おかげさまで行ってきました。行けてよかった。しあわせな時間でした。
49列は上手側、ありがたくも通路横より。
なお、暑すぎて記憶は曖昧です。ディレイビューイング後に追記しています(色を変えています)
<2024年8〜9月の読書記録>
ビューティーライター・AYANAさんの著作2冊目。
www.instagram.com
今回は仕事に関するQ&Aと対談集。
もともとはInstagramの質問箱へ投函された質問だから(字数制限あり)質問文も短文でおおまかなものが多くて、
だからこそ単なるQ&Aじゃなくて、もっと一般的な、それこそ書籍として読まれることを前提とした、多くのひとに向けた回答になっていて、
つまり、自分と違う立場の方への回答もたのしく読めた。
と思っていたところで、「おわりに」にて「また、独り言を綴ってしまった……」とおっしゃっていて。
でもいち読者として、それがよいんだと思う。
というか世の中のエッセイと言われる書物はたいがいそうなのでは?と思うし(前月ぶんで「友人に向けたおしゃべり」と書いたけれど、AYANAさんの場合はひとりでの「おしゃべり」なんだと思う。それがよいのだ)
すくなくとも、わたしはその「おしゃべり」を求めてエッセイを読んでいるところがある。
…なんだか偉そうな言いかたになってしまって恐縮だけれど。。。すきな本です。
こないだTwitterでも流れてきたけど、「自立とは依存先を増やすこと」
本当にそのとおりだと思う、ということを再確認させてもらった。
近場のすきな本屋さんにて購入。
旅に出たときに読もうと思って買ったはずなのに、気づいたら寝る前にひとつずつ読んでいた。
旅に出るような気持ちで寝るのも、よい
<2024年7月の読書記録>
柚木麻子さんの初エッセイ集。電子書籍にて。
エッセイって、友人に向けたおしゃべりを聴いてるみたいで好きなんだな、と思わされた。
「Y2K新書」リスナーはシーズン2が終わってしまってさみしいけれど、こうして語りかけてくれる場があることを思い出して、大事にしようと思った。
この連載はまだ続いているので、それを読むのもそうだし
(因島のはっさくゼリーが出てきたのがめちゃうれしかったので、その回のリンクを貼る)
nhkbook-hiraku.com
このオレンジページの連載もそう。
www.orangepage.net
そしてときどき不意に(というと怒られそうだけれど。。。笑)
復活する柚木さんのTwitterもそう。たのしみにしてます!
<2024年6月の読書記録>
<2024年5月の読書記録>
柚木さんの本を読んでいくなら…と、ついに手に取ってみた。
というのも、刊行当初からいろんなところでこの本が紹介されていることは知っていて、しかもこのおしゃれな表紙で(めっちゃかわいいよね……)
だからこそ、このあまのじゃくは手に取るのを避けていたところがあって。「わたしが読まなくてもみんな読んでるから充分なのでは」ってやつ
よくないわよ、みんな読んでてもわたしは読んでないし、「みんなが読んでない」本を選んで読んだつもりでも、そもそもそんな本はないのだから。
話を戻して。今回読んでよかったと思っている。
なんか、おこがましいんだけど、わたしの、わたしたちのための物語なのかも、って思わされたから。
特に響いたのがこの一節。
「自分を粗末にすることは、誰かに怒りをぶつけていることだと思うから」
わーーー、前月に読んだ本と繋がっているね。というか、読んだからこそここをメモしているのかもしれないね。不思議だね。
<2024年4月の読書記録>
近くのすきな本屋さんにて。ぱらっとめくって購入。したものの、正直なところ、実は最初はちょーーっとしっくりこなかった。
「これでいいや」で選ばないこと。「実は好きじゃない」を放置しないこと。
私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE – 三輪舎
え、それこそバスタオルも好きなものを選んでいる……日日使うものも含めて、適当に買ったものって、そんなにたくさんあるものなのか…?
と思いながらも、ぼちぼち読み進めていたところで。
途中で気づかされた。
そうか、「いらないものを捨てること」も、"生活改善運動"の一環なんだ。
それは、正直に認める、できてないな……。
"生活をよくすることは、自分をだいじにすること"
そしてそれは一回やって終わりじゃなくて、ずっとやりつづけることなんだよなぁ。
このことは折に触れて確認したい、そう思った次第です。