<2017年9月の読書記録>

ルールズ

ルールズ


難しい。なにがってこの本に関しての感想を言葉にするのは、難しい。
なぜなら、わたしはポルノグラフィティのファンだから。
本人もこうして口にしている通り、読んでいると「たぶん自身のことも含まれてるんだろうな」と思う箇所がいくつもあって。

headlines.yahoo.co.jp

「自分のことは切り離したつもりなんですけど、やっぱり油断しちゃったんでしょうね。
書き終わってから、健太の気持ち、“わかる、わかる”と。
わかるところがいっぱいあるということは、自分のことが出ているんだろうなと思いました」

まぁなかなか、切り離すのは難しいよね。そしてそれは読む側も然り。
読み進めるなかで、一気に感傷的になってしまったり、胸を突かれるような言葉があったり、
ときにはそこから思い出すうたがあったり。
そして最後のライブシーン。一般的とされる4ピースのロックバンドのやりとり。

いかにも思い入れ加点が過ぎますね。
その自覚はもったうえで、たぶんこれから先、何度となく読み直すんだろうなぁ。


宴のあと (新潮文庫)

宴のあと (新潮文庫)

選挙や政党が絡む「政治」について、というよりは、
人間の機微に関する物語*1として読んでしまったよ。
そしたら(かどうかはわからんけど)、すごく面白く読めたよ。

*1:もっとも、それは広義の「政治」だと思うんだけど