Dreamin' Dawn

たいがいまぁまぁのポエム

<2019年2月の読書記録>

図書館にて。
いやぁ、未映子さんは話すとまたさらに面白いかただなぁと。
小説もエッセイもすきだけれど、話し言葉にはまた違う面白さがあった。

実は、学生のころに一度だけ講演を聴きに行ったことがあるのだけれど、
正直そのときの印象は薄くて。(授業があって中抜けしたからかなぁ…)
すごく素で話されているように読めたし、
なんというか、このひとの魅力がどの本よりも現れていた気がする。
まっすぐさというか、純粋さというと違うかな、清潔さというか。
あ、まえがきで穂村さんの言うところの「本気さ」が、まるっと出ていたように思う。
その穂村さんは、それこそ資生堂の「花椿」の連載を何度か読んだくらいだったんだけれど。

おふたりは全然似ていないところも多くて、それでもちゃんとお互いを尊重して、尊敬して話ができていて。
なおかつそのお話がおもしろい。
そういう大人っていいなぁ、と思ってしまう、もういい大人。



君がいない夜のごはん (文春文庫)

君がいない夜のごはん (文春文庫)

食に関する、一見するとなんの気なさそうなお話(連載)をまとめた一冊なんだけど。
それをこれだけのものに書ける、また次も読みたいと思わせる文章になるのって、すごいよなぁ。
そういうと大層なものに聞こえるかもしれないけれど笑、なんというか、好きな温度の本でした。


流しのしたの骨 (新潮文庫)

流しのしたの骨 (新潮文庫)

何年ぶりかの再読。はじめて読んだのは中学生のとき。
改めて、変わった家族だよなぁと思ってたら、
江國さんもあとがきに「変な家族の話」って書いてらして。なんだかちょっとほっとした。

それとは別の話として。ことちゃんが20歳になったお祝いの場面におもったこと。
2011年の大晦日に、当時も、そしていまもだいじなだいすきなおねぇさんからもらった言葉、
わたしの20代の目標にしているんだけれど。果たしてそれは達成できているのだろうかなぁ、なんて。


* * * * * * *




誕生月でした。
たくさんのしあわせの詰まった言葉たちを頂いて、なんというか満ち足りた誕生日でした。
前にもどこかで言ったけど、この日をこうして過ごせることが、この1年を生きてきた価値だと感じました。
そしておかげさまで、また1年、精一杯、自分なりに生きようとおもえます。

心から、いつもありがとうございます。

ポルノグラフィティ 16th ライヴサーキット "UNFADED" @ 大阪城ホール(181231)

ツアー3本目!
ありがたくもチケット確保していただいて、アリーナ59列下手側より。
7年ぶりのカウントダウンライブにて、人生初のアリーナ最後列!
席に行ってびっくりしたんだけど、最後列ってPA席に挟まれてるから、
城ホほどのキャパでも、上手下手で合わせて10席しかないんだよ…!
(たしか、1列前になるだけでもっと多くなってた)
もちろん、会場やセットの組み方とかにもよるんだろうけど、
純粋な意味でレアであることは間違いないよね…!

静岡初日もまぁ最後列みたいなもんだったけど*1、ほんとに一番後ろから眺めるって経験もなかなかないので、新鮮でした。
そして後ろをほんとにまったく気にしなくてよいので、まぁ暴れるのに気楽なこと!笑
それもあって、今回の感想文は一部の曲については触れられてないです。。。ご了承ください。。。


* * * * * * *


開演前
さすがというべきか、PA席の様子がよく見えるんだけど、
たくさんあるディスプレイのうちのひとつには、その全面を使って、現在時刻が秒単位で表示されてた。
そりゃあそうだね。今日はそれめちゃめちゃだいじ。


1.オレ、天使
曲頭のセリフ、ゾンビ声で"welcome to"って単語だけ聞きとれた
曲終わりのセリフ、最後のひと言(岡野が音源に重ねて言ってた)が「Today is "UNFADED"」だった。
曲中ずっとスクリーンには赤と黒しか使われてないんだけど(赤地に黒ロゴや、その逆もあった)
最後に出る"UNFADED"ロゴだけピンクで。
照明もほとんど赤照明、ギターソロだけ青照明だったような…?
ソロ、カズさんは音源とフレーズ変えてた。


2.A New Day
Cメロ、黄色照明のなかで岡野「わかっとるねー!?」わかっとるー!


3.幸せについて本気出して考えてみた
晦日に城ホールにて、だいすきなこの曲を、
自分の人生のテーマソングにしてるこの曲を聴けたことが、
この日いちばんのご褒美だった。あーーーここまでよくたどり着きました!
このへんで、岡野さんちょっと声がしんどそうだなぁと思ったような。出てはいたんだけど。


MC(岡野のみ、軽めのやつ)


4.東京ランドスケープ
「♪ここは大阪 大都会 最高のランドスケープ
「♪そうここを出て 随分時は経った」ここ"を"!なるほど…たしかにそうだよね。
FM802の特番を聴いてから、またさらにそう思った。この響きは城ホールだからこそだったんだろうなぁ。


5.ジョバイロ


MC
岡野「昨日も(ライブ)やったんじゃけど。
『30日はなんもない!明日(大晦日)はまぁそりゃ盛り上がるじゃろうけど』って言ったけど、
今日も予想以上(の盛り上がり)!」
イェーイ

岡野「大阪でみなさんと年が越せてうれしいです!」わたしもうれしいです!!!

新藤「控えめを美徳とする日本人ではありますが、浮かれていい日が年に3回だけあります。
盆、暮れ、正月です!今日はこのうち2つがいっぺんにやってくるんです!」

まぁそう言われるとはしゃぎますよね!!!

・ツアータイトル
新藤「本当は色褪せたほうがいいんだけどね。そこに色を重ねていけるけぇ。
とはいえ
(イントネーションがおもしろかった)(と↓は↑い→え→)
たまには『色褪せてなぁい?』って確認するのもいいんじゃないかなって、今回のツアーを」

岡野「今日あなたあんまりしゃべれてないよ。それこっちの役目なんで」
新藤「4〜50本あるツアーだと、毎日、毎日はやってないか、週4日くらいライブがあって。
でもアリーナツアーだと、週末ばっかりになるけぇ。
演奏はまぁできるんだけど、MCがね。普段の44歳のおっさんからね、こう、ステージに立つ側にね、『晴一さん』にね、戻らんのよね」


6.Swing
青照明だった、ね、真っ青


7.前夜
この曲はこうしてライブで聴くほど好きになるなぁ。
ギターとハーモニカの掛け合い、ハーモニカがすごくしっくりきた。
平たくいうと、これまでどの曲で聴かせてもらった音よりも好きです。


8.ビタースイート
このツアー3本目にしてやっと認識した(…)
新藤さん、フライングV弾いてるんじゃないか…?(のちにVタイプとやらだと知る)


9.Don't call me crazy


10.Zombies are standing out
一瞬だけ、真っ青ななかで新藤に赤のピンスポって瞬間があった…ような…
それってこの曲だった…ような…


ピヨピヨ
・サブスク解禁
昔の自分たちの曲をたくさん聴いた
岡野「表現力ないなぁー!っていう曲もあるし、本間さんはいい曲書くなぁと思ったり」


11.見つめている(弾き語り)
なんだか安定感すら感じた。なんで。笑


12.夕陽と星空と僕(弾き語り)
曲前岡野「声がガサガサなので、途中で水を飲むかもしれません。それも大晦日スペシャルということで」笑うわ
たしかにちょっと(一音か半音かはわからん)低かった。でもこれのほうがすきかもしれない。

この曲では引き続き、スクリーンに映像素材はなかったんだけど。
考えてみたら、アコースティックバージョンだから、聴覚的にはうたとギターだけで表現してるわけで。
演出面、いうなれば視覚的にも、映像を使わず、照明だけで時間の経過を表してるんだよね。
この次の曲とのギャップ、メリハリがいいなと思ったし、
アリーナクラスのハコにおいて、どっちでもステージとして成立するんだもんなぁ。これも振り幅だよなぁ。


MC
・そろそろカウントダウンのお時間です
岡野「紅白もあるし、RIZINもあるし、ほかにもいろんなイベントがあるなかで、
このポルノグラフィティのライブを選んで来てくださって、ありがとうございます!」

こちらこそ、カウントダウンライブをやってくれてありがとうやで

新藤「いまみんなが一番気になっとること言うてやろうか?」???
新藤「紅白の結果!」なるほど!
新藤「ドゥルルルルルルル(口でドラムロール)」「白組!」
2人で両手を挙げて喜ぶ。笑
新藤「やっぱサブちゃん復活したら強いよねー!」「さっきYOSHIKIさんと桑田さんとサブちゃんが同じ画に収まってたもん」


〜Before Century〜
あと5分!
新藤「あと5分もこれ(フーフー)やるの?」
岡野「まぁいろんなのやるから」

岡野「エービバーディ和歌山!」
岡野「エービバーディ奈良!」

チャチャを入れる新藤「みかん!みかん!お茶!」「奈良はしか!せんべい!」
岡野「エービバーディ兵庫!」「めっちゃおるね」
新藤「明石焼!」
岡野「エービバーディ京都!」
新藤「はんなり!はんなり!」なんやそれ!笑うわ
岡野「エービバーディ大阪!」「なんか(多いのか少ないのか)ようわからんようになってきたわ」
岡野「エービバーディ関西以外!」

30秒前くらいからは映像でカウントダウン
岡野「10秒前からはカウントダウンしてくださいね!」
「10!9!8!7!6!5!4!3!2!1!」


13.Century Lovers
イントロでテープが飛んだ…気がする
岡野さん股間パフォ「いい子は見ちゃダメだよ〜〜〜!」
スクリーンに歴代ナビゲーターの皆様が勢ぞろい、
ムライさんが月じゃなくて地球になってた…!「♪地球を少しだけ回したら」ってことかしらん?


14.didgedilli
きたあああああよかったあああああ
今日のセットリスト(大晦日ver.)からは削られるのかと思って、ちょっと心配してた。。。
本日も、アリーナ最後列で1曲通してガンガン跳んでたんですけど。
アリーナのところどころで盛り上がってるオーディエンスが見えて、勝手にさらに熱を帯びるなど。
せっかくのインスト曲、もうちょっと冷静に聴きたいんだけど、どーーーしても身体が動いちゃうんですよね。。。


15.カメレオン・レンズ
余韻の残るまま暗転、そんななか、イントロで一瞬で空気が変わる!
このイントロの力を堪能できる、前曲とのギャップ!すき。


16.海月
後ろの映像、海月だけじゃなくて、泡が登ってってた…!(BEツアーの「夜間飛行」の演出を思い出すなど)


17.フラワー
なんだか、この曲はステージを真正面から見ながら聴くのがすきだなと思った。
真正面から受け止めたい、向き合いたいって気持ちなのかなぁ。


MC
岡野「まだまだいけますか!」


18.オー!リバル
曲前岡野「はるいちさんのギターのフレーズで!」
新藤「いくぞたすくくん!」
たすく「おー!」←たしかこんな感じ
新藤「いくぞみなちん!」
みなちんさん頷く(?)
からの…新藤がギターをしくったのって、この曲のイントロだっけ…?


19.パレット
イントロのリズムと岡野の曲前MCで状況を察したおとなりちゃん(今日がこのツアーの初戦)と顔を見合わせ、
ヴァイオリンのフレーズで大歓喜するわれわれ
トゥルトゥル歌うのもたのしい!けど聴くのもたのしいから、
一緒にうたってくれるのが、個人的にはベストです!ありがとう!


20.サウダージ


21.ハネウマライダー
…お手洗いに走りました。大サビくらいで戻ってきた


MC
岡野「色褪せない、色褪せてはいけない今日の記憶を、大事にもって、進んでいきましょう。最後の1曲です」

22.∠RECEIVER
ここまでいろんな曲を聴いたけど、やっぱりこの曲がもっとも圧倒的、だよなぁと。個人の感想です。
もちろん、ここまでに個人的により強い思い入れのある曲はあったんだけど(上記のとおり)、
だからこそなのかもしれない、ここで聴くこの曲には圧倒されるし、なんなら打ちのめされる。

静岡2日目の感想文でも書いたけど、曲終わりにスクリーンにツアーロゴが出てきて、それだけが残るのね。
よく考えたら、このほかにもいくつかの曲でツアーロゴが曲中映像に出てくるんだよね。
なんというか、一貫したテーマなのかなぁって、いつも以上にこのテーマを強調してるのかなぁって思った。*2


* * * * * * *


アンコール
岡野「2019年ということで!」\おおっ!/
岡野「どこよりも早く!」\おおおっ!/
岡野「2019年の!クリスマスソングを!」
客席爆笑
岡野「まだだれもやってないよ!」そりゃあそうだろうね!!!


EN1.Hard Days, Holy Night
まーーーーー!まさかでしたよね。笑
明らかに季節外れでしたけど、まぁそれでもたのしいものはたのしい!!!

以下余談。
この日のおとなりちゃんは、この日がこのツアー初参戦で。
合流したときからテンション高かったわたしは、まぁライブ前からランランらんらん歌ってたんですけど(…)
絶対にネタバレしないように…と歌ってたのがこの曲で。
なぜなら「静岡でやったかどうかはともかくとして、少なくとも今日は絶対にやらないから!大丈夫!!!」

…思いっきりやりましたね/(^o^)\ 年の瀬に立てたフラグを、年始1時間で回収していくスタイル…w
ちなみに立見列のおともだちに会いに行ったときもその話をしてしまい、結果的に盛大なネタバレをしてしまったという…
知らなかったとはいえ…申し訳ございませんでした。。。


メンバー紹介
ハルイチー!/
クリームテレを顔の高さまで持ち上げ、ボディからひょっこりはんのように顔を出す新藤…か、かわいい(言った)

新藤「もう20年?えっと、今年の9月8日で、まぁそれまでに殴り合いの喧嘩をしなければ、20周年を迎えるわけですが」

新藤「今日やった曲でいうと、『ジレンマ』とか『ライオン』とか…(しばらく話す)」
岡野「今日『ライオン』やってないけどね」
新藤「えっ、今日やってないっけ!?」や、あなた、下に置いてるセトリ表を見ながら話してたやん…
新藤「…やる日もあるんよ」アッッッ言うた…

\アキヒトー!/
岡野「大阪で年越しは初めてです!」
岡野「20年続けられた理由みたいなものはありますかって訊かれるんじゃけど、
まぁワシらの絆みたいなものもあるかもしらんけど、
なによりもみなさんが『ポルノの新曲聴きたい』『ライブ行きたい』って言ってくれるからです」
「色褪せないポルノグラフィティでいられるよう、2019年もその先もやっていきたいと思います」

岡野「さぁ!何回も言うけど、今日の主役はみなさんです!」
「最後の1曲、歌って、踊って、手拍子して、よかったら足踏みして」


EN2.ライラ
ソロ回し
それぞれ別の曲のワンフレーズを入れる(こういうの大喜利みたいで好き)
カズさん:とーしのはーじめのためしーとてー(「一月一日」)
みなちんさん:ちゃん、ちゃららららららん(「春の海」)
たすくくん:さーくーらーーーさーくーらーー(「さくらさくら」)
ナンチャンはカスタネット!うんたんうんたんうんたんたん

岡野語り
岡野「おぉ〜〜ぼれた子供を助けて死ぬとかぁぁ〜〜〜」
新藤「長い」
岡野「夢があるとしたら〜〜!三角公園(手をシュッとして三角のエッジを作る)の甲賀流のたこ焼きを腹いっぱい食べたり〜〜〜!」
岡野「海遊館ジンベイザメジンベイザメってかわいいじゃん?あの口にすぽっと入ってみたり〜〜〜」

生声は〜覚えていないよ〜〜〜(…)


* * * * * * *


感想というか雑記というか。
岡野さん、この日は喉の調子がよろしくなくて。
でもね、それをなんか…言いかたがよくないかもしれないけど、ネタにできるというか、
それすらもネタにして(実際にMCで自虐言ってたし)、タネにして、堂々とステージに立ってるの。

その姿に、なんだか強さを見たんだよなぁ…
たとえば、約5年前の13thツアー、大阪3日目も喉の調子がよくなかったんだけど、
たしかそのときには、自分からライブ中にそういうことは一切口にしなかったんだよね。
そこに余裕を感じたというか、強さを見たというか、もっと単純にすごいなぁと思った。すごいものを見たなぁ。

そしてそれとは別で。城ホでのポルノのカウントダウンライブ、夢でした。
叶えてくれてありがとう。連れてきてくれてありがとう。

*1:PA席の前

*2:これについては、次の福井公演後にもうちょっと考えてみた

<2019年1月の読書記録>

まろやかな狂気2 夢眠ねむ遺言集

まろやかな狂気2 夢眠ねむ遺言集


この内容の本を、こうして出してくれるからねむさんがすきなんだなぁって。
だからファンになったんだなぁって。何度目かの再確認。

yellowsky.hatenablog.jp


「人は"影響のコラージュ"で作られていると思う」って以前ねむさんは言ってた(らしい*1)けど、
わたしは少なからずねむさんにも影響を受けていて。
言いかえると、ねむさんの世界は、わたしというコラージュの構成要素のひとつで。

これからもこうして立ち戻れるところを、引退する前にしっかりつくってくれる、
そういうところがすごくすきだし、信用できる。
(しかも、わたしがこの本を手放さない限りはいつでも帰れるし、
そもそもこうして一度読めたことで、わたしのなかにその場所が出来たとすらおもう)
そしてこの本には、そうなりうるだけの濃い内容が詰まってると思う。
「だからねむさんのファンなんだよなぁ」って思う箇所がいくつもあった。

さらにはアイドルの卒業や、でんぱ組.incに関するいろんな、いろんなことがちゃんと説明されてて。
言葉にしてくれて、本になって読めるって本当にありがたいこと。
現場とかラジオとかWEBじゃなくて、本。
たとえばわたしのような面倒くさいタイプのファン*2でも、こうやって受け取ることができるんだ。

これからもだいじにします。
この本をつくってくれて、ありがとう。
めちゃめちゃしあわせなファンだなぁと思ってます。


* * * * * * *


うーん。
ほかにも読んでる本はあるんだけど、読了したのはこの1冊だなぁ。
月初に風邪を引いたのち、ねむさんの卒業、そして中澤さんの引退に染まった1ヶ月でした。
実感として少しずつ薄まってはいるけれど、きっとこれからも折に触れ思い出すんだろうなぁ。

中澤さんについては、本人への手紙とは別に、ここ含めてちゃんと書いておきたいと思ってるんだけど、
書いても書いてもなにかが納得いかなくて、何回もボツにしてる。
iPhoneのメモに下書きばっかりが増えてく。笑


そんななかで、いまここに書けるかなぁと思うことでいうと。
それこそ、ねむさんにも中澤さんにも共通する話なんだけど、
以前からなんとなくの"予告"をしてくれてて、
こちらに意識的に、そして無意識に"準備"させてくれてたんだなぁと。*3
そしてそれはファンとして本当にしあわせだよなぁと。

もちろん、本人の意思や意図だけではなく、さまざまな条件が重なってできた、
いまのこの状況のなかでこそ叶ったことなんだろうけれど。
それも含めて、ほんとうに恵まれたファンだよなぁとおもう。
ありがたい限りです。ありがとう。

おかげさまで悔いはないです。ファンとしてやりきったと思えています。
もちろん、かなしいさみしい、リーグ優勝したかった、は別の話だけど。それはそれとして。

*1:直接聞いたわけじゃなくて、botで目にしただけ…だったはず

*2:端的にいうと、2017年の幕新アリーナツアー以降、でんぱの新曲は聞いてないです

*3:ねむさんはちょっと前からいくつかの匂わせもあったし、卒業発表から卒業まで時間をくれた。中澤さんは「40歳となるシーズンを節目に」って、以前から何度か口にしてくれていた

ポルノグラフィティ 16thライヴサーキット "UNFADED" @ 静岡エコパアリーナ(181216)

前日のライブの頭3曲の時点で、どこかであと1公演増やせないかなぁとちらっと考えてて。
もろもろ計算した結果、この日に行くのが手っ取り早かったので、
当日引換券(いわゆる当日券)で行ってきました。
結果的には大当たりというか、ほんとに行ってよかったと心からおもう。天才。←ライブ終了直後の感想

というわけでスタンドはE2ブロック(上手側、ステージからの奥行きでいうと真ん中くらい)、最上段より。
おとなしく聴く観るつもりが通路横〜〜〜!(575)


* * * * * * *


暗転、たしか定刻より2分遅れだった
オープニング
女声でオペラのような歌、ところどころで雷鳴*1
紗幕がレースみたいな模様入りだった。総柄。
それに光線が当たることですりガラスみたいになって、
色がつくからステンドグラスみたいに見えるんだなぁと。


1.オレ、天使
昨日よりはちょっと冷静になれた…かなぁ。
曲頭のセリフはゾンビが呻くみたいな声になってた。
はるいちさんが1曲目からゴリゴリとギター弾いてて!
岡野は今日も「♪迫りくるぅー」で左手を挙げてた。
手のひらの形ははっきり見えなかったけど、たぶんグーからパーだったはず
曲終わりのセリフ、ほとんど音源を流してたけど、最後の「人生」は「"UNFADED"(粘っこく)」になってた。
その前の「またなき日かな」に重ねてもなにか言ってたけど…聞きとれず…「welcome to」だったかなぁ。
「♪旅立ちなんだ 街は荒野で 行くしかないよ 行くしかないよ」


2.A New Day
ギターソロで思った、この曲でも新藤がすごくたのしそう!
「♪そりゃ立ち止まったらなにも起こらないよ」


3.幸せについて本気出して考えてみた
真ん中に"UNFADED"のロゴ(たしか水色)があって、後ろにカラフルなお花とかの写真(?)がぐるぐる回る、
なんだかタイとかメキシコみたいなイメージ…
あっあれだ、ガネーシャ様みたいな!(マジスパの店内の様子が浮かんだ)
ワンコーラス目で新藤がこっちに来てくれる!あの膝を使いながら全身で弾く感じー!!!すき!!!
ツーコーラス目は岡野がこっちに!!!一緒に拳突き上げるのだいすき!!
ギターソロのとき、岡野が新藤のほうを向いて、膝をついて腕を伸ばして手をひらひらさせてて(紹介するみたいに)
これって珍しくない?そしてその場で(持ち場に戻らず)、ギターソロにノる岡野、これも珍しくない?
そのあとそのままそこで歌いはじめて、「♪小僧の僕」で客席を指差す岡野
「♪それとなく流れてゆく日々のそこかしこに 君がいて次々と溢れる気持ちを胸に」


MC
岡野「ワシらが!ポルノグラフィティじゃ!!!」
「今日は楽しんで帰りましょうよろしく!!」


4.東京ランドスケープ
「♪ここは静岡 エコパアリーナ 最高のランドスケープ」だったと思う
岡野が結構スイッチ入ってた。1サビ頭、「♪歴戦」とうたった直後、
右足を一回上げてからその続きをうたってた姿をよく覚えてる。
そして新藤がレスポールだったような。
「♪歴戦の強者達が立ちはだかり微笑んでる 早くここへ這い上がれ 違う景色を見せてやる さぁ早く」


5.ジョバイロ
タイトルはローマ字だと「Yo bailo」でした。
モノクロの映像、曲頭は靴と合わせてギターを弾く手のドアップ。こないだ公開されたギタマガ別冊の表紙を思い出すなど…!
頭サビのあとだったかな、オレンジと緑の照明!アウトロも同じ照明になっててぐっときた。


MC
岡野「このツアータイトルを!晴一さんに!説明してもらいましょうか!」
新藤「はい!」勢いがよいよ
新藤「(両腕をさすりながら)まぁ、ツアータイトルを説明させたら右に出るものはない」笑うわ

新藤「『fade』が色褪せるって意味ね。それに『ed』がついて過去形、そしてそこに『un』がつくと!」
\色褪せない!/(「否定!」って言っちゃった)
新藤「まぁ色は褪せていくもんで、そこに新しい色を乗せていくもんじゃけど、
たまにはこう過去の色を持ってきて、色褪せたかなぁみたいに」
ここ詳しくは忘れた、自信ない
岡野「そこに今日という色を乗せてくれたらと」
岡野「久しぶりの曲も、まだライブでやったことのない曲もやっていきますんで」

おう、こいこい(初日参戦者の余裕めいたもの)、そこからの


6.Swing
は??????へ?????
ここ変わるの???ましてやこの曲に?????
まぁ思考停止もいいとこでしたね
モノクロの空撮で打ち寄せる波の映像
最初と最後に「Swing」と白字で出る
照明は青かったような…

演奏もうたもね、音源の印象とは違ってて。
なんというか、当時の青くささはなくて、音楽としての完成度が上がってた。
もしかしたら曲を作った当時にも、こういうふうに表現したかった、
こういうイメージでつくったのかもしれないなぁって思うくらいで。
もしかしたら当時のそのイメージに対して、いまようやく技術や表現力が追いついてきたのかもしれないなぁと、
このあとの岡野のMCも受けての勝手な想像。


7.前夜
照明、黄色にオレンジが混ざってるから、濃い黄色に見えるんだ…!サビが濃かった
「♪今の僕にはなんにもないけど」で、両腕を思いっきり広げる岡野


8.ビタースイート
やっぱりあのイントロはもう、固まる
Aメロで黄色いライト、途中から白になる
Cメロは黄色の一色、からのギターソロが白い光線入り乱れ


9.Don't call me crazy
はい????まだ変えてくるの????(混乱)
とにかく緑照明の印象が強い…
サビのデスボイス(コーラス、森男が歌ってたところ)は誰も歌ってなかったような…?


暗転のちオペラのような歌、男声で。なんかカンツォーネみたいな
それがだんだんゾンビの呻き声みたいに変化していき


10.Zombies are standing out
曲頭のデスボイス緑の光線、ところどころ白、からの歌い出し!
やっぱりここでした、歌い出し、「♪Zombies」のところだけ緑一色染まるなか、岡野だけ赤く照らされる
後ろのスクリーンにはゾンビの映像、まぁまぁ恐かったです、、、


ピヨピヨ
岡野「ゾンビから小鳥ですよ。ものすごいギャップですね」せやな

岡野「今回、サブスク解禁でっていろいろ聴きなおしてみたんですけども、楽しかったんですよ。
こんなんあったんじゃっていう曲もあれば、これ表現できてないなぁいうんもあり*2、素晴らしい曲だなと思うんもあって。
そのなかで、俺これ大丈夫かっていう曲があって。なんちゅう歌詞を書いとるんじゃと。
この曲ではじめてこう、自分の詞曲をみなさんに音源として聴いてもらうことになって。(あやふや)
みなさんに聴いてもらうにあたって、一発ね、カマしてやろうと思うたんじゃろうね。
当時『ストーカー』っていうのが出てきて、その異常愛みたいなのをね!
書いてやろうと思うたんじゃろね。異常愛!」
←何回言うん。笑


11.見つめている(弾き語り)
2回聴いてみて、このバージョンも結構好きかも。くすぶってジリジリいってる感じが。
そしてギター1本でも緩急あるのがよいなぁ

岡野「次の曲は、創作者として("製作者"だっけ?ソングライターって意味で言いたかったんだと思うんだけど)
ひとつ自信になった曲
(みなさんの反応で背中を押してもらえた曲…?違うかも)


12.夕陽と星空と僕(弾き語り)
後ろが青くて岡野だけオレンジスポットの場面があって、なんだか岡野自身が太陽、夕陽みたいだった…


新藤が前に出てくる、上手寄りのステージギリギリでソロ
フレーズからして、もしや今日は「Truly」?えっそんなことある?と思ってたところで、
最後の一音を伸ばしたままひらっと翻ってセンターへ戻る、ああっかっこよい…!
暗いなか白のスポット、照明にピンクが混ざってたよ


13.didgedilli
ソロ回しあり!順番はたすく真助皆川さん須長さん新藤、だったかなぁ
須長さん!ゴリゴリのスラップ効かせてた!!!昨日はなかった派手さ!!!


14.カメレオン・レンズ
イントロとアウトロだったかなぁ、客席にも白いスポットライトがいくつか落ちる。
ステージからPA席に向かって縦列で。
Bメロでスクリーンに赤い線が3本、ひっかき傷みたいに見えた
2サビからかな、カラスかなぁ、鳥が飛んでいる映像。BEツアーのインプロビゼーションを思い出すなど。
岡野が割とサル状態、ちょいちょいうろうろしてた
サビ歌い出しで上着をひらっとはためかせててぐっときた
真助ちゃんのドラム、テレビで見たときにも思ったけど、こういう曲だとこういうふうに叩くんだなぁと


15.海月
曲頭からクラゲの映像、一面青で、サビで虹色に!
「♪じゃまぁで」昨日はしっかり聴けなかったけど、今日はちゃんと聴けたぁぁぁ


16.フラワー
照明のメインカラーはピンク(たぶん曲中ほとんどの場面で、どこかしらにピンクが使われてた気がする)、
そこに黄色とかオレンジが混ざっていく
曲頭からジャケ写のアザーカットだった(ジャケ写と同じ写真はなかったはず)


MC
岡野「こっからまだまだいきますよ!
(コールアンドレスポンス)スタンド!アリーナ!静岡!エコパ!」


17.オー!リバル
オレンジと緑…!ジョバイロと同じ照明じゃん…!
岡野が割とサル状態(2)
昨日思ったこととちょっと矛盾するけど、
なんだろ、ダイキャスのときと比較したら、表現の熱を落としてるわけではなく、
そのうえでさらに客席の盛り上げ(ハネウマとかMHみたいに)を意識してるというか。
まぁ岡野さんがだいぶうろうろしてましたね。


18.ジレンマ
これ、もしかして新藤のギターがほとんど鳴ってなかった…?
と思ったけど、このあとのMCを聴くと、たすくさんのアレンジの効果なのかなぁ。*3
なんだかベースがえらい聴こえてきて、ちょっと酔ったくらいで。
それでもはちゃめちゃにたのしかったから、この曲はおそろしい。(結論)


この曲のイントロのドラムに乗せて
岡野「今日という色を塗って帰ってくれー!」
19.パレット
映像、サビのところがパレットになってるね…!
スクリーンいっぱいに広がる白い四角のうえに、いろんなトーンの水色の丸があって。
これは水色の絵の具を乗せたパレットなんだなぁって!
真ん中には水色の"UNFADED"ロゴ!


20.サウダージ
照明は緑地にピンクの光線!!!この曲だった!!!(昨日の公演でもなんとなく記憶に残ってた)
考えてみたら、今回ってラテン色のシングル曲、3曲もやってるよねぇ。(ジョバリバルサウダ)
セットリストに「久しぶりにやる曲」「ライブでやったことのない曲」が多いぶん、
バランス取った…結果…のかなぁ。
そしてトランプ裏面の絵柄みたいに見えた映像!
ステージ上の5枚のスクリーンすべてに新藤の手元、続いて岡野、もっかい新藤、みたいに切り替わっていったよ


21.ハネウマライダー
前曲アウトロからそのままこの曲のイントロのギターへ。
相変わらず「Hey you!!」がアツイ。楽しい!


22.∠RECIEVER
映像の頭と最後、後ろを向いたくしゃくしゃ頭(たぶん明るめの色、長さはショートボブくらい)の少年?青年?
…懐古でごめんなさいね、"74ers"思い出しおばけが発動するよねぇぇぇ
岡野のハーモニカの説得力。やたらめったら鳴らすんじゃなくて、意思の込められた音。
曲終わり、真ん中スクリーンで少年の手のひらに書かれた"UNFADED"ロゴ、
それがアップになっていき、最後にあのロゴに変わる。
そう、ライブのはじまりと同じように、スクリーンには真ん中にツアーロゴだけが残る。

演奏が終わって下がるとき、新藤が高らかに片手を挙げてったのを覚えてる


* * * * * * *


EN1.Hard Days, Holy Night
曲前岡野「12月ですよ!」\おおっ!/
岡野「なんでそれでわかるん」
コールアンドレスポンス
\♪すぐに帰ってきて!/
岡野「どうしよっかな帰ろっかなー」笑うわ


メンバー紹介
須長さん「昨日に続いて今日もめーーーーーーーーっちゃ楽しかった、楽しいです!」
岡野「そこは『すーーー』で言うてくれぇや。須長だけに、って言えんじゃろ」

皆川さん「これは毎回しゃべるの?」
岡野「さぁどうでしょう!今後の出来次第で!」
皆川さん「今日も楽しかったです。この思い出を胸に生きていこうと思います(的な)」
だいぶスケールの大きいことを言ってらした。笑

全員紹介したのち
岡野「このすば、さばらしい!違う!
素晴らしいサポートミュージシャンたちに、いま一度大きな拍手を!」

岡野「オンギター?」\はるいちー!/←今日は呼ぶところがあった
新藤、サムアップして自分の顔に向ける。笑
昨日は呼ばれなかったぶんかな、うれしそう。笑

新藤「おれ、はるいち!(2回言ってた)」
新藤「今日のジレンマなんて、もう何十年、20年以上前の曲よ。なんならお前(岡野)が入る前からの曲よ」
Tamaの家で『こういうフレーズ弾いてくれ』言われて弾いたんよ。
まぁ今回、彼(たすくさん)のアレンジでそのフレーズなくなったけど」
笑うわ
たすくさんの言い訳(ごめんなさい聞こえず)
新藤「そんな曲だってね、俺らが続けてこられたからこうやって今も演奏できるわけで。
サウダージ』ぐらいで昭仁と殴り合いの喧嘩してやめとったら、この曲、今はもう誰も聞かんよ。
それをこうやってたくさんの人の前でできるのは、うれしいことだなぁと」
新藤「まぁでもその出だしのフレーズはね、伝統のフレーズはね、今回なくなったけど」
笑うわ

岡野はしゃべりはじめてからしばらく、右耳のイヤモニをずーっといじり回してた。笑


EN2.ライラ
曲前岡野「足踏みもいこう!みんなでエコパの床を揺らしてくれ!」
岡野「晴一、頼んだ!」

からの、新藤がちょっとギターを鳴らしたところで止める
新藤「ちょっと待って」オンステージ含めて全員がえっっっって
新藤「ワシらライブ終わってから反省会するんよ。そんなかで昨日の反省『この曲を笑顔でやる』」笑うわ
「この曲のテーマは笑顔ですから」ハイ
岡野「最後の最後にプレッシャーじゃ」

岡野語り
率直な感想…歩き回る岡野が…ゾンビみたいだった……
「さわやかのハンバーグを腹いっぱい食べたり〜〜〜」←わかる
「オニオンソースじゃなくて塩コショウだけで食べるのがおいしいんじゃ〜〜
ってこれは夢なのか〜〜?(的な)」
←えっっっ?笑

ソロ回し
真助ちゃん、叩き終わったあとに両手で口角を上げる。笑
須長さん、名曲(忘れた…)のフレーズをアドリブで弾く
皆川さん、「残酷な天使のテーゼ」をアドリブで弾く
たすくさん、名曲(曲名わからんかった…)のフレーズをアドリブで弾く
…次はナンチャン、テルミンでどうするよ?と思ったら
笑顔でいつもの演奏!笑
からの最後にカメラに向かって狙い撃ち!!!すき!!!
最後にはるいちさん
岡野の紹介あり「残るはポルノグラフィティのギター!晴一!」
ガチのギターソロ、かっこよいやつ。笑
終わってから岡野「あなたが一番笑顔がないじゃないの!本気でギターソロ弾いて!」爆笑

生声は〜忘れた〜〜〜(開き直る)
新藤が「行ってきます!」って言ってたような。
これ聴けるのは、ツアー最初の会場に来られた特権だよねぇぇぇ


* * * * * * *


雑記
エコパ(っていう会場)って、音の反響がすごく大きいのかしらん…?
ライブはじまって数曲目*4、後ろ(左手)からうたや演奏とは違う、結構大きな音が聞こえてきて、
まさかだれかの携帯が鳴ってる…?と思ってしまい。苦笑
でもそのあと、セットリスト後半の曲*5でもまた同じような音が聞こえてきて。。。もしや。。。と思ってる。
まぁわたしの耳なので、、、あてにはならない、、、


というわけで、重ねて書くけど2Daysにして大正解でした。
もともとこのツアーは2Daysで行く予定がなくって、だからこそここで無理してでも行ってよかったと思ってる。
初日と2日目のセットリストを、こうして2日で続けて、セットで聴けてよかった。
初日の感想文にも書いたけど、
このツアーはちょっとわたしの理解の範疇を超えているので(ものすごくよい意味で)、
ツアー全体を通しての理解のためにも。
もっとも、その理解は至極個人的なものになりそうだけれども。

*1:「♪静けさと遠き雷鳴」…?特に意味はなく、思い浮かんだだけ

*2:上記の「Swing」の感想はここから

*3:そう考えると、おそらく同じアレンジだった初日、いったいなにを聴いていたんだわたしの耳…

*4:具体的には忘れた

*5:忘れた

<2018年12月の読書記録>

き、記録なので…一応…置いときます……


* * * * * * *


著者初読。1時間ほどでさらっと読めました。
この歳の女となると、具体的で曖昧な不安を抱えることもあるけれど、
それはきっとこれからも、中身を変えながらずっとあって。
それでもこうしてなんとかかんとか、生きていくんだろうなぁ、と。
その都度考えて、感じて、自分のなかで答えを出して、進んでいくしかないんだろうなぁ、
それに迷ったときに、そういう話ができるひとのことはだいじにしたいなぁ、と。

そしてそれならなるべく、可能な限りはたのしくいたいし、すきなことをやりたいよなぁ、と。

あとはタイトル、「キレイ」じゃなくて「きれい」なのと、
「しわ」じゃなくて「シワ」なのがとてもしっくりきた。わかる。
わたしも目尻のシワには憧れるなぁ。でも、しょっちゅう目を見開くのはやめたほうがいいのか。まぁ知らんけど。


世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

(装丁がこれじゃないんだけど、とりあえず、、、)
先月、(上)を読んでた続き。
10年ぶりくらいの再読だったんだけど、実は結末(最終章というべきか)は覚えてなくて。。。
読み終わったときに「村上作品ではこれがいちぼんすきだな」と思った、ってことだけ覚えてたんだけど。
今回読んでみて、なるほどなと思った。たしかに。これはすきだわ。
その理由としては、先月書いたとおり
ポルノグラフィティの楽曲の)晴一詞の要素を何度も感じたっていうのは大きいんだけど。
心。ハート。自己。アイデンティティ
それでいうと、わたしのなかのひとつの指針になっているのかもしれない、と思ったのが、
「影」の言葉。弱いものの立場で考えること。
あーっこれは来年の目標かな…来年っていうか、今後の目標。想像すること。


* * * * * * *


というわけで今更ながらに。
2018年は25冊、か。多いのか少ないのかはよくわからん。前年より減ったことは間違いないけど。。。
今年はサリンジャーという作家との出会いが大きかったかなぁ。うん。
わたしの2018年にとっては欠かせない作品だったと思う。
そしてきっとこれから、読み返すことがあるんだろうなと思う。マイルストーンのような。

今年もぼちぼち読んでいきます。数はともかくとして、読みつづけたい。
まぁたぶん、読まずにいられないんだろうけど。

好きな子の話だけしてたいね

<2018年の10曲>
はい、また今年も10曲はないけどw 書きますね。


ポルノグラフィティ「クリスマスのHide&Seek」

2018年の2月には、自分のポルノグラフィティのファン歴のなかでの初体験がいくつもあったんだけど、
そのなかのひとつが、この曲にまつわるもので。
素直に曲としてすきな曲でもあるので、こうして挙げたいです。


パスピエ「恐るべき真実」

恐るべき真実

恐るべき真実

5月のツアーにて、地元に来てくれたので覗いてみるつもりが、
1曲目の「スーパーカー」のイントロでがつんと思い知らされた。
わたしはこのバンドの歴史を目撃してしまった、と。
前のツアー(メンバー脱退前のツアー)、本編最後の曲が、前のアルバム収録のこの曲で。
もっとも、このセットリストにどこまでの意図があったのか、
情報を取りにいけたわけではなくて、早い話が想像なんだけど。。。
まぁそういうふうにして、今年は自分のなかでこのバンドの存在が大きくなった年でもあって。
そんななか、今年出た新譜のなかでいちばんだいじな曲がこの曲。
「♪ひとつになれやしない それぞれがあるから だからこそ分かち合い 愛し合える」
これを掲げて生きたいと今年何度も思ったし、そう思うことで励まされてきた。


ポルノグラフィティ「ブレス」

ブレス

ブレス

たぶん、いちばん今年を支えてくれた曲。
最初にラジオ(カフェイン11)で聴いたときには、
まぁなんというか、肩肘張ってるなぁというのか率直な感想だったんだけど。
(だって歌い出しが「♪ポジティブな言葉で溢れているヒットチャート 頼んでもないのにやたら背中を押す」)
映画館で十数年ぶりにポケモン映画を観て、そのエンディングでわんわん泣いたのも、
まぁ今となっては貴重な思い出…いや恥ずかしかったけど……
でもあのタイミングで、その経験が必要だったんだなぁとは思う。


グッドラックヘイワ「風見鶏」

風見鶏

風見鶏

今年のはじめて枠とでもいうべきか。
この曲はとにかく朝のイメージ。朝の光。
この曲自体は、昨年の細野さんライブで聴いたことがあって。そのときはその明るさに、ただただ圧倒されてて。
ワンマンで近くに(しかも会場がだいすきなカフェ!)来てくれたので、行ってきました。
幸運にも大地くんの目の前(遮るものなし)という席で観られまして。
ドラムという楽器をこんなに近くで見たこと自体がはじめてだったけど、ものすごい迫力で。
アルバム『Lm』の曲を中心に聴けたなかで、いちばん印象的だったのがこれかなぁ。
ほかの曲もそれぞれ「昼」とか「夜」とか、時間帯のイメージが浮かんだんだよなぁ。不思議。
次に来てくれたときも行くって決めてる。


椎名林檎「月に負け犬」

椎名林檎-月に負け犬

新しい意味が加わったというよりは、その色が、幅が増したというか。
この事変のライブ映像、これまでも観てたけど、今年は何回も繰り返して観てた。


Perfume「575」

575

575

  • Perfume
  • エレクトロニック
  • ¥250

ゆかちゃんの小さくお手振り、あ〜ちゃんとは(口パクで)一緒に歌い、
そして…ゆかちゃんの…ダブルピース……(遺言)


Perfume「Let Me Know」

Let Me Know

Let Me Know

  • Perfume
  • エレクトロニック
  • ¥250

2018年の8月は、なんというかオフライン*1で、一気にいろいろあって。
正直パンク気味だったんだけど、その1ヶ月のテーマソングとして。
「♪君がこの先もずっと君なら 僕はいつまでも待つよ ねぇ教えて」


ポルノグラフィティ愛が呼ぶほうへ

これはね…外せなかった。
ずっとすきだったけど、今年新たな意味が加わった曲。
ほら、しまなみロマポルで岡野が言ってた「みなさんに育ててもらった曲」って、その言葉に頷いているところ。
「♪永遠で 一瞬で  君にとってのすべてだ」


原田知世「銀河絵日記」

銀河絵日記

銀河絵日記

直近でいちばん聴いてる曲。
歌詞も曲もいまのわたしにどんぴしゃり。
まだまだ聴きこみたいし、これからのテーマソングのようにしたいくらい。
高橋久美子さん(ex.チャットモンチー)の詞がね、もう一言一句、端から端までぜんぶすきだし、
このサウンドがねぇ…ほんとに、わたしにはだいすきな(そして今年もお世話になった)バンド、pupaを彷彿とさせる。
毎年言ってるけど、またpupaやってくれないかなぁ…聴きたいなぁ……

ちなみにアルバム初回盤に収録されている(iTunesでアルバム全体を買うとついてくるボーナストラックにもなっている)、
piano versionがこれまたよき。視聴して、このために初回盤買いました。


* * * * * * *


これってここに書いた話だったのかなぁ。
以前、「音楽に個人的な感情を乗せたことはない」みたいなことを言った気がするけど、それは間違ってた。
今年こうして選んだ曲たちは、なんというか…わたしのアイデンティティのようなものを、呼び起こしてくれて。
それはまったくもって、わたしの個人的な感情に直接訴えかけてくるもので。

なんというか、過渡期、なんでしょうね。たぶん。
どうなっていくのか、まぁなるようにしかならんし、なんとかなるもんよ。
そう言い聞かせて、また1年生きていきます。

今年もお世話になりました。来年もまたよろしくお願いいたします。
どうか、あなたのわたしの新しい年が輝かしきものになりますように。

*1:もしやもう死語では

ポルノグラフィティ 16thライヴサーキット "UNFADED" @ 静岡エコパアリーナ(181215)

はい!あけまして!ツアー初日!!!
アリーナ34列ほぼど真ん中から。まさかのPA席真ん前。
後ろにお客さんがいない席って、立ち見以外でははじめてだったんだけど、
これわたしにはめっちゃよいじゃないですか…!
すきなタイミングで遠慮せず手を挙げられる*1、踊れるって…
しかも音はいい、演出も全体が見やすい、素晴らしい…ありがたや……

今回のセットリストは、個人的に思い入れのある曲があまりにも多くて、
現地でもぎゃーーーーーって言った回数が多かった(はず)(ごめんなさい…)
だからたぶん、こうして言葉にできる内容は普段の感想文よりも少ないです。あしからず。

* * * * * * *


会場入って、着席して。客入れBGMの時点で思った、
なんか…ポルノにしてはずいぶんと静かな、大人な曲じゃない…?
これまではもっとロック寄りだったような…。
ステージには真っ青な照明。なにかの柄…?総柄に見える。

ほぼ定時に暗転
流れるは荘厳な雰囲気の女声コーラス…
ステージに投影される映像、最初は白っぽくて(『フラワー』ジャケ写のバレリーナかと思った)
そっから教会のステンドグラスみたいな感じに。あくまでも"感じ"ね。
途中からギターの音が入った…ような…?
ステージ前方にかかっていた紗幕が落ちる(タイミングは1曲目はじまる前だったかなぁ…自信ない)


1.オレ、天使
1曲目にして早くも理解不能、思考停止状態に陥りましたよね…(※このあと数曲、この状態が続きます)
なぜって、個人的な話(1)ですが
端的に言うと、わたしがポルノグラフィティをすきになったきっかけの曲なんですね。
ほんっとに、なにが起きているのか理解できなかった……(おとなりさん、ありがとうございました…)

真っ赤に染まるスクリーンには、"UNFADED"の黒字ロゴ
曲の途中(終盤?)でそのロゴがひっくり返る
ワンコーラス目最後の「♪迫り来る」の「る」の音で、岡野が左腕を上に伸ばしてたんだけど、
そのときに掲げた手のひらが、「る」の音をうたってる間はグー、音が終わったらパー(逆かも)(…)へと変えてて。
そのシルエットをやたらとはっきり覚えてる
なぜなら、ライブ前のキューブ教頭の客いじり
(手をグーにして!パーにして!みたいな)(説明が雑)が脳裏に浮かんだから。笑
須長さんのベースソロ、わりかしアレンジしてたような…というか、音源ほどゴリゴリではなかったかなぁ。
新藤のギターはもう!音源のあのまんま。笑
アウトロのセリフは言ってなかった。音源そのままを流してたと思う。
ただ、「人生」は「"UNFADED"」にして、その場で言ってた。あの、えっと、かっこよかったです…。


2.A New Day
はーーーーそうきたか!!!この曲も聴きたかったです!!!!
頭の照明が青かったのは覚えてる
後ろの映像、ネオン街に"UNFADED"のピンクのネオン、
サビの間は"A New Day"と"PORNO GRAFFITTI"のネオンも光る!


3.幸せについて本気出して考えてみた
あーーーーー(´;ω;`)
まぁ泣いて泣いて、それで1曲終わってしまった感じはありますね(´;ω;`)
個人的な話(2)ですが、ずーっとこの曲がいちばんすきなシングル曲なんですよね。
後ろの映像が!いろんな色を使ってて、なんだか曼荼羅みたいな!なんなんあの幸せ感!!!(この見てなさはひどい)
いっこだけ言うなら、裏拍減ったよなぁ


MC
岡野「わしらが!ポルノグラフィティじゃ!!!」
ここのMCは短めだった。はるいちさんしゃべらず。


4.東京ランドスケープ
あーーーー(´;ω;`)
個人的な話(3)、わたしの各種SNSのアカウント名は、この歌詞から拝借してるんですよね。
後ろの映像は、夜の街の灯りみたいな、ぼやぁっとした光。赤白青のトリコロールの組み合わせもあったよ。
「♪ここは静岡 エコパアリーナ」…この続きを忘れた
ギターソロかなぁ。。。照明が赤一色だった。


5.ジョバイロ
後ろの映像に「yo bailo」(綴りは自信ない)の文字
モノクロの映像、おそらく男性の靴のつま先のアップ、『この胸を〜』のジャケ写を思い出した。
刻むギターの音と一緒に聴こえる音、これなんだろう…?と思ったら、ナンチャンがシェーカー振ってた!
音源ではバンドネオンで奏でられるメロディ、皆川さんはたしかアコーディオン弾いてなくて。キーボードで弾いてたのかなぁ。
この曲のサビだったかなぁ…照明が上からオレンジと下から緑の組み合わせだった!なんだか新鮮だった!


MC
ツアータイトルの話
岡野「アン、フェイ、デッ、、、ド」「アン、フェイ、デッド。これ言いにくいんよ」
岡野「はるいちさん、説明お願いします!」

新藤からサブスクリプションサービス解禁の話、
のはずが、最初に買ったレコードがキョンキョンだった話
岡野は自室の天井にキョンキョンのポスターを貼っていたそうです
新藤は途中で明菜ちゃんに乗り換えた(?)そうです

で、話を戻してツアータイトルの説明
新藤「お客さんに『色褪せてない?』って訊く、みたいな。そういうイメージだったんだけど、
そうすると、『FADED?』になるのね。『フェイデッド(↑)?』って。
ツアータイトルにクエスチョンマークが入っとるのはちょっと」

岡野「かっこ悪いね」

新藤「まぁ色は褪せていくもんで、でもそこに新しい色を重ねていくもんなんじゃけど」
岡野「そこに今日という新しい色を重ねられたらと」
新藤「お前初日なのにうまいこと言うたのぉ。考えとったんじゃろ」
岡野「これだけは絶対言うてやろう思うとって」

岡野「ワシらの歴史を感じてもらうみたいなところがきっとあるけど」←このあとのMCかも
岡野「長くライブでやってない曲や、ライブでやったことのない曲もお届けしたいと思います」
客席からおおっと声が上がる、えぇ上げました


6.ヴィンテージ
このMCからのこのイントロー!!!!!
もーーーーひっくり返るかと。笑*2
ずっちゃっずっちゃっのリズムに乗っかるの、ちょうたのしい!
後ろのスクリーンには、幾何学模様の小さい正方形がいくつも並んでて。
Aメロは水色、Bメロは赤黄緑青(の正方形が順に並んでた)、そしてサビで赤
この曲に水色のイメージがなかったから、なんだか新鮮だったなぁ


7.前夜
1曲通して黄色い照明。でもすごいのが、その色に濃淡があったんだよ…!
メロごとに切り替わってた。サビが濃かったような…
スクリーンには左に岡野、右に新藤がモノクロで映し出される。
大サビ終わりの!レスポールの!ギュイーンに!ぐっときた。
もうちょっと大きく聞こえたらなとは思ったけど。


8.ビタースイート
は?????(思考停止)
Aメロは赤地に黄色い光線(月光のよう、何本もあったけど)、なんだけど、
黄色いのがなんかまたすごい照明で、上下に動くの、、、
Bメロは青に染まって、サビで青寄りの紫…
そしてギターソロで白い光線が入り乱れてたのは、たしかこの曲だったはず…
はぁぁぁぁぁ…ポルノチーム照明さんの本領発揮、うまいことやるわ…
「♪どうでもいい」のところが、ものすごく響いてきたんだよなぁ。もともとすきな箇所ではあるんだけど。
よくも悪くも音源に近かったイメージ。そのなかでギターが迫ってきたなぁ。フライングVってこの曲だったっけ。。。


9.ライオン
はい??????(思考停止)
照明の印象は、とにかく黄色おおおお
あと、新藤がだいぶスイッチ入ってた。もうのめり込んで弾いてた印象。*3


10.Zombies are standing out
前曲終わりに暗転し、ライブ冒頭のようなコーラス(ただし男声)が流れてきて。
もしや「ミステーロ」…?と思ったところで、
その声が少しずつゾンビの呻き声に変化していって、この曲のイントロへ
照明は曲頭に緑と白が入り乱れるんだけど、頭サビの歌い出しかな、一瞬だけ、
緑の照明が放射線状に伸びるなか、岡野だけ真っ赤に染まる。
なんだか岡野が太陽みたいで、それがかっこよくて息を飲んだよ
あとアリーナ後方真ん中からの個人的な印象、
客席の歓声は、すべてのセットリストを通して、この曲がはじまったときがいちばん大きかった気がする。


曲終わりに暗転し、ピヨピヨと小鳥の鳴き声…
おとなりさんと「これって…森…?」と言い合うなど
はい、正解でした。照明が点いたらステージには1人、ベンチに座ってギターを抱えて座る岡野。
岡野「前のツアーでもやったけど、小鳥の声が聞こえてきたらワシが出てくると」
「さっきまでゾンビの歌じゃったのに、いきなり生命のかたまりみたいな小鳥の声で」
笑うわ
「ただバックの映像がね、前は森じゃったんじゃけどね、これはなんだろうね」
赤い三角が全面にバーっと並んでる
「CGをケチったんかね」笑うわ「まぁ冗談じゃけどね」ですよね


11.見つめている(弾き語り)
岡野「今回いろんな曲を思い出していくなかで、この歌詞を読んで、ワシは頭がおかしいんじゃろうかと思った。笑」
ワンコーラス、ギター弾き語りで歌う!!!
いつか聴きたかった…!1999ツアーの「シングル以外で聴きたい曲」アンケートでも書きました。

曲終わり「自分が作った曲で、はじめて世に出た曲で。
まぁ張り切っとったんじゃろうね。とにかくカマしてやろうと思って。
今はあんまり言うたらいけんのかな、当時はストーカーっていう言葉が出てきたところで」

って言いながら、この歌詞(「♪ビーチサンダル〜」のくだり)を朗読されるなどww
おとなりさんと2人で大爆笑してしまったww
これ面白すぎるからほんっとやめてほしいww


12.夕陽と星空と僕(弾き語り)
岡野「自分が作った曲ではじめて、こう、認められたんじゃないかと思った曲です」
映像はなくてライティングだけ、空の色の変化みたいに、水色→オレンジ→濃い青って変化してったような。

暗転、岡野が下手に捌けるのは見えた
となると、次ははるいちさんのターン…
はじめて聴くフレーズを1人で弾きはじめたところで、これはもしかして…あの曲…?


13.didgedilli
きたああああああああああああ
新藤がセンターまで来るから真正面!!!ひいいいいい
肩にかけるギターはもちろん!レスポール!!!
大!興!奮!!1曲通して跳んでたね。。。記憶が薄いね。。。
ネオンカラーの光線、緑がメインで、ピンクとか青とかも差してた。ソロ回しはそれぞれの色になって。
割と音源通りの構成だったような。真助ちゃんのソロの音をやたらと覚えてる。
新藤さんがきらっきらしてた。楽しそうだなぁっていうよりは、とにかく輝いてた。


14.カメレオン・レンズ
ステージ上のスクリーンに映された映像の話。
Aメロは黒地に青い線で、丸三角四角が現れては切り替わっていく。
前回のBEツアーのオープニングや、「MICROWAVE」での映像みたいなイメージ。
BメロはMVを映像素材にしてたのかな、赤字で英詞部分が出てきて、そこが終わるとすっと赤い直線に変わって流れていく
サビもMVからの映像だったような。
音に関していうと、もともとこの曲がすごく好みでして。
ライブで聴くのはBEツアーの福井以来だったんですけど、
そのときにスピーカー真ん前で歌い出しを聴くという、圧倒的な経験をしてしまいまして。
当たり前なんだけど、今日の席ではその感覚には及ばなくて、どちらかというとただ音に乗ってふわふわ踊ってました。
明日はもっと聴こう。


15.海月
青く色づいた海月の映像。アリーナの埋もれにいると、水槽の中にいるみたいな感覚になった。
岡野のうたいかたが、Aメロは落ち着いて、Bメロで少しずつ上がっていく、サビで盛り上がる、んだけど、爆発する感じではなくて。そこからまたAメロへ。
この落差に、流れにうっとり浸っていた感じ。
あと、個人的聴きどころ「♪そのほとんどの音がじゃまぁで」の「ぁ」の音があんまり聴けなかった。。。明日はもっと(略)


16.フラワー
ジャケットのダンサーさんが真ん中のスクリーンに。
途中からその写真がアザーカットに切り替わっていくんだけど、それがなんだかMVのようだった。
白文字で曲を通して歌詞が出てた。
当然ながら、初披露だったベストアーティストのときよりは、うたも演奏もこなれてた印象。
まぁ、こっちの聴きこみ具合(っていうほど聴きこめてるわけじゃないんだけど)によるものかもしらんけど。
なんかこう、新藤が「映画の主題歌として、"大きいところで包み込む"、"大枠で受け止める"ように書いた」みたいに言ってたけど*4
その曲を自分たちのうたに、曲にしようとしてたというか。


MC
岡野「ここまで懐かしい曲から新しい曲まで聴いてもらって。
そんななかで、今のこの『フラワー』か僕たちの最新曲なんですけども、
いつも言いますけど、この曲がみなさんに長く愛される曲になればいいなと思います」
岡野「まだまだいくぞ!」


17.オー!リバル
おおおお!聴きたかったです…!
だいぶこなれてるというか、シュッとした、スマートな演奏になってたような気がした。アリーナクラスの会場だからかなぁ。
(って、考えてみたら個人的に最後に聴いたのも、ダイキャス追加公演の城ホだったけど)
でもなんというか…そのぶん、客席との熱を交換する余地があったというか。

あっ、客席だけでのシンガロングがあって。「♪オレオレーオー」のところ。
(そう、大きな口を開けてうたう新藤が、後ろのスクリーンに大写しになってた)
前にダイキャスで聴いたときには、かれらの全力のうたを演奏を、そこに込められる限りの熱を、
ある意味では一方的にぶつけるように、こちらに向かってまっすぐに放つ、ってイメージで。
でも今回はスマートなうたに演奏になってたぶん、
客席側の熱を受け入れるだけの場所が、余地が、余裕があったというか。なんかそんな印象。
炎も上がってたね。皆川さんはアコーディオン弾いてらしたよ。


18.ジレンマ
おっこの曲は今回もやるのね!?でもここでやるのね!?!?
イントロの音がもう何回も聴いてる、よく知ってる、考える前に体が動くあの音なんだけど、
でもまだ終わるには早くない!?と思って、おとなりさんと何度も顔を見合わせるなど。笑
ソロ回しあった…?あったとしても音源と同じくらいの、軽めのやつだった。岡野の「ハルイチー!」の振りもなし。
なくても全力で跳ねたけどね。笑


さぁこのあとになにをもってくるの…?と思ったら…
19.パレット
キャーーーーーー(って言ったね、このへんではもう遠慮なく歓声上げてたね)
スクリーンには水色の丸がいっぱい並んでた。
ちゅるちゅるを岡野が歌ってくれてうれしかった〜!


20.サウダージ
おおっ、そうきたか!
須長さんのベースも踊れるやつだった!これまたシュッとした、素直な、まっすぐな印象。でも埋もれることはなくって。
アウトロのギターとともに鍵盤の音!決してギターを邪魔するわけじゃなく、絶妙な具合で。新鮮!

印象的だったのが、この曲中のどの場面だったか忘れちゃったんだけど、、、
今回は後ろのスクリーンが5枚あって(むらっさきのようなイメージ)。
そのうちの真ん中3枚で新藤の手元のアップ!ギターは黒テレで、ちょうどトランプの札のあたりが写り込んでて。
それが3枚のスクリーンに映し出されると、まるでトランプの札(裏側の、さらに言うと動く絵!)みたいだった。


21.ハネウマライダー
はい楽しい!!!水色!!!
岡野のテンションの上がりかたが、しまなみライビュのときのようで。笑
「Hey you!!」もめっちゃ気合い入ってたし。笑
まぁめーっちゃたのしそうで、それがまたたのしくなるよねぇ!


MC
岡野「色褪せさせてはいけないものもある(的な)」
あぁ、そうだよなぁ…豪雨災害のことかなぁ…となると「ブレス」かなぁと思った。
岡野「最後の曲です」


21.∠RECEIVER
あぁ…。
自然と涙が流れてきてびっくりした。
モノクロの映像(裸の男女の後ろ姿や、おそらく東日本大震災津波後の写真などがスライドショーのように切り替わる)の上に、
黄色い文字で歌詞が乗る。黄色。

曲が終わったら号泣してましたね。そうか、ここで伝えたかったのは、届けたかったのはこの曲なのか、と。
なんでだかはうまく言えないけれど、負けた、完敗、とも思った。


* * * * * * *


EN1.Hard Days, Holy Night
岡野「12月ということで!」\おおっ/
岡野「クリスマスですね!」\おおおっ/
岡野「ちょっと早いですが!ここで!クリスマスソングを(的な)!」\きゃー!!!/
頭から照明は緑、ところどころ赤
岡野「♪電話をかけたところで(左手で電話のポーズ、めっちゃ揺らす)、わかっとるね?」
岡野「♪知ってるさ だって課長が」

\♪すぐに帰ってきて!!/
岡野「(早口で)帰っちゃう!」爆笑しました

アウトロ最後
岡野「メリー!!クリスマース!!!」
からの新藤(レスポール)がソロ弾いてたんだけど、なんのクリスマスソングだっけ、、、


メンバー紹介
ツアー初参加の須長さんと皆川さんからひと言あり(岡野が振った、予告なしだったらしい)
須長さん「すーーーーーーっごく楽しかったです」
岡野「すながだけにね、"す"が長いんじゃね」
皆川さんのは忘れてしまった…ごめんなさい…

岡野「ギター・新藤晴一!」\イェーイ!/
岡野「新藤晴一!」\イェーイ/←名前呼びなし(あれっ)

新藤「最初のほう、『ライオン』じゃったかなぁ。(足元のセットリスト表を見ながら)
こういう光景が見たくてデビューしたんだなって。
マチュアのころからやりよる曲じゃけぇさぁ。
それこそ20年、もっと前か、に、作った曲を、こうやってたくさんの人に聴いてもらえる、みたいなのが。
だって俺らがここまでやってなかったら、こんな曲なんて誰も聞かんのんよ。
だからこそ、こうして聴いてもらえるのがすごくいいなと。」

新藤「今日はビール飲んでよぉし!」「みんなも飲んでよぉし!」
「プレミアムなやつ、プレモル飲んでよぉし!」
まぁその、飲みたかったんでしょうね。笑
いつかのカフェイレで、ツアーに向けてのトレーニングでビール制限してたって言ってたもんねぇ。

新藤「ボーカルは?」\あきひとー!/
新藤「ボーカルは?」\あきひとー!/←名前呼びあり(ですよね)

岡野「取材とかで『20年続けられたのはなぜ?』みたいな話になるけど、それはみんなが求めてくれたからで。
新しい曲聴きたいとか、またライブ行きたいとか。
じゃけこれからも求められるように!頑張っていきます!」
←こんな感じ(…)

この話、ここだったかな…
岡野「ワシらの全力をぶつける、みたいな。それをみなさんが投げ返してくれる」

岡野「ステージの上のわしらもライブやったけど、このライブの主役はみなさんです!!」お、おぅ
「最後に歌って、踊って、手拍子して、騒いで、バカになって帰りましょう」アホじゃなくて"バカになって"って言うのは珍しいね!?


EN2.ライラ
ごめん、正直に書くわ。まぁまぁのぐだぐだ(^ω^)笑
でもそれがたのしくもあって。笑
えっと、そもそもなんですけど、この曲って裏拍じゃないのかしらん…?
岡野は表拍で手拍子して煽ってるので…難しかった……
ロシア語の掛け声も、特に曲前に呼びかけもなく、スクリーンに歌詞も出ず、
まぁ練習できてなかったのを反省すべきなんですけど…叫べなかった。。。(たぶん周りも叫んでなかった)
そしてギターソロのあと、苦笑混じりの新藤が大写しになっててまた笑ったw
しかし繰り返すけど、それも含めて大変たのしかったです。笑
まぁまぁ爆笑してたわ。初日ならではのえぇもん見たなぁと。笑

「♪ライララライララ〜」はサポートミュージシャンズもみんな歌ってて、たしかそれぞれピンで抜かれてたなぁ
そして岡野のセリフ!ヒューヒュー言うたよ!ご当地セリフあり!
「さわやかのハンバーグをお腹いっぱい食べたり〜」と「美味しいうなぎをたらふく食べたり〜」的なことを言ってたんだけど、
あのさ、スクリーンに映し出された目がガチでさ。笑 いやわかるけど。笑
ごめんなさいね、これまた爆笑しました。笑


生声は〜忘れた〜〜〜開き直り〜〜〜


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感想っていうか印象。ほとんどメモ書き。
皆川さんの鍵盤は、シュッとしてはるなぁと。細い。弱くはなくて、洗練されてるというか。
康兵ちゃんとの比較になっちゃうけど、康兵ちゃんはこう…どっしりとした感じ。
なんだろう、康兵ちゃんはピアノっぽい、皆川さんはキーボードっぽいというか。

須長さんも含めての話なんだけど、このメンバーでの音は、Pops寄りというか、J-Popっぽい音なんじゃないかなぁと。ロックバンドというよりは。

あと、ナンチャンがスティックみたいなの叩いてたのってなんの曲だっけ…本編最後のほう…


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というわけで、正直なところまだあんまり受け止めきれてないですね。
幸運にも3月までの長いツアーで、しかもそこまでに何度か行ける予定がある。
ゆっくり咀嚼していきましょう、といったところ。
間違いなく、大きな意味をもつツアーになるから。っていうかもうなってるね。

*1:念のため、最低限は周りに合わせます

*2:実際にひっくり返ってた気もする

*3:その理由は後のMCで話してくれたよ

*4:カフェイン11にて