Dreamin' Dawn

たいがいまぁまぁのポエム

<2022年6〜7月の読書記録>

ひえーっ全然読めていない、、、6月も読了できた本がなく、、、
ちなみに8月と9月も合算になります(だれかへの予告)


このタイミングで読んでおいてよかったな。
別で書くけど、8月上旬に公開されたポルノグラフィティの「Visual Album"暁"」にまつわるなんやかんやを考えるうえで、
この考えかたは助けになってくれた。

「わたし」をつくりあげている輪郭は、やわらかな膜のようなもので、他者との交わりのなかで互いにはみ出しながら、浸透しあう柔軟なもの。そうとらえると、少し気が楽になりませんか?
もちろんその「他者」は生きている人間だけとは限りません。身の回りの動植物かもしれませんし、本や映画、絵画などの作品かもしれません。
(中略)
ひとつの見方よりも、複数の見方を手にしていたほうが、「わたし」も「わたしたち」もともに生きやすくなるのではないかと考えているからです。
複数の視点をたずさえておくこと。それこそが文化人類学的な知の技法の鍵でもあります。

わたしという人間はポルノにまつわるものことだけで出来ているわけではないし、ほかにすきなひと、もの、おともたくさんあるし、
そこから得た複数の視点をもって、わたしなりの捉えかたでたのしんでいきたいなぁ。

もちろん、かといって他人の捉えかたを否定する必要はなくて。それこそ「複数の視点をたずさえておくこと」だとおもう。
他人の捉えかたも含めて一旦「受け入れること」ができるようになりたいし、そうありたいなぁ。
という話を別で書きます。たぶん。