落ち葉と自動販売機の真ん中を駆けぬける

F・マリノスは一番長くお世話になったクラブなので、2010年に戻ってくるにあたり、
自分の経験をチームに還元することも考えていました。
プロとしてはピッチで貢献することが第一ですが、最年長として、チームの雰囲気作りや、若手のモチベーションアップなど、
この2年間で全部出し切れたと思います。
ユニフォームを脱ぐならトリコロールでとずっと思っていたので、今は清々しい気持ちです。
これからのことは、クラブと相談しながら決めていく予定です。」

おもわず涙をこぼさせるような、こういうことを考えてて、それをちゃんと言葉にしてくれて、
こっちが辛くなっちゃうような痛々しい姿は、決して目に入れさせずに現役を引退するなんて、
ましてやこのあとのキャリアについても、チームに携わる道を探ってくれていることが伺えるだなんて

こうやって文字にしてみれば、一ファンそして一サポーターが望みうる、
最善のかたちと言ってもいいかもしれないものなのに


それでも、こんなにこんなにさみしい。

ほんとにいつもありがとう。ありがとうね。


明日はとても遠く感じられるけれど、あとは目を覚ますだけですぐに手に入ってしまう。
たとえなにが訪れるとしても、心はトリコロールでいたいよ


「今シーズンはまだ、リーグ最終戦、天皇杯が残っています。
ホーム最終戦は、試合内容、結果の両方で来年に繋げる試合にしたいです。
選手全員が強い気持ちで一丸となって戦います。
天皇杯ACLに自力で行けるチャンスが残っているので、
今年一年間戦った同じ仲間で優勝トロフィーを掲げ、優勝してユニフォームを脱ぎたいです。」

うん、うん、って頷きながら読んだんだよ。優勝しよう。