- 作者: 夢眠ねむ,マーキー編集部/MMM editorial,発行:マーキー・インコーポレイティド 発売:星雲社
- 出版社/メーカー: 星雲社
- 発売日: 2018/12/20
- メディア: 単行本
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この内容の本を、こうして出してくれるからねむさんがすきなんだなぁって。
だからファンになったんだなぁって。何度目かの再確認。
「人は"影響のコラージュ"で作られていると思う」って以前ねむさんは言ってた(らしい*1)けど、
わたしは少なからずねむさんにも影響を受けていて。
言いかえると、ねむさんの世界は、わたしというコラージュの構成要素のひとつで。
これからもこうして立ち戻れるところを、引退する前にしっかりつくってくれる、
そういうところがすごくすきだし、信用できる。
(しかも、わたしがこの本を手放さない限りはいつでも帰れるし、
そもそもこうして一度読めたことで、わたしのなかにその場所が出来たとすらおもう)
そしてこの本には、そうなりうるだけの濃い内容が詰まってると思う。
「だからねむさんのファンなんだよなぁ」って思う箇所がいくつもあった。
さらにはアイドルの卒業や、でんぱ組.incに関するいろんな、いろんなことがちゃんと説明されてて。
言葉にしてくれて、本になって読めるって本当にありがたいこと。
現場とかラジオとかWEBじゃなくて、本。
たとえばわたしのような面倒くさいタイプのファン*2でも、こうやって受け取ることができるんだ。
これからもだいじにします。
この本をつくってくれて、ありがとう。
めちゃめちゃしあわせなファンだなぁと思ってます。
* * * * * * *
うーん。
ほかにも読んでる本はあるんだけど、読了したのはこの1冊だなぁ。
月初に風邪を引いたのち、ねむさんの卒業、そして中澤さんの引退に染まった1ヶ月でした。
実感として少しずつ薄まってはいるけれど、きっとこれからも折に触れ思い出すんだろうなぁ。
中澤さんについては、本人への手紙とは別に、ここ含めてちゃんと書いておきたいと思ってるんだけど、
書いても書いてもなにかが納得いかなくて、何回もボツにしてる。
iPhoneのメモに下書きばっかりが増えてく。笑
そんななかで、いまここに書けるかなぁと思うことでいうと。
それこそ、ねむさんにも中澤さんにも共通する話なんだけど、
以前からなんとなくの"予告"をしてくれてて、
こちらに意識的に、そして無意識に"準備"させてくれてたんだなぁと。*3
そしてそれはファンとして本当にしあわせだよなぁと。
もちろん、本人の意思や意図だけではなく、さまざまな条件が重なってできた、
いまのこの状況のなかでこそ叶ったことなんだろうけれど。
それも含めて、ほんとうに恵まれたファンだよなぁとおもう。
ありがたい限りです。ありがとう。
おかげさまで悔いはないです。ファンとしてやりきったと思えています。
もちろん、かなしいさみしい、リーグ優勝したかった、は別の話だけど。それはそれとして。