Dreamin' Dawn

たいがいまぁまぁのポエム

<2019年1月の読書記録>

まろやかな狂気2 夢眠ねむ遺言集

まろやかな狂気2 夢眠ねむ遺言集


この内容の本を、こうして出してくれるからねむさんがすきなんだなぁって。
だからファンになったんだなぁって。何度目かの再確認。

yellowsky.hatenablog.jp


「人は"影響のコラージュ"で作られていると思う」って以前ねむさんは言ってた(らしい*1)けど、
わたしは少なからずねむさんにも影響を受けていて。
言いかえると、ねむさんの世界は、わたしというコラージュの構成要素のひとつで。

これからもこうして立ち戻れるところを、引退する前にしっかりつくってくれる、
そういうところがすごくすきだし、信用できる。
(しかも、わたしがこの本を手放さない限りはいつでも帰れるし、
そもそもこうして一度読めたことで、わたしのなかにその場所が出来たとすらおもう)
そしてこの本には、そうなりうるだけの濃い内容が詰まってると思う。
「だからねむさんのファンなんだよなぁ」って思う箇所がいくつもあった。

さらにはアイドルの卒業や、でんぱ組.incに関するいろんな、いろんなことがちゃんと説明されてて。
言葉にしてくれて、本になって読めるって本当にありがたいこと。
現場とかラジオとかWEBじゃなくて、本。
たとえばわたしのような面倒くさいタイプのファン*2でも、こうやって受け取ることができるんだ。

これからもだいじにします。
この本をつくってくれて、ありがとう。
めちゃめちゃしあわせなファンだなぁと思ってます。


* * * * * * *


うーん。
ほかにも読んでる本はあるんだけど、読了したのはこの1冊だなぁ。
月初に風邪を引いたのち、ねむさんの卒業、そして中澤さんの引退に染まった1ヶ月でした。
実感として少しずつ薄まってはいるけれど、きっとこれからも折に触れ思い出すんだろうなぁ。

中澤さんについては、本人への手紙とは別に、ここ含めてちゃんと書いておきたいと思ってるんだけど、
書いても書いてもなにかが納得いかなくて、何回もボツにしてる。
iPhoneのメモに下書きばっかりが増えてく。笑


そんななかで、いまここに書けるかなぁと思うことでいうと。
それこそ、ねむさんにも中澤さんにも共通する話なんだけど、
以前からなんとなくの"予告"をしてくれてて、
こちらに意識的に、そして無意識に"準備"させてくれてたんだなぁと。*3
そしてそれはファンとして本当にしあわせだよなぁと。

もちろん、本人の意思や意図だけではなく、さまざまな条件が重なってできた、
いまのこの状況のなかでこそ叶ったことなんだろうけれど。
それも含めて、ほんとうに恵まれたファンだよなぁとおもう。
ありがたい限りです。ありがとう。

おかげさまで悔いはないです。ファンとしてやりきったと思えています。
もちろん、かなしいさみしい、リーグ優勝したかった、は別の話だけど。それはそれとして。

*1:直接聞いたわけじゃなくて、botで目にしただけ…だったはず

*2:端的にいうと、2017年の幕新アリーナツアー以降、でんぱの新曲は聞いてないです

*3:ねむさんはちょっと前からいくつかの匂わせもあったし、卒業発表から卒業まで時間をくれた。中澤さんは「40歳となるシーズンを節目に」って、以前から何度か口にしてくれていた