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足元を照らしてくれる 光のように輝いてる

最近、気になるブログを見つけて、過去ログを遡って読ませてもらっている
ちょうどわたしが宙ぶらりんで、ほとんどついていけてなかったころ(2009年後半〜2011年後半ごろ)のことが
すごくよく書かれていて、とても新鮮。

その時期って、一言でいうと、まぁすきじゃなかったんだよね。
(※その前にもそんな時期はあったけれど、ここでは上記の時期のはなし)
たとえばその、アルバム『∠TRIGGER』のころ(2010年3月リリース)とか、アルバム買っても露出は全然追いかけていなかったから、
このアルバムが「"ポルノグラフィティ"を自ら先頭に立ってやっていこうと、
サウンド面で本来なら当然自分たちで引き受けないといけないところを、全部自分たちでやってみた」
「楽曲自体は自分たちのものだけでいこうって決めた」うえでつくられたことは、
2013年のシングルベスト発売のときのインタビューで、そこではじめて知ったかもしれない。

たぶん当時、まずは聴く前のこっちの、ファンとしてのコンディションがよくなかったんだろうなぁ
素直に、「すきなアーティストの新しい曲」として、ポジティヴな気持ちで聴けてなかった。
ましてや実際に聴いてみたら、当時も書いてたけど、そのときかれらが表しかったものと、わたしの聞きたいものが合ってなかった。
その差の大きさに打ちのめされて、このアルバムを受けつけられなかった。ほらそうだわ、「∠RECEIVER」になれなかった。

そんでなにが言いたいかって!w
そのころの曲をいま聴くとね、いまはすごくよいテンションだからさぁ、
「あのころはいやなファンだったなぁ」「あのころはつらかったなぁ」って
あのね、、、そのころの曲に触れるとまずそういうのが浮かぶし、下手したらそれしか浮かばないの!w
たとえば、つま恋ロマポルそして惑ワ不でのたそロマがそうだった。。。
(たそロマは先述の時期の曲ではないけれど、リリース当時にはまったくわからなくて、、、
当時はそれを「嫌い」なんだと思ってたけど、たぶん理解することを投げてた。まぁこの曲は厨房にはわからんかもしらんけどさァ)

いまそれがめっっっちゃくやしい。ほんとにいや。笑
(…いやって言っても、もうそれもファン人生の1ページなんだろうけどさぁ。。。)
だからいま、ちゃんと聴きたいの。きき残してきたかれらの音楽を、すきなミュージシャンの楽曲として聴きたい。

そしたらインターネットすごいね、当時逃してたインタビューが出てくるんだね。それらを読んだの。
合わせて昨年買った「PATi▶︎PATi COMPLETE BOOK」も。
その前には先述のブログを読ませてもらって。
そうやって情報を得ると、いまのわたしには、当時のかれらの音楽がすごく興味深くおもえた。
「かれらがこういう心持ちでつくった音楽を聴いてみたい」と素直におもえた。


というわけで、今更にもほどがある、ポルノグラフィティ 8thアルバム『∠TRIGGER』感想。

* * * * * * *


「∠RECEIVER」
たしか、この曲が最初に聞いたアルバム曲だった。NHKの「Songs」かなぁ
言われてみれば、この曲が全然わからなくて、そこからアルバム全体に対して拒絶反応を示した記憶があった。
これはまずBlues Harpの音が苦手だったのもあるんだろうな。…某曲を思い出すから苦笑

いまは当時と比して断然、わかるとおもう。表したいことが。あぁ5年経ったんだな

なにかの事象があったとして。それに対してリアクションを起こすその前に、まずは過不足なくその事象を受けとること
「とにかくきちんと受けとってさえいればいい。その後までは別に…行動するのでもだんまりでも関係ない」んじゃなくて、
「その事象を無視しないことや、それに反応して行動すること。それらの無作為や作為自体が大事なのではなくて、
まずはその事象をまっとうに受けとめて、自分のなかで消化すること、リアクションはそれが出来てはじめて起こすものではないのか」
「その受けとめが適切に出来ているかどうか、いま改めて見直したい」
こういうことかなって、いまはおもう

水の音が印象的。コーラスを岡野の声だけで入れてるのも然り。
岡野がすごく自信もってうたってるようにきこえるなぁ
同じように、アウトロのギターに新藤の気持ちが込められているようにきこえる

アニマロッサ
これもコーラスが。これは当時からすきだった。ちゅーる、ちゅっちゅちゅーる、とか「君の為に僕は居るから」の味付けとか。
これもヴォーカリストとしての表現の幅だよねぇ。
ときどき顔を出すベースににやっとしてしまう

瞳の奥をのぞかせて
ヴァイオリンもストリングスも印象的だけれど、イントロでびっくりした、シンセサイザーも効かせてるのねぇ
ギターソロ、というか間奏が、ヴァイオリンの流れるような美しさとは対照的な絡まり具合
大サビ前の「こぉんなにも」の歌い方の男らしさよ、こんなにも"女言葉の"歌詞なのにね。

「ネガポジ」
この曲もね、苦手。笑 どこがって歌詞が。。。
曲はめっちゃ好みのタイプなんだけど、それを打ち消すくらいには歌詞が苦手w
あとは…コーラスが…女声コーラスが基本的に苦手なんだよなぁ(′・ω・`)

でもそうだよね、「アルバム全体としての曲の割合を、日々考えていることの割合に近づけた」んなら
そりゃあ新藤も岡野もこういうことも考えてるでしょう。と思うファン。
曲は、ライブでバンドでやってる演奏(の記憶はある、つま恋や幕張の)よりも、
音源の思いっきりプログラミングで作り上げてるほうがすきだな。

クリシェ
これは当時からぐっときてた曲で。一発で歌詞にハッとなった記憶がある。
…恋愛の曲として受けとってぐっときてたつもりはなくて、
上記の「ファンとしてよい状態でなかった」ってところに依るところの解釈が大きいんだけど。

とりわけ「街頭ビジョンから 流れるヒットソング あの頃の曲はない」って、
ただその言葉に、その言葉が岡野の口から放たれたことに、
愕然とした、というべきかもしれないほどの衝撃を受けたのは覚えてる。
だってたとえばほら、「ビジョン」って音がさ、
これ、かれらの記念すべきデビュー曲(結果的に大ヒット御礼)の歌詞にも乗ってる単語(音として、ね。意味は別の語だけど)じゃんか。
そして、そこまで考えて、そっかそうだよね、って自嘲気味に納得したことも
とにかく、そのころからサビは空で歌えたくらいには印象にも記憶にも残ってて。

いま思うと「会いたくて 恋しくて どうにかなりそうで」って、この歌詞、
アルバム全体のなかでちゃんと歌える箇所がここだなんて、ね、なんて皮肉な。笑
チェロの存在感、かれらの音楽ではヴァイオリンがきき慣れてるのもあるのかな でもたしかにチェロの低めの音が合ってるとおもう

「IN THE DARK」
んーーーなんか曲が薄っぺらく聞こえる…かなぁ。(これはもうわたしの好みだよ!)
音数、、、なのかなぁ もうちょっと低い音が入ってたほうが合いそうな。このベースラインすき。
歌詞のテーマがとても新藤らしくって、だからこそそれと曲が合ってない気がしてしまって

「Introduction〜迫リ来ルMONSTER〜」
当時はなんでここにこれ入れたのかわからなかった。過敏だったなァ
でも今回、新藤のインタビュー読んで納得、モチーフはMJの「Black or White」なんだって。
「こういうのを僕らが現代の日本人としてやるなら、こういう形だろう」と思ってつくったんだって。なるほどなぁ

「MONSTER」
こういうギターすきー!特にAメロ、じゃかじゃかジュクジュクいってるやつ
これ新藤曲なんだね。もう立派なポップス職人じゃないかなぁ
あと、歌詞カードにはBメロのコーラス入ってないんだねぇ

「この胸よ、愛を射よ」
はいトラウマーーー(失敬)
うーん、結局はまだここまでおもえないからなんだろうなぁ
「この身を差し出しても 安らかな眠りを君に」って、そんなことしたくない、
だってそんなことされたくないから、あなたがいないと意味がないことがたくさんあるもの

ただ、おともだちによいこと教えてもらって、大サビが読めるようになった。サポーター万歳、そしてありがとう。
大サビ前には鐘の音が入ってるんだね。はぁ(溜息)、徹底したラヴソングだなぁ

「曖昧なひとたち」
あああああああああ新藤のスライドがもうめっちゃかわいいなぁ!
ほんまにかわいらしい!おいこれは生で聴きたいぞ上手い下手でなくやってくれください
あとは岡野が岡野だなぁ、この曲とこの歌詞を組み合わせるってのは、岡野だなぁ

「光の矢」
ああ、思い出した、兄弟大爆発の曲だ。笑 そうそうすごかった、客席をものすごい勢いで置いてっちゃうのねぇ こっちはむふふってなるのよ
それ思い出すと、音源はやっぱりさっぱりして聞こえるわねぇ
でも村石さんのドラムのどっしりした感じもすきだな、ネギちゃんのベースも好きだけど、もっと暴れてほしいーーー
これもコーラスが岡野だねぇ、ってもしかしてこのアルバムは全曲なのかな?とても耳に残る

今宵、月が見えずとも
個人的に、この曲はライブでジャンプ&クラップはちがうと思っているんだけれど
この流れにいると、イントロで跳んじゃう気持ちがわかるかも。少なくともサビとそのあとは跳びたくなった。
完全な余談、これと「Love too, Death too」と「2012Spark」は、もっと推していこうと思う。世間に。

「ロスト」
この曲も、リリース当時からすごく気に入ってたアルバム曲。
去年、日常でふと頭に流れてきたことがあったなぁ。それくらいには残っていた。

…やっぱり名曲だった。大きな曲だ。素直におもう、あの、えっと、わたしの気持ちものせさせてもらっていいかなぁ
加えてすごいなとおもったのが、アウトロの最後もさいごに、のちの「2012Spark」の元となるメロディを入れてたこと、ここ。
「ロスト」という曲の最後に、新しい曲の種を蒔いた、その意味


* * * * * * *

「これまでの10年間で、置いてきたもの、失ってきたものがあるなら、それを取り戻すツアーにしたい」

これ、ロイフラのプレライヴで岡野が言ってたこと。
…わたし、いまはそういう作業をする時期なのかもしれないな。
だからいますごく「∠TARGET」ツアーのDVD(買ってない)が観たい、いまなら観られる気がする

…でもさぁ、これ追加公演の映像がついてるんだよねぇ。。。
まったくの個人的な話ですが、このツアーの追加公演がファン歴で最大のトラウマ。。。
(初めてチケット取れなくて行けなかったライブ、そしたら「いつか聴きたい」とめっちゃくちゃ思ってた曲をやられた)

もっとも、DVDに収録されてるのはマシンガンだから大丈夫かなぁ…いつか『EXIT』(シングル)買えるかなぁ、カップリング聴きたいなぁ

* * * * * * *

というわけで、上記の流れのままに「PATi▶︎PATi COMPLETE BOOK」も読んでいます。
音楽雑誌をちゃんと買っていた中高生のころ、まぁお値段も含めて「B-PASS」派だったので、
こっちはあんまり買ってなくて、つまり読み返せてなくて、進まない。笑
あと、もちろんはじめのほうの読んでないところにはうわああああそうだったのね、っていうのが多くてさ。

新曲たのしみだな、「見んさい」「聞きんさい」のような「歌いんさい」要素をどうやって入れてくるのか見ものだな、むふふ(^ω^)