2017.7.24放送「Love music【電気グルーヴ LINER NOTES】」より
Q. 一番楽しい瞬間は?
A. (瀧)まぁでもやっぱライブ、とかで、お客さんがドーンって上がった瞬間とか、
「掴んだ!」っていう瞬間があるんですよね、やっぱやってると。
そのときは楽しいし、なんですかね、お客さんとかで、地味ーな格好してるとか、
なんか、ちょっとダサめだったりするんだけど、
そういうお客さんが、溌剌とバッカーンって開いて、こう楽しそうにしてるのとかを見る瞬間は、
まぁ楽しいなと思いますよね。
だからそういう感じでやってけたらいいなと思いますよね。
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電気をちゃんと聴くようになったのは、割と最近で。
2017年のフェス"CIRCLE"に出ると知って、CDを借りたのがたぶんはじめて。
もちろん、知っている曲はあったけれど。
そのときのライブがほんっとに愉しくて。そう、愉快で。いっそ快楽的。
後ろのほうにいたから好き勝手に踊ってたんだけど、それがまた愉しくて。
(傍目にはたぶん相当おかしい人だったと思う)
こんなに愉しい音楽があるのか、と知った。教えてもらった。
そのあと、がっつり特集されるからって観たのがこの番組で。
その最後に瀧が言ってたんだよね。冒頭の言葉。
あぁ、このひとは味方だ、こっち側のひとだ、と思ったことをよく覚えている。
そこからなんというか、電気のファンになったんだと思う。
実際に、そのあと数ヶ月を生き抜く力になったことは事実だし、
いまもそう、毎日のように電気の音楽を聴いている。
とはいえ、まだワンマンには行けてなくて。そう、行けてないんだよ…。
まぁいろいろな話が聞こえてくるし、たぶん聞こえていない話もたくさんあるし。
いろいろ思うところはある、それでもやっぱり電気の曲たちがすきで、毎日のように聴いてる。
そのことを書いておきたかったんだ。うん。