Dreamin' Dawn

たいがいまぁまぁのポエム

ポルノグラフィティ 17thライヴサーキット"続・ポルノグラフィティ" @ 東京ガーデンシアター2日目(211222)(配信)

個人的ツアー6本目…というとちょっと違うかもしらんけど。突然の配信!
なんというか追加公演の気持ち!ありがたい〜〜!
なお、盤を観ていない人間の感想です(はたしていつ観るのか…)


* * * * * * *


1.IT'S A NEW ERA
スモークの間から新藤が出てくるカメラ割がよき
そしてカメラに映る虹彩が綺麗!
このあと何回も出てくるけど、最初に映ったのが「♪無数の正義が〜」のところで!岡野の横に無数の色があって

余談ですが、ポルノの歌詞のなかで「海」とセットになるのって「空」な気がする 「陸」じゃなくて「空」
そう思っていたところでふと思ったこと、「♪彼方の空」と「♪海に還して」って、これも「空」と「海」が出てくるね

大サビでクラップを浴びるように天を仰ぐたすく先生(;;)
最後のテンポが上がるところ、PGロゴのLEDが明滅して、最後のジャーーんの音で全部消える


2.幸せについて本気出して考えてみた
PGロゴのLED、「P」の縦棒の下のほうで2〜3個切れてたように見えた…お疲れさまやで(と思ったら、後述)

「♪今頃じゃ↑」「♪うーれしいことぉ↑」で語尾が上がる岡野くん、
「♪誰だってそれなりに人生を頑張ってる」をカメラに向かって指差しながら歌うの(;;)そんなのぐっとくるじゃん(;;)

なんでって、わたし自身がぐっときたってところと合わせて、烏滸がましい話ではあるんだけれど…という前置きのうえで。
さまざまな事情でこのツアーの現地参戦が叶わず、今日なんとか配信の画面に駆けつけた人もきっとたくさんいるだろうから、
ここで岡野くんはそういう人たちに向かって歌ってたんじゃないかなぁと思って…
ほんと勝手な想像で勝手にぐっときてるだけなんだけど。

さらには大サビ前、「♪種を手に入れた」の拳!!

そしてこの曲は、サポートミュージシャンズが好きですポイントも多いのよ。
まずはサビで映る豊夢さんの笑顔〜!!
ということで改めて書いてみる、豊夢さんがすごすぎる…!と感じた場面そのいち、
「幸せについて〜」の大サビ前(※高知で感じたところ)

「♪がっかりしたかい〜」でドラムを1拍減らして
「♪ただ僕は〜」で1拍増やして元のテンポに戻す
…やっぱりうまく書きあらわせんな、盤をどうぞ

前半は1拍減らすというリズムの変化で、勢いを削がずがっかり感を出したうえで、
後半は元に戻すことで、主人公の前向きさとか自己肯定できる強さを表現してるのかな?と感じた
そしてこれが、たすく先生がカフェイレで言ってたところの「(豊夢さんは)曲の読解力がある」ってことなのかなぁ、と思った

ギターソロのユニゾン、たすく先生はいつもの場所で弾いてる控えめさがすごく好き。


曲終わり、ドラムに乗せて
岡野「泣いても笑っても最終日!」実はもう既に泣いたし笑ったし忙しいんよ〜〜


3.ドリーマー
サビについて書きたいことがふたつ!
ひとつめ!PGロゴ!縦縞柄、下から上に光が動く
そして今更気づいた、新藤はこんなに必死にじゃかじゃか弾いてたんか…!
間奏のギターソロがもうすっかり馴染んできた!からの「♪タダイマ〜」でも同じフレーズ弾いてるんだね…!


4.ANGRY BIRD
「♪幻滅の」のあとに入るジャンって音が、現地で聴いたときより大きかった気がする…
なんなら大サビの「♪幻滅の」のあと、みなちんの音が入っててかっこよかった……
ちょっと戻ってギターソロの話、これってシンセとユニゾンしてた…?


5.今宵、月が見えずとも
月見ィィィィィ?(セトリのさらなる変更を知らなかったひと)
(余談、広島でのジレンマのソロ回しにて、たすく先生が月見を弾いてたのは、もしかして伏線だったのか…?)

それにしてもイントロから豊夢さんのすごさがまーーーた際立つ しゅごい
コーラスを音源より足してるのかなぁ 寛雄さんか…?と思ったところでみなちんだった!!
なんならみなちんも立って弾いてる!!ロック度増し
そのみなちん、2Aで鳴るシンセの音もすごい…ツアーが進むにつれて、どんどんスパイスを足していく……!

「♪目指すなら荒野が〜」で赤系の照明なのが!これまためっちゃわかる、、、
そして「♪見えないものを〜」のところ、まーた自意識過剰かもしらんけど、配信で観てる人たちのことを歌ってるように聴こえたんだよなぁ
こちらから画面越しのかれらを観ることはできるけれど、かれらにこちらの様子は「見えない」。
でもそれを「見ようと」してくれているのかなぁと。…ほんと勝手ながらに。
と思ってたら最後にロングトーン(;;)


MC
新藤「僕(ツアーの)ファイナルのたびに思うんですけど。
1回のライブで(演奏)できる曲って限られてて。で、まぁわれわれみたいに長いことやってたら、もう何百曲ってあって。そんなかからこんなかに、その、スタメンを飾れるのって少なくて。
だから、まぁ、またやるかもしれんけど、あの曲とかあの曲とかはまたきっとやるけど、その、あれね、(足元のセットリスト表を指しながら)あれとかね。これとかね」

岡野「足で指すなや。まぁそう指すしかないんか」
新藤「まぁこの、気持ちとして、可能性として、今日(のファイナルであと)1回やったらもう、二度とやらんかも、少なくとも何年かはやらんかも、みたいな曲はこんなかにきっとたくさんあるわけで。
なんか、ほんとに、そう思うと、ほんと1曲1曲大事に、演奏したいなと思うし。なんか、そんなふうに、聴いて、ん?違うか」

岡野「えっ?」
新藤「そんなふうに聴いてもらいたい、いう話じゃないけど」
岡野「なんやそれ」
新藤「わかる?なんか、大事な、1回1回の演奏だから、なんかそんなものが、みなさんに伝わればいいなと、思いますし」

新藤「今日ここに集まってくださったみなさんと、まぁこのツアーに参加してくださったみなさんと、配信先のみなさんと、に、なんか、いいものを届けられたらなと思います、今日はよろしく」

ここで気づいた、岡野くんの衣装のシャツは刺繍なんか…!(なぜ現地で4列目センターのときに気づかなかったのか)

岡野「しゃべること盛りだくさんじゃわ。今回、新しい仲間がサポートミュージシャンに加わっておるけぇねぇ、紹介したいと思います、まずはぁー!オンドラムス!玉田豊夢!」
豊夢さん「こんばんは、よろしくお願いしまーす」
オレンジのインナーがちょうかわいい

岡野「そしてオンベース、山口寛雄!」
からの寛雄さん手を挙げて会釈
岡野「豊夢と寛雄でございます、よろしくお願いします」トムとジェリーみたいに言うな

岡野「久しぶりに(やる、しばらく)やってない曲に魂を注入したときに、みなさんにどう届くか、それがきっと僕らの『続』になるんじゃないかと思い、
今回こういうセットリストでやっておりますので、そちらのほうも受け止めていただいて、深掘りするなり…してくれたらいいなと!思うんでございますぅ↑!」

岡野「さぁ、ということで、次に聴いてもらう曲も、ほんとに十数年ぶりにライブでやる曲でございます。
しかと受け止めていただいたら、うれしいなと思います。『Free and Freedom』聴いてください」


6.Free and Freedom
あ。アーカイヴ観ながらまた気づいてる フリフリも「海」からはじまるじゃん
「♪I'm an innocent gipsy 大海原に放り出され 我が身を漂流させてる」

香川や広島で聴いたときよりも、断然よくなってる…!そのときもよかったし、現地と配信という違いはあれども。
具体的にいうと、ギターの音も鍵盤の音もちゃんと聴こえる!
音づくりをシンプルにするってこういうことなのかなぁ?それがめっちゃよかった!

さらにはキーボードが!効いてる!
大サビ頭で予告のようにフレーズが挟み込まれたあとに、
アウトロで岡野が「みなちん!」と呼びかけてからの!キーボードソロ!めっちゃよかった〜!曲名を彷彿とさせる自由なソロ!
そして一歩引いたギターが、音源と同じフレーズを鳴らしてるのもすき。

そして最後のワンフレーズ、ギター2本もベースもドラムもそしてキーボードも!全員でユニゾンしてるじゃん!これちょうかっこよい!!!

しかしまぁ、こうして聴くとここも音源から符割変えてるのね。
「♪う、きよばーなれのきらっくさをー」とか(音源:うきよばっなーれのきらくさをー)

いっこだけ気になったのがサビのコーラス、、、
新藤だけで歌ってたと思うんだけど、うーん、わたしの趣味ではないかも。。。
あと1サビでアップで映ってるとき、歌詞を間違えてた(言葉に詰まってた?)のもちょっと気になった…
もうちょっと控えめな音量のほうがすきかなぁ(※アーカイヴで観たら気にならなかった。わたしが慣れたのか、音量を調整したのか…?)


7.Love too, Death too.
イントロ、豊夢さんのシャカシャカいう音って、もしかしてシンバルだけで表現してる…?しゅごい
歌いだし直後のじゃかじゃんじゃかじゃん(…)のベースが効いてた!すき!
そこで一気にテンションが上がり、そのあとはずっと踊っていた

というわけで、アーカイヴは座って聴いてみたんだが(小学生か)
こう聴くと思った以上に横揺れの、スウィングするようなアレンジになってるなぁ。
…とはいえ、現地参戦のときを思い出してみると、たしかにどの日も横揺れというか、サイドステップ踏んでた時間が多かったなぁ。
それってもしかしたら、ポルノのライブでは珍しいのかもしれない。ほかにそんな曲ってあったっけ。

というわけでもう一度言う、その点も含めて!なによりこの曲はかなりすきなので!またやってくれますように!!!


MC
後ろで新藤が「ミステーロ」のイントロをぽろぽろ弾いている、のが、マイクに乗っている、、、すき、、、

岡野「えーポルノグラフィティ、今年の9月に、『新始動』と題しまして。23年目に入ったんじゃけども。
その、23年目に入ったら、すぐにね、まぁこれ考えてみたらこう23年っていう長い月日やってたら、たいがいな経験してきたなと。
レコーディングたくさんしたし、CDもたくさん出したし、テレビもたくさん、出たし。
ねぇ、ライブも17回目、みたいなこともねぇ、ツアーもやってるみたいな。いろんな経験してきたなぁと。
もう、新しい、この、足を踏み入れる場所はないんかなぁと思っとったら!

その『新始動』してすぐ、すごく魅力的なコンテンツに、出さしていただきまして。
それが『THE FIRST TAKE』。ほんまみなさんも知ってるとおり、ねぇ、もうビッグコンテンツですよ。560万人ぐらい登録者数がおって、世界中に配信されるという、
ミュージシャンのねぇ、一発録りのこの、緊張感、それをパッケージしてみなさんに届けるという、すごくいいコンテンツだと思うんですけども。
僕らもそれに出さしていただきまして、とても楽しい、そして、充実した、実りのある、えーー時間に、なりました。
それのね、アコースティックセッションが非常に気持ちよかったので、ここでも、ポルノグラフィティの曲を、みなさんにアコースティックセッションで聴いてもらおうと、思います。
えーー聴いてもらう曲は、『ミステーロ』、聴いてください」


8.ミステーロ
とにかく音の安定感がすごい◎
その安定感は、コントラバスの低音がしっかり支えてるところに拠るんだろうなと思いつつ。
「♪不実な〜」の不協和音は広島2日目で聴いた音のほうが好みだったけれど、それでもこうかはばつぐんだ
そしてアーカイヴで気づいた、1Bの同じところ(「♪不吉なカナリアに」)は、みなちんの音が入ってる…!

あとアウトロで強く感じた、今回カメラワークがかなりよい仕事をしてらっしゃるのでは…!
各ミュージシャンがひとりずつ映し出されるごとに、それぞれの音が際立って聴こえる気がして…ありがたいカメラワーク……

歌い終わりに「ありがとうございます」と律儀な岡野くん


9.サウダージ
…カメラワークが、とか言った直後にもっかい言うけど、ねぇうたい出しのバックショットはかっこよすぎない???
そしてこうして観ると(アーカイヴで何回も観ました)左手でマイクを持って、右手を使って(動かして)歌うんだなぁ…

「♪せめて最後は笑顔で飾らせて」でアコーディオンががっつり乗るのがなんか、わかる 最後の笑顔の美しさも感じるし、最後に笑顔でいたいいじらしさも感じるし

豊夢さんはやっぱりブラシで叩いてはるね
とはいえ2A「♪ひとつずつあなたを知っていって」のあと、
ブラシの柄でシンバルを叩いている…?刻むような音…?すごすぎる…!
そして間奏のドッツタータ(森男ちゃんが痩せたフレーズ)は、TFTアレンジと同じくギターで弾いてる…!

照明について、うたい出しとかサビで床に落ちる赤の照明、迷彩模様みたい…落ち葉かなと思ったけど、違う気もしている
曲の途中では、しばらく息を潜めていたPGロゴの輪郭だけ点灯してた 白い光で


10.鉄槌
イントロの赤い照明、真正面から映してくれたから、そのシンメトリーが美しくって、でもやっぱり檻に見えて 美しい檻

冒頭でいきなりつぶやくようにうたう岡野、にじみ出る諦念に圧倒される、、、
その後2Aになると、同じメロディでもちょっと吐き捨てるような歌いかたになってて、
話を聞くなかでちょっと心を開いてくれた人の本音みたいな、自暴自棄による強がりみたいなものがみえる

ここもそう、こうして聴くと、ショワーーーとふぉーーんとふぃーんと、いろんなシンセが増えてる…!(語彙)
スモークががんがんに効いてるわけですが、寛雄さんの動きに合わせて煙が動く、その煙さえ凶暴にみえる

そして間奏では、赤くそして青く照らされたスモークが炎のようで、熱情
音に関して、新藤のターンに入る前の時間(サポートミュージシャンズだけで演奏する時間)が、
現地参戦時の記憶よりも長くなってた気がする…何小節か足したのかなぁ
そしてその新藤のターン、速弾き入れてる…!

歌詞について、広島初日の感想文で書いたとおり、
やはりコロナ禍における、われわれ小市民のことをうたっているように聴こえるんだけれど。ふたつ追加します
「♪高くそびえる塀の外側は新しい陽がさすのだとか」
これってまさしくNEW ERAでうたわれる「♪目指すのは新世界」「♪私のための場所」だなと思った

そして「♪使い古して朽ちる寸前のここ」って、
香川の感想文で書いた「機能していない民主主義(およびそれに付随するシステム)」を指しているみたいだなぁと。

そう思うととにかく重い、おもいんだけど、カメラを通して受け止めることで客観的にい見られて助かった…という率直な感想
もっとも、カメラを通したからこそ感じられたことだとも思う。


11.Fade away
うーん、サビのコーラスはやっぱり新藤じゃないほうがいい気がするなぁ…
声質が合わない気が…どうしても違和感が先にきてしまう……この曲の荒削り感、勢いが削がれるんじゃないかなぁ

そしてそのぶん、やっぱりもっと身体でがつんと弾いてほしいなぁ
どうしてもバッキングみたいになっちゃうのがもったいない、、、せっかくのVタイプ、、、
ただ、もしかしたら新藤自身がそれでもこのうたをを歌いたかったのかもしれんなぁ、という気もしている これは完全にファンの妄想だけれど

そのギター、2Aでぽろんと弾く感じがすき 鍵盤もベースもそう
「♪不感症の街が"広がってる"」感じが伝わってくる


MC
岡野「みなさん大丈夫ですか?」…大丈夫です!
岡野「なんかこう、じっとね、こう静態して、聴かなきゃいけない曲が、多かったしね。大変だなと思いつつ。
いるばっかりで、大丈夫かなと思いつつ。
そして、救いのない曲がちょっと続いたので、このへんで、みなさんに愛の歌でも届けようかなと思います」


12.元素L
うたい出しの岡野くん、こんなにスタンドマイクから離れてたのか!
そしてピックで弾いてるんだ。なるほど。
さらには青いスポットライトはちょっと後ろから当たってたのか。正面(客席側)じゃなくて。

などと思いながらしみじみ聴いていたところで、ちょう今更だけど、「♪雨なら傘を 晴れたらランチを」って歌詞 天才の所業じゃん…
「♪ビルの風が街路樹を〜」で照明が緑になるのすき

コーラス、サビは基本的に豊夢さん以外の全員で歌ってるみたいだけど、Cメロは寛雄さんだけなのかな…?
大サビの最後「♪好きな人に〜」は新藤と寛雄さんだけだ…!
(みなちんとたすく先生が映ってないから断言はできないけど、「♪空気に触れて〜」も2人だけかも)


13.Winding road
Aメロで合いの手ギター入ってる◎
どこかの感想文でも書いたけど、やはり鍵盤が効いてるアレンジだなぁ…
そしてほかの楽器も、うた自体もそうだけど、それぞれの音が安定してるから、
どの組み合わせになっても、なんならどれかひとつだけになっても安心して聴けるなぁ、などと。
アウトロのハーモニカ、ポケットから出したね


MC
「5階のみなさん楽しんでくれてますか?」と言いながら手をパーにして5階にアピールする岡野くん

岡野「受け止めようという気持ちが伝わってきて、やりがいがあるんですけど」
岡野「暗闇の先には『私達のための場所』があるんじゃと
今日ね、わしらと改めて出会ったのがNEW ERAへの出発の日、
今日が!その日だ!THE!DAY!
←アーカイヴで聴くと、この「DAY」の発音が、ただ叫ぶわけでなくて、喉を震わせて言ってて、鳥肌が立ってる


14.THE DAY
「♪ちょうどそのミシン目のような〜」でピンク×緑の照明、そのあとは青×黄
そして大サビの「♪幻想」でのオレンジがかなり強烈に残ってる。。。

1サビからスイッチが入ったかのように身体で弾きはじめる新藤、その動きがだんだん増幅していくのがとてもよき
さらには2サビの「♪始まりの鐘の音」のところ…岡野と新藤が同時に…身体を折るような動きでリズムを取ってる…このシンクロやば……1:43:20過ぎ

そしてまぁねぇーーー生配信のときはねーーやっぱり泣いてたよねーーーーー


15.REUNION
イントロで気づいた、みなちん、割とガチ目のタンスの住人…?
照明は全体的にチカチカしてるけど、サビ前の英語「♪mind」で足元だけになる
…これ、広島までと変わってるかも。広島で見た赤と緑の混じったライトが使われてない。演出上変えたのか、ステージセットの都合なのか…?

ギターソロのスポットライト、えらい近いなぁと思ったら、クレーンから光が出てるのか…!(熱いだろうなぁ)

個人的な話、当日にいちばんぐっときたのはこの曲だった。
それでも生きていかんと、前を向かんといかん、先へ進まんといかんのやなと思わされた。


16.メリッサ
イントロ前の岡野くんがクラップを煽る部分、2-1のリズムに合わせて新藤さんもギター鳴らしてる!
イントロのロングトーン!歌い切った👏👏
「♪羽が欲しいとは言わないさ〜」のシンセが気持ちよい〜〜
と思ってたらそこにさらに乗ってくるのはみなちんの鍵盤、ということは、このシンセってnang-changが鳴らしてるのかなぁ、などと。しらんけど。

「♪たぶん答えはないんだろう」でカメラを指す岡野(;;)
そしてギターソロ前の岡野「はぁーーるいちぃー!」で巻き舌気味なのが!よき!
それに続くギターソロはコロガシに足をかけて弾く新藤 すき

照明の流れも美しい。
ギターソロは黄色と緑の半分ずつ
「♪救いのない」は緑のPGロゴの輪郭のみ「♪魂は」で黄色で輪郭と中のLEDと両方点灯
そのあとは輪郭が点灯したままLEDが横に波打つように点滅

アウトロのロングトーン、イントロよりきれいに出てる、なぜ


ハネウマ前
新藤「まぁ声が出せんくても、その、身振り手振りで楽しんでくれてるのは、重重承知ですけれども。
まぁそれでも、まぁ、ここまでのぉー期間もあったしー、プラスその声が出せんライブみたいなことでみなさんの胸のなかに!もし万が一!ちょっとエネルギーのかけらみたいなんが、残っているとしたら!!
今ここで!笑 使い切ってはいかがでしょうか!!」

(ちょっと困った顔をしてからの、ベージュテレをじゃかじゃーん)

新藤「それには笑 そのぉ、お手元にあるタオルを、ちょっと、隣の人に当たらんように、短めに持ったり!
まぁ持ってない方はぁ、もちろんご自身の、手でもいいんですけど、それをくるくる!くるくる回すことでそのエネルギーを!使い切ることによって!」

(じゃかじゃーん)

新藤「ふふふふ笑」
岡野「(小声)かっこいい…かっこ…いい……かっこいい…はじめて見たこんなん」
新藤「使い切ることによって!!」
(じゃかじゃーん)(ドラムとかも入る)

岡野「かっっこいぃいーーー最終日にこれが出る!」
新藤「使い…使い切ることによって笑 われわれの目指す!SDGsな未来が!」
岡野「(合いの手)(なんて言うたか聞き取れず)」
新藤「訪れるんじゃ!ないでしょうか!」
(じゃかじゃかじゃかじゃかじゃーん)

新藤、苦笑いしつつ鼻を触りながら、マイクを離れて後ろを向き、両手で顔を覆う
岡野「はっはっは」
新藤、マイクの前に戻る
新藤「いきますか」
いつものフレーズを弾く、いつも以上に客席の上のほうを見渡してる様子

…ぜんぶ文字起こししてごめんやで、だってあまりにもすきなんですこの流れ


17.ハネウマライダー
PGロゴは縦縞
「♪わしゃねぇ!曲がるつもりはないんじゃねぇ!」
「♪ブレーキが軋むなら」のあとにキーボードで合いの手(チャラチャラみたいな音)

今更だけど「♪後ろに寄り添う人」のあと、オカズ入ってるね…!とはいえドラム中心というよりは、いろんな楽器で一拍足してる
「♪わしはねぇ、ハンドルを切ったんじゃ」←「じゃ!」ではない

豊夢さんすごいぞシリーズ、ハネウマのCメロも追加
「♪僕たちは自分の〜」は一定のリズムを正確に刻むけれど、控えめな音(時計の針が時間を刻むみたいな音)
「♪他の誰かと〜」はバスドラ強めで独特のリズム、ドン、ツ、タン(岡野くんのセリフ対応?)
「♪噛み合って〜」は一定のリズム、でももっと力強い音で、ドンタンドンタン、歩き出したときのような勢いのある音


テーマソング前
岡野「今度会ったときに一緒に歌おうよ!」


18.テーマソング
PGロゴは横縞
歌い出し、ちゃんと見えないけど、新藤も歌ってるように見えるなぁ 1Aは歌ってないかも


* * * * * * *


アンコール
岡野「"続・ポルノグラフィティ"というツアーをやっとると、ねぇ、今日はマニアックな選曲で、みなさんにお届けして、
ねぇ、久しぶりにやる、ライブでやる曲に魂を入れたときにみなさんにどう届くか、そっから『続』ができるんじゃないんかというお話もしましたけど。
1番の大きな目的は、やっぱり、久しぶりに、3年ぶりですのでツアーをやるのが。みなさんに、会いに、行くということが一番大きい、ね、目的だったんですけど。
もうひとつ、なにをもってしてじゃあ『続』な、『続』を感じてもらえるのか、それはやっぱり、みなさんに、新しい曲を聴いてもらうことだなと、思いまして。
ここでは、みなさんに新曲を聴いていただこうと思います。
タイトルは『メビウス』。聴いてください」


EN1.メビウス(仮) ←カタカナ表記!
配信だと歌詞が出る、んだけ、ど、ひらがな…!?
手と上と泣と体と人と名と目と見は漢字(朝とか夜とか肺はひらがな)
「チャイム」と「メビウス」はカタカナ

今日聴いて思ったこととしては、
「♪めぐらせなくてもいいの しぼんだはいのままでいいよ」←単純に人体の循環系を表しているように聴こえる

1回目の「♪はずかしい」、発音が「はぁずかしい」になってる すき 岡野くんの「ぁ」だいすき人間はめざといぞ
「♪Wasted」は叫ぶようにうたうけど、「♪love」はやさしくささやくようにうたう岡野

後ろのLEDがなんだか星球みたいに見えるなぁ
アウトロの赤照明…!ギターも赤い…!


MC
岡野「いかがだったでしょうか?『メビウス
えー、この『メビウス』は、まだ、あのリリースがいつとか決まってないんです。ねぇ。けど、いち早く、みなさんにねぇ、いま僕らが届けたい音、そして言葉というのをね、伝えたかった、届けたかったということで、
ここで、僕らの新曲を、聴いていただきました!」

岡野「(ハネウマで回した)タオルの埃が気管に入ってね、ちょっと咳き込むんよ、ちょっと待ってね。
長く愛される曲に、『メビウス』がなればいいなと!思います!」

そして、配信で文字起こしが間に合わなかったんだけれど(…)
クリスマスプレゼントに、もう1曲、新曲


EN2.ナンバー(仮) ←「曲」じゃなくて「数字」だ…!
イントロからいきなり弦がすごい、ストリングス全開
微睡む猫、いたずら好きのキツネ、数字を食べて赤い目で泣いているうさぎ、蝶、蟻、鳥


メンバー紹介
頭上で拍手する新藤さん
最終日なので、サポートミュージシャンズからひとことずつ。

みなちん「僕個人的には、マスクはちょっとめんどくさいんですけど、人と人とが距離を取るのはあんまり嫌いじゃないんですね」
岡野「はぁ。」
みなちん「それでもここから見る景色は素晴らしくて、こうして集まってくれてありがとうごさいます」
…ごめんやで、これがあまりにも印象的で(なぜなら全文同意だから)ほかのメンバーのお話を起こしそびれた

新藤「われわれがこのコロナから学んだことがあるとすれば!
まぁ、当たり前のことが当たり前じゃない。だから、今までみたいに『ツアーをやるぞ』と決めたらはじまるわけでも、絶対はじまるわけでもないし、
次の、ライブが、1本目やったからって2本目あるわけじゃないし、ツアーが始まったからって最後までやり切れることも、わからんし。
なんかそういう、ことを、学んだと言やぁ、学んだし。
まぁそういうなかでこう、あといっ…1曲って言っちゃったけど笑
あと1曲で、このツアーを無事に…まぁそのうち『あほになれ!』って言うからたぶん(岡野を指しながら)笑」

岡野「先先言うな。(『あほになれ」って)言うけど」
以下…記憶で喋る(ひどい)

新藤「まぁでもあと1曲でほんとに終わるんだなと。ここまでやってこられたのも、28本に来てくださったみなさんと、
スタッフやサポートミュージシャンや、あとちょっとだけ岡野くんにも感謝しつつ」

岡野「ちょっとかい、だいぶせぇ」


EN3.ジレンマ
イントロの岡野「よいしょ!」
ソロ回し、寛雄さんのメロディから原曲リスペクトを感じる(;;)
たすく先生はサンタ帽でジングルベル!速弾き!
みなちんがHDHN!照明も赤と緑〜!!!でもサンタ帽子が立ってるのなんで

アウトロで岡野「また!ポルノグラフィティに会いに来るか!」来ます もちろん。


エンドロール
最後、今回はこのことばが。

"And all of you giving PORNOGRAFFITTI love"


"people who giving PORNO GRAFFITTI love"と、どこがちがうのかは分かっていない程度の英語力のなさに呆れつつ、
いままさにここで配信を観ている身としては、「you」って入ってるのはうれしいです。


* * * * * * *


というわけで、(いつもながらに)今更すぎる感想文最後の1本。
なんだかいろんな気持ちになったツアーだったなぁ。
これまでと違うことを結構心配していたつもりだったけれど、ライブがはじまると意外となんとかなって。
(声は出したいけど!!!!!マスクなしで跳びたいけど!!!!!)

それと合わせて、ライブで、というかツアーで既発曲の捉えかたがぐるっと変わったのは大きな体験でした。とくに「鉄槌」。
もう何年前から聴いてる曲だかわからんけど(14年前?)、こんなに自分のなかで曲の捉えかたが変わったのははじめてでした。
…「鉄槌」と関係あるんかわからんけど、次のアルバムの「証言」を聴くのががちょっとこわい。それくらいわたしのなかで大きな曲になったなぁ。

そうなるとやっぱり、既発曲もどんどんライブで聴かせてほしいです。新しいライブで、新しいかたちから感じられるものがあるんだよ。
きっと向こうも変わってるし、わたしも変わってるから。そうやってだいじな曲たちのいろんな表情を捉えたい。

そしてそんな曲を聴くためには!ライブに行きたいです。
あゝ広島~~今回も行きたい。行きます。休みは取った。さてこんなところで。