- 作者:レイチェル・L. カーソン
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1996/07/01
- メディア: 単行本
大人が子どもに出会う、そして一緒に過ごすことの理由が書かれていて、なるほどなぁと思った。
『細野観光 1969-2019』細野晴臣デビュー50周年記念展オフィシャルカタログ
- 作者:
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2019/10/07
- メディア: 単行本
10月に行われていた展覧会のパンフレット…というか図録。
ほんまに図録。めっちゃ分厚い。Amazonさんによると224ページ。
残念ながら展覧会には行けなかった身には、とてもありがたい…!と飛びつきました。
それだけのページ数、当然ながらというべきか、展示品(であったであろう)ものの写真も多く載ってて。
あと、展示の内容に重なるんだろうけれど、ここまでの70余年において、1年ごとにこれだけトピックスがあること、あり続けていることがすごい。
そんなこと細野さんの音楽を聴きはじめた知ってたけど、それでも何回でも思う、
すごい音楽家の音楽を、リアルタイムで聴けているんだな…と。
そのことに改めて感謝しつつ、細野さんのつくる「3分間の夢」をこれからも追いつづけたいと思う次第です。
tower.jp
ポルノグラフィティ 20th ANNIVERSARY SPECIAL BOOK
www.asmart.jp
いやぁもう…ファンとしては、こんな内容の本を作ってくれてありがとうございます、としか言えん。
特に座談会のところ。
Part1、知らなかったことも思い出すこともいっぱいあって、何回も読み直してる。
Part2、この本を最初にパッと開いたのがこのページで、目に入った「MONSTER baSH」の文字に泣きそうになった。
- 作者:ヴィクトール・E・フランクル
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2002/11/06
- メディア: 単行本
ナチスの強制収容所で過ごした精神科医が、
収容所生活、そして収容所から出たときのことを書いた本。
恥ずかしながらに知らなかった、こんな本があったなんて。
全然まだまだ、知らないことだらけですね…。
図書館で借りたけど、これは手元に置くべき本だなと思っている。
もうすでにまた読みたいし、いまのわたしは読むべきだと思う。
この本を読むこと、そして自分の現状がまだまだだな、と嘆くことはできている、
じゃあそこからどうするのか。
今年の、そして今後のわたしの課題ですね。
この本から気になって書き写したところはたくさんあるけれど(ほぼ日手帳、年の瀬に6ページ埋まった)、
ひとつだけ引用。
「強制収容所では大抵の人が、今に見ていろ、わたしの真価を発揮するときがくる、と信じていた」
けれども現実には、人間の真価は収容所生活でこそ発揮されたのだ。
おびただしい被収容者のように無気力にその日その日をやり過ごしたか、あるいは、ごく少数の人びとのように内面的な勝利をかちえたか、ということに。
* * * * * * *
数えてみたら2019年は34冊でした。2018年よりは読んでる、のか。
そして例年よりも新しい著者に出会うことが多かったような気がする。
いわゆる「現場」が減ったことも影響してるのかなぁ。
あとは本屋さんとの出会いもあるかなぁ…ってまぁ前年の出会いも含むかもしれない(曖昧)
というわけで今年もつれづれなるままに、読んで書いてしていきたい所存。