<2017年11月の読書記録>

三酔人経綸問答 (岩波文庫)

三酔人経綸問答 (岩波文庫)

現代語訳と解説のみ読了。再読。
先月(10月)の衆院選選挙を前に、本棚から手を取ったのはこの本。
読みものとして面白いし、なにより書かれてから130年(!)経った(そしておそらく当時からガラッと状況が変わった)いまの世の中でも通用する問答だなぁ。
仮にも政治学を学んできた人間*1、日日の忙しさにかまけているばかりでなく
せめて、一市民としてもっときちんと考えないといけないよなぁと、改めて。
こうして襟を正すためにも、やはり本棚に置いて、適時手に取りたい本だなぁと思わされました。

* * * * * * *

…あとちょっとで読み終わる本と、ポルノちゃんが載ってる音楽雑誌も読んだんだけど、今回は割愛。
今年二度目の長期休暇、一旦自宅を挟みながら、今回も複数の街を回ってきました。高知→京都→大阪→仙台。
(しばらく写真が続きます)


細野さんライブとごあいさつ周りの高知も、図らずもハイシーズン、でもそれだけの価値があるよなぁと思わされた京都もたのしかったなぁと写真を見返しつつ、
マリノスくんに連れてきてもらった、はじめての仙台がめちゃめちゃよかった。遠征先で「この街に住みたい」と思ったのははじめてかもしれないです。
食の面もだし(名物がだいたい好きなもの)、瑞鳳殿と博物館が面白かったってのもあるし、
なんて言えばいいんだろう、わたしの語彙では街の雰囲気としか言いようがないんだけど、それがすごくよくって。(自分に合うような気がしたってこと)
あっ街の規模がちょうどいいってのもある!都会だけど適度にゆとりのある感じ。これは札幌でも思ったんだけど。

というわけで早くもまた行きたいです。なかなか毎年というわけにはいかないけれど、必ずまた行きます。

* * * * * * *

マリノスくんについてもさ、思うところはもちろんあるんだけど。
まぁまだ今シーズン終わってないからさ。準決は諦めたけど、決勝はチケットも宿も取りました。

ちょっとあのプレーオフ決勝直後には、なかなかサッカーの話はできない、や。
そもそもわたしが下を向いてどうするんだって話だけど、けどけどけど。
今日ぐらい許してよって、だってまた応援に行きたいんだ

*1:その意味のひとつは、こうしてこの本が自分の本棚にあることだと思ってる

<2017年10月の読書記録>

「Porno Graffitti 6th Live Circuit "74ers" Document Book Real Days」

Amazonにはなかった…そりゃあそうか…)

別の本を読んでたところで、このtweetですよ。


…まぁその、見事に懐古厨を発動しまして、出してきたのはこの本。
2003年〜2004年にかけて行なわれた、ポルノグラフィティの6thライヴサーキット "74ers"に密着して書かれたものです。
こう言うのは今年何回目かね、これも何年ぶりに読んだだろうか…
最初は圧倒的な懐かしさに任せてページを捲ってたんだけど、
途中から「そういえば、これからツアーがはじまるんだよね。いうことはもしかして、いまごろこういうことをやってるのかな…」と想いを馳せたり。

なにより熱心に読んだのは、最後のソロインタビュー3本
このツアーに参戦したときからはもちろん、この本を最後に読んでからもいくつか歳を重ねたいま、
いまになってようやく「なるほど」と思わされることもあって。(そしてたぶん、次に読んだときにもこんなふうに思うんだろうな)

とりわけ書いときたいのが新藤のインタビュー。これはこの、ツアー参戦前の時期に読んで、めちゃくちゃよい予習になったように思うなぁ。
なかでも「普通の曲順」の話。ここを読んでから、今回のツアーについてのこの話を聴いて「アッッッ」って思った。

natalie.mu

新藤「でもね、音楽をちゃんと聴かせることは当然のことだけど、それ以外の部分……ライブ自体の始め方とか、曲と曲のつなぎ方とか、
そういう部分でより伝わる表現をすることは案外簡単ではないんですよ。」

新藤「まあでも、『ここでこの曲やったら盛り上がるよね』『この曲並べるといい流れになるよね』みたいな思考から1歩2歩進んだらどんなライブができるのかなっていう単純な興味があるんですよね。」

その一方で、あのときと同じように胸が熱くなるところも、ときには涙するところもあり。
この本があってよかった。あのタイミングでこういう本をつくってもらえて、ありがたい限りです。

* * * * * * *

うーん。たぶんちょうど1年前にも、同じように躓いていたよなぁと思わざるをえない。(「同じことに」というよりは「同じように」)
もちろん、やれることがそのときよりは明確に数字で増えてはいるんだけど、
また"同じように"やってしまっている自分…そのやるせなさたるや……
(そしてそのことを相手に伝えられ…ていないであろうことも、ほら、いつかと同じ…)
(さらには限界を超えていたころ、どうやら周りにご心配ご迷惑をおかけしていたらしく、その旨を別口からご指摘いただくという…)

とにかく、来年の今ごろにも同じように思うのならば、そのときはもっと真剣に、そして具体的に考える必要があると思う。
変わらないと生き残れないのかなぁ。そうだとしたら、どうしようかなぁ。

Reheat me

BUTTERFLY EFFECT(初回生産限定盤)(DVD付)

BUTTERFLY EFFECT(初回生産限定盤)(DVD付)

ポルノグラフィティの新譜、『BUTTERFLY EFFECT』を何度か聴いてみての感想です。

いつかの自分のために注意書き、「誰かの話を聞いて〜」「どこかで見かけたんだけど〜」のような前置きがないところは、
自分で思ったこと/気づいたことしか書いてません。そうでないとこうして書く意味はないでしょう。
インターネットの世界でいうと後出しみたいになっちゃうけど、遅筆なのは今にはじまったことではないし。

もうひとつ、わたし以外で読んでくださるかた(ありがとうございます)へ向けての前置き。
わたしは新しいCD(とりわけアルバム)を手にしたとき、
歌詞カードを一読→歌詞カードを手にアルバムを最初から最後まで通して聴く、という順番で触れていきます。基本的には。
その手順を踏むようになったのはいつからだろうか、、、
物心がついたころ…というとあれだけど、自分(のおこづかい)でCDを買うころ、気づいたときにはもう、そうやってました。
たぶん、そうしはじめたのはポルノがきっかけだったと思う。
(そのころのわたしがなにかをはじめるきっかけは、十中八九かれらだったから)
少なくともポルノのアルバムについては、毎回必ずこの手順を踏んできたし、今回もそうしました。

というわけで、以下曲ごとの感想には、
・歌詞を読んだ段階(曲を聴く前)のものには「◇」
・曲を聴いたあとのものには「◆」
をつけて、分けて書いています。(シングル既発曲は「◆」のみの場合もあります)
その点を説明させてもらったうえで、以下、お時間があればどうぞ。まぁまぁ長いです。

* * * * * * *

M1. THE DAY
◆聴きなれたのもあるんだろうけど、音がちゃんと聴こえてきて。
左右のバランスとか出しかたとか、こだわってるんだなぁって(今更)
最後の、音の消えかたが綺麗だなぁと
いやでもほんと、今回いつも以上に音に(そして音の処理に)こだわってる…のでは…?と感じた。
iPodiPhoneとか、たぶん決して良い環境では聴けてないけど、それでもそう感じたくらい。もっともわたしの耳も大概だからわからん、あくまでも個人の感想です。


M2. Working men blues
◇アルバム内の新曲で唯一、先行でオンエアされていた曲。
だからリリースの約1ヶ月前に*1聴いてたんだけど、、、どうもしっくりきてなくて。
曲はめちゃめちゃかっこよい!!!!!イントロのドラムも、なんてったってギター!

でもそのときから、2番サビのこれがね、どーーーしてもわからなくて。歌詞。

代わりがいるなら連れてこいよ Working men blues

これがね、誰に向かって言ってる言葉なんだろう。
独り言というか、ちょっとニュアンスは違うけど、ボヤキみたいなもんなのかなぁ…。

1番サビの「お前がやらなきゃ誰がやる? Working men blues」も最初はわからなくて、
でもしばらく考えて、ここはWorking menが自分で自分に言い聞かせてるんだろうな、と(勝手に)納得したんだけど。
こっちがどうにもわからない。
"代わり"って、Working menの"代わり"ってのはわかるんだけど、それは「歯車として」の"代わり"のことなのか、
それとも「『君』にとっての『あなた』(という役割)」の"代わり"なのか、
もしくは別のなにかなのか…うぅむわからない。どれもしっくりこない。
どうやらいまのわたしでは力不足の模様、、、なんとかしたい。聴きこんだらもっとみえてくるかな。ライブで聴いたらどうなるかな。

…実はもういっこ首をひねるところがあったんだけど、それはもう半ば以上ファンのエゴなので割愛。
部分部分ですごくぐっとくるところもあるんだけど…どうも、歯車になりきれない歯車です。
いろいろ考えてもなんだかんだ言っても、ライブではきっと新藤のギターに蹂躙されるんだろうなぁ
って言ってたらこの曲、ドラマのタイアップなんですね。あぁなるほどね…と思ったところで。

◆じゅくじゅくはじまるイントロがよい、燻ってる感じ、アウトロのギターの一音で引っ張るのも、ここもすごく音としてすきだなぁ
自身でも言ってたけど、岡野の歌いかた、表現力が増してるなぁって実感させられた。音源でこれならライブだと増し増しなんでしょう、きっと!


M3. 君の愛読書がケルアックだった件
◇すごい、情景が絵として映像として思い浮かぶ…!
もっとも、前情報として新藤の「こういうタイトルの映画があったとして、そのタイアップ曲として書いた」って話*2を聞いてたところによるのかな
「君」が中学生のころの新藤、村上春樹を1人読んでた新藤を思い出させるなぁ
あとは勝手ながらに、岡野詞曲だけど「見つめている」という曲が連想されたなぁ

◆歌いだし、「ケルアックだったっけ?」に聞こえて、
本屋さんで「ケル…アック…?」と思いながら探した1ヶ月前の自らの姿を思い出すなど*3
歌詞、よく読んでみると、メロの歌詞はわかりやすく主人公の目線で書かれてるなと思ったけど、
このサビの歌詞はもうひとつ俯瞰で、主人公を見守ってる第三者の言葉のように聴こえる。
だからサビの歌詞、さっきも書いたけど、新藤さん自身が語ってるこういうエピソードを知ってるファンとしては、
いまの新藤さんから、若き日の自分、新藤少年に向けて贈る言葉のようにも聴こえるんだ

top.tsite.jp

自分の初期衝動としては、(出身地である)因島という小さな島での閉塞感のなかで、すがるように手に取ったいくつもの本の向こうにすごく広い未知の世界が広がっていて、そこに救われていた部分がありました。だから、読んでくださるみなさんにも、そういうものを感じて欲しいと思って。

サウンド面では、うわぁぁぁサビにかけての盛り上げかた、映画の主題歌っぽい、ちゃんとテーマに沿ってる
2番歌いだしの音が減ってキラキラしてるのとか、すごい、J-POPの王道に則ってる、セオリーどおりだ、すごい


M4. I believe
◇これは岡野からお子さんに向けたうたのような気がする、なんとなく
ジャスミンティー、飲むのかなぁ
あとそう、「"No one 〜"」って歌詞、ボン・ジョヴィの曲で近いタイトルのものがあるんだね。
(引用符がついてたから、なんとなくGoogle検索してみたら引っかかった)(そ、そんなもんです)
もっとも、この曲名と完全に一致してるわけじゃないんだけど、、、
歌詞の最後にある"do"があるかないか、そこで意味が違ってくるってのは…なんとか…わかる…つもり……(フェードアウト)
ただまぁその、タワレコのフリーペーパー『TOWER+』で、「岡野詞にはガンズの曲名が隠れているものがある(大意)」って書いてくれてたのを思い出してさ。
これもそういうシリーズなのかなぁ、と思ったのよ。

mikiki.tokyo.jp

◆イントロがものっすごく演歌のイントロのように聞こえたワイの耳…
音、妙にキラキラいうてるなぁ
何回か聴いてて気づいた、この歌いかた、バラードの歌いかたがわたしの苦手なやつじゃない。最後が下がっていくやつ。
この歌詞、やっぱりわたしは親御さんのお気持ち、もっと大きくいうと、自分よりあとに生まれた人へのうただと思うんだよなぁ。


M5. LiAR
◆この流れで聴くと、やっぱりだいぶいろんな音が入ってるんだなぁと、改めて
「Du La Pa Pa Pa Bailar」、ここで聴いても頭ひとつ抜けるくらい、音としてすきなんだよなぁ。岡野の声で聴くのは特別だし、自分で口ずさみたくもなる。


M6. Fade away
◇…一読してる途中でびっくりした、岡野詞に一発で射抜かれた
研ぎ澄まされてきてる…ような気がする

昨日と同じ涙は嫌い

岡野詞で一人称が「わたし」ってあんまりないような気がするなぁ。

◆この音色、BPM。出た出た、岡野詞曲(^ω^)とにやにやしてたところで
サビで巻き舌!!!うおおおお「昨日と同じ涙は嫌い」、このおどろおどろしさ、迫力って言っちゃうとなんだけど、凄み
これはもうぜひ、ライブで聴きたいです。あとライブで康兵選手の鍵盤がどうなってるのか楽しみだなぁと、なんとなく
あと、この曲調にこの歌詞って、もしかしたら…今年5月OnAirのラジオ番組で対談してた、Aimerさんとのお話の影響があるのかなぁ

Walkin' Talkin' ー徒然ダイアローグー


M7. クリスマスのHide & Seek
◇歌詞カードのページを捲った瞬間に感じた、ま、眩しさの供給過多…
歌詞カードに瞬くカタカナ、とりわけ輝きを放つのがこの畳みかけ
「サイレントナイト ホーリーナイト」 ま、眩しい……
と思ってたら、まったく予想もしないところ、まさにそこの続きでぐっときてしまった

サイレントナイト ホーリーナイト 偽らず歌うことができない僕は
ずっとひとり 街の音を聞いてる

盤が届く前→歌詞を読んだところでの期待度の上がり方がいちばん高いのは、この曲だなぁ

◆あらま、前曲とここの曲間を詰めるのか!意外だったけど納得した
間奏のキーボード?が!すきな音!皆川さんかー!
意識して聴いてみたらドラムやベースは踊れる感じがするんだけど(「Montage」とか、過去曲でいうと「ルーシーに微熱」みたいな)、
上ものの感じがキラキラしてるから、曲としてそうはならないんだろうねぇ。
Cメロの「何年か前は〜」のくだり、こう言われるとかれらの定番クリスマスソング・「Hard Days〜」で描かれたエピソードが思い浮かぶよね(^ω^)
(上で挙げた『TOWER+』で書いてもらってた、「古くからのファンでないとわからないような遊び心」ってのがこれなのかなぁ)
はてさてそれを狙って、もっと言うとファンサーヴィスとしてこういう表現にしたのか、
それとも偶然そういうふうに聞こえるようになったのか、はてさてどうなんだろうね(^ω^)
いずれにしても、にやっとしてしまうことに変わりはないんだけど(^ω^)


M8. MICROWAVE
◇リリース前に期待度がいちばん高かった曲(1つ目)
案の定、比喩にまみれて(むしろ比喩しかないくらい)一読しただけでよくわからない感じが、新藤!!!!!
あぁ、新藤成分の充填!!!!!すき!!!!!
「二度とひらけない」か「二度とあけない」か、どっちだろう

◆はい、すきーーーこの曲調、トオミヨウさんの音色がすきなんだろうか。
と思ってたらインターネットで見かけました、
そうでした、個人的にここ5年で3本の指に入るくらいのポルノ内個人的ベストヒット曲「星球」、トオミさんの編曲なんだよね!と膝を打つなど
(あっ、それを考えると期待してしまう、このツアーで「星球」やってくれないかなぁ…
「Working〜」の話で、以前に書いた近いテーマの曲として、新藤がちょくちょくこの曲のことを口にしてたし)
「あけない」でしたね。あけない。「あかない(ひらかない)」じゃなくて「あけない」。
ってそっか、次の「会えない」と韻を踏んでるのもあるんだね。
前曲とここはアルバムのこの流れで聴きたいなぁ、ツアーでも!


M9. 夜間飛行
◇リリース前に期待度がいちばん高かった曲(2つ目)
「月が綺麗」って夏目漱石だよね…?愛の告白、なんだろうか…でも「的外れな言葉」なんだよねぇ
本人の意図とは違ってるかもしれないけど…この詞、ベッドの上での情景が思い浮かぶんだよねぇ。
1曲を通して、そういうシチュエーションが目に浮かんだんだよね。*4
(「FLY」って単語が、過去曲「まほろば○△」の「君はベッドの下で飛ぶと叫んだあと」に繋がったのかもしれないなぁ)
そして気になった、もしそうだとして、この曲はアレンジが康兵選手なんだよね…?
勝手ながらに…これまでの康兵選手の音のイメージには含まれてない色なので、どうなってるのか気になるなぁ

◆ここも前曲との曲間詰めてたねぇ
前曲の直接的な言葉との対比が鮮やかで、その点からもこの曲順には唸らされるなぁ
そしてこう思わされるのは何度目か、直接的な言葉も、美しいとしか言いようがない比喩も使いこなして、
作品として完成させられている(ようにみえる、わたしには)のが、あぁ、新藤詞だなぁ。

というわけで歌詞について。
・さっき気になった「FLY」
なんで大文字なんだろうって考えてみたんだけど、英語でいう命令文なんだろうかなぁ。
1回目は「君」から「私」への言葉、2回目は「私」から「君」への言葉、
3回目はどうなんだろう、「君」から「私」への言葉のリフレイン(実際は聞こえていない、「私」の頭のなかだけで鳴ってる)にも聴こえるし、
「私」から「君」への切実な言葉(切実さが溢れたがゆえのリフレイン)にも聴こえるんだけど、どうなのかなぁ。
・2番サビの「止まればいいのに」
これはさ、あまりにも幸せな瞬間に出てくるセリフの鉄板、"このまま時が止まればいいのに"っていう気持ちと、
単純に「この時計の音(聞こえてなくても、時計が動いている以上は鳴っている)が止まればいいのに」、
言い換えると、時計なんか外してくれればいいのに、なんなら壊れて止まってしまえばいいのにって気持ち、これら両方なのかもしれないなぁ
・最後の一行、この「パフューム」
これはさぁ、「君」のものなのか、第三者のもの(の残り香)なのか、、、
「君」がほかの人の好みに合わせて(「私」の好みではなく)つけてるパフューム、ともとれるよね。
「私」が(自分は好きじゃないけど)「君」の好み*5に合わせてつけてるパフューム、かもしれないし。

あーーーーー、こういうの、こういうのってこういうのを勝手にいろいろ考えるの、それがほんとにたのしいなぁ。
こういうたのしみをありがとう。
あと思ったのが、新藤って語感もだけど韻を踏むのは考えてるよなぁと思った。

そしてあぁ、康兵選手のピアノはここでも透き通っているなぁ。そうか、そうきたかぁ…!
新藤はこういうギターを弾かせたらよい味出すよなぁ、と今更偉そうに。でもほんと、新藤のこういうギター、好きなんです。
なんか、この曲はすごく落ち着くんだなぁ…よく眠れそう。
それでも最後に「ジャーン」ってオチをつけて締める感じが、なんだかポルノらしいなと思ってしまった。
あと歌詞カードこのページの岡野の写真、レザーのジャケットがパイロットが着るジャケットみたいだなぁ。


M10. 真っ白な灰になるまで、燃やし尽くせ
◆あぁこの逼迫した感じ!ここも前曲からの落差!
2番メロのギター、増してるねぇってにやっとしてしまった
ヴォーカルだけでなく、ギターも息継ぎない感じがした、切迫感
歌詞に関して、めっっっちゃ今更だけど、、、わたしはいまこのタイミングで気づいたので書きます。
これらふたつってなんか、似てるよね

光と闇はいつも隣り合わせにあって
そのど真ん中に立っていること 誰も教えてはくれない
(「真っ白な灰になるまで、燃やし尽くせ」)

ここは地獄じゃなくて まして天国のはずもなく
ちょうどそのミシン目のような場所なんだ
(「THE DAY」)

…どんだけ聴いてなかったんでしょうね、すんません


M.11 170828-29
◇ちらっと読んで思った、これはこのタイトルにしたくなるわ。
「ピースピース」、どんなメロディでどんなテンションでうたってるんだろう…

◆結構激しめのサウンドだねぇ。意外だった、歌詞を読んだ時点ではもっとカラッとした音かと思ってた。
と思ってたら、このサウンドのなかでヴォコーダーが出てくるのも意外だった。
そして「ピースピース」、が予想以上に出てくる。もう連呼してる。
ライブで激しく、狂ったように連呼してる画が浮かんだけど、いかに。
ここは絶対に、こっちも必死で掲げてやるんだ、ピースサイン


M.12 Montage
◇「モンタージュ」はカタカナなんだね。「フォトグラフ」も。今更。。。

◆このリズム、やっぱりすきだわ。ずっちゃっずっちゃっずっちゃっずっちゃっ
新藤なりの「ダンスミュージック」ってこれじゃないかなぁ。
これまでのポルノ、そしてきっとサポートドラマーの真助ちゃんにとっては、
ポンプさんのいうところの「自分の宗教にはない」*6ってやつかもしらんけど。


M.13 スパイス
◇歌詞カード、英文字は半角やのに、数字は全角やねんな…(第一声がそこ)(…)
読み終わった感想「うっわーーーこのタイトルにこの歌詞は、予想外」
最後の1行の強烈さな

◆わー!カントリー!すごい、めっちゃカントリーだ。ポルノってこんな曲もできるの…!
カントリーってさ、それがいいとか悪いとかじゃなく、まぁ最新の音楽でもなければ、今の音楽シーンの主流でもないじゃん。
どちらかというと伝統を感じさせるジャンルで。
(そしてこの曲はその伝統寄り、間違いなくポップソングだけど伝統側に近いんじゃないかなぁと思う、素人が勝手に思うだけです)
そこに「アプリ」やら「変顔をキメる」やら、なんというか現代語の歌詞が乗ってくるギャップ!ちょっと笑った。

お察しかもしれませんが、歌詞を読んだ時点から多分に感じる既視感でまぁまぁ思考停止してたんだけど、
インターネットで目にした感想でなるほどと思わされた、これはお子さんとのエピソードを曲にしたのかもしれない、と。なるほどなぁ
上で書いたとおり、M4で同じようなことを感じたんだけど、そちらはもっと一般化した、普遍的な感じがするよなぁ
その一方でこちらは具体的なエピソード、だからごく私的な、個人的な気持ちを書いたように聞こえる。さぁ、どう聴こうかなぁ


M.14 キング&クイーン
◆あぁ、こうやって聴くと「帰ってきた」感あるわ。めちゃめちゃある。
ここまで聴いてきたなかでも、アルバム曲の次にシングル曲聴くと「あぁ知ってる曲だ〜馴染みのある感じ〜〜」と思ったけど、
ここはこれまで以上に、めちゃめちゃその感じがある、知ってる。このうた演ってるひとたち、知ってる。

正直に言うと、いまでもこの曲を単体で聴くと「この眩しさはわたしには過ぎる…過剰……」と思うし、なんならちょっと後ろめたくなるくらいなんだけど。
それでもなんだかんだ言って、やっぱりわたしの考える"ポルノグラフィティ"にも含まれてるんだろうね、この曲の感じが。
「帰ってきた」って、たぶん「わたしの知ってるポルノグラフィティのところへ帰ってきた」ってことなんだろうからね。*7

それはともかく、うん、この曲が最後にくることで、アルバムとしても大団円!!!って感じがするよなぁ。
新藤がカフェイン11*8でのアルバム全曲紹介で「この曲は最初か最後しかなかった」って言ってたけど、
たとえばもし最後の曲が「THE DAY」だとしたら、全然違う印象のアルバムになってたんじゃないかなと思う。
もっと言うと、前作『RHINOCEROS』に近いにおいがしたんじゃないかな、などと。

* * * * * * *

この流れで。アルバム全体の話をしようと思ったときにね、前作『RHINOCEROS』のことを思い出したの。

yellowsky.hatenablog.jp
(当時の感想文、改めて読むと結構支離滅裂で…つらい…)

当時はここにはっきりとは書いてなかったね、実は『RHINOCEROS』をはじめて聴いたとき、あまりの衝撃に2巡目を聴くまでに3日かかりました。
なんでって、とにかく1曲目「ANGRY BIRD」の衝撃が強すぎて、打ちのめされて、振り落とされて、そのテンションについていけなくて。呆然としてしまった。
アルバム1巡目はそのテンションに引っ張られたまま最後まで聴いてしまって、2巡目になかなか触手が伸びなかった。なんというか、そのためには気力が要った。
いまだにその印象は残ってて。そこを乗り越えたら、久しぶりに通して聴きこめたアルバムになったんだけど。

その『RHINOCEROS』リリース当時のことを思い出して。
当時、新藤が「高揚感のあるアルバムにしたかった」、岡野が「ハイカロリーなアルバム」って言ってたし、それが叶ってるなぁと思ってたけど、
いまこうして次作を聴くと、たしかに、そう言ってたのがより一層わかったなぁ。

そう考えると、今回はとにかくサウンド面でめちゃくちゃ聴きやすいんだ…。
もっと言うとしんどくない。素に近いテンションで聴ける。とりわけアルバム曲…!(サムズアップ)
それに対してシングル5曲はやっぱりどこかハイテンション、
アップテンポってだけじゃなくて、畳みかけるような、生き急ぐような感じがする。個人の感想です。

その両方が代わる代わる出てくる構成、そしてなにより曲調がこれまで以上に多様になってて、
その結果、今回はアルバムのなかであっち行ったりこっち行ったりで、すごく波というか起伏があるよなぁとも思うけど…。*9

ひとつ統一感を感じたところがあって、まぁわたしのポンコツ耳での感想だからあんまり説得力はないんだけど、
これまでの曲よりも(そしてシングル曲はシングルバージョンよりも)音が整理されているように感じるんだよなぁ。
特に曲の終わりかたがきれいだよなぁって。すっと終わる曲はもちろん、音が残る曲も、その音があとぐされでなく余韻になってる。

そして今回は曲順、そして曲間がすごくしっくりくるんだよね。*10
初聴きで驚かされたところ(上記曲ごとの感想でも触れたところ)はあるけど、2巡目以降はこれしかないなぁって思わされる。
ひととき余韻に浸る間があって、でもちゃんと次の曲がやってくる。絶妙だよなぁって。

繰り返すけど、この曲たちをアルバムとしてまとめるのって大変よ。ほんとに曲調もジャンルもテイストもてんでバラバラ。
岡野がリリース前にラジオ*11で言ってたけどさ、

2人が曲書くしまぁ歌詞も書くしみたいな、そういう意味ではもうほんま幅広くなるのはしょうがない、僕たちはいろんなもんが好きだし。

実際にアルバムを聴いてみて、この言葉にすごく頷いてる。
ほんとそう、ここまできたら、もうそれがかれら(の音楽性)の特徴のひとつだと思うんだ。
(そして個人的には、こうやってかれらのいろんなタイプの曲を聴けることがとてもうれしい。
わたしはかれらの曲で、いわゆる「シングル向け」の、パブリックイメージにあるような曲だけがすきなわけじゃないから。
だから、こうして新しいアルバムを手にできることが自体がとてもうれしい)

* * * * * * *

そしてもうひとつ、これも『RHINOCEROS』との比較になるんだけど。
当時のインタビュー*12で、
新藤が「いちリスナーとしての自分の嗜好性みたいなものを出せたらな」「他人にも自分にも当たってないものより、せめて自分に当たってるものを」
「自分が今ホントにやりたいこととか、自分が聴きたかったものを自分で作るんだ」という方針だったのに対して、
岡野からは「世の中が求めるものに応えていくことも大事なんだなと強く感じて」「間口の広いキャッチーなもの」
「ちゃんと最大公約数を満足させられるものを出したいっていうモード」「真っ向勝負な、わかりやすい作品」っていうキーワードが出てきてた。

そしたら今回は、ラジオ*13でこんなことを言ってた。

新藤「(前略)そういう意味では、より自分らの好きどころが出せたアルバムにできたんじゃないかなと」
岡野「そうだね。好きどころと、まぁなんかこだわりみたいなんがね、出せてるアルバム」

また、今作に関する話で「2〜3年前の曲もぽつぽつ入ってる」って言ってるけど*14
もしかしたら、前作に入らなくて今作に入った曲もあるのかもなぁ、などと。

いずれにせよ、その、いまのかれらの音楽性、"好きどころ"を1枚に詰め込んで、
なんというかありのまま、こうして届けてくれたことがうれしいです。

* * * * * * *

…こう書いてみると、思ってたよりも、わたしはこのアルバムが気に入ってるみたいですね。
となるとこのアルバムを引っさげたツアー、そりゃあもう当然、たのしみにしてます。

*1:2017.9.28 ポルノグラフィティの"しまなみテレビ"にて

*2:2017.9.28 ポルノグラフィティの"しまなみテレビ"など

*3:オン・ザ・ロード』を購入。なお、まだ読了できていない模様

*4:※雑誌『音楽と人』2017年12月号を読んだのはちょっと先の話です

*5:もっと言うと、それはほかの人が好きだから、「君」も好きになったもの

*6:「むらっさき」副音声参照

*7:自分のことだけど自分でもようわからんので、こんな曖昧な言いかた

*8:2017.10.16 OnAir

*9:余談、でも「散漫」という言葉は出てこなかったんだよなぁ

*10:これまでも意識して聴いてはいたんだけど、こんなに大事だと思い知らされたのははじめて

*11:2017.10.18 FM802 TACTY IN THE MORNING コメント

*12:『B-PASS』 2015年9月号、および『ワッツイン』2015年9月号

*13:2017.10.22 Monthly Artist File -THE VOICE-

*14:2017.10.22 Monthly Artist File -THE VOICE-

"MONSTER baSH 2017" @ 国営讃岐まんのう公園 (170819)

はい!行ってきました!モンバスは4回目の香川県民です。

着いたのがいつも通りの10時前、そっから丘の上にシート貼って、屋台に寄り道しながらのんびり目指すはcircusステージ、朝一番はフレデリック(初)〜
たしかFM802だったと思う、ラジオで聴いて引っかかってたところでモンバス出演!聴きたい!と思って向かいました。
なんとなく考えてみると、韻を踏んだり対になってたりの言葉遊びが気になったのと、
一筋縄ではいかないメロディ展開が気持ちよくて、つい踊りたくなるんだろうなぁ
思ったとおり、フェスの後ろのほうで踊るのが楽しかった〜またどっかで聴きたいなぁ
このバンドを知ったきっかけの曲(「リリリピート」)をサウンドチェックで演ってたみたいで
移動中でちらっとしか聴けなかったのがもったいないことしたなぁ 牛串の誘惑…(に負けて寄り道しました)(…)

その後は早足でメインステージエリアへ戻る、龍神ステージで前日に追加発表された岡崎体育(初)〜〜〜
ラスト1曲しか聴けなかったんだけど、なんというか、熱いステージだった。びっくりするくらいに熱かった。この日一番の衝撃だったと思う。
終了後には待ち合わせしたりシートにお邪魔したりとご挨拶させてもらって(ありがとうございます!)、
自分のシートでもちょっと休憩。

* * * * * * *

そしていよいよ、大お目当て・ポルノグラフィティ
おかえりやでーーーと言えるしあわせを噛み締めつつ、空海ステージ前スタンディングエリア、上手側2つ目の柵に掴まって。
当初はもっと前に行くつもりだったんだけど、どーーーうしても直後のくるりのパフォーマンス@circusステージを観たくて、ここにしました。
あとで書くけどくるりも満足に観られて大成功!二兎を追って正解だったァァァ

というわけで以下、だいぶあやふやです。夏の野外フェス(昼間)、屋内ライブよりもさらに記憶力が仕事しないね。
あくまで感想文、とはいえもろもろ間違ってたらごめんなさい〜ご指摘ください〜〜

サウンドチェック
途中からサポートミュージシャンズが全員出てくる(たぶん)
tasukuさんははじめましてなのであんまりわからず&位置的に見えづらく)
一度揃って出てきて(多少盛り上がる客席)、それぞれでしばらく鳴らして、マイクチェックもやってた。
(マイクチェックはサポートミュージシャンのぶんも全部スタッフさんがやってた。たぶん。
康兵選手がセッティングして普段の立ち位置に立ったまま、「次キーボード行きまーす」の声でマイクスタンドを回して、
セッティングの外側にいらっしゃるスタッフさんにマイクスタンドを向けてる姿をはっきり覚えてる)
そのあと一旦ミュージシャンズが引っ込む→隣の龍神ステージのアクトが終わった時点で再度全員出てきて、リハーサル再開。
そこで1曲音合わせ、はいミュージック・アワー!!!!(ただし2番出だしまで)CD音源に入ってるコーラスも流してたよぉ
サビで変な踊りしてたオーディエンスは3割くらい…かな?わたしもやりました全力で
各フェスでこの音出しをやってたみたいだけど*1、これでポルノファンの数(割合)を見てるのかなぁ、なんて
終わったら全員で一旦捌ける。拍手(があったような気がする)(…)(自分がした記憶はある)

たしか時刻どおりだったと思う、煽りVTRに続いて左右のスクリーンに映し出されるは、
最新のアー写!(嗚呼、かっこよいやつでよかった…!)
SE
たしか緑のライトが点いてたと思う。
サポートミュージシャン全員が先に登場して、鳴らしはじめる。
たぶんtasukuさんだよね、あれはシタールかなぁ、幻想的な音が*2。うっかりリバルかと思った…

そこで満を持してメンバー登場。
前のアクト終わりに場所を取った時点では、柵あたりはびっちりでもその数列後ろからはそれなりに空いてたの。
でもそこから少しずつ人が増えてきてて、このころにはみんなで手を挙げるとステージはまぁまぁ見づらいくらいの密集度。
だからステージ上と合わせてスクリーンもちらちら見てたんだけど、
登場時に最初に抜かれてたのは新藤だったと思う、そこに自分がめちゃ反応してたのを覚えてる
岡野(第一声)「わしらが!ポルノグラフィティじゃ!!」
あぁっ先に言った!!!(どうやらこの前週に出演したロッキンでは言ってなかったらしい、もしかしたら言い忘れたのかね?)

1. 今宵、月が見えずとも
どかーっと前に押し寄せるお客さん、おおぅ、この位置から見るとこんななのか、と柵キープ*3
それを見る岡野!!!おい!!!笑うな!!!!w この曲は笑う曲じゃねぇw
でも笑うってね、ほんっまにたのしそうな顔なんよ!あのにやっにやした、気合いの入った顔!!!!あぁ、今回もこれを観られてうれしいぞーーー
アウトロで新藤のギターが冴えてたーーー冴えてた。
音がねぇ、スピーカーが近かったからかもしらんけど、迫力が増してたようにおもう
厚みがあった、というよりは迫力が増してた。*4
大サビ「今宵、月が見えずとも」のところで天を仰いで空を指す昭仁、ロングトーン

2. THE DAY
前曲終わって新藤がギターでワンフレーズ、からのイントロおおおおお
柄にもないことを言うぞ、あそこでギターを弾く新藤が、ギターを武器にステージに立つ新藤が、純粋にかっこよかった。
なんだか正しいギターヒーローって感じだった。ほんとに。
スイッチの入った岡野、かっこよくしてる岡野、 すきですね
1番でざっくり指差し頂いた気になってます!ありがとうございます!

MC(ざっくりいきます)(たぶんどっかで調べたらもっとちゃんと出てきます)
岡野「ボーカル・アキヒトです!*5」ああっフルネームちゃうねんなー!
岡野「モンバス、この大きいふたつのステージではたぶん最年長ですよ!」(爆笑)(するわ)
「あっちのステージ(茶堂)とか入れたらね、岸谷香さんとかおるけぇね、、、ごにょごにょ
3年前、2014年にも出してもらって、15周年のときで、僕らあんまりこういうロックフェスに出てなかったんですけど、
すごく暖かく迎えてくれて、それが僕たちの自信になりました!」そう言ってもらえて、モンバス地元民、香川県民として、とってもうれしかったんだ…
岡野「ワシらも18年やっとるけど、まだ(モンバスは)2回目なので、フレッシュな気持ちで頑張ります!*6
晴一さんどうですか!ギター!新藤晴一!」
新藤「こんな、イカれたフェスを、四国の人は18回もやってるって、そんなみなさんにはリスペクトしかないです」
は、はるいちさんがしゃべった…モンバスではるいちさんがしゃべった……!
一語ずつゆっくりしゃべる、いつものあのしゃべり方、は、はるいちさんのMCだ…!(感激)

3. サウダージ
森男のベース音ーー!!!おれだー!!!!!結婚してくれー!!!!
これがほんとにすき、だいすき、わたしにとってはこの曲にはこの音が絶対に必要なんだなぁって、14thツアー以来になるのか、改めて思い知らされたんだよ…
それでね、いまのこの音を鳴らしてくれるのは森男ちゃんだけ、森男ちゃんしかいないんだよーーー
そして「だいじょうぶ、あなたはちゃんとこの曲をたのしめるよ」って、昨年9月頭のわたしに教えてあげたい気持ち
どうやらこの曲でもサークルが出来てたそうで、アウトロでウォイウォイ言わせる岡野(^ω^)あんたちょっと遊んでるやろ(^ω^)

からの

〜Before Century〜
……ああああああ(錯乱)(柵があってよかった)
かのハッシュタグ(後述)をつけてtwitterで書いてみたらさ、まさか、ほんとに、現実になった、、、
岡野「儀式を!やりたいと思います!」ああああああ「儀式」言うた
岡野「ちょっと叫びにくいかもしらん!声張って言うてくれ!」
「最初にお手本を見せます」(たぶんサポートミュージシャンズに言わせてた)(あんまり見えなかったけど)
組分け(?)は「Everybodyおとーこー!(2回)Everybodyおんなー!(2回)」「Everybodyこっからこっち(真ん中で分けて上手側を指す、のちに下手側を)」
「Everybodyモンバス!」って言うかなぁ??と思ったら言わなかった…ような…(はい曖昧)
カウントダウンはやってました!「ラスト5!」から。
ああもう、ここはとにかくこれに尽きる、初見のお客さんにも楽しんでもらえてたらいいな…!
(周りには固定ファンでないお客さんが多かったと思うんだけど、
その場では自分が盛り上がりすぎて周りの様子があんまり…記憶にない…)(…)

4. ハネウマライダー
イントロの岡野「お手持ちの!タオルを!回してください!!!」
1番終わりの間奏の岡野「タオル回すんはサビだけでえぇけぇ、疲れるけぇ、わかった?」先生か!!!!!
たぶん2番で新藤が上手にきたよぉ(引き続きあやふや)
「♪後ろに寄り添う人」のあと、スパァン!って真助ちゃんのオカズが決まった気持ちよさー!これも久しぶりになるのかな、気持ちよかったァ
「♪他の誰かとここにいるお前らと!!!」
「Hey you!!」、言う前に「カメラさんいきますよ(早口)」からの指差しながら移動しつつ言う
ちょっと遠目でちゃんと抜いてくれるカメラさん、ありがとうございます

5. アポロ
「ラスト1曲!」的なの言ってたと思うたぶん
イントロで明らかに盛り上がるお客さん!
通路脇の柵を持ってたんだけど、この曲のイントロで通路から最前ブロックにさらにたくさんの人がなだれ込んでいくさまが、凄まじかった…
たぶん曲頭だったと思う、照明、ほとんど青ライトにちらっと黄色ライト
出だしの「♪ぼっくらっの」から合唱きたねぇぇぇ
1番サビ前で「頭ん中バグっちゃってさぁ!」堂堂と言い切ったなぁ
「ラヴ・E・メール・フロム・モンバス最高じゃー!!!」
スクリーンで新藤のにやっにや頂きました!
大サビでサークルが出来てたんだけど、岡野がめっちゃ見てた笑
…なんかちょっと親みたいだった(^ω^)見守ってる感じがあった(^ω^)
気づいたらお立ち台で弾いてる新藤、そのとき岡野は降りていたよ
アウトロで「あんたら最高じゃ!」*7からの、いつものジャンプ締め!!!!!
最後、岡野が先に掃けて新藤が残って、めっちゃお辞儀してた。*8

余談気味に。この曲、前回のモンバスでも盛り上がってたけどさ、やっぱりこういうフェスでは盛り上がるんだよねぇ。
もちろん新藤の言うように、このデビュー曲の"認知度"*9によるところも大きいと思うんだけど、
たぶんBPMとかリズムとか*10が近ごろのロックフェスに適した曲で、
なおかつこのデジロック的なサウンドも、この時代のこういう場に合うんだと思う。
だからここまで盛り上がったんじゃないのかなぁ。
この曲を最後に置いたセットリスト、ただのファンが偉そうに言うけど、、、戦略的には"大成功"だったんじゃないかと思う。
(そしてファン的には「今宵、月が見えずとも」はじまりの「アポロ」終わりって、いわゆる胸熱ってやつよ)
この"武器"はこれからも大切に、有効に使っていけたらいいよね、なんてね。

* * * * * * *

そのまま書いてしまおう、ここで今回のセットリストに関して戯言を。
今回のフェス出演ラッシュがはじまる2ヶ月と少し前、
ギターの新藤さん自らが「#ポルノ夏フェスセットリスト」というハッシュタグを作って、こんな風にファンに投げかけていた。

こういう投げかけもあったうえで、今回、このセットリスト。

フェスに行ったいま、改めて思うのはね、これに尽きると思うんだ、だってトリじゃないもんね。
「このあとも楽しんでってねー!」って言う側。(言われてもいるけど。言える側、と表すべきかなぁ)
持ち時間も30分程度。あれもこれもやる時間はない。

じゃあその枠を、その条件を提示されたところで、そこで自分たちに出来ることは?って、きっとめちゃめちゃ考えたと思う。
そこで判断したんじゃないかな、今回求められている役割、期待されているパフォーマンスは、「各フェスを、イベントを盛り上げることだ」って。
その判断はあながち間違ってなかったんではなかろうか。そしてその目的はある程度達成されたのではなかろうか。

少なくともモンバスについては、間違ってなかったと思うし、達成できていたのではないかなぁと思う。まぁ贔屓目は否定しないけど!w

だからあのセットリスト、
翌月頭発売の新曲をぶち込むでもなく、パブリックイメージにはないような曲をぶっ放つでもなく。(表現がアレですね、フェス仕様です)
あくまでもポルノのことをあまり知らないお客さんを想定して、そこを盛り上げるためのセットリストでいこうと決めて、こうしたんだと思うの。
だってほら、これまでのフェス出演時と目立って変えたところは「Before Century」、客席とのC&Rの導入。
そしてデビューからこれまで、さまざまな時期の曲を組み合わせたセットリスト。

…ちなみに、ロッキンはちょっと別だったかなと思うんだ。
持ち時間50分のトリ前って枠、バンドがやりたいことをやるように、自分たちのパフォーマンスで魅了することを求められてるように感じるし、
ずばり「渦」はそれに応えるような選曲だったと思う。それがいろんなお客さんに届いてたらよいなぁ

ここまで書いてみて改めて思ったの、求められることをちゃんと把握して、その通りにきっちり果たすんだよなぁ、かれらは。
ちょっと嫌な言い方をすれば、"空気を読む"んだよ。
それが、"(かれら*11の思う)ロックバンド"のありかたとしてどうなのかはわからないけれど、
きっとその能力は誇るべきもの*12だと思うし、
それが出来るかれらだからこそ、ここまで応援していられる、んだと思う

…もちろん、その結果出てきた(提示された)音楽に対するすききらい、合う合わないはあるけどね。そこは別の話。
それでもやっぱり、そう思わせてくれることが、こうしてかれらを追いつづける理由のひとつであることは間違いないんだ。

なんか最後が重い話になったけど!これだからもう!ポルノファンは!w
よし、心して言うよ。これを言うのって、わたしにとってはすごく大きな意味があることなんだぜ。
またあそこでね。待ってる!

* * * * * * *

そしてここから強引に話を戻します!w
ポルノ終わり、胸がいっぱいになりつつ足は身体は走る歩く走る、くるりのいるcircusステージの、まぁ遠いこと遠いこと。
でもね、歩いてると途中から音が聞こえてきて、そこから思わず走り出した瞬間は覚えてる。

2. Everybody feels the same
音楽としてこういうカラッとしたロックンロールがすきなので、いつか聴きたいなと思ってて、それが叶った瞬間なんだーーー
そっからまたなんとかかんとか身体を進めて、だってステージが見えるところで(口パクで)叫びたかったんだ、「東京ー!!!」(叫べた)(大興奮)

3. Liberty & Gravity
今回も聴けた〜〜聴きたかった〜〜〜!
ここ数年のくるりのアンセム、比較的近年ファンになったからかな、「くるりといえばこれ」感すら感じているのはわたしだけでしょうか
この曲のどこがすきなんだろうねって考えてみるけど、あえて言えばたぶん、ぜんぶすきなんだと思う。
思い入れ加点があるのは否定しないけど、日常でもライブでも聴きたいんだよなぁ。
そして前曲をちゃんと聴けなかったのでここで思い知る、ファンファン!!!おかえり!!!
やっぱこの曲にはファンちゃんの音がいないとなぁ!これこれ!って感覚、気持ちよさ増してたなぁ

4. 琥珀色の街、上海蟹の朝
これはテントのあるcircusステージで聴けてよかったと思う。
8月の日光下で聴くよりは、ちょっと陽が陰ってきたころか、こうやって少し遮られたところが合うなぁと、なんとなく
やっぱ岸田(さん)がハンドマイクでふらふらしてるの笑う、この笑いには安心する気持ちが含まれているよ
ファンちゃんのコーラスが気持ちよいなぁ
そして佐藤さんのベースは相変わらず変態的だなぁ(めっちゃ褒めてる)、ここまでくると唯一無二だよなぁ
この3人の衣装(トップス)が赤と黄色と水色で、この並びがよいなぁと思ったことも書いておく

5. HOW TO GO
くるり的ロックンロール、とか、そういうのをあんまり言うのはどうかと思うんだけど、でもいわゆる"くるりらしい"ロックだと思うの。
このフレーズを聴きながら、「10代のころよりは、このよさがわかるような気がする」と思った。

HOW TO GO くるり 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索

真夏の太陽は少し眩しすぎるかな

そしてここ

いつかは想像を超える日が待っているのだろう
いつかは想像を超える日が待っているのだろう

わたしにとって"そんな日"のひとつは、この日だったんだろうなぁ
と、いま考えるとそう思う。だってポルノとくるりのためにモンバスに行くだなんて、ねぇ。
やっぱり"想像を超える"、夢みたいな1日だよ。
その要素として、このあとにめちゃめちゃうれしいことがあったことも含むってことを書いておこう。
「ありがとうございます」って直接言えるだなんて、しあわせか

* * * * * * *

このあとは、アクエリアス500ml一気飲みのちメインエリアのシートに戻ってだらだらと。
トリのアジカンまでシートで聴いてたんだけど、もうね、夏の夕暮れ夜のはじまり、晴れた野外で寝転がって聴くアジカン、そりゃあよいですよ。
不勉強ゆえに知らない曲もあったけれど、それでもとってもよかった。贅沢でした。

* * * * * * *

こんな感じで。実はモンバスでトリまで観たのは初めてでした。暑さに弱くて、いかんせん気質がゆるいので…
だからなのかな、今回が今まででいちばんフェスを味わった気がするなぁ。やっぱり最後までいるのはよいんだなぁ。
もちろんアクトによるとは思うんだけど、最後までいるのも悪くないなと。
たのしかったです!来年も期待してます!

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

*1:ロッキンモンバスはこの曲、ラブシャは「サウダージ」だったそうで

*2:…ただ、これ、同じフェスに行かれたかたに訊いてみたら、、、記憶違いかもしれない、、、

*3:前回はモッシュの前にいた

*4:ただし音響がよかったとは言ってない

*5:個人の感覚です、わたしには「昭仁」でなく「アキヒト」に聞こえたんだよ

*6:この言葉の説得力、真実味よ…ほらたとえば、この日に同じくモンバス2回目のくるり岸田(さん)が同じようなこと言ってたんだけど、それとはちがうよね

*7:「胸張っていけ」はなかった

*8:たぶん岡野もしてたと思うんだけど、ごめんなさい見えなかった

*9:2017.8.31 ポルノグラフィティのしまなみテレビ 第6回より

*10:ざっくり!!音楽的知識の乏しさ!!!すんません

*11:というかたぶん、新藤

*12:ただし、それはかれら自身が誇るべきものであって、ファンがそれを「誇らしく思う」だなんてのは、それは勘違いも甚だしいと思う

<2017年9月の読書記録>

ルールズ

ルールズ


難しい。なにがってこの本に関しての感想を言葉にするのは、難しい。
なぜなら、わたしはポルノグラフィティのファンだから。
本人もこうして口にしている通り、読んでいると「たぶん自身のことも含まれてるんだろうな」と思う箇所がいくつもあって。

headlines.yahoo.co.jp

「自分のことは切り離したつもりなんですけど、やっぱり油断しちゃったんでしょうね。
書き終わってから、健太の気持ち、“わかる、わかる”と。
わかるところがいっぱいあるということは、自分のことが出ているんだろうなと思いました」

まぁなかなか、切り離すのは難しいよね。そしてそれは読む側も然り。
読み進めるなかで、一気に感傷的になってしまったり、胸を突かれるような言葉があったり、
ときにはそこから思い出すうたがあったり。
そして最後のライブシーン。一般的とされる4ピースのロックバンドのやりとり。

いかにも思い入れ加点が過ぎますね。
その自覚はもったうえで、たぶんこれから先、何度となく読み直すんだろうなぁ。


宴のあと (新潮文庫)

宴のあと (新潮文庫)

選挙や政党が絡む「政治」について、というよりは、
人間の機微に関する物語*1として読んでしまったよ。
そしたら(かどうかはわからんけど)、すごく面白く読めたよ。

*1:もっとも、それは広義の「政治」だと思うんだけど

<2017年8月の読書記録>

やっと日付(月のところ)を9月って書けるようになってきたーと思ったらもう10日よ。
そりゃあ書けるわ。とか言って週明けの仕事で書けなかったらどーしよ。

* * * * * * *

キネマの神様 (文春文庫)

キネマの神様 (文春文庫)

はみだす力 (宝島SUGOI文庫)

はみだす力 (宝島SUGOI文庫)

たぶん1時間ちょっとでさくっと読了。
そんななかで背中を押される言葉もあって。
これまで避けてきた種類の「型」のあるところに突入してみて約1年半、
正直な気持ちとしては、いまでも「染まってないですね」と言ってもらいたいなと思ってるんだけれど。
「型」の外からみることの大切さを改めて痛感するとともに、
ときにはそこにはまってみる必要性を感じはじめたところで。
おそらく濃淡こそあれ、この「型」とは今後もうまくつき合っていかないといけないんだろうなぁ、と覚悟しつつある今日このごろ。
そしてこの本にその状況をまるっと肯定されたような気になった。タイミングの妙なのかなぁ


よはひ

よはひ

このひとのお話はねーーーたまにすごぉく読みたくなるんだなーーー
ご本人のTwitterから知ったこの連載がおもろくて。たのしみにしてます。
www.mishimaga.com


永すぎた春 (新潮文庫)

永すぎた春 (新潮文庫)

だいすきな同名の曲、パスピエの「永すぎた春」きっかけで手に取りました。
はじめての三島由紀夫、するっと読めた…びっくりした…。
もっとも著作には硬軟あるらしくて、その軟の極みとも言われてる作品らしいんだけど。
こないだ読んだ『コーヒーと恋愛』にも通じるところがあるような…
同じ時代の小説らしいから、そこに依るところがあるのかなぁ。
次は硬いほうを読んでみるつもり。

<2017年7月の読書記録>

想定どおりだったけど*1、読むのにめっちゃ時間かかった…!
連載されていたエッセイをまとめた本で、一回ぶんが文庫本で4〜5ページなんだけど、本を開いて複数回ぶん読めることが稀、
一回ぶんしか読めないことのほうが多かった。決して嫌いなわけではないんだけどね。


太平洋 (新潮文庫 モ 5-9 モーム短編集 2)

太平洋 (新潮文庫 モ 5-9 モーム短編集 2)

突然ですが、わたしは本を読んでいて気になった言葉づかい(言い回し)や、ぐっときた文章があれば、その箇所を書き留めています。
この本の著者、サマセット・モームの著作は何冊か読んでて、決して広くない本棚にも置いてます。
つまり、モームの著作からもまぁまぁの頻度で書き留めてきました。
で、モームの著作から書き留めるときって、たいがいは一節、ひと段落、
下手したら数段落や半ページくらいのまとまった文章を書き留めることが多くて。
でもこの本からはひと言、一文を書き留めたことが多かったんだよなぁ。
たとえば「彼は世の中と和解している自分を感じた。」(『淵』より)

思い当たるところでいえば、訳者のちがいなのかなぁ。
モームの著作は行方昭夫さんや中野好夫さんの翻訳で読むことが多かったんだけど、この本は河野一郎さんの翻訳。

…まぁそこに因果関係があるのかどうかは、河野さん訳のほかの本も読まないとわからないけれど、、、
これまであんまり翻訳もの自体に触手が伸びなかったんだけど、
そう考えてみるとちょっと読み比べてみたいなぁ、などと。

* * * * * * *

例に漏れず、もがちゃんそしてでんぱちゃんのことで動揺が隠せない今日このごろ。
個人的な話として、わたしがすきになったのはあの6人が揃ったでんぱ組.incで、
「W.W.D.」を歌ってくれる(歌うことができる、と言うほうがいいかもしれない)でんぱ組.incなんだ。
そのことはきっとこれからも変わらないし、つまりこれからもすきなんだと思う、あの6人のでんぱ組.incが。

まぁ客観的な事実としては"いちメンバーの脱退"なんだろうけど*2
それによってあの6人体制でのでんぱ組.incがなくなってしまう以上、
わたしにとっては"でんぱ組.inc"が解散するみたいなもんなんだ…。


いまはただただ、もがちゃんの体調がちゃんとよくなるように祈っています。
元気があればなんでも出来るとは思わないけれど、元気がないと出来ないことはたくさんあるよ。

*1:だから文庫発売後もしばらく手を出さなかった

*2:そう、アイドルにも関わらず「卒業」じゃなく「脱退」なんだよね…