Dreamin' Dawn

たいがいまぁまぁのポエム

<2019年7月の読書記録>

人間失格 (新潮文庫)

人間失格 (新潮文庫)

おそらく初読のはず。
新潮文庫の夏のキャンペーンにまんまと引っかかり購入。
というと言い方悪いけど、いやそれがほんまに、この表紙も帯もめっちゃきれいなんよ。

これが残る本なんだなぁと思った。
時間の経過に耐えうる、時代の淘汰を生き抜いてきた本。
「名作」というと、なんだか違和感も残るのだけれど。
言い換えると、重さのある、重々しいというよりは重みのある作品だなぁ。

もうひとつ、冒頭から出てくる「道化を演じる」くだりについて、わかるなぁ…と思った。偽っているというよりは、演じている。
そしてほかの人の感想を読んで、自分が"そう思う側"の人間なんだなと自覚もした。
昨年、はじめて読んだ『フラニーとズーイ』への感想と同じ意味で、
結果的にいま読めてよかったと思う。


こどもと絵で話そう ミッフィーとマティスさん

こどもと絵で話そう ミッフィーとマティスさん

ヴィレヴァンでうろうろしていたときに見つけて購入。よかった。
本編を読んで目に癒され、解説を読んで納得もしてる。


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7月は6月の曇天から一転とでもいうべきか、まぁたのしかったことがいくつも!
いうてまぁ当たるだろうと強気な気持ちが呼んだ(ということにしてる)番組観覧も、
ひっさしぶりのアウェイゴール裏、そして個人的な今季初勝利も、
きっと今年のハイライトになるだろうし、またこうして生かされているなぁと実感してもいる。
たのしい思い出を目一杯抱えて生きていくんだよー!