFADED"(粘っこく)」になってた。
その前の「またなき日かな」に重ねてもなにか言ってたけど…聞きとれず…「welcome to」だったかなぁ。
「♪旅立ちなんだ 街は荒野で 行くしかないよ 行くしかないよ」


2.A New Day
ギターソロで思った、この曲でも新藤がすごくたのしそう!
「♪そりゃ立ち止まったらなにも起こらないよ」


3.幸せについて本気出して考えてみた
真ん中に"UNFADED"のロゴ(たしか水色)があって、後ろにカラフルなお花とかの写真(?)がぐるぐる回る、
なんだかタイとかメキシコみたいなイメージ…
あっあれだ、ガネーシャ様みたいな!(マジスパの店内の様子が浮かんだ)
ワンコーラス目で新藤がこっちに来てくれる!あの膝を使いながら全身で弾く感じー!!!すき!!!
ツーコーラス目は岡野がこっちに!!!一緒に拳突き上げるのだいすき!!
ギターソロのとき、岡野が新藤のほうを向いて、膝をついて腕を伸ばして手をひらひらさせてて(紹介するみたいに)
これって珍しくない?そしてその場で(持ち場に戻らず)、ギターソロにノる岡野、これも珍しくない?
そのあとそのままそこで歌いはじめて、「♪小僧の僕」で客席を指差す岡野
「♪それとなく流れてゆく日々のそこかしこに 君がいて次々と溢れる気持ちを胸に」


MC
岡野「ワシらが!ポルノグラフィティじゃ!!!」
「今日は楽しんで帰りましょうよろしく!!」


4.東京ランドスケープ
「♪ここは静岡 エコパアリーナ 最高のランドスケープ」だったと思う
岡野が結構スイッチ入ってた。1サビ頭、「♪歴戦」とうたった直後、
右足を一回上げてからその続きをうたってた姿をよく覚えてる。
そして新藤がレスポールだったような。
「♪歴戦の強者達が立ちはだかり微笑んでる 早くここへ這い上がれ 違う景色を見せてやる さぁ早く」


5.ジョバイロ
タイトルはローマ字だと「Yo bailo」でした。
モノクロの映像、曲頭は靴と合わせてギターを弾く手のドアップ。こないだ公開されたギタマガ別冊の表紙を思い出すなど…!
頭サビのあとだったかな、オレンジと緑の照明!アウトロも同じ照明になっててぐっときた。


MC
岡野「このツアータイトルを!晴一さんに!説明してもらいましょうか!」
新藤「はい!」勢いがよいよ
新藤「(両腕をさすりながら)まぁ、ツアータイトルを説明させたら右に出るものはない」笑うわ

新藤「『fade』が色褪せるって意味ね。それに『ed』がついて過去形、そしてそこに『un』がつくと!」
\色褪せない!/(「否定!」って言っちゃった)
新藤「まぁ色は褪せていくもんで、そこに新しい色を乗せていくもんじゃけど、
たまにはこう過去の色を持ってきて、色褪せたかなぁみたいに」
ここ詳しくは忘れた、自信ない
岡野「そこに今日という色を乗せてくれたらと」
岡野「久しぶりの曲も、まだライブでやったことのない曲もやっていきますんで」

おう、こいこい(初日参戦者の余裕めいたもの)、そこからの


6.Swing
は??????へ?????
ここ変わるの???ましてやこの曲に?????
まぁ思考停止もいいとこでしたね
モノクロの空撮で打ち寄せる波の映像
最初と最後に「Swing」と白字で出る
照明は青かったような…

演奏もうたもね、音源の印象とは違ってて。
なんというか、当時の青くささはなくて、音楽としての完成度が上がってた。
もしかしたら曲を作った当時にも、こういうふうに表現したかった、
こういうイメージでつくったのかもしれないなぁって思うくらいで。
もしかしたら当時のそのイメージに対して、いまようやく技術や表現力が追いついてきたのかもしれないなぁと、
このあとの岡野のMCも受けての勝手な想像。


7.前夜
照明、黄色にオレンジが混ざってるから、濃い黄色に見えるんだ…!サビが濃かった
「♪今の僕にはなんにもないけど」で、両腕を思いっきり広げる岡野


8.ビタースイート
やっぱりあのイントロはもう、固まる
Aメロで黄色いライト、途中から白になる
Cメロは黄色の一色、からのギターソロが白い光線入り乱れ


9.Don't call me crazy
はい????まだ変えてくるの????(混乱)
とにかく緑照明の印象が強い…
サビのデスボイス(コーラス、森男が歌ってたところ)は誰も歌ってなかったような…?


暗転のちオペラのような歌、男声で。なんかカンツォーネみたいな
それがだんだんゾンビの呻き声みたいに変化していき


10.Zombies are standing out
曲頭のデスボイス緑の光線、ところどころ白、からの歌い出し!
やっぱりここでした、歌い出し、「♪Zombies」のところだけ緑一色染まるなか、岡野だけ赤く照らされる
後ろのスクリーンにはゾンビの映像、まぁまぁ恐かったです、、、


ピヨピヨ
岡野「ゾンビから小鳥ですよ。ものすごいギャップですね」せやな

岡野「今回、サブスク解禁でっていろいろ聴きなおしてみたんですけども、楽しかったんですよ。
こんなんあったんじゃっていう曲もあれば、これ表現できてないなぁいうんもあり*2、素晴らしい曲だなと思うんもあって。
そのなかで、俺これ大丈夫かっていう曲があって。なんちゅう歌詞を書いとるんじゃと。
この曲ではじめてこう、自分の詞曲をみなさんに音源として聴いてもらうことになって。(あやふや)
みなさんに聴いてもらうにあたって、一発ね、カマしてやろうと思うたんじゃろうね。
当時『ストーカー』っていうのが出てきて、その異常愛みたいなのをね!
書いてやろうと思うたんじゃろね。異常愛!」
←何回言うん。笑


11.見つめている(弾き語り)
2回聴いてみて、このバージョンも結構好きかも。くすぶってジリジリいってる感じが。
そしてギター1本でも緩急あるのがよいなぁ

岡野「次の曲は、創作者として("製作者"だっけ?ソングライターって意味で言いたかったんだと思うんだけど)
ひとつ自信になった曲
(みなさんの反応で背中を押してもらえた曲…?違うかも)


12.夕陽と星空と僕(弾き語り)
後ろが青くて岡野だけオレンジスポットの場面があって、なんだか岡野自身が太陽、夕陽みたいだった…


新藤が前に出てくる、上手寄りのステージギリギリでソロ
フレーズからして、もしや今日は「Truly」?えっそんなことある?と思ってたところで、
最後の一音を伸ばしたままひらっと翻ってセンターへ戻る、ああっかっこよい…!
暗いなか白のスポット、照明にピンクが混ざってたよ


13.didgedilli
ソロ回しあり!順番はたすく真助皆川さん須長さん新藤、だったかなぁ
須長さん!ゴリゴリのスラップ効かせてた!!!昨日はなかった派手さ!!!


14.カメレオン・レンズ
イントロとアウトロだったかなぁ、客席にも白いスポットライトがいくつか落ちる。
ステージからPA席に向かって縦列で。
Bメロでスクリーンに赤い線が3本、ひっかき傷みたいに見えた
2サビからかな、カラスかなぁ、鳥が飛んでいる映像。BEツアーのインプロビゼーションを思い出すなど。
岡野が割とサル状態、ちょいちょいうろうろしてた
サビ歌い出しで上着をひらっとはためかせててぐっときた
真助ちゃんのドラム、テレビで見たときにも思ったけど、こういう曲だとこういうふうに叩くんだなぁと


15.海月
曲頭からクラゲの映像、一面青で、サビで虹色に!
「♪じゃまぁで」昨日はしっかり聴けなかったけど、今日はちゃんと聴けたぁぁぁ


16.フラワー
照明のメインカラーはピンク(たぶん曲中ほとんどの場面で、どこかしらにピンクが使われてた気がする)、
そこに黄色とかオレンジが混ざっていく
曲頭からジャケ写のアザーカットだった(ジャケ写と同じ写真はなかったはず)


MC
岡野「こっからまだまだいきますよ!
(コールアンドレスポンス)スタンド!アリーナ!静岡!エコパ!」


17.オー!リバル
オレンジと緑…!ジョバイロと同じ照明じゃん…!
岡野が割とサル状態(2)
昨日思ったこととちょっと矛盾するけど、
なんだろ、ダイキャスのときと比較したら、表現の熱を落としてるわけではなく、
そのうえでさらに客席の盛り上げ(ハネウマとかMHみたいに)を意識してるというか。
まぁ岡野さんがだいぶうろうろしてましたね。


18.ジレンマ
これ、もしかして新藤のギターがほとんど鳴ってなかった…?
と思ったけど、このあとのMCを聴くと、たすくさんのアレンジの効果なのかなぁ。*3
なんだかベースがえらい聴こえてきて、ちょっと酔ったくらいで。
それでもはちゃめちゃにたのしかったから、この曲はおそろしい。(結論)


この曲のイントロのドラムに乗せて
岡野「今日という色を塗って帰ってくれー!」
19.パレット
映像、サビのところがパレットになってるね…!
スクリーンいっぱいに広がる白い四角のうえに、いろんなトーンの水色の丸があって。
これは水色の絵の具を乗せたパレットなんだなぁって!
真ん中には水色の"UNFADED"ロゴ!


20.サウダージ
照明は緑地にピンクの光線!!!この曲だった!!!(昨日の公演でもなんとなく記憶に残ってた)
考えてみたら、今回ってラテン色のシングル曲、3曲もやってるよねぇ。(ジョバリバルサウダ)
セットリストに「久しぶりにやる曲」「ライブでやったことのない曲」が多いぶん、
バランス取った…結果…のかなぁ。
そしてトランプ裏面の絵柄みたいに見えた映像!
ステージ上の5枚のスクリーンすべてに新藤の手元、続いて岡野、もっかい新藤、みたいに切り替わっていったよ


21.ハネウマライダー
前曲アウトロからそのままこの曲のイントロのギターへ。
相変わらず「Hey you!!」がアツイ。楽しい!


22.∠RECIEVER
映像の頭と最後、後ろを向いたくしゃくしゃ頭(たぶん明るめの色、長さはショートボブくらい)の少年?青年?
…懐古でごめんなさいね、"74ers"思い出しおばけが発動するよねぇぇぇ
岡野のハーモニカの説得力。やたらめったら鳴らすんじゃなくて、意思の込められた音。
曲終わり、真ん中スクリーンで少年の手のひらに書かれた"UNFADED"ロゴ、
それがアップになっていき、最後にあのロゴに変わる。
そう、ライブのはじまりと同じように、スクリーンには真ん中にツアーロゴだけが残る。

演奏が終わって下がるとき、新藤が高らかに片手を挙げてったのを覚えてる


* * * * * * *


EN1.Hard Days, Holy Night
曲前岡野「12月ですよ!」\おおっ!/
岡野「なんでそれでわかるん」
コールアンドレスポンス
\♪すぐに帰ってきて!/
岡野「どうしよっかな帰ろっかなー」笑うわ


メンバー紹介
須長さん「昨日に続いて今日もめーーーーーーーーっちゃ楽しかった、楽しいです!」
岡野「そこは『すーーー』で言うてくれぇや。須長だけに、って言えんじゃろ」

皆川さん「これは毎回しゃべるの?」
岡野「さぁどうでしょう!今後の出来次第で!」
皆川さん「今日も楽しかったです。この思い出を胸に生きていこうと思います(的な)」
だいぶスケールの大きいことを言ってらした。笑

全員紹介したのち
岡野「このすば、さばらしい!違う!
素晴らしいサポートミュージシャンたちに、いま一度大きな拍手を!」

岡野「オンギター?」\はるいちー!/←今日は呼ぶところがあった
新藤、サムアップして自分の顔に向ける。笑
昨日は呼ばれなかったぶんかな、うれしそう。笑

新藤「おれ、はるいち!(2回言ってた)」
新藤「今日のジレンマなんて、もう何十年、20年以上前の曲よ。なんならお前(岡野)が入る前からの曲よ」
Tamaの家で『こういうフレーズ弾いてくれ』言われて弾いたんよ。
まぁ今回、彼(たすくさん)のアレンジでそのフレーズなくなったけど」
笑うわ
たすくさんの言い訳(ごめんなさい聞こえず)
新藤「そんな曲だってね、俺らが続けてこられたからこうやって今も演奏できるわけで。
サウダージ』ぐらいで昭仁と殴り合いの喧嘩してやめとったら、この曲、今はもう誰も聞かんよ。
それをこうやってたくさんの人の前でできるのは、うれしいことだなぁと」
新藤「まぁでもその出だしのフレーズはね、伝統のフレーズはね、今回なくなったけど」
笑うわ

岡野はしゃべりはじめてからしばらく、右耳のイヤモニをずーっといじり回してた。笑


EN2.ライラ
曲前岡野「足踏みもいこう!みんなでエコパの床を揺らしてくれ!」
岡野「晴一、頼んだ!」

からの、新藤がちょっとギターを鳴らしたところで止める
新藤「ちょっと待って」オンステージ含めて全員がえっっっって
新藤「ワシらライブ終わってから反省会するんよ。そんなかで昨日の反省『この曲を笑顔でやる』」笑うわ
「この曲のテーマは笑顔ですから」ハイ
岡野「最後の最後にプレッシャーじゃ」

岡野語り
率直な感想…歩き回る岡野が…ゾンビみたいだった……
「さわやかのハンバーグを腹いっぱい食べたり〜〜〜」←わかる
「オニオンソースじゃなくて塩コショウだけで食べるのがおいしいんじゃ〜〜
ってこれは夢なのか〜〜?(的な)」
←えっっっ?笑

ソロ回し
真助ちゃん、叩き終わったあとに両手で口角を上げる。笑
須長さん、名曲(忘れた…)のフレーズをアドリブで弾く
皆川さん、「残酷な天使のテーゼ」をアドリブで弾く
たすくさん、名曲(曲名わからんかった…)のフレーズをアドリブで弾く
…次はナンチャン、テルミンでどうするよ?と思ったら
笑顔でいつもの演奏!笑
からの最後にカメラに向かって狙い撃ち!!!すき!!!
最後にはるいちさん
岡野の紹介あり「残るはポルノグラフィティのギター!晴一!」
ガチのギターソロ、かっこよいやつ。笑
終わってから岡野「あなたが一番笑顔がないじゃないの!本気でギターソロ弾いて!」爆笑

生声は〜忘れた〜〜〜(開き直る)
新藤が「行ってきます!」って言ってたような。
これ聴けるのは、ツアー最初の会場に来られた特権だよねぇぇぇ


* * * * * * *


雑記
エコパ(っていう会場)って、音の反響がすごく大きいのかしらん…?
ライブはじまって数曲目*4、後ろ(左手)からうたや演奏とは違う、結構大きな音が聞こえてきて、
まさかだれかの携帯が鳴ってる…?と思ってしまい。苦笑
でもそのあと、セットリスト後半の曲*5でもまた同じような音が聞こえてきて。。。もしや。。。と思ってる。
まぁわたしの耳なので、、、あてにはならない、、、


というわけで、重ねて書くけど2Daysにして大正解でした。
もともとこのツアーは2Daysで行く予定がなくって、だからこそここで無理してでも行ってよかったと思ってる。
初日と2日目のセットリストを、こうして2日で続けて、セットで聴けてよかった。
初日の感想文にも書いたけど、
このツアーはちょっとわたしの理解の範疇を超えているので(ものすごくよい意味で)、
ツアー全体を通しての理解のためにも。
もっとも、その理解は至極個人的なものになりそうだけれども。

*1:「♪静けさと遠き雷鳴」…?特に意味はなく、思い浮かんだだけ

*2:上記の「Swing」の感想はここから

*3:そう考えると、おそらく同じアレンジだった初日、いったいなにを聴いていたんだわたしの耳…

*4:具体的には忘れた

*5:忘れた

<2018年12月の読書記録>

き、記録なので…一応…置いときます……


* * * * * * *


著者初読。1時間ほどでさらっと読めました。
この歳の女となると、具体的で曖昧な不安を抱えることもあるけれど、
それはきっとこれからも、中身を変えながらずっとあって。
それでもこうしてなんとかかんとか、生きていくんだろうなぁ、と。
その都度考えて、感じて、自分のなかで答えを出して、進んでいくしかないんだろうなぁ、
それに迷ったときに、そういう話ができるひとのことはだいじにしたいなぁ、と。

そしてそれならなるべく、可能な限りはたのしくいたいし、すきなことをやりたいよなぁ、と。

あとはタイトル、「キレイ」じゃなくて「きれい」なのと、
「しわ」じゃなくて「シワ」なのがとてもしっくりきた。わかる。
わたしも目尻のシワには憧れるなぁ。でも、しょっちゅう目を見開くのはやめたほうがいいのか。まぁ知らんけど。


世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

(装丁がこれじゃないんだけど、とりあえず、、、)
先月、(上)を読んでた続き。
10年ぶりくらいの再読だったんだけど、実は結末(最終章というべきか)は覚えてなくて。。。
読み終わったときに「村上作品ではこれがいちぼんすきだな」と思った、ってことだけ覚えてたんだけど。
今回読んでみて、なるほどなと思った。たしかに。これはすきだわ。
その理由としては、先月書いたとおり
ポルノグラフィティの楽曲の)晴一詞の要素を何度も感じたっていうのは大きいんだけど。
心。ハート。自己。アイデンティティ
それでいうと、わたしのなかのひとつの指針になっているのかもしれない、と思ったのが、
「影」の言葉。弱いものの立場で考えること。
あーっこれは来年の目標かな…来年っていうか、今後の目標。想像すること。


* * * * * * *


というわけで今更ながらに。
2018年は25冊、か。多いのか少ないのかはよくわからん。前年より減ったことは間違いないけど。。。
今年はサリンジャーという作家との出会いが大きかったかなぁ。うん。
わたしの2018年にとっては欠かせない作品だったと思う。
そしてきっとこれから、読み返すことがあるんだろうなと思う。マイルストーンのような。

今年もぼちぼち読んでいきます。数はともかくとして、読みつづけたい。
まぁたぶん、読まずにいられないんだろうけど。

好きな子の話だけしてたいね

<2018年の10曲>
はい、また今年も10曲はないけどw 書きますね。


ポルノグラフィティ「クリスマスのHide&Seek」

2018年の2月には、自分のポルノグラフィティのファン歴のなかでの初体験がいくつもあったんだけど、
そのなかのひとつが、この曲にまつわるもので。
素直に曲としてすきな曲でもあるので、こうして挙げたいです。


パスピエ「恐るべき真実」

恐るべき真実

恐るべき真実

5月のツアーにて、地元に来てくれたので覗いてみるつもりが、
1曲目の「スーパーカー」のイントロでがつんと思い知らされた。
わたしはこのバンドの歴史を目撃してしまった、と。
前のツアー(メンバー脱退前のツアー)、本編最後の曲が、前のアルバム収録のこの曲で。
もっとも、このセットリストにどこまでの意図があったのか、
情報を取りにいけたわけではなくて、早い話が想像なんだけど。。。
まぁそういうふうにして、今年は自分のなかでこのバンドの存在が大きくなった年でもあって。
そんななか、今年出た新譜のなかでいちばんだいじな曲がこの曲。
「♪ひとつになれやしない それぞれがあるから だからこそ分かち合い 愛し合える」
これを掲げて生きたいと今年何度も思ったし、そう思うことで励まされてきた。


ポルノグラフィティ「ブレス」

ブレス

ブレス

たぶん、いちばん今年を支えてくれた曲。
最初にラジオ(カフェイン11)で聴いたときには、
まぁなんというか、肩肘張ってるなぁというのか率直な感想だったんだけど。
(だって歌い出しが「♪ポジティブな言葉で溢れているヒットチャート 頼んでもないのにやたら背中を押す」)
映画館で十数年ぶりにポケモン映画を観て、そのエンディングでわんわん泣いたのも、
まぁ今となっては貴重な思い出…いや恥ずかしかったけど……
でもあのタイミングで、その経験が必要だったんだなぁとは思う。


グッドラックヘイワ「風見鶏」

風見鶏

風見鶏

今年のはじめて枠とでもいうべきか。
この曲はとにかく朝のイメージ。朝の光。
この曲自体は、昨年の細野さんライブで聴いたことがあって。そのときはその明るさに、ただただ圧倒されてて。
ワンマンで近くに(しかも会場がだいすきなカフェ!)来てくれたので、行ってきました。
幸運にも大地くんの目の前(遮るものなし)という席で観られまして。
ドラムという楽器をこんなに近くで見たこと自体がはじめてだったけど、ものすごい迫力で。
アルバム『Lm』の曲を中心に聴けたなかで、いちばん印象的だったのがこれかなぁ。
ほかの曲もそれぞれ「昼」とか「夜」とか、時間帯のイメージが浮かんだんだよなぁ。不思議。
次に来てくれたときも行くって決めてる。


椎名林檎「月に負け犬」

椎名林檎-月に負け犬

新しい意味が加わったというよりは、その色が、幅が増したというか。
この事変のライブ映像、これまでも観てたけど、今年は何回も繰り返して観てた。


Perfume「575」

575

575

  • Perfume
  • エレクトロニック
  • ¥250

ゆかちゃんの小さくお手振り、あ〜ちゃんとは(口パクで)一緒に歌い、
そして…ゆかちゃんの…ダブルピース……(遺言)


Perfume「Let Me Know」

Let Me Know

Let Me Know

  • Perfume
  • エレクトロニック
  • ¥250

2018年の8月は、なんというかオフライン*1で、一気にいろいろあって。
正直パンク気味だったんだけど、その1ヶ月のテーマソングとして。
「♪君がこの先もずっと君なら 僕はいつまでも待つよ ねぇ教えて」


ポルノグラフィティ愛が呼ぶほうへ

これはね…外せなかった。
ずっとすきだったけど、今年新たな意味が加わった曲。
ほら、しまなみロマポルで岡野が言ってた「みなさんに育ててもらった曲」って、その言葉に頷いているところ。
「♪永遠で 一瞬で  君にとってのすべてだ」


原田知世「銀河絵日記」

銀河絵日記

銀河絵日記

直近でいちばん聴いてる曲。
歌詞も曲もいまのわたしにどんぴしゃり。
まだまだ聴きこみたいし、これからのテーマソングのようにしたいくらい。
高橋久美子さん(ex.チャットモンチー)の詞がね、もう一言一句、端から端までぜんぶすきだし、
このサウンドがねぇ…ほんとに、わたしにはだいすきな(そして今年もお世話になった)バンド、pupaを彷彿とさせる。
毎年言ってるけど、またpupaやってくれないかなぁ…聴きたいなぁ……

ちなみにアルバム初回盤に収録されている(iTunesでアルバム全体を買うとついてくるボーナストラックにもなっている)、
piano versionがこれまたよき。視聴して、このために初回盤買いました。


* * * * * * *


これってここに書いた話だったのかなぁ。
以前、「音楽に個人的な感情を乗せたことはない」みたいなことを言った気がするけど、それは間違ってた。
今年こうして選んだ曲たちは、なんというか…わたしのアイデンティティのようなものを、呼び起こしてくれて。
それはまったくもって、わたしの個人的な感情に直接訴えかけてくるもので。

なんというか、過渡期、なんでしょうね。たぶん。
どうなっていくのか、まぁなるようにしかならんし、なんとかなるもんよ。
そう言い聞かせて、また1年生きていきます。

今年もお世話になりました。来年もまたよろしくお願いいたします。
どうか、あなたのわたしの新しい年が輝かしきものになりますように。

*1:もしやもう死語では

ポルノグラフィティ 16thライヴサーキット "UNFADED" @ 静岡エコパアリーナ(181215)

はい!あけまして!ツアー初日!!!
アリーナ34列ほぼど真ん中から。まさかのPA席真ん前。
後ろにお客さんがいない席って、立ち見以外でははじめてだったんだけど、
これわたしにはめっちゃよいじゃないですか…!
すきなタイミングで遠慮せず手を挙げられる*1、踊れるって…
しかも音はいい、演出も全体が見やすい、素晴らしい…ありがたや……

今回のセットリストは、個人的に思い入れのある曲があまりにも多くて、
現地でもぎゃーーーーーって言った回数が多かった(はず)(ごめんなさい…)
だからたぶん、こうして言葉にできる内容は普段の感想文よりも少ないです。あしからず。

* * * * * * *


会場入って、着席して。客入れBGMの時点で思った、
なんか…ポルノにしてはずいぶんと静かな、大人な曲じゃない…?
これまではもっとロック寄りだったような…。
ステージには真っ青な照明。なにかの柄…?総柄に見える。

ほぼ定時に暗転
流れるは荘厳な雰囲気の女声コーラス…
ステージに投影される映像、最初は白っぽくて(『フラワー』ジャケ写のバレリーナかと思った)
そっから教会のステンドグラスみたいな感じに。あくまでも"感じ"ね。
途中からギターの音が入った…ような…?
ステージ前方にかかっていた紗幕が落ちる(タイミングは1曲目はじまる前だったかなぁ…自信ない)


1.オレ、天使
1曲目にして早くも理解不能、思考停止状態に陥りましたよね…(※このあと数曲、この状態が続きます)
なぜって、個人的な話(1)ですが
端的に言うと、わたしがポルノグラフィティをすきになったきっかけの曲なんですね。
ほんっとに、なにが起きているのか理解できなかった……(おとなりさん、ありがとうございました…)

真っ赤に染まるスクリーンには、"UNFADED"の黒字ロゴ
曲の途中(終盤?)でそのロゴがひっくり返る
ワンコーラス目最後の「♪迫り来る」の「る」の音で、岡野が左腕を上に伸ばしてたんだけど、
そのときに掲げた手のひらが、「る」の音をうたってる間はグー、音が終わったらパー(逆かも)(…)へと変えてて。
そのシルエットをやたらとはっきり覚えてる
なぜなら、ライブ前のキューブ教頭の客いじり
(手をグーにして!パーにして!みたいな)(説明が雑)が脳裏に浮かんだから。笑
須長さんのベースソロ、わりかしアレンジしてたような…というか、音源ほどゴリゴリではなかったかなぁ。
新藤のギターはもう!音源のあのまんま。笑
アウトロのセリフは言ってなかった。音源そのままを流してたと思う。
ただ、「人生」は「"UNFADED"」にして、その場で言ってた。あの、えっと、かっこよかったです…。


2.A New Day
はーーーーそうきたか!!!この曲も聴きたかったです!!!!
頭の照明が青かったのは覚えてる
後ろの映像、ネオン街に"UNFADED"のピンクのネオン、
サビの間は"A New Day"と"PORNO GRAFFITTI"のネオンも光る!


3.幸せについて本気出して考えてみた
あーーーーー(´;ω;`)
まぁ泣いて泣いて、それで1曲終わってしまった感じはありますね(´;ω;`)
個人的な話(2)ですが、ずーっとこの曲がいちばんすきなシングル曲なんですよね。
後ろの映像が!いろんな色を使ってて、なんだか曼荼羅みたいな!なんなんあの幸せ感!!!(この見てなさはひどい)
いっこだけ言うなら、裏拍減ったよなぁ


MC
岡野「わしらが!ポルノグラフィティじゃ!!!」
ここのMCは短めだった。はるいちさんしゃべらず。


4.東京ランドスケープ
あーーーー(´;ω;`)
個人的な話(3)、わたしの各種SNSのアカウント名は、この歌詞から拝借してるんですよね。
後ろの映像は、夜の街の灯りみたいな、ぼやぁっとした光。赤白青のトリコロールの組み合わせもあったよ。
「♪ここは静岡 エコパアリーナ」…この続きを忘れた
ギターソロかなぁ。。。照明が赤一色だった。


5.ジョバイロ
後ろの映像に「yo bailo」(綴りは自信ない)の文字
モノクロの映像、おそらく男性の靴のつま先のアップ、『この胸を〜』のジャケ写を思い出した。
刻むギターの音と一緒に聴こえる音、これなんだろう…?と思ったら、ナンチャンがシェーカー振ってた!
音源ではバンドネオンで奏でられるメロディ、皆川さんはたしかアコーディオン弾いてなくて。キーボードで弾いてたのかなぁ。
この曲のサビだったかなぁ…照明が上からオレンジと下から緑の組み合わせだった!なんだか新鮮だった!


MC
ツアータイトルの話
岡野「アン、フェイ、デッ、、、ド」「アン、フェイ、デッド。これ言いにくいんよ」
岡野「はるいちさん、説明お願いします!」

新藤からサブスクリプションサービス解禁の話、
のはずが、最初に買ったレコードがキョンキョンだった話
岡野は自室の天井にキョンキョンのポスターを貼っていたそうです
新藤は途中で明菜ちゃんに乗り換えた(?)そうです

で、話を戻してツアータイトルの説明
新藤「お客さんに『色褪せてない?』って訊く、みたいな。そういうイメージだったんだけど、
そうすると、『FADED?』になるのね。『フェイデッド(↑)?』って。
ツアータイトルにクエスチョンマークが入っとるのはちょっと」

岡野「かっこ悪いね」

新藤「まぁ色は褪せていくもんで、でもそこに新しい色を重ねていくもんなんじゃけど」
岡野「そこに今日という新しい色を重ねられたらと」
新藤「お前初日なのにうまいこと言うたのぉ。考えとったんじゃろ」
岡野「これだけは絶対言うてやろう思うとって」

岡野「ワシらの歴史を感じてもらうみたいなところがきっとあるけど」←このあとのMCかも
岡野「長くライブでやってない曲や、ライブでやったことのない曲もお届けしたいと思います」
客席からおおっと声が上がる、えぇ上げました


6.ヴィンテージ
このMCからのこのイントロー!!!!!
もーーーーひっくり返るかと。笑*2
ずっちゃっずっちゃっのリズムに乗っかるの、ちょうたのしい!
後ろのスクリーンには、幾何学模様の小さい正方形がいくつも並んでて。
Aメロは水色、Bメロは赤黄緑青(の正方形が順に並んでた)、そしてサビで赤
この曲に水色のイメージがなかったから、なんだか新鮮だったなぁ


7.前夜
1曲通して黄色い照明。でもすごいのが、その色に濃淡があったんだよ…!
メロごとに切り替わってた。サビが濃かったような…
スクリーンには左に岡野、右に新藤がモノクロで映し出される。
大サビ終わりの!レスポールの!ギュイーンに!ぐっときた。
もうちょっと大きく聞こえたらなとは思ったけど。


8.ビタースイート
は?????(思考停止)
Aメロは赤地に黄色い光線(月光のよう、何本もあったけど)、なんだけど、
黄色いのがなんかまたすごい照明で、上下に動くの、、、
Bメロは青に染まって、サビで青寄りの紫…
そしてギターソロで白い光線が入り乱れてたのは、たしかこの曲だったはず…
はぁぁぁぁぁ…ポルノチーム照明さんの本領発揮、うまいことやるわ…
「♪どうでもいい」のところが、ものすごく響いてきたんだよなぁ。もともとすきな箇所ではあるんだけど。
よくも悪くも音源に近かったイメージ。そのなかでギターが迫ってきたなぁ。フライングVってこの曲だったっけ。。。


9.ライオン
はい??????(思考停止)
照明の印象は、とにかく黄色おおおお
あと、新藤がだいぶスイッチ入ってた。もうのめり込んで弾いてた印象。*3


10.Zombies are standing out
前曲終わりに暗転し、ライブ冒頭のようなコーラス(ただし男声)が流れてきて。
もしや「ミステーロ」…?と思ったところで、
その声が少しずつゾンビの呻き声に変化していって、この曲のイントロへ
照明は曲頭に緑と白が入り乱れるんだけど、頭サビの歌い出しかな、一瞬だけ、
緑の照明が放射線状に伸びるなか、岡野だけ真っ赤に染まる。
なんだか岡野が太陽みたいで、それがかっこよくて息を飲んだよ
あとアリーナ後方真ん中からの個人的な印象、
客席の歓声は、すべてのセットリストを通して、この曲がはじまったときがいちばん大きかった気がする。


曲終わりに暗転し、ピヨピヨと小鳥の鳴き声…
おとなりさんと「これって…森…?」と言い合うなど
はい、正解でした。照明が点いたらステージには1人、ベンチに座ってギターを抱えて座る岡野。
岡野「前のツアーでもやったけど、小鳥の声が聞こえてきたらワシが出てくると」
「さっきまでゾンビの歌じゃったのに、いきなり生命のかたまりみたいな小鳥の声で」
笑うわ
「ただバックの映像がね、前は森じゃったんじゃけどね、これはなんだろうね」
赤い三角が全面にバーっと並んでる
「CGをケチったんかね」笑うわ「まぁ冗談じゃけどね」ですよね


11.見つめている(弾き語り)
岡野「今回いろんな曲を思い出していくなかで、この歌詞を読んで、ワシは頭がおかしいんじゃろうかと思った。笑」
ワンコーラス、ギター弾き語りで歌う!!!
いつか聴きたかった…!1999ツアーの「シングル以外で聴きたい曲」アンケートでも書きました。

曲終わり「自分が作った曲で、はじめて世に出た曲で。
まぁ張り切っとったんじゃろうね。とにかくカマしてやろうと思って。
今はあんまり言うたらいけんのかな、当時はストーカーっていう言葉が出てきたところで」

って言いながら、この歌詞(「♪ビーチサンダル〜」のくだり)を朗読されるなどww
おとなりさんと2人で大爆笑してしまったww
これ面白すぎるからほんっとやめてほしいww


12.夕陽と星空と僕(弾き語り)
岡野「自分が作った曲ではじめて、こう、認められたんじゃないかと思った曲です」
映像はなくてライティングだけ、空の色の変化みたいに、水色→オレンジ→濃い青って変化してったような。

暗転、岡野が下手に捌けるのは見えた
となると、次ははるいちさんのターン…
はじめて聴くフレーズを1人で弾きはじめたところで、これはもしかして…あの曲…?


13.didgedilli
きたああああああああああああ
新藤がセンターまで来るから真正面!!!ひいいいいい
肩にかけるギターはもちろん!レスポール!!!
大!興!奮!!1曲通して跳んでたね。。。記憶が薄いね。。。
ネオンカラーの光線、緑がメインで、ピンクとか青とかも差してた。ソロ回しはそれぞれの色になって。
割と音源通りの構成だったような。真助ちゃんのソロの音をやたらと覚えてる。
新藤さんがきらっきらしてた。楽しそうだなぁっていうよりは、とにかく輝いてた。


14.カメレオン・レンズ
ステージ上のスクリーンに映された映像の話。
Aメロは黒地に青い線で、丸三角四角が現れては切り替わっていく。
前回のBEツアーのオープニングや、「MICROWAVE」での映像みたいなイメージ。
BメロはMVを映像素材にしてたのかな、赤字で英詞部分が出てきて、そこが終わるとすっと赤い直線に変わって流れていく
サビもMVからの映像だったような。
音に関していうと、もともとこの曲がすごく好みでして。
ライブで聴くのはBEツアーの福井以来だったんですけど、
そのときにスピーカー真ん前で歌い出しを聴くという、圧倒的な経験をしてしまいまして。
当たり前なんだけど、今日の席ではその感覚には及ばなくて、どちらかというとただ音に乗ってふわふわ踊ってました。
明日はもっと聴こう。


15.海月
青く色づいた海月の映像。アリーナの埋もれにいると、水槽の中にいるみたいな感覚になった。
岡野のうたいかたが、Aメロは落ち着いて、Bメロで少しずつ上がっていく、サビで盛り上がる、んだけど、爆発する感じではなくて。そこからまたAメロへ。
この落差に、流れにうっとり浸っていた感じ。
あと、個人的聴きどころ「♪そのほとんどの音がじゃまぁで」の「ぁ」の音があんまり聴けなかった。。。明日はもっと(略)


16.フラワー
ジャケットのダンサーさんが真ん中のスクリーンに。
途中からその写真がアザーカットに切り替わっていくんだけど、それがなんだかMVのようだった。
白文字で曲を通して歌詞が出てた。
当然ながら、初披露だったベストアーティストのときよりは、うたも演奏もこなれてた印象。
まぁ、こっちの聴きこみ具合(っていうほど聴きこめてるわけじゃないんだけど)によるものかもしらんけど。
なんかこう、新藤が「映画の主題歌として、"大きいところで包み込む"、"大枠で受け止める"ように書いた」みたいに言ってたけど*4
その曲を自分たちのうたに、曲にしようとしてたというか。


MC
岡野「ここまで懐かしい曲から新しい曲まで聴いてもらって。
そんななかで、今のこの『フラワー』か僕たちの最新曲なんですけども、
いつも言いますけど、この曲がみなさんに長く愛される曲になればいいなと思います」
岡野「まだまだいくぞ!」


17.オー!リバル
おおおお!聴きたかったです…!
だいぶこなれてるというか、シュッとした、スマートな演奏になってたような気がした。アリーナクラスの会場だからかなぁ。
(って、考えてみたら個人的に最後に聴いたのも、ダイキャス追加公演の城ホだったけど)
でもなんというか…そのぶん、客席との熱を交換する余地があったというか。

あっ、客席だけでのシンガロングがあって。「♪オレオレーオー」のところ。
(そう、大きな口を開けてうたう新藤が、後ろのスクリーンに大写しになってた)
前にダイキャスで聴いたときには、かれらの全力のうたを演奏を、そこに込められる限りの熱を、
ある意味では一方的にぶつけるように、こちらに向かってまっすぐに放つ、ってイメージで。
でも今回はスマートなうたに演奏になってたぶん、
客席側の熱を受け入れるだけの場所が、余地が、余裕があったというか。なんかそんな印象。
炎も上がってたね。皆川さんはアコーディオン弾いてらしたよ。


18.ジレンマ
おっこの曲は今回もやるのね!?でもここでやるのね!?!?
イントロの音がもう何回も聴いてる、よく知ってる、考える前に体が動くあの音なんだけど、
でもまだ終わるには早くない!?と思って、おとなりさんと何度も顔を見合わせるなど。笑
ソロ回しあった…?あったとしても音源と同じくらいの、軽めのやつだった。岡野の「ハルイチー!」の振りもなし。
なくても全力で跳ねたけどね。笑


さぁこのあとになにをもってくるの…?と思ったら…
19.パレット
キャーーーーーー(って言ったね、このへんではもう遠慮なく歓声上げてたね)
スクリーンには水色の丸がいっぱい並んでた。
ちゅるちゅるを岡野が歌ってくれてうれしかった〜!


20.サウダージ
おおっ、そうきたか!
須長さんのベースも踊れるやつだった!これまたシュッとした、素直な、まっすぐな印象。でも埋もれることはなくって。
アウトロのギターとともに鍵盤の音!決してギターを邪魔するわけじゃなく、絶妙な具合で。新鮮!

印象的だったのが、この曲中のどの場面だったか忘れちゃったんだけど、、、
今回は後ろのスクリーンが5枚あって(むらっさきのようなイメージ)。
そのうちの真ん中3枚で新藤の手元のアップ!ギターは黒テレで、ちょうどトランプの札のあたりが写り込んでて。
それが3枚のスクリーンに映し出されると、まるでトランプの札(裏側の、さらに言うと動く絵!)みたいだった。


21.ハネウマライダー
はい楽しい!!!水色!!!
岡野のテンションの上がりかたが、しまなみライビュのときのようで。笑
「Hey you!!」もめっちゃ気合い入ってたし。笑
まぁめーっちゃたのしそうで、それがまたたのしくなるよねぇ!


MC
岡野「色褪せさせてはいけないものもある(的な)」
あぁ、そうだよなぁ…豪雨災害のことかなぁ…となると「ブレス」かなぁと思った。
岡野「最後の曲です」


21.∠RECEIVER
あぁ…。
自然と涙が流れてきてびっくりした。
モノクロの映像(裸の男女の後ろ姿や、おそらく東日本大震災津波後の写真などがスライドショーのように切り替わる)の上に、
黄色い文字で歌詞が乗る。黄色。

曲が終わったら号泣してましたね。そうか、ここで伝えたかったのは、届けたかったのはこの曲なのか、と。
なんでだかはうまく言えないけれど、負けた、完敗、とも思った。


* * * * * * *


EN1.Hard Days, Holy Night
岡野「12月ということで!」\おおっ/
岡野「クリスマスですね!」\おおおっ/
岡野「ちょっと早いですが!ここで!クリスマスソングを(的な)!」\きゃー!!!/
頭から照明は緑、ところどころ赤
岡野「♪電話をかけたところで(左手で電話のポーズ、めっちゃ揺らす)、わかっとるね?」
岡野「♪知ってるさ だって課長が」

\♪すぐに帰ってきて!!/
岡野「(早口で)帰っちゃう!」爆笑しました

アウトロ最後
岡野「メリー!!クリスマース!!!」
からの新藤(レスポール)がソロ弾いてたんだけど、なんのクリスマスソングだっけ、、、


メンバー紹介
ツアー初参加の須長さんと皆川さんからひと言あり(岡野が振った、予告なしだったらしい)
須長さん「すーーーーーーっごく楽しかったです」
岡野「すながだけにね、"す"が長いんじゃね」
皆川さんのは忘れてしまった…ごめんなさい…

岡野「ギター・新藤晴一!」\イェーイ!/
岡野「新藤晴一!」\イェーイ/←名前呼びなし(あれっ)

新藤「最初のほう、『ライオン』じゃったかなぁ。(足元のセットリスト表を見ながら)
こういう光景が見たくてデビューしたんだなって。
マチュアのころからやりよる曲じゃけぇさぁ。
それこそ20年、もっと前か、に、作った曲を、こうやってたくさんの人に聴いてもらえる、みたいなのが。
だって俺らがここまでやってなかったら、こんな曲なんて誰も聞かんのんよ。
だからこそ、こうして聴いてもらえるのがすごくいいなと。」

新藤「今日はビール飲んでよぉし!」「みんなも飲んでよぉし!」
「プレミアムなやつ、プレモル飲んでよぉし!」
まぁその、飲みたかったんでしょうね。笑
いつかのカフェイレで、ツアーに向けてのトレーニングでビール制限してたって言ってたもんねぇ。

新藤「ボーカルは?」\あきひとー!/
新藤「ボーカルは?」\あきひとー!/←名前呼びあり(ですよね)

岡野「取材とかで『20年続けられたのはなぜ?』みたいな話になるけど、それはみんなが求めてくれたからで。
新しい曲聴きたいとか、またライブ行きたいとか。
じゃけこれからも求められるように!頑張っていきます!」
←こんな感じ(…)

この話、ここだったかな…
岡野「ワシらの全力をぶつける、みたいな。それをみなさんが投げ返してくれる」

岡野「ステージの上のわしらもライブやったけど、このライブの主役はみなさんです!!」お、おぅ
「最後に歌って、踊って、手拍子して、騒いで、バカになって帰りましょう」アホじゃなくて"バカになって"って言うのは珍しいね!?


EN2.ライラ
ごめん、正直に書くわ。まぁまぁのぐだぐだ(^ω^)笑
でもそれがたのしくもあって。笑
えっと、そもそもなんですけど、この曲って裏拍じゃないのかしらん…?
岡野は表拍で手拍子して煽ってるので…難しかった……
ロシア語の掛け声も、特に曲前に呼びかけもなく、スクリーンに歌詞も出ず、
まぁ練習できてなかったのを反省すべきなんですけど…叫べなかった。。。(たぶん周りも叫んでなかった)
そしてギターソロのあと、苦笑混じりの新藤が大写しになっててまた笑ったw
しかし繰り返すけど、それも含めて大変たのしかったです。笑
まぁまぁ爆笑してたわ。初日ならではのえぇもん見たなぁと。笑

「♪ライララライララ〜」はサポートミュージシャンズもみんな歌ってて、たしかそれぞれピンで抜かれてたなぁ
そして岡野のセリフ!ヒューヒュー言うたよ!ご当地セリフあり!
「さわやかのハンバーグをお腹いっぱい食べたり〜」と「美味しいうなぎをたらふく食べたり〜」的なことを言ってたんだけど、
あのさ、スクリーンに映し出された目がガチでさ。笑 いやわかるけど。笑
ごめんなさいね、これまた爆笑しました。笑


生声は〜忘れた〜〜〜開き直り〜〜〜


* * * * * * *


感想っていうか印象。ほとんどメモ書き。
皆川さんの鍵盤は、シュッとしてはるなぁと。細い。弱くはなくて、洗練されてるというか。
康兵ちゃんとの比較になっちゃうけど、康兵ちゃんはこう…どっしりとした感じ。
なんだろう、康兵ちゃんはピアノっぽい、皆川さんはキーボードっぽいというか。

須長さんも含めての話なんだけど、このメンバーでの音は、Pops寄りというか、J-Popっぽい音なんじゃないかなぁと。ロックバンドというよりは。

あと、ナンチャンがスティックみたいなの叩いてたのってなんの曲だっけ…本編最後のほう…


* * * * * * *


というわけで、正直なところまだあんまり受け止めきれてないですね。
幸運にも3月までの長いツアーで、しかもそこまでに何度か行ける予定がある。
ゆっくり咀嚼していきましょう、といったところ。
間違いなく、大きな意味をもつツアーになるから。っていうかもうなってるね。

*1:念のため、最低限は周りに合わせます

*2:実際にひっくり返ってた気もする

*3:その理由は後のMCで話してくれたよ

*4:カフェイン11にて

ポルノグラフィティ "しまなみロマンスポルノ'18〜Deep Breath〜

…前回のライブの感想文を、なんとか形にしたい、16thツアー初日。

今回の前置きから。
まぁ当たり前の話なんですが、あくまでも、わたしの立場からおもったことを書いています。
なにが言いたいって、先に自分の立場を明記しておきたくって。
初日は無事に(そしておかげさまですこぶるたのしく)参戦して、
2日目は、現地でメンバーの口から中止の報を聞いた*1、そんな立場です。

なぜこんなことを書くかって、今回はことさらに、いろんな立場の人がいたと思うから。
そしてその立場によって、このライブに対して真逆の感想を抱きうると思うから。
だから、先にはっきりと明記しておきたくって。

というわけで。いつものようにまぁまぁ長いです。


* * * * * * *


まずは2018.9.8、初日の話。

今回は、おともだちのおかげでアリーナE-1ブロック(下手側)一桁列より。
現地に着いてみてびっくり、いわゆる実質最前ってやつでした。。。非常にありがたいことです。。。

入場してからお手洗いに並んでて、開演ギリギリに着席したがゆえに、開演前の客いじりはちょびっとしか見られず。。。
客入れBGMは広島のアーティストの曲しばりだった!
みんなでYMCA踊ったよ〜
あとPerfumeポリリズムも流してた。踊ったね(ただしポリループを除く)
あ〜ちゃんこれ聞いたら喜ぶんだろうなぁと、勝手に想像しながら)


開催宣言(VTR)は山本浩二さん
「"しまなみロマンスポルノ'18〜Deep Breath〜"の開催を宣言いたします!」
花火どどーん、というよりはパパーン、空砲みたいな印象…ここで既にあいまいですね


1.キング&クイーン
あー!!!
前回のツアー、"BUTTERFLY EFFECT"のセットリスト、その本編最後の曲。ここからはじめるんだ…!
照明がオレンジと赤と黄色*2!少なくとも出だしはそうだったと思う
この時点でもうね、新藤さんがちょうちょうたのしそうなの!!!それがちょうちょううれしい!!!
曲終わりのサイドスクリーンには、突然ジャケ写が現れる、その上には白抜きで「45th」の文字
そしてカレンダーみたいにパタパタとめくれていくジャケ写、次に止まったのは


2.ワン・ウーマン・ショー〜甘い幻〜
!!!
がらっと雰囲気変えてきたね…!歌いだしで一気に色が、空気が変わった。
以前に岡野が「非常に力量の問われる曲」*3って言ってたけど、
以前に聴いたとき(2015年12月のダイキャス追加公演)より、明らかに説得力が増してた。…すごいよなぁ。
そして紫の照明、そのハマりっぷりが記憶に残ってる。


3.瞬く星の下で
この曲もひっさしぶりだねぇ。1999ツアーのアレンジver.以来…?
だからかなぁ、以前よりもなんだか大きく受け取れた気がしてる。
具体的にいうと、「♪白馬には自分が乗るほうがいい」が、なんだかすごく響いたんだなぁ
あと、岡野が「♪大切な君の手を取り〜」で客席をなぞるように指してた…?
(ライブ前半でやってたこの動きは覚えてるんだけど、ここじゃなかったかも)


MC
岡野「昨年2017年からのシングルを、3曲ごとに遡っています。
はじめての試みです」
←まぁそうなんだけど、コンセプト的にはロマポル'08と近いなぁと思った
豪雨災害、北海道の地震に対するお見舞いの言葉
岡野「尾道、そしてその向こうにはわしらの故郷、因島があります。
"Deep Breath"じゃけ、このしまなみの空気をいっぱい吸いこんで帰ってくれ!」


4.ワンモアタイム
青から紫に移り変わっていく照明!
ライブ全編を通して、サイドのスクリーンでリアルタイムのオンステージの映像を映してたんだけど、
このあとに続くシングル曲では、そこに曲ごとに異なる映像を、フィルターのように重ねてて。
この曲のフィルター映像は幾何学模様だった。…なんかうまいこと言えんな。。。
「♪あなたを守れなければ終わり ならばどうする?」


5.アニマロッサ
アニマロッサ???え??はい???(なんの曲か理解したときの感想)
フィルター映像は漫画風(モノクロ)
曲頭の映像では、漫画の単行本のようにタイトルが出てた
ポルノグラフィティアニマロッサ(5)』」なんで5巻なんやろうね
漫画のコマは、基本的には過去のライブ写真
(覚えてるのは08ロマポルと台湾ライブと、やってきた?TARGET?もあったような)で埋まってて、
歌詞がセリフみたいに、音が効果音みたいに(たとえばドラムに合わせて「ドドドドドド」みたいな)(※あくまでもたとえね)乗ってて。
ただしときどき空きコマがあって、そこにリアルタイムのかれらが映る。この説明でわかるんかな。。。

個人的には、この曲の聴きどころはサビのちゅるちゅる(言いかたが雑)だと思ってるんですけど、
それこそ10年ぶり…?とかにライブで聴けるんかと思ったら、
そこはこっち(客席)が歌うんかーい!w
それにしてもここでも思い知らされた、歌声の力強さがすごい、、、すごかった、、、
記憶の底のほうにある前回聴いたときの印象とは、ちがう曲みたいだった、、、
映像の最後、映画のエンドロールみたいに
「Vocal 岡野昭仁 Guiter 新藤晴一
次ページ(?)に画面が切り替わって
「Keyborad 宗本康兵」←サポート全員ぶんあり
「♪君をずっと守りたい」


6.ギフト
!!!!
頭のギターで崩れ落ちてたところで、それに乗ってソロ回し…!康兵ちゃん(2回目)のフレーズが素敵だった…
しかし歌いだし…「♪生まれながらのギフトのことを」!!!!!
もうね、涙引っこんだわ


MC
岡野「久しぶりの曲をやります」
サイドスクリーンのジャケットがぱたぱたとめくれていき


7.Winding Road
うた、上手くなったよね、、、(この日何回目かの感想)
ハーモニカもしかり、なんか、わたしのなかでの違和感がなくなってた


8.ROLL
ネオメロールの赤いジャケ写でパタンと止まる、
さてどっちだ…?と思ったら!!!
大サビの照明がピンクだったかな…あれっサビで緑と白だったのはこの曲だった?(…)


9.愛が呼ぶほうへ
曲前の岡野「みなさんに育ててもらった曲です、『愛が呼ぶほうへ』」
…この言葉は、2日目に予定されていた因島高校生とのコラボも、念頭に置いてたのかもしれないなぁ。
「♪降り続く雨」でちょっと笑う岡野


10.Mugen
大 興 奮
1サビで岡野が、こっち(下手)側の花道端っこまで来ててくれたわけなんですが。
花道端っこの手すりを持って客席に身を乗り出してくれると、
身体の角度が、われわれの席に向かってどんぴしゃりだったんです。です!!!
目があった感覚こそなかったけど、もう一緒に拳突き上げてる感覚が!!!は〜〜〜〜たのしい!!しあわせ!!!
曲の途中から雨が増してきて、結構笑った


11.サボテン
アウトロのハミング?スキャット?が美しかった…のってこの曲だっけ?(…)
「♪どこに行くのこんな雨の中」どこにも行きませんて、行けませんて
サイドスクリーンには雨の降る窓から外を見るかのようなフィルター、
歌詞が横長スクリーン(サイドスクリーンとメインステージの間に細いスクリーンがあった)も使って出ていた、凝ってた


MC
岡野「さぁ!カウントダウンもついに1999年まで戻ってきたということで!
わしらのデビュー曲を聴いてください!『アポロ』!」


12.アポロ
「♪ラヴ・E・メール・フロム・因島じゃー!!!!!」これめっちゃよかった!!!
これを聴いたらさ、ほんとに、こころから、心底、因島がすきなんだなぁって実感した、


13.ブレス
前曲終わりのスクリーンには、このシングルのジャケット。
スクリーンの歌詞は青囲み白抜き文字、たぶんアミュフェスとかで歌詞が出てるのと同じ字体だった
曲中にシャボン玉が飛びはじめる
めっちゃ綺麗だったけど、ふと見たらステージ前の地面(ステージと客席最前の間)がえらいことになってた、泡まみれ、、、
スタッフさんありがとうございました、、、


曲が終わってオンステージ全員が一旦捌ける

スクリーンには、岡野がハンドカメラで撮ってしゃべってる映像(「」内の言葉はなんとなくです)
因島大橋(助手席)
「大浜SAを超えて!お!見えてきました因島大橋!(カメラを左に振って)こっちが大浜(自信ない)ですね〜」
因島北ICで降りま〜す」

・青影トンネル(助手席)
「おっバスとすれ違いますね〜これいま考えるとほんま危ないんよ。自転車でよう通ったわ〜
あっ前にちょうど自転車の人おるじゃん!」

・折古の浜
「ここらで車を停めて、ちょっと降りてみたいと思いま〜す」
→車を停めて浜辺に降りる際、ファンの方とすれ違う(ラバップショルダーが映る)
「昔はたしか市営の海水浴場でね。親に連れてきてもろうたら、いっぱい人がいて、都会に来るような気持ちじゃった」
(カメラを自分のほうに向けて)
「以上、9月7日10時半の岡野昭仁がお送りしました。この波の音を聞いてもらってお別れしましょう(的な)」→折古の浜の波の映像へ

メンバーが花見の端っこの横(グランドの高さ)からトロッコ乗車、上手が岡野で下手は新藤で。
簡単にいうと、同じ高さの、地続きの地面に立ってる新藤の姿を目にして、まぁ崩れ落ちたよね。。。
ロッコ、近くで見たらだいぶ揺れてた。この揺れのなかでちゃんと弾けててすごいなぁと。
ロッコにセットされたペットボトルはお水(ラベル剥がしてたけどたぶんヴォルヴィック)、あの青い蓋に穴開けてストロー刺してた


14.狼
狼いいいいいいい
曲頭にスモーク、この席からよく見えたのは赤いのだった、メインステージあたりは白かったみたい。
ロッコが途中で止まって歌う弾く
間奏で岡野が踊る、サンバみたいな、手を顔の横でひらひらさせながらボックスステップ、みたいな感じ


15.Century Lovers
センラバ!!!
あぁ聴きたかったーーーーー本編やるのっていつ以来よ!

間奏でBefore Centuryもやる!たのしい!!
岡野「雨で段取り忘れてしもうた!」えっ
メインステージの花道に出てきたのは、広島県ゆるキャラたち
だからかね、練習もなく(岡野「わかっとるね?」)エービバーディセーェイ
その間にトロッコの位置が入れ替わる
岡野「Everybody 広島県民!」「岡山県民!」「愛媛県民!」「そのほかから来た人!」←当事者じゃないけどうれしかった
股間パフォひっっっっさしぶりに見た!1番Aメロ(と2番Aメロ)


16.ミュージック・アワー
引き続き花道にはゆるキャラたち
ネオンみたいな字体で歌詞が横長スクリーンに「Is game over?」とか
映像にウサギちゃんの顔が出てきて、耳をパタパタしてた、ね、、、


MC
岡野「ゆるキャラが捌けますんで。ちょっと待ってね。ゆるキャラじゃけぇ時間かかるんよ」
花道端っこの階段から降りるんだけど、ほんまに大変そうだった、、、ほとんどのキャラが後ろ向いて降りてたんよ。
降りる前にはみんなこっちにめっちゃ手振ってくれた!こっちもぶんぶん振ったよ!!
捌ける途中に岡野「…まだあんなとこにおるんか」笑うわ
岡野「ほんまは全員捌けてからがえぇんじゃけど、さすがに待てん」とMCをはじめる。笑
岡野「故郷、因島にまつわる曲を」


17.Aokage
あーーーーーーこれ、6月にやった因島公録でのアレンジじゃん…
ふたりだけでうたとギター、そして岡野の指パッチン。
新藤がカフェイレで話してたけど、このアレンジ、本人もすごく気に入ってたみたいだもんね。
わたしもすごくすきで、正直このためだけでも因島行った甲斐があると思ってるし、
あわよくばまたロマポルでも聴きたいな、もっと大きなところでも聴けたらいいのになと思ってたから、
叶ってうれしかったなぁ。


18.そらいろ
スクリーンにはしまなみの穏やかな風景の写真が次次と。ただ、Cメロからは豪雨被害の写真
被災していない人間の、まったくの個人的な感想です。
正直、ちょっと辛かった。わたしが言うのはどうかとも思うんだけど、、、
このライブは、ただただたのしいことばっかり見せて、そういうものを忘れさせてくれる場であってほしかった、なぁと。
あくまでも個人の感想です。


19.ハネウマライダー
突然のチーフパーサー・はっさくメガネ氏による、ジェットバルーン使用法説明映像
ポルノ航空908便(だっけ?)として発射させよう的な話だったと思う
わたしも膨らませるつもりだったんだけど、見事に買い忘れてて/(^o^)\
でも膨らませる時間が結構短かった気がする。近くの男性の方は間に合ってなかった。

メンバーふたりは、この映像の間にTシャツに着替えて登場。
岡野ロゴTに新藤ポルノT。
曲中についてはこれしか記憶がないんだけど、へいゆーがwww岡野のカメラ指差し連発www 爆笑してましたね
大サビ2回目あり!頭ちょっと走ってたかなぁ。速くしてたのかな?


MC
岡野「わしらの故郷は因島なんじゃけど、バンドとしてインディーズで頑張ってた、もうひとつの故郷は大阪。
城天っていうところでたくさんライブをしたんだけど、
そこでね、ステージとかなくて、ビール箱に乗ってやってたんじゃけど。
そのときの感じを、この会場の真ん中で味わいたいと思います!」

ステージから降りて客席間の通路を歩いて、センターステージ(…土台とビール箱3段積み)に向かう
岡野「誰が思ったよりちっちゃいじゃ!180cmくらいあったら顔くらい出せるけど、170弱しかないんじゃ!手だけ出しとくわ!」笑うわ
センターステージに着いて
新藤「これ当時はこんな立派じゃなかったけどね。笑
わしらの乗ってたのよりえらい立派じゃ」

岡野「さすがにビール箱だけじゃと埋もれてしまうけぇねぇ」
新藤「スタッフが工夫してくれたんよ」
岡野「あなたギターは?」
新藤「ギターがない!」笑うわ
急いでスタッフさんが持ってこられる


20.アゲハ蝶
…こういうMCだったから、インディーズのころから歌ってる曲かなと思った。笑
でもこの場所、客席の真ん中で歌うのはこの曲だよな、と納得してるところではある。

あと、間奏のラララ以外も客席に歌わせてくれた。びっくりした。
客席「♪あなたに逢えた〜」
岡野「♪夢で逢える〜」
客席「♪愛されたいと〜」
岡野「♪世の果てでは〜」
まったくの推測だけれど、これは昨年のフェス出演の経験から取り入れたのかなぁ。

あと、開演前からずっとドローン1台がステージ裏上空を飛んでたんだけど、
このラララのところかな、わたしが見たのは1回だけ、スクリーンにドローンで撮ったと思われる客席の映像が流れた。
ライブ中でドローンからの映像が使われたのは、たぶんここだけだったと思う。
結構画質も厳しかったからなぁ。(ステージを映す映像の画質がめちゃよかったからってのもある)
岡野「わしはこの光景を一生忘れんぞ!」「あんたらも忘れるな!」この言葉にちょっと泣いた


メンバー紹介
(ビール箱の上からお届けしてくれました)
サポートミュージシャンズも、ナンチャン以外ひと言あり
たすく「(地元が福山なので)ここでライブができてうれしいです」
康兵「嘘っぽく聞こえるんですけど、最初の曲で泣いてました」
高間さん「これからもよろしくお願いします!」これからも!こちらこそ!
真助「ありがとうございました」(´;ω;`)
岡野がそれぞれを呼ぶたび、オフマイク?で新藤のガヤが入る
\こーへー!/\たかまーっく/(最初は元気なお客さんが言ってるのかと思った)

新藤「ここに来てくれたみなさんと、曲を愛してくれたファンの方の支えがないとやっていけません」
岡野「新藤も言うた通り、これまでいろんな人に支えてもらって、Tamaにも支えてもらってね、因島から出たときにはTamaも一緒やったんよ。
優秀なスタッフと、素晴らしいミュージシャンと、そしてここに来てくれたみなさん、その支えがあって」


21.ジレンマ
岡野「ラスト1曲を」えっっっまじか
岡野「この曲はこうやってビール箱の上でも歌っとったね」
新藤「歌っとった歌っとった!」
映像がレインボー!!!ですよねぇぇぇ!!!
ソロ回し
高間さんのベースソロ好きかも/// 上手く言えないけど、なんというか水色のベース
たすく先生、はっさくのかぶりものww 今井さんにめちゃ似てるwww

メンバーがメインステージに戻ってみんなで挨拶、そのあと、最後になんと!
ふたりとも左右の花道の端っこまで来てくれて。しかも全力ダッシュで。
(どうやらダッシュの前にステージ真ん中で話し合ってたそうで、時間がなくてダッシュだったらしい)
はるいちさんのギターを持たない全力ダッシュって、はじめて目にしたかもしれない…!
そして花道の端っこで、客席のほうに身を乗り出して「ありがとう」って、こちら(客席)に向かって叫んでくれたんだ…
本当にうれしかった…生声で「ありがとう」って叫んでくれたのがはっきり聴こえたよ。
もちろん全力で返しました。こちらこそ、ありがとう。

真ん中に戻って生声
新藤「風邪引かんようにねー!」あなたもねー!
岡野「アイラブしまなみ!アイラブ広島!アイラブみなさーん!」ありがとう


* * * * * * *


どこだっけ。でも覚えてるMCがあって。
新藤「故郷を捨ててきた、ぐらいの気持ちじゃったけど、
こうして帰ってくると、故郷ってのはたまらないね」

サポートのセッティング、上手から高間さん康兵真助ナンチャンたすくさん、だった
ベースの安定感がすごい、、、
3曲目くらい(「瞬く〜」だったかなぁ)で感じた、ぶいぶい聴こえてくるのにぶれない、すごい、、、


* * * * * * *


そして今回のセットリストについて。
どこかのどなたかと同じことを言ってるかもしれませんが、自分の言葉で書きます。

今回のセットリスト、いわゆるシングル曲が半分以上を占めていたのは、
故郷に錦を飾るためだったんだと思う。
ライブがあればどこまでも来るようなファン*4のためのライブじゃなくて、
地元の、広島の、しまなみの、因島のみなさんに向けたライブ。
因島を出て、大阪でそして東京で成したのはこれなんだと報告するような、ほら、まさに凱旋ライブ。

ここからはまったくの邪推ですが。
この日は開演が押して、3時間を予定していたライブが2時間半になってしまって。
(おそらくあの会場では17時までしか音が出せなかったんだろうし、
終演後にお客さんを帰す時間を考えたら、これ以上後ろ倒しにはできなかったんだろうと思う)
だから、きっとセットリストをその場で削ったんだろうなと推測してる。

自席からね、ステージ袖のテントがすぐ目の前だったんですね。
開演時刻を過ぎてもはっさくメガネ氏の客いじりが続いてるなかで、
めっちゃバタバタしてるんだろうなって様子が、足元から伺えてね。
きっとその場でいろいろ段取りを変更してたんだろうな、と想像してる。知らんけど。

で、セットリスト後半の曲目。
たとえば…たぶんね、たぶんだけど、「みんなのカープ」はセットリストに入ってたと思うんだ。
だって、コラボジェット風船まで作って臨んだ故郷・広島の野外ライブ、ここでやらないわけがないでしょう、と思ってる。
そして個人的にやってほしいと思ってたし、今回はやるだろうと思ってた曲
(「プッシュプレイ」「Jazz up」「デッサン#2〜春光〜」など)も、
もしかしたらそれに該当してたのかもしれないな、と。

つまり、その場の判断で、これらの曲をセットリストから削ったんじゃないかなと思ってる。
‥くり返す、まったくの推測でしかないけど。

で、セットリストを削るに際して、なぜそれらの曲が削られたと思うかというと、だってシングル曲じゃないから。
地元の、広島、しまなみ、そして因島から来られたお客さんが、"知らない(可能性が高い)曲"だから。

だから、たしかに、個人的な希望からいえば、わたしの聴きたいセットリストではなかった。
でも、今回はこれでよかったんだ。これがよかった。かれらの希望が叶ったから。
この場所まで追いかけてきたファンは、その瞬間に、かれらがこのライブを成したところに立ち会えたことがしあわせなんです。

ここまでが初日の感想。


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2018.9.9、2日目。
朝からめっちゃ雨、ものすごく降る雨…ってつもりでもなかったんだけど(もはや感覚が麻痺してるのかしらん)
まぁでもそれなりには降ってて、のんびりお茶してから向かった会場。
バスを降りたのは11時半を回ってからで。
そこから写真を撮ったり撮ってもらったり、SIGNALの申し込みをしたりしてたところで、12時。メンバーの声で中止のアナウンス。
…まぁ泣くよね。。。

なんで泣いたかって、もちろん中止になったからなんだけど、
ただ、ただ、かれらがこのライブの"完成形"を見せられなくて、
それに悔しがってかなしがっているのが、そのことがかれらの声から言葉から伝わってきて、
それがただただかなしくて。
かれらの望みが、夢が、叶わなかったという事実を、そのさまをこうして眼前に突きつけられたことが、とてもかなしかった。

きっとこれまでにも、バンド活動のなかで叶わなかった夢や希望はあったんだろうと思う。
実際に、「いくつかは本当になって いくつかは嘘になってしまった」んだろうと思ってる。
でもこんなにさ、目の前で、同じ場所で、雨という現実を突きつけられて、
その夢が叶わなくなってしまうさまを、こんなに近くで、まざまざと見せられることって、
これまでなかったからさ。

もっとも当日、現地では、ここまで言葉にはできなかったけれど。
あとから振り返って、こういうことだったんだなって思ってる。

でもさ、これすらも「次への力にしたい」って言ってるんだよね。
だからわたしもとりあえず、嘘でも前を向けたらなと思う、それがまた本当になる日がくるだろうし。

ひと呼吸置いて、そこからは会いたいひとに会いに行くターン。
おかげさまで、会いたいひとみんなに会えました。
あの場で、あのタイミングで会えたことの価値は測りきれないや。
落ち着かないなかでお時間くださったみなさま、改めて、ありがとうございました。
ほんとうにあの場で会えてよかったです。

現地を離脱してからは、尾道の街中を散策してたのしみました。
やっぱり尾道にはもっとゆっくり行きたいな。もう一度と言わずに。

ここまでが2日目の感想。
なお、ここまで言葉にできたのは、NHKの「SONGS」を観てからだったことも添えておく。


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そしてここからはライブビューイングの話。
ディレイは都合がつかずに行けなかったので、10.20の1回だけです。

しかしですね、恥ずかしい話が、前半はほとんどずっと通して泣いてまして。
もう最初に、中継がはじまる前、
エメラルドグリーンのバックにライブのロゴが出てきた時点で泣いてた。話にならんなw
そんで後半のライブパートは、煽られたので全力で暴れてきました。映画館とは。。。
だからまぁ、ほとんど細かいところは覚えてなくて…書けることがあんまりなく。。。

そんななかでもハッとしたのは、
・「邪険にしないで」で邪険にされる康兵ちゃんを観て気づいた、
サポートミュージシャンズの衣装、しまなみ当日と同じものじゃん…!(;;)
・「そらいろ」での岡野のギターがベフニックさんのギターだった!キラリと光るロゴ
・「アゲハ蝶」の間奏で、ライビュが繋がってる地域名をちゃんと挙げてくれる岡野
(ここで気づいた)「中部のみなさんも!近畿のみなさんも!中国地方のみなさんも!四国のみなさんも!」(;;)
「九州のみなさんも!そして沖縄のみなさんも!!」
・「ハネウマライダー」アゲインに爆笑しましたねw もう無理やった、声出して笑ったわw
カメラマンさんのノリの良さが素敵でした!たのしかったー!
新藤「(ライビュは)ファンの方の声があったから実現した」そうなのか、そう言ってくれるんだね、ありがとう
新藤「因島にお越しください」新藤がカメラに向かってそう言うだなんて、結構なニュースだったのはわたしだけでしょうか
・現地で思ったことにも繋がるけど、バンドとして、音の安定感がめっちゃ増してる気がした。素人ながらに。
これからもたのしみにしたいポイントです。


…こんな感じですね!!弱い。笑

これでやっと完結したんだなって。ほっとした気持ちもあり。
しかも、まぁ偉そうな話にはなるけれど、望みうる最善のかたちで、たのしく完結できたんじゃないかなぁと、
あの日を体験したいちファンとして思いました。
なんだか、歴史がつくられる瞬間に立ち会ったというか。大袈裟な表現だけど、そんな気持ち。
だからこそ、堂堂と次に向き合えるし、たのしみにできるような気がしてる。


* * * * * * *


というわけで、その"次"ですよ。今日が。
ツアー初日はいつ以来だろうか…ロイフラ…?えっもうほぼ10年前…?

今回も、襟を正して、いまもてる全力で、真剣勝負してきます。
さぁかかってこいや。

*1:でも本人の言葉はほとんど覚えてない…

*2:これもBEツアーのテーマカラーじゃんね

*3:「WI?」2015年9月号より

*4:半ば自虐です

<2018年11月の読書記録>

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

何年ぶりだろう、たぶん10年以上前だと思う、再読。
そんなこと言っといて、個人的には村上作品のなかで一番すきな作品…という印象でもある、という。
だからこそ再読しようと思って。
まだ下巻を読んでるところなので、感想は持ち越してもいいですか、いいことにしますね(…)
あっでもひとつ、半ば記録にはなるんだけど、
いま読むと、ポルノグラフィティ 「ハート」と「ヴォイス」の詞を想起させるところがあった。

* * * * * * *

あーーー長崎!からの福岡!11月といえば!
なんかものすごくたのしい遠征だった。
勝ったのはあるけど、そこについてはもうとにかくほっとしたし
(結果的にはその勝ち点3で残留できたんだもん…)、
時間的にはバタバタで、それこそ十数年ぶりの長崎には、ほぼ24時間しかいられなかったし。
それでもなんだかすごくたのしかった印象。たのしかったんだけど。
はじめての土地でいつもの(なかには久しぶりの)仲間と会えて、
一緒に応援できてたのしかったってのはあるんだろうな。
いつもありがとうございます。やっぱりアウェイ遠征ってよいなぁ。

というわけであと1ヶ月(もないけど)、全力で駆け抜ける所存です。
ありがたくも〜来年にかけての〜たのしみも〜あるのでね〜〜〜!

<2018年10月の読書記録>

大工よ、屋根の梁を高く上げよ/シーモア-序章 (新潮文庫)

大工よ、屋根の梁を高く上げよ/シーモア-序章 (新潮文庫)

あー。うまく言葉にならない。ならないや。
とにかく、今年夢中になって読んだグラース家の物語たち、読み終わっちゃった…って感想。
必ずまた読む。


まろやかな狂気―夢眠ねむ作品集

まろやかな狂気―夢眠ねむ作品集

夢眠ねむさん、グループ卒業および芸能界引退の報を受けて、再読。
あーーーー、わたしもちゃんと考えて、言葉にしていかないといけないなと、何度目かの気づかされ。
こんなふうにして生きたい、生き抜きたい。
そして、いまのでんぱ組を追いかけなくなってもう1年以上経つけど、
それでもやっぱりねむさんがすきだし、信頼してるんだなぁと。
こうして本として残してくれてほんとうにありがたいや。ありがとう。
年内に発売される(2)もたのしみだ。早く読みたいな。

まずは最後までやりきれますように。そしてその先にどうか光が満ちていますように。
遠くからこっそりと、勝手に祈っています。


きょうのできごと」の続編、になるのかなぁ。
以前書いたとおり、「きょうのできごと」はわたしにとってだいじな本で。

yellowsky.hatenablog.jp

「十年後」が書かれたと知ったときは、うれしい気持ちと同時に、
なんだろう、わたしのなかで前作の存在が大きいがゆえに、そわそわする気持ちもあって。
初出の文芸誌は、手に取るかどうかを迷って、結局読めなくて。今年文庫が出た直後もしかり。
そんななか今月、後述のとおり京都に行ったんだけど、
そのときにはじめて向かったは恵文社一乗寺店
…そこで自然と目に入って、手に取ってた。

そこからはほとんど一気に、いや最後の2章くらいは「あぁ読み終わってしまう〜〜〜」と思いながら読了。
そう、なんというか、期待を裏切られることはなくって、でも予想どおりだけでもなくって。
有り体にいうと、しっくりきた。

前作をはじめて読んだときは14歳で、主人公たちがたぶん22歳ごろのお話だとして、
今作の主人公たちは32歳で。いまのわたしとの年齢差を考えると、そりゃあそうなんだけど、
なんだか身近で、リアリティがあった。そのことに驚きを感じつつ。
そしてさらに自分でもびっくりしたんだけど、読んでいくうちに、
真紀ちゃんに共感しながら読んでた。あと、かわちくんにも。

これからもきっとまた読むんだろうな。たぶん近いうちにまた読むんだろうな、読みたいな、といった気持ち。
きっと人生単位でだいじな本がひとつ増えたんだろうな。


* * * * * * *


ひーーーーもう16日…ですね……。

10月は久しぶりの長期休みがありまして。
岡山でCornelius→地元でロマポルライビュ→滋賀からの京都からの梅田→徳島3Days→広島、という。
わたしにしては近場を巡りました。たのしかったーーー
いろいろあったけど、ここに特筆すべきはやっぱりPerfume徳島2Daysですかね。
同行者のチケット運にあやかれたこともあり、まぁしあわせな時間でした。
ライブの内容も大満足だった〜
アルバム通してはそこまで聴き込んでなかったんだけど、ライブで好きになった曲がいくつもあって。
そしてPerfumeライブでははじめて、ファンサもらったんじゃよ…しあわせか……


(広島は食べ物の写真しかなかった…)
というわけで、ままならないことも多いけど、今月もよく生き抜きました。
また1ヶ月がんばりましょう、といったところ。まぁもう半分終わったけど(…)