Dreamin' Dawn

たいがいまぁまぁのポエム

ポルノグラフィティ 18thライヴサーキット"暁" @広島文化学園HBGホール(221023)


ツアー2本目、1階18列下手側より。
FC最速からあらゆる先行に応募したけどまったくチケットが取れず、一般も惨敗、絶望していたところで、
声をかけてもらって譲っていただきました。本当にありがとうございます。。。


前回の福井から左右は変わらずに列だけ後ろに下がった座席で。遠目だからこそ見えたものたちを列挙。
ステージ上部には、板チョコみたいに十字のかかった窓たち
シャンデリアの蝋燭の光は、ただ光っているだけでなくて、ほんとの蝋燭みたいにちらちら光ってた。


1.悪霊少女
うたい出し、青のなかでおどろおどろしく歌う岡野が、目にも耳にもおどろおどろしい…。
しかも途中からピンクの照明が差し込んできて…さらなり。

新藤はベージュテレだったはず。
大サビ前になるとベース以外もおどろおどろしくてよき。


2.バトロワ・ゲームズ
上手の窓に「18th LIVE CURCUIT」
下手の窓にプレステ風「PG」ロゴ
窓の中に80年代のゲームみたいなドット絵
いっこは『アポロ』ジャケットの銃が「田」の形の枠内に4つに並ぶ

照明、頭は緑なんだけど、たぶん途中からピンク…たぶん……
みなちんのシンセソロが跳ねる!音源より過激でよき!


3.カメレオン・レンズ
イントロから緑と青の照明
うたい出しの「♪あ」がはっきり聞こえないのは、そもそも岡野くんが吐息混じりに発音してるのかもしらん

途中から窓枠が緑と青に光る、「♪What color?」でピンクが入る、サビ何色やっけ
「♪真紅の薔薇も〜」のあと、突然の赤照明が入って、サビも赤だった気がする

ギターソロだけじゃなくて、サビもツインギター!?黄色めのスポットが新藤に2本、たすく先生に1本
終わりかたがなんかギュインってなっててすき


MC
岡野「わしらが!ポルノグラフィティじゃ!この前が大阪じゃったんじゃけど、まぁわしらのバンドとしてのふるさとで。
地元広島で盛り上がらんかったらどうしようと思っとったけど、こんなに盛り上がってくれてありがとうございます!」

新藤「もうカープの話していい?」
岡野「まだ早いじゃろう。最初のMCよ」

新藤「これ言うていいんかわからんけど(一応マイクから離れてたけど、聞こえた)昨日誠也見たんよ。なにしにおったんじゃろ」
岡野「新井さんに挨拶に来たんかね」

新藤「今日は盛り上がっていきましょー!よろしくお願いしまーす!(突然軽い)」

岡野「ここからは24年の歴史から、お届けしたいと思います」


4.ジョバイロ
こないだのJ-WAVEでの須田景凪さんのお話を参考に、主にリズムを聴いてみたら面白かった。

news.j-wave.co.jp

たすく先生のバッキングの安定感はすごいなぁ
…みなちん、アコーディオンだった?わからん、、、

照明、イントロは緑と黄色とオレンジ?、Aメロは赤と青
あとここで気づいたけど、ステージセンター、岡野くん立ち位置付近に絨毯引いてるね。柄入りの正方形のやつ。
(気づいたのがここだっただけで、開演前からあったのかも。。。)


5.Stand for one's wish
イントロのドラムと同時に黄色の照明、わかる(福井で同じことを思った、これ毎回思うやつや)
しゅんたくんがすごく生き生きと叩いていた印象

Bメロの照明がピンクだったような
新藤がベージュテレだったような


6.サボテン
曲頭は青い照明のなか
うたい出しの後の間奏で白い光が上から客席2階へ降ってきて、客席1階→ステージを撫でるように動く
Aメロで緑に変わる

新藤のスライドかなぁ、特にアウトロの一段乗ったやつ、次は近くで見たい(見るぞ)
アウトロの岡野のスキャットが下から攻めるタイプ


MC
岡野「こっからカープの話ですよ。…あなた髪赤いね!?いま気づいたわ」ほんとに真っ赤だった。福井の赤入れてるな〜じゃなくて真っ赤

新藤「大瀬良はなんで調子悪いん?知っとる人おる?(客席に訊く)」

岡野「さっきの鈴木誠也の話もじゃけどさ、見たん?会ったんじゃなくて?」
新藤「見た。タクシーから降りよるのを見た」
岡野「見たんかい。なんかこう『実は昨日お会いして…』とかないんかい。だってあなた一緒にゴルフしたんでしょ?」
新藤「したよ。カープ選手会のゴルフ大会で一緒に回らせてもらって、『お世話になってます』(たぶん言葉違う)みたいに挨拶したよ。
でもそれだけでさ、覚えてもらえとるかわからんけぇ、
そこでタクシー降りよるときに近づいてって『あっ…?』みたいになるんはいやじゃろう」
たしかに…笑


岡野「『暁』というアルバムをリリースして、今回のツアーを回っているんですが。聴いてくださった方?ありがとうございます。
次はそのアルバムからお届けしたいと思います」


7.ナンバー
イントロのギターの出だしのギュインっていう音がすき
イントロ?うたい出し?の照明は赤と黄色、サビは青と緑


8.クラウド
ピンクの照明
映像の途中で東京タワー🗼が出てきて気になって気になって


9.ジルダ
みなちんのおしゃれイントロ、なんやったんやろ…聞いたことある感じやってんけど……「ふるさと」ではなかった
岡野くんのうたいかたも相まって、うっとりしてる間に終わってしまう、、、いいのか悪いのか


MC
岡野「こないだの大阪公演で、このタイミングでトラブルがあって、『MCで繋いでください』って言われて。
ちょっと座ってもらったんじゃけど、それが評判良くて。今日も座ってもらおうと思います。立つタイミングはたぶん自然とわかるけぇ。
まぁずっと立っとくのもしんどいじゃろ。わしらと同じくらいの(年齢の)人もおるじゃろうし」

岡野「(客席が座った光景を見て)おお、新鮮」

岡野「さっきの『Stand for〜』は、『稀・ポルノグラフィティ』で演奏したけど、次は久しぶりの曲をやってみようと思います。
わしらは人気があるんじゃないかなと思うとる曲があって。ただ、2009年、東京ドーム公演から演奏していなかったんですが。
その曲の名前は、『うたかた』。聴いてください」


10.うたかた
青照明のなか、みなちんのポロリン、に続いて岡野くんのうたい出し
そこから少しずつ楽器が加わっていく、ギター、ドラム、ベースの順、たぶん
サビのコーラスはみなちんだけ 「♪あなたまではひどく遠い」「♪道の途中は目に映らない」だけうたうの、これすごくすきなんよ
しゅんたくんはブラシ!


11.瞬く星の下で
岡野くんがベフニックを持って1人でうたい出し、1サビ終わりの「♪輝く」で後ろのスクリーンに流れ星
そしてそっから一気にほかの楽器が入ってくる、この開ける感じ、そしてこの歌詞、じわっとすきやなぁ、と何度目かの気づき
きらめく鍵盤の音がすき


岡野「さぁ、そろそろ屍になって(的な)」


12.Zombies are standing out

ぐるぐる回る照明あった 赤
音の迫力増してたかも

そうか、「光」=「祝福」なのか。
これって「暁」と一緒じゃない?「夜明け前のまだ暗い時間、晴れるかどうか(=光が訪れるかどうか)はわからんけど」って
光を祝福と捉える点では同じなのかも。


13.メビウス
結構シンセが聞こえてきた印象。パーカッションみたいなシンセの音。エレドラじゃないよね?
スクリーンに映るメビウスの輪、2Dじゃなく3Dになってて、金属みたいになにかが映り込んでた
2Aの歌詞があやしかったけど、、、

この曲だいすきだし、今回のアルバムの非シングル曲では唯一これだけが「すき」なんだけど、
それでも、ここに置く理由はちょっとまだわからないかも…
瞬く〜→メビウス→Zombies→証言じゃだめかね?

暗転のなかで岡野くんが下手に捌ける


Instrumental(仮)
寛雄さんはじまり、不穏、
でもなんかお伽話みたいな、鼓笛隊みたいな、それこそディズニーみたいな、規則的なリズムが入ってきて
でも雷みたいな音でだんだんおどろおどろしくなってきて、ギターソロでバーン、正体を表した的な、照明も真っ赤


14.証言
森の中みたいな映像が、横長の帯で

歌詞、「♪たくさんの星たちが」って、あぁこれ「瞬く~」に繋がるよなぁ

音がエモーショナルになってた気がする、、、エモいじゃなくてエモーショナル
これがヘソだな、いちばん届けたいのはこの曲なのかもな、と。思えるくらいにしっかり重くなってた。
そしてここが締まったからかな、全体のストーリーに、なんかちょっと納得したんだよなぁ
でも「メビウス」の位置はまだなぞ……


岡野「こっからはみなさんのそのクラップで!ひとつになろうや!」


15.アゲハ蝶
2-3クラップの揃い具合に岡野「はやっ」
岡野「こっからは自由に!」はワイパーになるよねぇ
サビのコーラスは新藤だけ


跳ねるベースの音に合わせて
岡野「次はファンキーに!あか!つき!広島〜!ファンキータイム!」

はいたのしい!
そしてだれより岡野くんがたのしそう!


16.ミュージック・アワー
音源のイントロのメロディはなし、そのままうたい出し、メロはさわやかに跳ねる感じ でもしゅわしゅわ系(どんなや)
サビからは普段のMH
「♪決して離さなければ」は上いってた!しゅごい
後ろのロゴ、真ん中の「MUSICHOUR」はあんまり動いてなくて、周りの「MUSICHOUR」が回ってた


17.VS
後ろのズクリーン、「VS」ロゴがイントロからちょっとずつ出てくる
金→サビで白→2コーラス目のメロで青→サビで白→ギターソロで新藤の映像→大サビで岡野、ときどき新藤の映像


18.テーマソング
イントロで岡野「まだ歌えんけど!」その言葉に泣きそうになる
後ろの映像、メンバーのシルエットも入ってる
コーラスは新藤とたすく先生、みなちんも歌ってたかも…?


岡野「アルバムの曲も、このライブでみなさんが感じて受け取ってくれることで完成すると思う。
「暁」とは、夜明け前のまだ暗い時間を指します。みなさんに強い光が訪れるように、最後の曲です」


19.暁
曲頭の跪きかた、演技力というとなんか手垢がついた表現になってしまうけど、曲を表現する手段として、精度が上がってると思った


* * * * * * *


岡野くんPhoto T、新藤さんポルノT?たしか


EN1.Century Lovers
ボイスストラップは思ったよりいなかった たぶん半分もいない


メンバー紹介

岡野「ギターそしてバンマス、広島県福山市出身、tasuku!ひとことどうぞ!」
たすく先生「来るたびに話してるんですけど、ここにライブを観にきてたので、このステージに立ててうれしいです!(みたいなことを。まじで自信ない)」

新藤はSDGsの話
「持続可能なエネルギーってやつです、完全な」

岡野(概要)
「J-POPという大海に、ポルノグラフィティの作品を投げ込むみたいにやってきた
今回は届けるべきところが見えた、みなさんの顔を思い浮かべながら
それをみなさんが広げてくれる。
これからはみなさんと一緒にポルノグラフィティを作って(だったかな)いけたら」


EN2.ジレンマ
ソロ回しはたすく先生が月見、みなちんがサウダ!


一列の挨拶のとき、全員でタオルをかざす儀式
ハネウマで出せなかったことへのご配慮かしらん


新藤「最高です!」
岡野「気をつけて帰ってください、そしてまた会うときまで元気で!」


* * * * * * *


上でも書いたけど、「証言」の重さがしっかり伝わってきた。それだけで見えるものが増えたなぁと。
ここからの連戦でどう変わっていくかがたのしみ!

そして繰り返しになりますが、今回はチケットがFC1次から一般まで、たぶんほぼ全部(10回近く)エントリーしたけど取れなくて。。。
最終的に声をかけてくれた友人(になってくれた、このライブをきっかけにして)に、
一緒にエントリーしてくれたり、探してくれたり、気にかけてくれたりしたみなさまのおかげで参戦できました。
本当に感謝しています。ありがとうございました。

さらにはコロナ禍になって、家族以外ととなりで一緒にライブに参戦したのは久しぶりだったけれど、
そのたのしみも思い出さしてもらいました。重ねてありがとうございました!