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ポルノグラフィティ 14th ライヴサーキット "The dice are cast" @福岡サンパレスホテル&ホール 2日目(150913)

先に言っておきます。本編最後の曲の記憶が強烈に残ってて、あまりにも衝撃的で、
ひと通り曲順に書いてみたつもりだったけれど、ぜんぶは追えてないです。苦笑
他の公演では全曲触れられているので、もしよければそちらも併せてどうぞ…

* * * * * * *

というわけで以下、ツアー1本目でした福岡2日目のお話。
席は1階13列の上手(新藤側)、康兵ちゃん(後述)の真ん前くらい。
目線の高さが前2人と同じくらいで!ほんの気持ち下から観るくらい…かな?って高さ。
珍しく自分名義の新藤側、ホールで新藤側はよく考えるとはじめてかもしれない。。。
と、結構どきどきそわそわしてましたが、今回はまじで新藤側でよかったと思う(終了後すぐの感想)

客席に入ったらステージにはツアーロゴの入った黄色くて正方形の幕が楽器やセットにかかってて、ウッ頭が…(OMCの記憶)*1
開場SEがピアノのソロ演奏(曲名はペーペーにはわからないようなもの)だった。
わたしが聴いた限りでは、はじまるまでずっとピアノ。いま思うと、これがのちのちに繋がるのかしらんと

たぶんほぼ定刻に開演。暗転。
幕の後ろでスタンバイするはオンステージメンバー。後ろからライトが当たって映し出されるは見覚えのあるシルエット。新藤、そして岡野。
幕が捲れ上がる。かれらがいる。それはもう幻想ではなく確かなものだ。届くよ。すぐに。

「ANGRY BIRD」
幕が上がってびっくり、サポートミュージシャンのセッティングが変わってた。
上手から康兵ちゃん(キーボード)、くわG(今回初参加、パーカッション)、真助(ドラムス)、nang-chang(マニピュレート)で、nang-changと真助の間、一歩前に森男ちゃん(ベース)。

照明がね、今回も全編通してすさまじかったんだ。美しいし的確だし、なんというか本気を見た。
この曲では赤色しか思いつかなかったんだけど、青も緑もでてきてびっくり。
とはいえモストインプレッション(無駄なカタカナ英語)はサビ前の真っ赤な照明、うん予想どおりにハマってた。
気になってたパーカッションに気を向ける余裕はなかった。。。

「俺たちのセレブレーション」
ここでステージ全体が明るくなって気づく、ステージ後方には大きなサイ!横(下手)を向いてた。
率直な感想は、おお!ちゃんと聴けた!というのもロマポル'14での印象が強すぎて。笑
ホールで聴いてもよかったよ〜〜〜仮に選ぶとすれば、スタジアムで聴くほうがすきではあるけど。笑 それでもよかった!
「バナナみたいな銃が〜」で岡野の指差し頂きました◎(と思っておく)*2

「空が青すぎて」
ドラム〜ベース〜音源のさっぱり感が損なわれない音だなぁと思った記憶。
とはいえ間違いなく森男と真助から出る音だったけどね。笑

「ポストマン」
♪かっろ〜や〜か〜に〜〜〜からただただあんぐりだったよね。( ゚д゚)←こんな顔だったと思うまじで
曲前に自転車のベルが鳴ったときは、てっきりクマーズかと思った…。
あ、この曲に限らず、曲前を音源からアレンジしてた曲がいくつかあって。
一音目から予想がつかなくて「なになになに???」ってなったり、こうきたか!ってなったり。

「螺旋」「ミステーロ」の曲間、真っ暗で間(無音の時間)があってあれ?と思った。
トラブル?楽器持ち替え?そういうメニューなのかな?

「バベルの風」はねぇ…
こっちがそのリズムにノろうとすれば入りこめるし、そのままもってってくれる曲だなって思うなぁ〜いま思うと。
Aメロのちゃかちゃか刻まれるドラムとジュクジュク鳴るギターの燻ってる感じに煽られるのすきよ。
しかし照明、正直サビの間はまったく目を開けられなかった。。。あんだけチカチカされたら目がもたない。。。

「AGAIN」
堪能しました。とにかく耳に集中して。
これを聴きに来たんだなって心底おもえた時間でした。 AGAIN AGAIN

そしたらそのあとのwataridori、不覚にも(…)涙が出てた。
この曲から(たぶん)短冊形のスクリーンが数本降りてきてて、この曲はそこに歌詞が出てたんだけど。
後半の歌詞ね、「約束を〜」のところ。
行く前に「I'm home!!」なんて書いたのがいけなかった、これだ、
それこそwataridoriのように帰ってくるんだよなぁわたしはここに。

「メリッサ」
数あるかれらのヒットソングのなかでいえば、やっぱりこの曲はわたしのなかでなんか別枠なんだなって感じた。たとえアコースティックでも。
1999ツアー以来のフルコーラスだねー!
しっかしアコギのツインギター2本と声だけって、新鮮だねぇ!

瞳の奥をのぞかせて
特別な編成で特別なアレンジでした、キーボード、パーカッション、ギター、そしてヴォーカル。
何音目かにはこの曲を想像したけれど、まさか、まさか、ここでこれがくるわけ、な…あった
なかでもキーボードが大活躍。*3味わうべきものに仕上がってた。
この曲の色をより引き出せていたというか。…ただ聴きいってしまい具体的な話ができず恐縮です
この曲が今回のメニューでいう"ヘソ"になるのかなぁとぼんやり振り返る
ここはほんとに新藤側がおいしかったと思う、音のやり取りを目の前でみられるんだもの。

サウダージ
この曲はやっぱベースだな。どやァ ベースしか聴いてないかもしれないってぐらい。
ライブ前日に編集のために4月のMフェア録画*4を観てて、
そのときはじめて、この曲のイントロからAメロに流れこむところのドラム(タカタカタカタカ)がすき!と思ってたんだけど。
この日はここだけは注意してドラムを聴いてたら、それとは違うオカズが入ってて、
おおお真助が叩くとこうなのかぁと思いました(これがオチ)(…)

「Century Lovers」
待ってたよ恋しかったよセンラバあああああああああああ感涙
FuFu!!も考えたねー!これはアリだと思う!

「Good luck to you」
やべーーーこれちょうたのしーーーーーーーーーなんだか「電光石火」的な、そして裏拍だいすき
やべーラップと「大問題」があんまり聞こえなかったけど???もっとやれるじゃろお前ーーー

「Ohhh!!! HANABI
花火!たのし!しかし大サビ前はタオル回すのォ?クラップしちゃだめェ?*5
大サビでどかんとテープ!蛍光黄色にロゴ入りとシルバー無地でした〜あぁたのし!

「オー!リバル」
本編最後の曲。その曲前は真っ暗になって、その間にセットが動いてて。
ギターが鳴って、照らされたステージを観ると。前を向いてるの、横を向いていたステージ上のサイが。
それを見たらあぁ、かれらはいま、嘘ではなく前を向いているんだなって感じられて。
賽は投げられたんだって腹を括って、前を向いてる、胸を張って。

そのあまりにも純粋な矜持は、こちらに向かってとにかくまっすぐに投げられていて、それが届いた瞬間に胸を打たれました。
もうただただ号泣。涙が止まらなかった。

その結果として、、、ライブ初聴きでは歌いんさいにはまったく応えられませんでしたw*6
完全に私事だけど、レコ発ツアーにてそのアルバム収録曲で肩震わせて泣いたのっていつぶりよ?w それこそOMCの「グラヴィティ」以来じゃない?w
いやそれでも、かれらが自信をもって送り出した「最新作」、それをこんなに大きく受け取れたことが
一介のファンとしてすごくうれしいし誇らしい。
そうなの、変な表現だけれど、、、なんだかファンとして自信をもてたように思えるんだよなぁ*7

1999ツアーでわれわれに対して表明した心意気を、その後に巡ってきたチャンスを腹をくくってきっちり掴んだことで、リバルという形に出来た。具現化できた。
そう、そこでリバルという曲が出来たからこそ、それがきっかけとなってようやく、このアルバムが出来たんだと思う。そしてこのツアー。
だからこそこの曲を最後に、トリに持ってきたセットリストで。この演出。
そうなのよ、その心意気や矜持を言葉(MC)でなく演出で伝えるってのがさぁ。セットリストから新藤が主となってつくったライブなんだねぇって

そして。そのギターの隣に立つのはアコーディオンを弾くわかもの、
誰よりもオレオレのコーラスを、歌うというより叫ぶくらいに見えて、すごく力強くて。
正面だったからってのもあるんだろうけれど、今日ここまでで大活躍の康兵ちゃんを観て、
この5年(5年!)で成長しているなぁと素人ながらに思ったし、
ポルノ・チームにしてみれば、よくあのタイミングでこんなによい鍵盤奏者を見つけてこられたねぇという感慨深さもあり。
ほんとにこのチームに来てくれてありがとう。って、こころから思いました。ありがとう。

* * * * * * *

アンコール
「デザイア」
きたあああああああデザイアー!!!!!!!!!!!
「空が青すぎて」が出てきてこれはもしかしてもう「デザイア」ないの…?
でもくるって信じてるうううう→信じてたよおおおおおおキャーーーーーーーー!!!!!!!!言うたね
イントロからそう、声とギターとが同じメロディーを奏でるの、ここがとっっってもすき、
声だけではまだ足らず、ギターまでもを使って響かせたいこのメロディー、夢中です

あっそうだよ脱線する、ヘイママこなくてさ!!!!!
アコギで2人だけになったときにもこなくて、じゃあまさかのOMCのウェンディと同じパターン*8かと思えば!!!なかった!!!!
…新藤はアリーナ公演でのみ披露する気なのか…ドエムなのか……?

MC
新藤「17年(目まで)長く続けられた意味みたいなものを、アルバム作ってツアー回って、それしか(その手段しか)ないんじゃけど、
こうやってまた次のツアーでみんなに返していきたい」
あのね、それね、わたしものすごく感じられたよ。最大限に受け取れたとおもう。

岡野「空中分解もせず、ここまでやってこれたのは、みなさんがあったかいhomeを作ってくれたおかげです」また泣かせる気かやめろ
「しかしこれに甘んじることなく、これからも頑張っていきます」

そうこれな、岡野の意識の高さな
図らずも前にこんなこと*9書いたけど、新藤は昔から(それこそたぶんデビュー前から)意識が高かった。
だからこそ際立つのが岡野の意識改革よ、ヴォーカリストとしての鍛錬もケアもそうだし、
いまの自分たちの立ち位置を自覚して、そこからどうやっていくか(なんならそれこそ闘っていくか)、
個人としてもバンドとしても、しっかりしたビジョンがあるんだろうなと思う。
(今回のアルバムのリリースに関したインタビューを読んだり見たりしてたらそう思ったし、
このMCで直接この言葉を聞いて、それが確信に変わった)
わたしはその、自分たちで見つけたビジョンを目指して進む、かれらと一緒にいきたいです。

そして「ジレンマ」、たぶん本編の「Good luck to you」くらいからそうだったんだけど、
ステージ上をうろうろしはじめた森男をストーキングして回る岡野が面白かったです。

* * * * * * *

最後にライブ全体としての感想をば。
とにかく攻めてた。前を向いて、たぶん次をも見据えたツアーなんだろうな。うん、次まで見えたように思う。
いわゆる"ライヴサーキット"ではほとんどずっと一緒に演奏してきたヴァイオリニスト・なおとくんの不在という大きな要素、
それは十分弱みにもなりうるのに。
それを逆手にとって武器にして、あえて、強気で、サウダもジョバも瞳もセットリストに入れたった。それがちゃんと別のかたちになってた。
いつもと(…もしかすると"これまでと")違うということの弱みを補って余りある強みを発揮して、
とてもよい音楽を聴かせてくれた。とてもよいライブだったと思います。
これはちゃんと「最高傑作」を更新できているなぁと、心からの賛辞を贈りたいです。

…ツアー開幕してから無理矢理にでももう1本追加するくらいにはね 今月、松山行ってくるは

*1:今回はご本人のお写真入りではなかったけれど

*2:指差しもらった…!と思えたのは実ははじめてでうれしい

*3:書ききれてないけれどこの前に演った「ジョバイロ」ても大活躍でした。なおそっちはアコーディオン

*4:演奏曲:「サウダージ」と「オー!リバル」

*5:しました

*6:とはいえ実は…CD買って最初に聴いたときには、曲終わった時点で自分が泣いてることに気がついた びっくりした

*7:いやほんと、一時期ファンとしてまじで自信なかったから!w

*8:EN1曲目

*9:http://d.hatena.ne.jp/yellowsky/20150516/1431792803