Dreamin' Dawn

たいがいまぁまぁのポエム

<2022年8月〜9月の読書記録>

夢眠書店通販にて、昨年末に購入。ちびちび、それこそアテのようにして読み進めて読了。
過去に著者がTwitterに投稿した料理のアイディアをまとめた一冊。
ジャンルとしては「レシピ本」になるんだろうか(タイトルでそのことを否定されてはいるけれど)
「料理エッセイ」とかかしらん。

このなかからいくつかは実際に作ってみて、なかにはすでにわたしの定番レパートリー(とよぶほどのものでもない)に入っているものもある。
クコの実入りキャロットラペとか、梅ときのこと生姜のスープとか。そしてこれから作ってみたいものもある。

その一方で、いまのわたしには真似できそうにないアイディアもあれば、
そもそも途中に挟まれるコラムを読むと、そこまで手をかけるのは到底できっこない……と
勝手に落ち込む気持ちになる部分もある(あくまでも、わたしの生活とかけ離れている…という話です)

そして料理のアイディアについては、それこそ140字程度で絵が浮かぶから、
まるでその料理を食べたような気持ちになって、お腹いっぱいになってしまう。

そうなると、どうしてもページをめくる手は止まる。
しかし別の日になると「さて続きを…」となってしまう。自然と。

その理由を考えてみたところで、たぶんだれにでも、比較的多くの人が読みやすい文章なんだろうなと。こう書くと、当たり前の話になってしまうのだけれど。。。
(ちなみに、これはコラムについても共通して感じたところで)

文体に癖がない、と言い切ることは危険ではあるけれど(そう、寿木さんはこういう言い回しをしない)
読者に近づいてくれるわけでもなく、かといって決して遠ざけるわけでもない。つかず離れず、ただそこにある、すっくと立っているような、そんな文章。なんというか…平熱。
その潔さがなんともこころよい。

ポルノグラフィティ 『Visual Album"暁"』(220806&07)

こちらもツアーに行く前にまとめます(理由は後述)

www.pornograffitti.jp

www.instagram.com
このビジュアルすごくすきなんだけどな。ブライアン・イーノ感。もっと推してほしかったな。

というわけで、両日とも映画館で観てきました。
どうやらMV単体でなく、作品としての配信等は現時点でなさそうなので、記録として…。
MVの間のストーリーを覚えている限り(メモなし記憶のみ)、文字で書き表せる限り、書いてみました。
違っているところがあればぜひぜひご指摘ください…!
なお、「★」をつけたところは補足や余談だと思って読んでいただければ。


* * * * * * *


「ブレス」の音源ががBGM風(ラジオ音源みたい)に流れる
小学生くらいの少女(黄色と白のTシャツ)自分の部屋で机に向かってポルノのCDジャケットの模写、とにかく描く
布団の中へランタンを持って入ってでも描く、そして寝落ち
段ボールで自室に秘密基地を作っている
ピンクのネオン管、ジャケ写や過去のCD特典のステッカー(たしか「キング&クイーン」の購入特典だった、黄色と青のロゴステッカー)を、秘密基地の壁や床に貼りまくる
このあとの場面のカットが予告編のように、カシャカシャというシャッター音とともにいくつか出てきて(MRIとケーキに乗った赤いベリーのドアップは覚えてる)
画面真っ暗→赤字でVisual Albumのロゴ、「暁」の文字だけワンテンポ遅れて出る

(なんかあったかも)

1.ブレス
youtu.be

自宅リビングのソファにて
小学生くらいの少女(ピンクのTシャツ)がカットされたケーキ(赤いベリーが乗っている。タルト?)を食べる
隣にはお母さん、白い紙を持って向かいに座っているだれか(お父さん?)と喧嘩
徐々に大きくなる耳鳴りのような音
テーブルの上のカップが倒れる、少女はケーキをテーブルに置いてソファから立ち、テーブル横の椅子?の下に潜り込んで耳を塞ぐ
画面が切り替わり、少女は暗い夜の道を走って逃げ出す(ピンクのTシャツのまま)
車道に出たら自動車のヘッドライト、轢かれる!と思ったら車が止まる
車は黄色いタクシー、川口ナンバー*1、後部座席が開く、少女が乗り込む、膝を抱えて座る
運転手の名札に「新藤晴一」「免許期限2022.8.3(『暁』リリース日)」

新藤(眼鏡)「どちらまで?」
少女「どこでもいいから連れてって」

新藤はラジオのチャンネルを変える「AM 157」
夜道を走り出すタクシー、徐々に山の中へ
後部座席から見た新藤が眼鏡をかけていない
道中に道路標識(制作物)がふたつ
ひとつめは三角で落石注意のイラスト、文字は「CAUTION」
バックミラーを見る新藤の顔が映る、左ハンドル、なんか目がおかしい
もうひとつの標識が映る、白地に黒文字で横長の看板「ZOMBIES ARE(改行)STANDING OUT」
運転手の新藤はゾンビだった……

「Zombies〜」(曲)がイントロ?から流れはじめる
タクシーが止まる
少女は外へ出る、尻もちをついた格好で座り込んだまま後ずさる
タクシーから出てきたゾンビ新藤、少女に迫る


2.Zombies are standing out
youtu.be

曲が終わって山中に立っている少女、なぜか1人、タクシーもいない
さっきまで座り込んでいた草むらにて、上から強い光でパッと照らされる(UFOからの光みたいな)
雷が落ちてくる
瞬間移動してサーキットへ、少女はキッズダンサーのいでたちでコースに寝転がっている
(同じ子だという設定だと思われる)(実際に同じ子なのかどうかは、キッズダンサーがメイクしていたのでその場ではわからなかった)
(実際には同じ子ではなく、寝転がっているのは別のキッズダンサーさんだった模様)


3.バトロワ・ゲームズ
youtu.be

画面が切り替わる、宇宙から見た地球の映像
一気にズームインして渋谷の雑踏?(スクランブル交差点?)の映像


4.VS
youtu.be

黒い画面、画面下のほうに「10 YEARS LATER」の白い文字
MRIに入る男性
マスクをつけた主治医からの宣告
1人病院の廊下を歩く男性、白いTシャツ

自宅?仕事場?のガレージに戻る、白いシャッターを上げる
ホイール(?)にカメレオンが乗っている
男性の手にはスパナ

(たぶん回想)深緑の作業着、首にはBEタオル、車の下に入って作業、補助の男性もいる
(10年後=今に戻る)白いTシャツの男性が車のバンパーを開ける

10年後の少女(娘)が、仕事場の2階から話しかける
娘「お父さん、こんな時間になにしてるの?」
お父さん「乗らないか?」
娘「今から?笑」
お父さん「ドライブしよう」(このへんのセリフは曖昧)
ふたりで車に乗る、車の音の後ろで、「カメレオン~」の間奏が鳴っている
娘「どこ行くの?」
お父さん「遠くまで」的なこと言ってたような
(★これ、ゾンビに乗せられて、との関連あるのかしらん…10年前はゾンビ、10年後は父親と)


5.カメレオン・レンズ
youtu.be

昼間のリビング、壁には『VS』のポスター、たぶん10年後のシーン
掃除機をかけるお母さん
テレビ?ラジオ?から「証言」の音源が流れてくる
曲に合わせてコンテンポラリーダンスを踊りはじめるお母さん
ソファに座るお母さん、横になったところで…

突然の岡野昭仁(本物)歌謡ショー「証言」、お客さんはお母さんだけ
お母さんひとりに向かってうたいかける岡野昭仁
周りはちょっと暗くなってミラーボールが回る、窓には歴代シングルのポスターが増えている(キング&クイーン、VS、THE DAY、リバル)

曲がサビ終わりまで進んだところで目が覚めるお母さん マキタの掃除機を抱えてソファで眠っていた模様
目が覚めて、首を捻りながらまた掃除機をかけはじめる


6.証言
youtu.be

10年後の少女
自分の部屋に置いてあった木箱(子どもが入れそうなくらいの大きさ)を開ける
箱の中にはポルノのグッズが山盛り
最初に手に取ったのは惑ワ不円盤の初回盤(キューブ教官が表紙に入っていた)、次にやってきたのDVD、
そしてレコードプレーヤーのおもちゃ(手乗りサイズ)を手に取る、感慨深そう
小さな人形を1つずつ、おもちゃのレコード盤の上に置いていく
6つの人形が乗る


7.You are my Queen
youtu.be
(★いまゆっくり見て気がついたけれど、6人全員が「Queen」ではないのかもしれない…。
  赤い髪のかたは終始曲中の「僕」、「永遠にあなたに仕える」ほうを演じているように思える。
  そして最後に出演者のお名前とエージェンシーのお名前がクレジットされていたから、ちょっと検索してみたら、
  藤井風さんのMVに出てるかたもいらっしゃるのね)
pumpmgmt.tokyo

曲前の子供部屋の場面に戻る
10年後の少女が箱の中に紙チケットを見つける
水色の紙に白い手書き文字で「Theme Song」
チケットの日付/場所は「2022年12月22日(木)東京ガーデンシアター」
(★わたしにもそう見えたし、複数の人が「2022年だった」とおっしゃってるので、おそらく「2022年」のはず。意図が知りたい)


8.テーマソング
youtu.be

10年後の少女、カラオケに1人、ソファに座ったまま
オケなしで、スマホを見ながら1人でメビウスを口ずさむ「♪もう めぐらせなくてもいいの」
突然別の少女の映像に切り替わる、黒髪ショートカット、細身の少女(このあとMVに出てくる)
同じくメビウスを口ずさんでいる様子(たしか音はなかった)
もう一度10年後の少女、ひとり口ずさむ「♪わかってんだ わかってんだ」


9.メビウス
youtu.be

病院の待合室、母と10年後の少女(娘)
娘の手には小さなブーケ、青色のお花?ラッピング?
娘「お父さん喜んでくれるかな?」
母「喜んでくれるわよ、だって好きな花ばっかり」
娘「本当?点数をつけるなら何点?」
母「100点満点で120点!」
娘「ほんとに~!」笑顔で会話
現れる父、チェックシャツ着用、細い黒縁のメガネ
父「ただいま」
娘「お父さん!」
母「おかえり」
娘「おめでとう!(花束を渡す)」
父「おお〜!」
娘「お腹すいた〜」
会話の途中で主治医が話しかける、母娘がお辞儀


10.フラワー
youtu.be

自宅リビングにて、テーブルの上にベリータルト
母と娘「退院おめでとう!」
母「どうやって切る?食べ切れるかな」
父「そのまま食べるか!」
母「えぇ〜笑 かのん、なんか曲かけて〜」
娘「(スマホを触りながら)なんにしようかな」
母「なんの曲?」
娘「ポルノグラフィティの新曲!」
父「お!お父さんの青春なんだよ〜」
娘「そうなの?」
「ジルダ」が流れる、父が歌い出す「♪週末のバルは〜」
母「なになに、教えて?」
娘が携帯で2人を撮影しはじめる、仲の良さそうな夫婦
父「じゃあ次は2人で映って」
母と娘の写真(動画?)を撮る父
ケーキはいつの間にか別のテーブルへ(母が持ってくシーンがあったかも)


11.ジルダ
youtu.be


リビングにて
父がDVD(?)を手にして話しはじめる
父「そういえば、これポルノグラフィティの新曲のDVDなんだ。中国の四川で撮影されたらしいんだよ。一緒に見よう」


12.クラウド
youtu.be

自動車整備場の2階?
スケッチブックにクレヨンでイラストを書く少女(たしか10年後だった)
隣の壁には『VS』のポスター
描かれているイラストは「悪霊少女」MVの少女


13.悪霊少女
youtu.be

(ここ映像あったかな…?覚えてない)


14.ナンバー
youtu.be


10年後の少女、自室にて、朝日かなぁ、丸い光が白い壁に当たる
ヘッドフォンをしてくるくると踊る少女


15.暁
youtu.be

昼間のリビング、食事時
料理を運んできた母、ソファに父と娘
父「お!好きなものばっかりじゃないか!」
母「じゃーん、豚肉とザーサイの炒め物!お父さんこれ好きでしょ?」
スマホを触っている娘
母「かのん、ごはんよ」
娘「あ、今からポルノグラフィティがテレビ出るんだって!」
父「お!見よう見よう」
テレビをつける
母「なんの曲歌うの?」
娘「新曲の『暁』だって」
曲はじまる、父がノリノリで歌いはじめる、笑う母と少女

玄関の呼び鈴が鳴る

母が扉を開ける、ポルノの2人がいる、あんぐり
あとから娘と父がくる、目を見開いて笑顔

「暁」サビ終わりの「♪暁〜」が流れて、冒頭と同じ流れ
画面真っ暗→赤字でVisual Albumのロゴ、「暁」の文字だけワンテンポ遅れて出る 


* * * * * * *


メンバーのインタビュー映像
リビングのソファーに座る二人、途中にはスタッフさんからお花を渡される様子も

そのなかの一部だけ、本当に記憶なので、一言一句正しいとは到底言えないんだけれど。

───今回の作品はいかがでしたか?
岡野
「どう…だったんじゃろうねぇ。見てくれた人が」
新藤
「1回観てもわからんかもしれん。
 MVとは言うとるけど、ひとつのビジュアル作品みたいな。
 映画館でだけ観られるからこその不思議さ(意義深さ?)も味わってもらえたらなと」

最後にストーリー部分のメイキング映像と、クレジットが流れて終了。


* * * * * * *


ここから先は個人の感想です。自分用メモとして。

正直言って、行く前には結構こわかった。
各監督(クリエイター?)さんご自身の曲に対する解釈を映像化したっていう認識でよいのかしらん。
メンバーたちの解釈(意図)を聞き取って、それを映像化したわけではない、と思ってよいのかしらん。
つまり、この映像で表現される解釈が、曲の唯一の解釈と確定されるわけではないよね…?と。

もちろんメンバーがチェックして公開を了承している以上(してるよね?)、メンバーが認めた内容なんだろうけれど
それがもしメンバー自身の解釈、つまり"公式の"解釈だと固定されるのだとしたら…ちょっとこわいかもしらんな、
なぜなら、新藤に教えてもらった「聴き手側の解釈の自由」を、ポルノの作品を聴くうえでなによりも愛しているから。

でもそれは杞憂だったと"感じている"。
もちろん公式からいまだこの作品の制作経緯や意図が発表されていない以上、上記の想像がまったく杞憂だったとは言い切れないけれど。

それでも、最後のインタビューの新藤の言葉を耳にして、杞憂だったと"感じている"。
…またこうやって新藤の言葉に気づかされてる。ありがとう。

もうひとつ思ったのは、「悪霊少女」や「メビウス」のMVメイキングにて。
どちらも海外のクリエイターさんの作品だけれど、歌詞が英語や現地語に翻訳されて、クリエイターさんの手元にある様子が確認できて。
具体的な映像内容のを指定してオファーしたのではなく、歌詞をそれをもとにそれぞれでつくった映像なのかなぁと。
特に「悪霊少女」は歌詞を手元に絵を描いているように見える。
(ちょっと余談、「メビウス」のMVメイキングにて、MV本編にはなかったメンバーふたりの歌唱映像が確認できるんだよね。。。
 メイキング0:05あたりに「♪もうとじてしまってもいいよ」のところ。そっちも見たい。です。)


そこまで想像したうえで、これまたまったくの想像だけど
ポルノ側のスタンスとして、これに近いところがあるのかもしれないな。

お願いする相手に対しても、僕の声を素材として好きなように料理してくださいという、ある種、乱暴な振り方もしているので。
(「その先の光へ」リリース時の岡野くんインタビューより)

https://www.billboard-japan.com/special/detail/3255


そう考えると、今回のアルバム曲のつくりかたも近い部分がある気がする。
「暁」とか「バトロワ・ゲームス」とか、岡野ははっきり「共作した」って口にしてる。

「暁」で言うと、ポルノの1つの強みでもあるBPMの高いマイナー調のナンバーをイメージして作っていったんだけど、今回はあえてtasukuくんと共作することにしたんですよね。自分はメロディを作るとき、アレンジにかなり引っ張られるところがあるんです。アレンジを聴いたことでメロディがガラッと変わってしまうことが往々にしてある。
だったら今回はポルノのことをよく知ってくれている人にまずはトラックを作ってもらって、そこにメロディを乗せていったらどうだろうかと。
トオミくんと作った「バトロワ・ゲームズ」も同様ですね。そういった作り方は初めての試みでしたけど、すごく面白い経験になりました。

natalie.mu

こういうことってたぶん(少なくとも公言するのは)はじめてじゃないかなぁ。。。

…ここまで書いておいて、その意図を図りかねているんだけれど(…)
それだけ周りに託せるようになったというか。そのうえで「ポルノグラフィティ」のふたりとしてなにをやればいいのかを意識してやってるの、かなぁ。

(追記:2022/11/30)
そうか、これ前の記事に書いてたわ。このアルバム『暁』は「ファンに向けて作った」(岡野)って。
そのための手段(のひとつ)が共作だったんだ。
自分たちの作りたいものではなく、ファン(周囲)の聴きたいものをつくるために、
周囲のアイディアを借りるという手法でつくった作品なんだ。なるほど。。。


* * * * * * *


別の話として。観たあとの感想。
わたしは2回観てよかったし、3回目があるなら観たいと思った。
作品としてすきだからというよりは、2回目のほうが理解が進んだと感じるから。
正直に言って、MV単体として「わからない」作品もあったし、全体のストーリーも「わからない」部分は多い。
でも新藤がインタビューで言ってたように、「限られた回数だけ見て」わからないものをわからないまま持っておく経験もだいじにしたいとは思っている。

ひとつだけものすごくぐっときて、映画館では両日とも泣いてしまったMVがあって。
それは「メビウス」。

メロのところ、大勢でカラオケにいるのに、1人だけでこのうたを口ずさんでいる様子が、とても切なくて。
身体は大勢の仲間と一緒にいるのに、頭の中は1人で、ひとりぼっちでずーっと違う歌を聴いている、その切なさ。
そしてその歌は過去に恋人と一緒に歌ってた歌なんだよね。そうなるとその切なさはなおさらで。

その切なさが、この曲のもつ切なさと、刹那と一緒になって、ものすごく共鳴して聴こえて、ぐっときてしまった。


…と書いてみたものの、この感想が理解できないと感じる人もいると思う。
もっとあけすけに言えば、他の人が「この曲のMVはよかった」と言ってらしたMVで、わたしはどうしても生理的に受け付けないものもあった(あえて曲名は書かないけど)

でも、それでよいんだと思う。

そう、わからないものに対して斬りつけるのではなく、自らが「わからない」という事実を受け止めること。認めること。そして抱えていくこと。
ときに目を逸らす、耳を塞ぐというのも、ひとつの抱えかただと思う。
わからない理由を相手に求めて非難するのではなく、わからないという自らの状況を受け入れること。
無理にわかるようになる必要はないけれど、だからといって無理になにかを発する必要もなく。
(もちろん生理的に厳しいものは厳しい。繰り返すけれど、わたし自身もまじで厳しい場面はあった。
ただ、それもひとつの事実で、だれでもなくわたし自身がそのことを受け入れるしかない)

こんな話を友人としていて、思い浮かんだ曲があって。「∠RECIEVER」

目の前の事象をまず受け止めること。
否定や肯定をする前に、声を出す前に、まず出てきたものを受け止めること。
…ここまで書いてきて、だれよりも自分がいちばん耳が痛い。この件だけでなく、日常生活を含めて。。。
でもやっぱりそうありたいよな、と、改めて感じさせてもらっている。


* * * * * * *


そしてもうひとつ気になるのが、最後のインタビューにて。
新藤の口から「この映像(MV?だけ?)を今回のライブで使う」といった趣旨の話があったこと。はたして。

新しい試みは応援したいし、"74ers"の再来みたいで、ついに念願叶うのかなってわくわくする気持ちもある。
"74ers"当時、いわゆる「真っ白な」ファンじゃなく、いまのようなファンだったら、
わたしはあのツアーをどう受け取ってたんだろうなってずっと思ってたから。はてさて。

*1:当日のエンディングで流れた、ストーリー部分のメイキングで映ってた

無秩序だけ鉄則で


今更ながらに記録です。アルバム『暁』初聴き時の感想。

前置きとして。
今回はそもそも昨年のツアーで披露されていた新曲もあり、リリース前には先行配信や、MV公開、カフェイレでのオンエアなどが多くあって、
盤の初聴き時点でいろんなパターンがあると思われるので、状況を先に。

メビウス」は昨年のツアーとその後発売されたライブ音源で聴いていた。初聴きからとっっっってもすきな曲。
「ナンバー」は昨年のツアー最終公演の配信と、発売されたライブ音源で視聴済。
「暁」はカフェイレでのオンエアを聴いていた、MVは未視聴。
「悪霊少女」は音源もMVも未視聴。
「証言」はカフェイレでのオンエアも、MVも視聴し、TV番組での歌唱(NHKの「うたコン」)も視聴済。

…「暁」と「証言」の初聴き感想を書き残していなかったのが迂闊だったなぁ。
ということで、上記2曲と既発のシングル曲以外は初聴きの状況での感想です。


* * * * * * *


まずは新曲の歌詞カードを読んだだけの感想から。あゝなつかしき、新品の歌詞カード独特の紙の匂い…!


「悪霊少女」
タイトルだけ見た時点では「どういうこと…?」と思っていたけれど、歌詞を読んで納得、そうきたか…!
「悪霊」と「少女」って結びつかない単語だけど、恋やそれを想起させる存在と考えると、結びつく…!
純粋さを奪う邪な心と考えると悪霊でもあるし、「恋する」に続く名詞として最初に浮かぶのは「少女」かもしれない。まさに新藤がかへいれで言ってた「夢見る少女」のように

「♪その日から少女の涙は 七つの色合いを帯びてく」ってのが気になる 七つ…?虹…?


バトロワ・ゲームス」
「ヘッショ」…?と思って調べた、ヘッドショット、頭を狙うってことなのか
「グレネード」は「比較的近距離の人員・資材・装甲車両などを攻撃するため、弾頭に炸薬または化学剤を充填した飛翔体」
ウィキペディアより)

「敵はどこだ?」を思い出した、それのゲーム版というと安直かしらん…
とはいえゲームだから感じられる軽さがある(それこそ「ヘッショ」とか「バトロワ」もそう、そういう略語が使えるだけの"軽さ")
その一方で、ゲームだからこそ感じられる重さもあるよなぁ 「♪裏切りなどは想定内」って、「敵は〜」の世界でそんなこと口にできる?


メビウス
あーーーーー変わってる
と思ってしまうくらい、続ツアーのバージョンがだいすきなんです
「わかってんだ」か。一人称が「わたし」なら「わかってるの」のほうがしっくりくるかなぁ。詞を読んだだけだと。
「なまえをほしがる」が「ほしいといじけて」、「かくなるもの」が「こういうこと」はわかる、
このひらがな表記はなんとなく子どものイメージだったから、子どもの言葉づかいに即してるという意味で


「You are my Queen
あ、これは、新藤版の「スパイス」だ…
歌詞カードの写真は娘さんかしらん?と邪推したくなるおのれの邪さに愚かさを感じ


クラウド
「♪燃えるような夕日」!「テーマソング」だねぇ


「ジルダ」
「ジルダ」ってオペラの登場人物にいるんだよね(ひどい)(知識とすらいえない)
新藤さんがミュージカルの脚本制作に取りかかっていることを踏まえるとして、
合わせて「コーデ」「パンフ」って略語(新鮮)が入っているからかしらん、なんだか普段の会話のように聴こえる
「ゴージャス」「スペシャル」「コンセッションズ」のカタカナ表記もなんだか新鮮に見える。

と思ってたら、新藤がこんなことを言ってて納得。なるほど。

歌詞はこの曲を最後に書いたので、全体のバランスを見てしゃべり言葉を使おうと決めて。

natalie.mu

ちなみにサングリアって基本的には(?)泡ないよね…?(炭酸がだめなのでよく飲む)(泡があったら飲めない…)


* * * * * * *


そして以下は音源を通して聴いたときの感想。深掘りというよりは、第一印象のメモです。


M1.暁
ストリングスが結構聴こえる…!
「♪Why not?」の意味は「なぜそうしないの?(そうしたらいいのでは?)」なのかな
「弱音を吐け」「本音を絞り出せ」、「なぜそうしないの?」なのかな


M2.カメレオン・レンズ
強いね…こういうミディアムテンポの曲だけど、シングル曲ならではの強さがある…!すきです


M3.テーマソング
ストリングスが強い。
何度かライブで聴いてるなかで、どうしても岡野くんのうたの強さが印象に残ってるけど、それと張るくらいストリングスが強い。


M4.悪霊少女
うたい出しのベース!!!こういうベースが強い曲すき
岡野くんのうたいかた…Aメロの引き…おどろおどろしさが伝わってくる。
「母」のうたいかたすき!「はっは」みたいになってるの

間奏で拍子変わるのよいね…きもちよい
「♪呪いの儀式で身を焼かれる」って相当重い言葉だけど、その言葉が乗るメロディの軽やかさよ…!


M5.Zombies are standing out
頭のデスボイス、こんな控えめだったっけ?ライブでの印象かしらん でも徐々に大きくなる=迫ってくる様子が伝わる…!


M6.ナンバー
ライブのときもそうだったけど、頭のストリングス、ラジオで聴いてるみたいな、ちょっと遠くから聴こえる音みたい
バランスかなぁ…バンドの音が大きいのと、岡野くんの歌いかたが、個人的にはもうちょい引いたほうが好きかなぁ
あと最後、ジャーンで終わるのも個人的にはちょっとちがうかも…個人の感想です


M7.バトロワ・ゲームス
はいきた、トオミさん節、すきです
すんごく踊りたくなるんだけど、この歌詞が軽くて重くて、ライブで踊れるかなぞ…でもこの音鳴ったら踊っちゃいそう…!
終わりかたもめちゃよい


M8.メビウス
メビウス〜〜〜〜!イントロからすき〜〜〜〜〜!っていう色の曲じゃないことはわかってんだ
そのままの音量でギターとうただけ、よい
…と思ってたらサビは思ったより打ち込み色が強い、音がなんというか力強い
ギターソロ、歌い終わりに食い気味なのって珍しい気がする…ライブじゃなくて音源で
最後のギターソロめっちゃよいな 言葉にならない音
からの〜〜アコギ入るのよい!余韻


M9.You are my Queen
Queen」という言葉の持つ強さ(だって「女王」)はとても感じられないようなスパイス感
レコードみたいなチリチリって音 大サビ前と最後と2回だけかな、すき


M10.フラワー
あーーーーだいすき
そうか、これまたライブで聴けるかもしらんのか…うれしい……
「♪降り積もる〜」ってこんなオケついてたっけ ついてたのかな


M11.ブレス
ブレス〜〜〜〜〜〜!だいすき
そうなんよ、最近のシングル曲すきなの多かったんよ
自戒を込めて、老人に知恵は"与えられる"もんだけじゃないよ、自分で"身につける"もんだよ、と何度めかの


M12.クラウド
かわいい。サウンドがかわいい。
クラウドに残っててるけど「波がさらってくれたなら」いいのになってことか…。


M13.ジルダ
サウンドがとてもおしゃれ。インストでも聴いてみたいなぁ

…そして歌詞、これはどこまで妄想なんだろうかなぁ
「土曜の夜に〜」は妄想っぽい 「早く着いたら〜」「オペラの後は〜」も あと「脇役〜」も
じゃあ「君の友達は〜」は?こうして考えると面白いね

と思っていたところで、友人(と呼ばせてもらいます///)のtweetで気づかせてもらう、もしかして、これって全編妄想ってこともありえる…?


M14.証言
あ、すごい、いつの間にか聴き慣れてる…!

ひとつ気になったのが2サビの歌詞
「騒々しい〜」と「悲しみは〜」は最後が「のか?」なのに、「季節は〜」は最後が「の?」だねぇ なんでだろう…。

「の?」が女性言葉、「のか?」が男性言葉*1だと捉えると、会話、なのかなぁ…
もちろん曲先だからメロディ(音数)に合わせた可能性もあるけれど、どうなんだろう、
新藤がカフェイレでの初オンエア時にこんなことを言ってたから、個人的にはあまりそうは考えていないんだけれど…

全曲、曲とアレンジがあってから詞を書くんじゃけど、詞が先にあったような錯覚に陥る曲が多いんじゃないかなぁ、そういうふうに書けたんじゃないかなぁ、手前味噌ですけど。(中略)
「証言」とかはそう聴こえたらいいなと!思います!
(2022.7.27 カフェイン11にて)

なにか思いついたらどこかで書きます。うぅむ。


M15.VS
イントロの安心感。アルバムBEで「キング&クイーン」に感じた気持ちと同じ
リリース当時からそう思ってたけど、やっぱりそうだ、2019年の季節を思い出す曲。
「♪こんなにも晴れ渡ってる」ってそうか、夜が明けてるね もっとも、どこまで意識しているのかはわからないけれど


* * * * * * *


この先の感想文を書くにあたって、前回のアルバムの感想文を引っ張り出してきて、読み直した。

yellowsky.hatenablog.jp

…めっちゃちゃんと感想文書いてるじゃん。(中身がどうこうというより、書く意思がみえる)
というわけで今回もちゃんと言葉にしてみます。


上記、前回のアルバム『BUTTERFLY EFFECT』(2017)の感想文を読むなかで、改めて振り返るは当時のかれらの言葉で。

新藤「(前略)そういう意味では、より自分らの好きどころが出せたアルバムにできたんじゃないかなと」
岡野「そうだね。好きどころと、まぁなんかこだわりみたいなんがね、出せてるアルバム
(2017.10.22 ラジオ番組「Monthly Artist File -THE VOICE-」にて)


そして今回のアルバム『暁』のインタビューではこうも言ってた。

(岡野)これまでは世の中の大きい場所、音楽シーンという広い場所にドーンと自分たちの音楽を落とすことをイメージしていたけど、
今回はそうではなく、まずは僕らのことを待ってくれている人たちに向けて音楽を落としたいという気持ちを持って
アルバム制作に臨むことができたんですよね。


─なるほど。それは音楽シーンという大海にポルノが楽曲という雫を落とす意味を問う作品だった『BUTTERFLY EFFECT』とは明らかに違った視点ですよね。


(岡野)そうですね、うん。そういう意味では、そこが一番大きな変化だったかもしれない

okmusic.jp


ちなみにもういっこ前のアルバムRHINOCEROS』(2015)について、リリース当時に岡野くんの口から出てた言葉はこんな言葉たちで。

世の中が求めるものに応えていくことも大事なんだなと強く感じて」「間口の広いキャッチーなもの」
ちゃんと最大公約数を満足させられるものを出したいっていうモード」
(『B-PASS』 2015年9月号、および『ワッツイン』2015年9月号)

(なお、同じインタビューで新藤さんは「自分に矢印が向いたものを」って言ってたことは付け加えておきます)


これらをまとめて、こんなふうに受け取っている。※メンバーの発言に基づいたものではありますが、わたし個人の受け取りかたです
◆『RHINOCEROS
 →世の中に向けて、世の中に求められるものを
◆『BUTTERFLY EFFECT』
 →世の中に向けて、自分たちのすきなものを
『暁』
 →ファンに向けて、ファンに求められるものを


冒頭触れた前回の感想文を読むにあたって、
「そういえば『BUTTERFLY EFFECT』と『暁』って結構ちがう色だよなぁ」と感じていたんだけれど、
こうしてまとめてみると、そもそも方向性がちがってたんだなって。なるほどなぁ。

そのうえで個人の感想ですが、わたしは『BUTTERFLY EFFECT』がすごく聴きやすかったんだよなぁ。
現時点で『暁』はアルバムとしてどうしてもバラバラに聴こえてしまう。なんでだろう。曲の幅が広いのは今にはじまった話ではないのにね。

というわけで個人的ツアー初日までもうすこし、聴きこみますか。

*1:この表現が適切かどうかはわからないけれど

<2022年6〜7月の読書記録>

ひえーっ全然読めていない、、、6月も読了できた本がなく、、、
ちなみに8月と9月も合算になります(だれかへの予告)


このタイミングで読んでおいてよかったな。
別で書くけど、8月上旬に公開されたポルノグラフィティの「Visual Album"暁"」にまつわるなんやかんやを考えるうえで、
この考えかたは助けになってくれた。

「わたし」をつくりあげている輪郭は、やわらかな膜のようなもので、他者との交わりのなかで互いにはみ出しながら、浸透しあう柔軟なもの。そうとらえると、少し気が楽になりませんか?
もちろんその「他者」は生きている人間だけとは限りません。身の回りの動植物かもしれませんし、本や映画、絵画などの作品かもしれません。
(中略)
ひとつの見方よりも、複数の見方を手にしていたほうが、「わたし」も「わたしたち」もともに生きやすくなるのではないかと考えているからです。
複数の視点をたずさえておくこと。それこそが文化人類学的な知の技法の鍵でもあります。

わたしという人間はポルノにまつわるものことだけで出来ているわけではないし、ほかにすきなひと、もの、おともたくさんあるし、
そこから得た複数の視点をもって、わたしなりの捉えかたでたのしんでいきたいなぁ。

もちろん、かといって他人の捉えかたを否定する必要はなくて。それこそ「複数の視点をたずさえておくこと」だとおもう。
他人の捉えかたも含めて一旦「受け入れること」ができるようになりたいし、そうありたいなぁ。
という話を別で書きます。たぶん。


<2022年5月の読書記録>

たぶん購入時(≒発売時)以来の再読。となると…4年前になるのか。

サリンジャーの作品をはじめて読んだのが、その2018年で。そのときの感想として、こんなことを知人に話したことを覚えている。
「(当時の)若者が夢中になったことはよくわかるし、わたしも若いときに読みたかったと思う。
でもまだ、いまの年齢ならギリギリこういう(若者としての)読みかたができなくはなかったし、それができたからたぶんこれほどの衝撃を受けている。
だからいま読んでよかったと思う。もうちょっと遅かったら、感想がちがってた(間に合わなかった)かもしれない」

(当時の感想文には書いてなかったね)
yellowsky.hatenablog.jp

yellowsky.hatenablog.jp


今回読んで、「あ、もう前に読んだときと変わったな」と感じている。特に『ライ麦畑〜』のホールデンにまつわる作品について。
あのときがたぶん本当にギリギリセーフだったし、たぶんいまはもうギリギリアウトのほうにいる。
アウトのほうにいながら読むのも悪くないけれど、セーフのほうにいながら読んだ経験を知っているから、「前とちがうな」という感覚はどうしても残る。
そのちがいを味わえることも、サリンジャーの物語の特性なのかなぁ。個人的には、再読でここまで印象が変わったおはなしってあんまりないかも。

ただ、グラース家の物語に関してはそうではなくて。まだセーフ側の感覚で読んでいる。もっと有り体にいうと自分ごととして読んでいる。
特にハプワース、シーモア(11歳)の書いた手紙


というわけで先日出た新刊も買いました。リアルタイムで新刊が買えるよろこびよ。

<2022年4月の読書記録>

図書館で文庫版を借りて読了。
ものもひともタイミングだよなぁ…と、自分の城をつくりはじめて約9ヶ月で感じた次第。
そして堀江さんの言葉づかい(言葉あそびと言ってもいいのかも)のおもしろさに気がつく。


びっくりした。なににって、いろんなことに、びっくりした。


ジェーン・スーさんの著作、for meだ!!!と思うときと、これはNot for meだったなぁと思うときがあるんだけど*1
これは圧倒的に前者だった。わかる、わかる、身につまされる…と思いながら読了。

とりわけ「賢者の生活」のお話、本当にそう…。
「相手によろこんでほしい、自分がそうおもうからやる」という気持ちはだいじにしつつ、
「そのために自分がやりたいことをやる」から、「そのために相手がやってほしいと思うことをやる」になっていきたいよな、と改めておもう。

*1:どちらの受け取りかたになるかは、内容によるものだけでなく、受け手側のわたしのテンションによる部分も大きい

ポルノグラフィティ 17thライヴサーキット"続・ポルノグラフィティ" @ 東京ガーデンシアター2日目(211222)(配信)

個人的ツアー6本目…というとちょっと違うかもしらんけど。突然の配信!
なんというか追加公演の気持ち!ありがたい〜〜!
なお、盤を観ていない人間の感想です(はたしていつ観るのか…)


* * * * * * *


1.IT'S A NEW ERA
スモークの間から新藤が出てくるカメラ割がよき
そしてカメラに映る虹彩が綺麗!
このあと何回も出てくるけど、最初に映ったのが「♪無数の正義が〜」のところで!岡野の横に無数の色があって

余談ですが、ポルノの歌詞のなかで「海」とセットになるのって「空」な気がする 「陸」じゃなくて「空」
そう思っていたところでふと思ったこと、「♪彼方の空」と「♪海に還して」って、これも「空」と「海」が出てくるね

大サビでクラップを浴びるように天を仰ぐたすく先生(;;)
最後のテンポが上がるところ、PGロゴのLEDが明滅して、最後のジャーーんの音で全部消える


2.幸せについて本気出して考えてみた
PGロゴのLED、「P」の縦棒の下のほうで2〜3個切れてたように見えた…お疲れさまやで(と思ったら、後述)

「♪今頃じゃ↑」「♪うーれしいことぉ↑」で語尾が上がる岡野くん、
「♪誰だってそれなりに人生を頑張ってる」をカメラに向かって指差しながら歌うの(;;)そんなのぐっとくるじゃん(;;)

なんでって、わたし自身がぐっときたってところと合わせて、烏滸がましい話ではあるんだけれど…という前置きのうえで。
さまざまな事情でこのツアーの現地参戦が叶わず、今日なんとか配信の画面に駆けつけた人もきっとたくさんいるだろうから、
ここで岡野くんはそういう人たちに向かって歌ってたんじゃないかなぁと思って…
ほんと勝手な想像で勝手にぐっときてるだけなんだけど。

さらには大サビ前、「♪種を手に入れた」の拳!!

そしてこの曲は、サポートミュージシャンズが好きですポイントも多いのよ。
まずはサビで映る豊夢さんの笑顔〜!!
ということで改めて書いてみる、豊夢さんがすごすぎる…!と感じた場面そのいち、
「幸せについて〜」の大サビ前(※高知で感じたところ)

「♪がっかりしたかい〜」でドラムを1拍減らして
「♪ただ僕は〜」で1拍増やして元のテンポに戻す
…やっぱりうまく書きあらわせんな、盤をどうぞ

前半は1拍減らすというリズムの変化で、勢いを削がずがっかり感を出したうえで、
後半は元に戻すことで、主人公の前向きさとか自己肯定できる強さを表現してるのかな?と感じた
そしてこれが、たすく先生がカフェイレで言ってたところの「(豊夢さんは)曲の読解力がある」ってことなのかなぁ、と思った

ギターソロのユニゾン、たすく先生はいつもの場所で弾いてる控えめさがすごく好き。


曲終わり、ドラムに乗せて
岡野「泣いても笑っても最終日!」実はもう既に泣いたし笑ったし忙しいんよ〜〜


3.ドリーマー
サビについて書きたいことがふたつ!
ひとつめ!PGロゴ!縦縞柄、下から上に光が動く
そして今更気づいた、新藤はこんなに必死にじゃかじゃか弾いてたんか…!
間奏のギターソロがもうすっかり馴染んできた!からの「♪タダイマ〜」でも同じフレーズ弾いてるんだね…!


4.ANGRY BIRD
「♪幻滅の」のあとに入るジャンって音が、現地で聴いたときより大きかった気がする…
なんなら大サビの「♪幻滅の」のあと、みなちんの音が入っててかっこよかった……
ちょっと戻ってギターソロの話、これってシンセとユニゾンしてた…?


5.今宵、月が見えずとも
月見ィィィィィ?(セトリのさらなる変更を知らなかったひと)
(余談、広島でのジレンマのソロ回しにて、たすく先生が月見を弾いてたのは、もしかして伏線だったのか…?)

それにしてもイントロから豊夢さんのすごさがまーーーた際立つ しゅごい
コーラスを音源より足してるのかなぁ 寛雄さんか…?と思ったところでみなちんだった!!
なんならみなちんも立って弾いてる!!ロック度増し
そのみなちん、2Aで鳴るシンセの音もすごい…ツアーが進むにつれて、どんどんスパイスを足していく……!

「♪目指すなら荒野が〜」で赤系の照明なのが!これまためっちゃわかる、、、
そして「♪見えないものを〜」のところ、まーた自意識過剰かもしらんけど、配信で観てる人たちのことを歌ってるように聴こえたんだよなぁ
こちらから画面越しのかれらを観ることはできるけれど、かれらにこちらの様子は「見えない」。
でもそれを「見ようと」してくれているのかなぁと。…ほんと勝手ながらに。
と思ってたら最後にロングトーン(;;)


MC
新藤「僕(ツアーの)ファイナルのたびに思うんですけど。
1回のライブで(演奏)できる曲って限られてて。で、まぁわれわれみたいに長いことやってたら、もう何百曲ってあって。そんなかからこんなかに、その、スタメンを飾れるのって少なくて。
だから、まぁ、またやるかもしれんけど、あの曲とかあの曲とかはまたきっとやるけど、その、あれね、(足元のセットリスト表を指しながら)あれとかね。これとかね」

岡野「足で指すなや。まぁそう指すしかないんか」
新藤「まぁこの、気持ちとして、可能性として、今日(のファイナルであと)1回やったらもう、二度とやらんかも、少なくとも何年かはやらんかも、みたいな曲はこんなかにきっとたくさんあるわけで。
なんか、ほんとに、そう思うと、ほんと1曲1曲大事に、演奏したいなと思うし。なんか、そんなふうに、聴いて、ん?違うか」

岡野「えっ?」
新藤「そんなふうに聴いてもらいたい、いう話じゃないけど」
岡野「なんやそれ」
新藤「わかる?なんか、大事な、1回1回の演奏だから、なんかそんなものが、みなさんに伝わればいいなと、思いますし」

新藤「今日ここに集まってくださったみなさんと、まぁこのツアーに参加してくださったみなさんと、配信先のみなさんと、に、なんか、いいものを届けられたらなと思います、今日はよろしく」

ここで気づいた、岡野くんの衣装のシャツは刺繍なんか…!(なぜ現地で4列目センターのときに気づかなかったのか)

岡野「しゃべること盛りだくさんじゃわ。今回、新しい仲間がサポートミュージシャンに加わっておるけぇねぇ、紹介したいと思います、まずはぁー!オンドラムス!玉田豊夢!」
豊夢さん「こんばんは、よろしくお願いしまーす」
オレンジのインナーがちょうかわいい

岡野「そしてオンベース、山口寛雄!」
からの寛雄さん手を挙げて会釈
岡野「豊夢と寛雄でございます、よろしくお願いします」トムとジェリーみたいに言うな

岡野「久しぶりに(やる、しばらく)やってない曲に魂を注入したときに、みなさんにどう届くか、それがきっと僕らの『続』になるんじゃないかと思い、
今回こういうセットリストでやっておりますので、そちらのほうも受け止めていただいて、深掘りするなり…してくれたらいいなと!思うんでございますぅ↑!」

岡野「さぁ、ということで、次に聴いてもらう曲も、ほんとに十数年ぶりにライブでやる曲でございます。
しかと受け止めていただいたら、うれしいなと思います。『Free and Freedom』聴いてください」


6.Free and Freedom
あ。アーカイヴ観ながらまた気づいてる フリフリも「海」からはじまるじゃん
「♪I'm an innocent gipsy 大海原に放り出され 我が身を漂流させてる」

香川や広島で聴いたときよりも、断然よくなってる…!そのときもよかったし、現地と配信という違いはあれども。
具体的にいうと、ギターの音も鍵盤の音もちゃんと聴こえる!
音づくりをシンプルにするってこういうことなのかなぁ?それがめっちゃよかった!

さらにはキーボードが!効いてる!
大サビ頭で予告のようにフレーズが挟み込まれたあとに、
アウトロで岡野が「みなちん!」と呼びかけてからの!キーボードソロ!めっちゃよかった〜!曲名を彷彿とさせる自由なソロ!
そして一歩引いたギターが、音源と同じフレーズを鳴らしてるのもすき。

そして最後のワンフレーズ、ギター2本もベースもドラムもそしてキーボードも!全員でユニゾンしてるじゃん!これちょうかっこよい!!!

しかしまぁ、こうして聴くとここも音源から符割変えてるのね。
「♪う、きよばーなれのきらっくさをー」とか(音源:うきよばっなーれのきらくさをー)

いっこだけ気になったのがサビのコーラス、、、
新藤だけで歌ってたと思うんだけど、うーん、わたしの趣味ではないかも。。。
あと1サビでアップで映ってるとき、歌詞を間違えてた(言葉に詰まってた?)のもちょっと気になった…
もうちょっと控えめな音量のほうがすきかなぁ(※アーカイヴで観たら気にならなかった。わたしが慣れたのか、音量を調整したのか…?)


7.Love too, Death too.
イントロ、豊夢さんのシャカシャカいう音って、もしかしてシンバルだけで表現してる…?しゅごい
歌いだし直後のじゃかじゃんじゃかじゃん(…)のベースが効いてた!すき!
そこで一気にテンションが上がり、そのあとはずっと踊っていた

というわけで、アーカイヴは座って聴いてみたんだが(小学生か)
こう聴くと思った以上に横揺れの、スウィングするようなアレンジになってるなぁ。
…とはいえ、現地参戦のときを思い出してみると、たしかにどの日も横揺れというか、サイドステップ踏んでた時間が多かったなぁ。
それってもしかしたら、ポルノのライブでは珍しいのかもしれない。ほかにそんな曲ってあったっけ。

というわけでもう一度言う、その点も含めて!なによりこの曲はかなりすきなので!またやってくれますように!!!


MC
後ろで新藤が「ミステーロ」のイントロをぽろぽろ弾いている、のが、マイクに乗っている、、、すき、、、

岡野「えーポルノグラフィティ、今年の9月に、『新始動』と題しまして。23年目に入ったんじゃけども。
その、23年目に入ったら、すぐにね、まぁこれ考えてみたらこう23年っていう長い月日やってたら、たいがいな経験してきたなと。
レコーディングたくさんしたし、CDもたくさん出したし、テレビもたくさん、出たし。
ねぇ、ライブも17回目、みたいなこともねぇ、ツアーもやってるみたいな。いろんな経験してきたなぁと。
もう、新しい、この、足を踏み入れる場所はないんかなぁと思っとったら!

その『新始動』してすぐ、すごく魅力的なコンテンツに、出さしていただきまして。
それが『THE FIRST TAKE』。ほんまみなさんも知ってるとおり、ねぇ、もうビッグコンテンツですよ。560万人ぐらい登録者数がおって、世界中に配信されるという、
ミュージシャンのねぇ、一発録りのこの、緊張感、それをパッケージしてみなさんに届けるという、すごくいいコンテンツだと思うんですけども。
僕らもそれに出さしていただきまして、とても楽しい、そして、充実した、実りのある、えーー時間に、なりました。
それのね、アコースティックセッションが非常に気持ちよかったので、ここでも、ポルノグラフィティの曲を、みなさんにアコースティックセッションで聴いてもらおうと、思います。
えーー聴いてもらう曲は、『ミステーロ』、聴いてください」


8.ミステーロ
とにかく音の安定感がすごい◎
その安定感は、コントラバスの低音がしっかり支えてるところに拠るんだろうなと思いつつ。
「♪不実な〜」の不協和音は広島2日目で聴いた音のほうが好みだったけれど、それでもこうかはばつぐんだ
そしてアーカイヴで気づいた、1Bの同じところ(「♪不吉なカナリアに」)は、みなちんの音が入ってる…!

あとアウトロで強く感じた、今回カメラワークがかなりよい仕事をしてらっしゃるのでは…!
各ミュージシャンがひとりずつ映し出されるごとに、それぞれの音が際立って聴こえる気がして…ありがたいカメラワーク……

歌い終わりに「ありがとうございます」と律儀な岡野くん


9.サウダージ
…カメラワークが、とか言った直後にもっかい言うけど、ねぇうたい出しのバックショットはかっこよすぎない???
そしてこうして観ると(アーカイヴで何回も観ました)左手でマイクを持って、右手を使って(動かして)歌うんだなぁ…

「♪せめて最後は笑顔で飾らせて」でアコーディオンががっつり乗るのがなんか、わかる 最後の笑顔の美しさも感じるし、最後に笑顔でいたいいじらしさも感じるし

豊夢さんはやっぱりブラシで叩いてはるね
とはいえ2A「♪ひとつずつあなたを知っていって」のあと、
ブラシの柄でシンバルを叩いている…?刻むような音…?すごすぎる…!
そして間奏のドッツタータ(森男ちゃんが痩せたフレーズ)は、TFTアレンジと同じくギターで弾いてる…!

照明について、うたい出しとかサビで床に落ちる赤の照明、迷彩模様みたい…落ち葉かなと思ったけど、違う気もしている
曲の途中では、しばらく息を潜めていたPGロゴの輪郭だけ点灯してた 白い光で


10.鉄槌
イントロの赤い照明、真正面から映してくれたから、そのシンメトリーが美しくって、でもやっぱり檻に見えて 美しい檻

冒頭でいきなりつぶやくようにうたう岡野、にじみ出る諦念に圧倒される、、、
その後2Aになると、同じメロディでもちょっと吐き捨てるような歌いかたになってて、
話を聞くなかでちょっと心を開いてくれた人の本音みたいな、自暴自棄による強がりみたいなものがみえる

ここもそう、こうして聴くと、ショワーーーとふぉーーんとふぃーんと、いろんなシンセが増えてる…!(語彙)
スモークががんがんに効いてるわけですが、寛雄さんの動きに合わせて煙が動く、その煙さえ凶暴にみえる

そして間奏では、赤くそして青く照らされたスモークが炎のようで、熱情
音に関して、新藤のターンに入る前の時間(サポートミュージシャンズだけで演奏する時間)が、
現地参戦時の記憶よりも長くなってた気がする…何小節か足したのかなぁ
そしてその新藤のターン、速弾き入れてる…!

歌詞について、広島初日の感想文で書いたとおり、
やはりコロナ禍における、われわれ小市民のことをうたっているように聴こえるんだけれど。ふたつ追加します
「♪高くそびえる塀の外側は新しい陽がさすのだとか」
これってまさしくNEW ERAでうたわれる「♪目指すのは新世界」「♪私のための場所」だなと思った

そして「♪使い古して朽ちる寸前のここ」って、
香川の感想文で書いた「機能していない民主主義(およびそれに付随するシステム)」を指しているみたいだなぁと。

そう思うととにかく重い、おもいんだけど、カメラを通して受け止めることで客観的にい見られて助かった…という率直な感想
もっとも、カメラを通したからこそ感じられたことだとも思う。


11.Fade away
うーん、サビのコーラスはやっぱり新藤じゃないほうがいい気がするなぁ…
声質が合わない気が…どうしても違和感が先にきてしまう……この曲の荒削り感、勢いが削がれるんじゃないかなぁ

そしてそのぶん、やっぱりもっと身体でがつんと弾いてほしいなぁ
どうしてもバッキングみたいになっちゃうのがもったいない、、、せっかくのVタイプ、、、
ただ、もしかしたら新藤自身がそれでもこのうたをを歌いたかったのかもしれんなぁ、という気もしている これは完全にファンの妄想だけれど

そのギター、2Aでぽろんと弾く感じがすき 鍵盤もベースもそう
「♪不感症の街が"広がってる"」感じが伝わってくる


MC
岡野「みなさん大丈夫ですか?」…大丈夫です!
岡野「なんかこう、じっとね、こう静態して、聴かなきゃいけない曲が、多かったしね。大変だなと思いつつ。
いるばっかりで、大丈夫かなと思いつつ。
そして、救いのない曲がちょっと続いたので、このへんで、みなさんに愛の歌でも届けようかなと思います」


12.元素L
うたい出しの岡野くん、こんなにスタンドマイクから離れてたのか!
そしてピックで弾いてるんだ。なるほど。
さらには青いスポットライトはちょっと後ろから当たってたのか。正面(客席側)じゃなくて。

などと思いながらしみじみ聴いていたところで、ちょう今更だけど、「♪雨なら傘を 晴れたらランチを」って歌詞 天才の所業じゃん…
「♪ビルの風が街路樹を〜」で照明が緑になるのすき

コーラス、サビは基本的に豊夢さん以外の全員で歌ってるみたいだけど、Cメロは寛雄さんだけなのかな…?
大サビの最後「♪好きな人に〜」は新藤と寛雄さんだけだ…!
(みなちんとたすく先生が映ってないから断言はできないけど、「♪空気に触れて〜」も2人だけかも)


13.Winding road
Aメロで合いの手ギター入ってる◎
どこかの感想文でも書いたけど、やはり鍵盤が効いてるアレンジだなぁ…
そしてほかの楽器も、うた自体もそうだけど、それぞれの音が安定してるから、
どの組み合わせになっても、なんならどれかひとつだけになっても安心して聴けるなぁ、などと。
アウトロのハーモニカ、ポケットから出したね


MC
「5階のみなさん楽しんでくれてますか?」と言いながら手をパーにして5階にアピールする岡野くん

岡野「受け止めようという気持ちが伝わってきて、やりがいがあるんですけど」
岡野「暗闇の先には『私達のための場所』があるんじゃと
今日ね、わしらと改めて出会ったのがNEW ERAへの出発の日、
今日が!その日だ!THE!DAY!
←アーカイヴで聴くと、この「DAY」の発音が、ただ叫ぶわけでなくて、喉を震わせて言ってて、鳥肌が立ってる


14.THE DAY
「♪ちょうどそのミシン目のような〜」でピンク×緑の照明、そのあとは青×黄
そして大サビの「♪幻想」でのオレンジがかなり強烈に残ってる。。。

1サビからスイッチが入ったかのように身体で弾きはじめる新藤、その動きがだんだん増幅していくのがとてもよき
さらには2サビの「♪始まりの鐘の音」のところ…岡野と新藤が同時に…身体を折るような動きでリズムを取ってる…このシンクロやば……1:43:20過ぎ

そしてまぁねぇーーー生配信のときはねーーやっぱり泣いてたよねーーーーー


15.REUNION
イントロで気づいた、みなちん、割とガチ目のタンスの住人…?
照明は全体的にチカチカしてるけど、サビ前の英語「♪mind」で足元だけになる
…これ、広島までと変わってるかも。広島で見た赤と緑の混じったライトが使われてない。演出上変えたのか、ステージセットの都合なのか…?

ギターソロのスポットライト、えらい近いなぁと思ったら、クレーンから光が出てるのか…!(熱いだろうなぁ)

個人的な話、当日にいちばんぐっときたのはこの曲だった。
それでも生きていかんと、前を向かんといかん、先へ進まんといかんのやなと思わされた。


16.メリッサ
イントロ前の岡野くんがクラップを煽る部分、2-1のリズムに合わせて新藤さんもギター鳴らしてる!
イントロのロングトーン!歌い切った👏👏
「♪羽が欲しいとは言わないさ〜」のシンセが気持ちよい〜〜
と思ってたらそこにさらに乗ってくるのはみなちんの鍵盤、ということは、このシンセってnang-changが鳴らしてるのかなぁ、などと。しらんけど。

「♪たぶん答えはないんだろう」でカメラを指す岡野(;;)
そしてギターソロ前の岡野「はぁーーるいちぃー!」で巻き舌気味なのが!よき!
それに続くギターソロはコロガシに足をかけて弾く新藤 すき

照明の流れも美しい。
ギターソロは黄色と緑の半分ずつ
「♪救いのない」は緑のPGロゴの輪郭のみ「♪魂は」で黄色で輪郭と中のLEDと両方点灯
そのあとは輪郭が点灯したままLEDが横に波打つように点滅

アウトロのロングトーン、イントロよりきれいに出てる、なぜ


ハネウマ前
新藤「まぁ声が出せんくても、その、身振り手振りで楽しんでくれてるのは、重重承知ですけれども。
まぁそれでも、まぁ、ここまでのぉー期間もあったしー、プラスその声が出せんライブみたいなことでみなさんの胸のなかに!もし万が一!ちょっとエネルギーのかけらみたいなんが、残っているとしたら!!
今ここで!笑 使い切ってはいかがでしょうか!!」

(ちょっと困った顔をしてからの、ベージュテレをじゃかじゃーん)

新藤「それには笑 そのぉ、お手元にあるタオルを、ちょっと、隣の人に当たらんように、短めに持ったり!
まぁ持ってない方はぁ、もちろんご自身の、手でもいいんですけど、それをくるくる!くるくる回すことでそのエネルギーを!使い切ることによって!」

(じゃかじゃーん)

新藤「ふふふふ笑」
岡野「(小声)かっこいい…かっこ…いい……かっこいい…はじめて見たこんなん」
新藤「使い切ることによって!!」
(じゃかじゃーん)(ドラムとかも入る)

岡野「かっっこいぃいーーー最終日にこれが出る!」
新藤「使い…使い切ることによって笑 われわれの目指す!SDGsな未来が!」
岡野「(合いの手)(なんて言うたか聞き取れず)」
新藤「訪れるんじゃ!ないでしょうか!」
(じゃかじゃかじゃかじゃかじゃーん)

新藤、苦笑いしつつ鼻を触りながら、マイクを離れて後ろを向き、両手で顔を覆う
岡野「はっはっは」
新藤、マイクの前に戻る
新藤「いきますか」
いつものフレーズを弾く、いつも以上に客席の上のほうを見渡してる様子

…ぜんぶ文字起こししてごめんやで、だってあまりにもすきなんですこの流れ


17.ハネウマライダー
PGロゴは縦縞
「♪わしゃねぇ!曲がるつもりはないんじゃねぇ!」
「♪ブレーキが軋むなら」のあとにキーボードで合いの手(チャラチャラみたいな音)

今更だけど「♪後ろに寄り添う人」のあと、オカズ入ってるね…!とはいえドラム中心というよりは、いろんな楽器で一拍足してる
「♪わしはねぇ、ハンドルを切ったんじゃ」←「じゃ!」ではない

豊夢さんすごいぞシリーズ、ハネウマのCメロも追加
「♪僕たちは自分の〜」は一定のリズムを正確に刻むけれど、控えめな音(時計の針が時間を刻むみたいな音)
「♪他の誰かと〜」はバスドラ強めで独特のリズム、ドン、ツ、タン(岡野くんのセリフ対応?)
「♪噛み合って〜」は一定のリズム、でももっと力強い音で、ドンタンドンタン、歩き出したときのような勢いのある音


テーマソング前
岡野「今度会ったときに一緒に歌おうよ!」


18.テーマソング
PGロゴは横縞
歌い出し、ちゃんと見えないけど、新藤も歌ってるように見えるなぁ 1Aは歌ってないかも


* * * * * * *


アンコール
岡野「"続・ポルノグラフィティ"というツアーをやっとると、ねぇ、今日はマニアックな選曲で、みなさんにお届けして、
ねぇ、久しぶりにやる、ライブでやる曲に魂を入れたときにみなさんにどう届くか、そっから『続』ができるんじゃないんかというお話もしましたけど。
1番の大きな目的は、やっぱり、久しぶりに、3年ぶりですのでツアーをやるのが。みなさんに、会いに、行くということが一番大きい、ね、目的だったんですけど。
もうひとつ、なにをもってしてじゃあ『続』な、『続』を感じてもらえるのか、それはやっぱり、みなさんに、新しい曲を聴いてもらうことだなと、思いまして。
ここでは、みなさんに新曲を聴いていただこうと思います。
タイトルは『メビウス』。聴いてください」


EN1.メビウス(仮) ←カタカナ表記!
配信だと歌詞が出る、んだけ、ど、ひらがな…!?
手と上と泣と体と人と名と目と見は漢字(朝とか夜とか肺はひらがな)
「チャイム」と「メビウス」はカタカナ

今日聴いて思ったこととしては、
「♪めぐらせなくてもいいの しぼんだはいのままでいいよ」←単純に人体の循環系を表しているように聴こえる

1回目の「♪はずかしい」、発音が「はぁずかしい」になってる すき 岡野くんの「ぁ」だいすき人間はめざといぞ
「♪Wasted」は叫ぶようにうたうけど、「♪love」はやさしくささやくようにうたう岡野

後ろのLEDがなんだか星球みたいに見えるなぁ
アウトロの赤照明…!ギターも赤い…!


MC
岡野「いかがだったでしょうか?『メビウス
えー、この『メビウス』は、まだ、あのリリースがいつとか決まってないんです。ねぇ。けど、いち早く、みなさんにねぇ、いま僕らが届けたい音、そして言葉というのをね、伝えたかった、届けたかったということで、
ここで、僕らの新曲を、聴いていただきました!」

岡野「(ハネウマで回した)タオルの埃が気管に入ってね、ちょっと咳き込むんよ、ちょっと待ってね。
長く愛される曲に、『メビウス』がなればいいなと!思います!」

そして、配信で文字起こしが間に合わなかったんだけれど(…)
クリスマスプレゼントに、もう1曲、新曲


EN2.ナンバー(仮) ←「曲」じゃなくて「数字」だ…!
イントロからいきなり弦がすごい、ストリングス全開
微睡む猫、いたずら好きのキツネ、数字を食べて赤い目で泣いているうさぎ、蝶、蟻、鳥


メンバー紹介
頭上で拍手する新藤さん
最終日なので、サポートミュージシャンズからひとことずつ。

みなちん「僕個人的には、マスクはちょっとめんどくさいんですけど、人と人とが距離を取るのはあんまり嫌いじゃないんですね」
岡野「はぁ。」
みなちん「それでもここから見る景色は素晴らしくて、こうして集まってくれてありがとうごさいます」
…ごめんやで、これがあまりにも印象的で(なぜなら全文同意だから)ほかのメンバーのお話を起こしそびれた

新藤「われわれがこのコロナから学んだことがあるとすれば!
まぁ、当たり前のことが当たり前じゃない。だから、今までみたいに『ツアーをやるぞ』と決めたらはじまるわけでも、絶対はじまるわけでもないし、
次の、ライブが、1本目やったからって2本目あるわけじゃないし、ツアーが始まったからって最後までやり切れることも、わからんし。
なんかそういう、ことを、学んだと言やぁ、学んだし。
まぁそういうなかでこう、あといっ…1曲って言っちゃったけど笑
あと1曲で、このツアーを無事に…まぁそのうち『あほになれ!』って言うからたぶん(岡野を指しながら)笑」

岡野「先先言うな。(『あほになれ」って)言うけど」
以下…記憶で喋る(ひどい)

新藤「まぁでもあと1曲でほんとに終わるんだなと。ここまでやってこられたのも、28本に来てくださったみなさんと、
スタッフやサポートミュージシャンや、あとちょっとだけ岡野くんにも感謝しつつ」

岡野「ちょっとかい、だいぶせぇ」


EN3.ジレンマ
イントロの岡野「よいしょ!」
ソロ回し、寛雄さんのメロディから原曲リスペクトを感じる(;;)
たすく先生はサンタ帽でジングルベル!速弾き!
みなちんがHDHN!照明も赤と緑〜!!!でもサンタ帽子が立ってるのなんで

アウトロで岡野「また!ポルノグラフィティに会いに来るか!」来ます もちろん。


エンドロール
最後、今回はこのことばが。

"And all of you giving PORNOGRAFFITTI love"


"people who giving PORNO GRAFFITTI love"と、どこがちがうのかは分かっていない程度の英語力のなさに呆れつつ、
いままさにここで配信を観ている身としては、「you」って入ってるのはうれしいです。


* * * * * * *


というわけで、(いつもながらに)今更すぎる感想文最後の1本。
なんだかいろんな気持ちになったツアーだったなぁ。
これまでと違うことを結構心配していたつもりだったけれど、ライブがはじまると意外となんとかなって。
(声は出したいけど!!!!!マスクなしで跳びたいけど!!!!!)

それと合わせて、ライブで、というかツアーで既発曲の捉えかたがぐるっと変わったのは大きな体験でした。とくに「鉄槌」。
もう何年前から聴いてる曲だかわからんけど(14年前?)、こんなに自分のなかで曲の捉えかたが変わったのははじめてでした。
…「鉄槌」と関係あるんかわからんけど、次のアルバムの「証言」を聴くのががちょっとこわい。それくらいわたしのなかで大きな曲になったなぁ。

そうなるとやっぱり、既発曲もどんどんライブで聴かせてほしいです。新しいライブで、新しいかたちから感じられるものがあるんだよ。
きっと向こうも変わってるし、わたしも変わってるから。そうやってだいじな曲たちのいろんな表情を捉えたい。

そしてそんな曲を聴くためには!ライブに行きたいです。
あゝ広島~~今回も行きたい。行きます。休みは取った。さてこんなところで。