「Porno Graffitti 6th Live Circuit "74ers" Document Book Real Days」
(Amazonにはなかった…そりゃあそうか…)
別の本を読んでたところで、このtweetですよ。
番組収録終了後にわざわざ久しぶりな飲み会に来てくれました😉
— 本間昭光 (@akimitsuhomma) 2017年10月16日
全員たまたま集合した純粋なお誕生日会なので変な憶測はしない様にね!
いろいろ本人から話を聞いたけど
ニューアルバム本当に楽しみです!
こんなレアな事は無いから
どうしても上げて欲しいと
昭仁くんの希望です😊 pic.twitter.com/tD6G4dN42b
…まぁその、見事に懐古厨を発動しまして、出してきたのはこの本。
2003年〜2004年にかけて行なわれた、ポルノグラフィティの6thライヴサーキット "74ers"に密着して書かれたものです。
こう言うのは今年何回目かね、これも何年ぶりに読んだだろうか…
最初は圧倒的な懐かしさに任せてページを捲ってたんだけど、
途中から「そういえば、これからツアーがはじまるんだよね。いうことはもしかして、いまごろこういうことをやってるのかな…」と想いを馳せたり。
なにより熱心に読んだのは、最後のソロインタビュー3本
このツアーに参戦したときからはもちろん、この本を最後に読んでからもいくつか歳を重ねたいま、
いまになってようやく「なるほど」と思わされることもあって。(そしてたぶん、次に読んだときにもこんなふうに思うんだろうな)
とりわけ書いときたいのが新藤のインタビュー。これはこの、ツアー参戦前の時期に読んで、めちゃくちゃよい予習になったように思うなぁ。
なかでも「普通の曲順」の話。ここを読んでから、今回のツアーについてのこの話を聴いて「アッッッ」って思った。
新藤「でもね、音楽をちゃんと聴かせることは当然のことだけど、それ以外の部分……ライブ自体の始め方とか、曲と曲のつなぎ方とか、
そういう部分でより伝わる表現をすることは案外簡単ではないんですよ。」
新藤「まあでも、『ここでこの曲やったら盛り上がるよね』『この曲並べるといい流れになるよね』みたいな思考から1歩2歩進んだらどんなライブができるのかなっていう単純な興味があるんですよね。」
その一方で、あのときと同じように胸が熱くなるところも、ときには涙するところもあり。
この本があってよかった。あのタイミングでこういう本をつくってもらえて、ありがたい限りです。
* * * * * * *
うーん。たぶんちょうど1年前にも、同じように躓いていたよなぁと思わざるをえない。(「同じことに」というよりは「同じように」)
もちろん、やれることがそのときよりは明確に数字で増えてはいるんだけど、
また"同じように"やってしまっている自分…そのやるせなさたるや……
(そしてそのことを相手に伝えられ…ていないであろうことも、ほら、いつかと同じ…)
(さらには限界を超えていたころ、どうやら周りにご心配ご迷惑をおかけしていたらしく、その旨を別口からご指摘いただくという…)
とにかく、来年の今ごろにも同じように思うのならば、そのときはもっと真剣に、そして具体的に考える必要があると思う。
変わらないと生き残れないのかなぁ。そうだとしたら、どうしようかなぁ。