Dreamin' Dawn

たいがいまぁまぁのポエム

ポルノグラフィティ 19thライヴサーキット “PG wasn’t built in a day” @ さいたまスーパーアリーナ(240211)

ツアー4本目、さいたま2日目
スタンド400レベル20列下手側より。

帰りに撮った会場の外観。照明の色をイヴェントに合わせて変えてくれているとのことで、
今回のツアーに合わせた色になっていたそう!きれいだったなぁ




以下、余談かつ個人的記録。
もともと、さいたま公演は初日だけ入る予定だったんですが、名古屋2日目(個人的初日)の感想文でも書いたとおり、
この日「オレ、天使」のイントロ途中(最初数秒は感激で固まっていた)で、
さいたま2日目も追加することを決めました。スケジュール的にはここしか追加できなかったので。

その日一緒に参戦していた友人と、これは「ポルノのライブに興味があって、いつか行ってみたい」と思っている人に行ってほしいツアーですよね、という話になり、
そうだ、共通の友人でサポーター仲間のおねぇさんをさいたま2日目に誘ってみよう、と決めたわたし(その日一緒だった友人はさいたま不参加)
誘ってみたら「ぜひ!」と乗ってくれたおねぇさん、本当にうれしかったです。ありがとうございます!

というわけでこの日は一般発売で取ったチケット、でもまさか400レベルだとは思ってなかった……!
なんでって400レベルは解放してないと思っていた。ごめんなさい。。。
なかなか貴重な経験でした。FC先行ではきっと当たらない席だと思われるから(そんなことなかったらすみません)

そんな400レベルのお席、相当高さがあることは知ってて
(以前、ポルノも出演した「スガフェス」にて、自由席だったのでたしか500レベルまで上がったことがある)
だいぶ怯えながら階段を上がっていく。。。と、なんとまぁスタンドの上から5段目。のちほど写真を載せますが、天井がめっちゃ近い。笑

でもほんとに、だいすきなバンドのワンマンライブで満員のさいたまスーパーアリーナを上から見下ろす経験だなんて、
なかなかできるもんじゃないから。ありがとうございます!


というわけで早めに入って着席。さすがに400レベルのフロアはお手洗いもすんなり入れる。

開演前、上からステージを見下ろすと、花道に落ちる照明が白と黄色の間の色になってて、
その形が四角いブロックの組み合わせみたいで、石畳に見える ローマへ続く石畳ってことかなぁ

そして400レベル、椅子の背もたれが高い!首?頭?くらいまである。リッチ…!と思っていたところで、
開演のタイミングで立って気づいた。これ、前列の背もたれが手すりになるんだ…!


1.Century Lovers
イントロ、ボコーダーの声に合わせてジャン、ジャジャン、みたいなキメが入る
センステ上の照明、たぶん内外の2層になってて、内側にシャンデリアみたいな照明、外側にシンプルな照明があるんだけど、
その外側の照明が音に合わせて明滅する、その動きに乗って踊るのが気持ちよい!
銀テープ、センステから客席だけに発射するぶんじゃなくて、花道から客席に向けて発射されるぶんも設置されてるのか!大盤振る舞い!


2.テーマソング
大サビ前、みんなで歌っているなかで、最後のひとこと
岡野くん「おい、震えてるのか?」そんなん震え上がるよ(これはたぶんさいたま初日でも、なんなら大阪初日も言ってたはず、だけど忘れてた)
最後の「♪震えているか」は音なし うただけ


3.キング&クイーン
黄色の照明はムービングライトも使ってる、客席を舐めるように動く
後ろの映像、客席が映るパート、かなり減ってたのでは…?ほぼなかったのでは…?と言いたいくらい。新藤の黒いギターが映ってるのを見たくらいだもの。
まぁわたしの席からでは、メインステージのスクリーンはあんまり見えてなかったんですが(視界に機材が重なって)


暗転あり、ドラムスティックのカウントあり


4.Mugen
歌詞がえらいことになってた、1Bと1サビがなくて、2Bと2サビを、結果的に2回歌ってた。
「♪僕の悲しみが〜」で戻るかな、サビで「♪幻想と〜」に戻るかな、と思ってそのまま乗ってたら、
結局サビ終わりまで通してました。そんなこともあるのか。


MC
岡野「(スタンド席のことを)昨日は『レベル』言うたんじゃけど、今日は『スタンド』にします」
おかげさまでとても反応しやすかったです。ありがとう、声を届けてくれて、そして受け取ってくれて。


5.REUNION
メインステージの縁、すごい勢いで白い光が流れていく 高速道路を爆走してるみたいな、あえて言えばネオメロのMVのようなイメージ
曲終わりのジャンジャンジャーン、ジャン!の照明、緑と白、すごい


6.俺たちのセレブレーション
この日気づいた、「♪緑色の肌した生き物に囲まれ」の照明が緑だった!凝ってる!


7.アニマロッサ
そうでした、この曲も間奏でソロ回しがありました。毎回たのしく踊ってたんだけどすーぐ忘れる
ドラム、キーボード、ギターの順番だった。照明は紫…?


8.ミュージック・アワー
ついに!4公演目にして!セトリが変わった!!!(わたしの入った公演はここまでぜんぶ一緒でした)
しかし実は入場時に配られる冊子、よく見たら振付講座のページにこの曲の振付(変な踊り)が載っているという…なんならタオル回しも載ってる。
これは…ネタバレでは…?笑

イントロ、ver.164の「♪JOPG FM〜」入ってたっけ?
「えーっ」「ギャー!」って叫ぶだけの間があったから、入ってたような気がする、、、

スクリーンの真ん中2枚には、こんな感じで出てた気がする、たぶん

        MUSIC HOUR
19th LIVE CURCUIT "PG WASN'T BUILT IN A DAY"

なお虹色のライトが乱発されててとてもよかった MHが虹色なの、わかる。わかる〜〜!

「♪君が夢を願うから今も夢は夢のまま」そうなんだよ。夢のままだったから昨日叶ったんだよ、ありがとう


MC
テレビ番組の企画にて、ToshIさんがカラオケで「サウダージ」を歌ってくれた話。
岡野「尊敬する後輩だとか言ってくれたんじゃって。わしもリアルタイムでは見てないんじゃけど、あとで教えてもろうて」
新藤「ちょっと俺のiPhone持ってきて!それなんかで見られんのん?YouTubeとか」
岡野「YouTubeじゃなくてあれよ、公式の、TVerで見なさいよティーバーで」


センステへ移動して。
9.Sheep 〜Song of teenage love soldier〜


10.ジョバイロ
今日も歓声がすごい やっぱり人気あるんだなぁ。
クラップなぁ〜わたしはしないです。サビ前のチャチャチャチャチャン!だけやってしまうことも多いけど
まったくの余談ですが、スタンド400レベル上から5段目、周りにいらしたのは一般販売で購入された方がほとんどだと思うけど、
「ポルノのライブは今日が初めて」ではないのかな?っていう反応も多かった。意外だった。


11.フラワー
照明がすごかった…。なんかもう「傑作」と言いたい。全然文字で表せないんだけど、記録してみる。

イントロは青
うたい出しでピンクが一筋、花道にも淡いピンクの模様(うまく言いあらわせない模様)そこから徐々に明るくなっていく
大サビ前「♪春には氷を割って」あたりで、花道の縁に置かれている緑のスポットが、天井を照らすように勢いよく動く。芽吹き……
大サビで黄色とかピンクのやさしい光、満開の、たくさんの花
アウトロは紫 イントロとアウトロは同じくシンセのシュワシュワ+鍵盤なんだけど、アウトロにはどこか明るさがある

そして思い出したように、新藤は黒テレだった。今回はこの曲だけだったかなぁ。


12.夜間飛行
1Aにて、花道の縁をかがっているLEDに、丸い照明がひとつずつ点灯していって。
飛行機に乗って見ているかのように、どんどん滑走路が伸びていく、視界に広がっていくように感じられて。
サビの「♪紫に煙る」は暗めの紫の照明だった。そのままギターソロ、スポットは白、岡野には当たってなかったような
そしてこの曲の後半だったかなぁ 客席全体を染めるような青い照明 深い青、夜空みたいな、深海みたいな


Interlude(スーパーハルイチタイム)


13.オレ、天使
たぶん前日も言ってた、イントロのセリフ「さいたまスーパーアリーナをパトロール

照明、歌いだしは割とジレンマのAメロ(赤黄緑)に近いかも?
1サビ終わりの「♪迫り来るぅーーー」の最後の「う」の音を、
徐々に落として歌いつづけるのがかっこよかった「♪うーーーーーーーうーーーーーぅーーーー」みたいな

照明の話に戻って、ベースソロは青、ギターソロは赤だった気がする
からの2A、音源どおりにじゅくじゅく、低空…低音飛行してる感じ “UNFADED“ツアーのアレンジがめっちゃすきだけど、こっちもすき


以下、ライブ後におともだちと話すことで、ようやく言葉にできた感想を。
今回、岡野が「天使」を本気でやってくれたことが、その覚悟が、そしてそのクオリティの高さがうれしくて。

もちろん、羽根をつけてくれたっていうこともそうなんだけど*1
イントロアウトロのセリフや、「♪愛という名の偶像崇拝主義を 叩き潰す」
「♪キレイ事じゃないんだよね世の中」*2「♪音楽なんてそんなもんか」を、
ただ言う/歌うわけではなく、この曲の「天使」として、「天使」を演じながら言って/歌ってくれたこと、
もっというとそうすると腹を決めて、完璧にやりきってくれたことがうれしかった。

この曲、わたしがファンになって参加した過去のツアーにおいても、ありがたくも何回かセットリストに入っていたけれど、
それこそOMCツアーでも“UNFADED“ツアーでも、どこか第三者的視点というか……
詞と曲なら曲寄り、音に合わせたうたいかたをしていたように思う。それはそれですごくすきなんだけど。

でも今回は詞に重きを置いて、この歌詞の世界観をがつんと伝えてくれているように感じている。
もちろんそうせざるを得ない状況(もっと具体的にいうと世界情勢)、それ自体は個人的にとても憂いている、
ただそれとは別で、単純に、だいすきな曲を、ポルノで最初にすきになった曲を、
音源の形(の発展形)でライブで披露してくれたことが、そのことが単純にとてもうれしいです。


14.170828-29
客席に向けて赤の細めのスポットが10個以上、スタンド席に当たって弾痕みたいになってた こわい


15.アビが鳴く
さっき書いたけど「オレ、天使」から繋がってるじゃん…「♪100年先に生まれる子らも同じでありますように」「♪綺麗事が綺麗事となぜか揶揄される現実」
これもライブ後におともだちと話していて思ったこと。歌詞の出しかた、横書きで1行ずつ流れていくんだけど、たぶんあえて頭出しを揃えてなくて。

小さな船で波を切り裂き
  朱い大鳥居をくぐれば
    あらわれる水上の神殿
見上げて私は祈るよ

こんな感じ。実際にこうだったわけじゃないと思う…イメージです。

これがなんだか波の形に見えるな、と思った。
そうすると、客席が青かったのってここだったのかなぁ 泣いていて自信がない。。。


16.解放区
花道の縁が、根元からすこしずつキラキラと光っていく 青や水色のなかに白い光 再生


たしかここでいつものように岡野はしゃべったはず…ここってメインステージでしゃべってたよね?
次の曲のイントロが長めで、その間にセンステへ客席を煽りながら移動してた…はず


17.空想科学少年
センステにてイントロ、ギターが鳴りはじめると岡野がクラップを煽ってくれるんだけど、
たしか昨日もだったはず、1Aの弾いてないところで新藤が!踊らずに!エクササイズもせず!クラップを煽ってくれる!!たのしそうでたのしい

そういえばスクリーンに映像…というかフレームみたいな画像?があって、そのなかでリアルタイムのメンバーの様子が映ってるんだけど、
そのフレームがなんかこう…実験室のモニターみたいな🧪語彙のなさ たしかローマ字で「空想科学少年」って入っていたような
なおフレームの色はAメロ→Bメロ→サビで変わっていってたはず 青とピンクと黄色があったはず…
で、そのフレームのなかに原子力マークがあった気がしたんだけど、似てただけなのかな…考えすぎかしらん


18.ハネウマライダー


19.アポロ
メンバーふたりはセンステだったはず、そのセンステ上の照明、ロケットの形を模してた🚀青い本体で、下のオレンジの光が炎
1サビで金銀のキラキラが発射されて、それがまたロケットが発射された瞬間みたいで
さらにはステージの縁は夜空みたいなキラキラで、ミラーボールで星の光みたいな ぜんぶきれいだったなぁ ここで見られてよかったなぁ
「♪ラヴ・Eメール・フロム・さいたまスーパーアリーナ!」


20.サウダージ
センステに残るキラキラを、風(おそらく送風機)で吹き飛ばして落とすスタッフさんの様子が見えた ありがたいね
うたい出しはピアノがちゃらららーん、それに続いて「♪わ、たーしは」で大歓声 さすが
おとなりの初参戦の友人がよろこんでくれて、ほんとうにうれしかった。
彼女もこの曲を"わたしの"「サウダージ」だと思っていることを知っていたから。


岡野「最後の曲です。一緒に歌ってください」的なひとことが入ったうえで


21.オー!リバル
上からちょっと冷静に…いたつもりで(まぁ号泣でしたけどね)
だいすきな大サビ前の照明、これって前からそうだったのかもしらんけど……

1回目の「オー!リバル」の前って、音は「ジャン」だけで、その「ジャン」に合わせて照明は赤、
2回目の「オー!リバル」の前は、音が「ジャジャン」になってて、照明はいつもの緑なんだけど、このジャジャンに合わせて2段階で緑の照明が点く…気がした
そのあと「♪すーがた」で黄色、炎が上がるのは一緒

曲終わり、ジャンジャンジャジャン!の最後の「ジャン!」でセンステのスクリーンの左右端の2枚に赤い幕がかかる
上手にツアータイトル、下手にツアーロゴ(塔)が、白字で印刷されている



アンコール
岡野はツアーT、新藤はさいたまポルノT(あ!〇〇:サッカーチームの名前←検索避け の人!って声に出してしまったごめんなさい)


EN1.アゲハ蝶
新藤さんのコーラス!今日はめっちゃ聞こえた なんならメインボーカルくらい聞こえた
たぶんこれまでもそう、曲終わりのジャンジャージャジャン、今回はふた回し


メンバー紹介
新藤さん、ここに立たせてもらえてありがとう、といったお話に続いて
新藤「でも君ら、お互いさまだから。言うとくけど、お互いさまだからね!
君らが『ポルノもっとやれーっ』っていうから、ここに立たせてくれてるんだからね?来年急に飽きるとかやめてね!?」
この話、わたしはここではじめて聴いた。もちろん。お互いさまよ、その覚悟(?)はとっくにできてるよ。


岡野「25年を振り返ってみて、話としては『紆余曲折あって』って言うたほうがえぇんじゃろうけど、ちゃんと振り返ってみたら、まぁ順風満帆じゃったんよね」
これをこの場で、堂々と胸を張って、さらっと言えるようになったことがうれしいし、言ってくれたことがうれしい。一緒にそういう場を作れていることが、そこにいられることがうれしい。

岡野「道が半透明だなと思ったことはあったけど」そしていつもこの「半透明」という表現にぐっときてしまう それでも全然見えないわけではないんだよね


EN2.ジレンマ!

岡野くんのソロ回し紹介がおもしろかった
「しゅんた!」「寛雄ちゃん!」「たすくちゃん」「みなちんちゃん」←みなちんちゃん?

たすく先生がギフトイントロ、みなちんがまほろばイントロ!


* * * * * * *


いやぁーーーー2日間行けてよかった。連れてきてくれてありがとう、ご一緒してくださってありがとうございました!
これで個人的にはツアー折り返し。次は1ヶ月後、どこでどんなふうに受け取れるかな、たのしみだ。

*1:そしてそれを楽しんでいるさまが伝わってくるのもうれしい

*2:あっこれがあとのアビに繋がるんだ