<2018年3月の読書記録>

雪国 (新潮文庫 (か-1-1))

雪国 (新潮文庫 (か-1-1))

率直に言うと、難しかった。
話の展開がなぞりにくくて、なんだかつかみどころがなくて、なんとか読了。たのしむまではいかなかったかなぁ…
でもときどきはっとさせられる表現が出てきて、さらなる世界を感じさせられるなど。
個人的な印象としては、詩に近いかもしれない。つかめそうでつかめない感じ。
葉子に会ってみたいなぁと思いつつ、駒子になりたいなぁと思いつつ。


こころ

こころ

そしてその詩集ですよ。めったに手に取らないんだけど、図書館でなんとなく手に取ってしまったので。
思えば国語の授業を受けていたころから、得意教科にも関わらず、詩や短歌や俳句を読むのは苦手で。
そこに書いていないこと、行間を読むのが苦手なんだ…と言い訳していたような記憶がある。まぁいまも得意じゃないけど。。。
でも割と読みやすかった。そして書き留めておきたい言葉もあった。
歌詞もそうだけど、削られて磨かれたからこそ刺さる言葉。


* * * * * * *


仕事とライブと仕事とライブとライブの3月、まぁこう書くといつも通りですね(…)
昨年12月から追いかけてきたポルノちゃんのツアーが(個人的に)最終節を迎え、詰め込んだ3月でした。
だいぶ無理したけど、徳島も福井も行ってよかった…
とりわけ福井、大変だったけど、これまでに味わったことのないしあわせもあり。
まぁ細かい話はまたおって(・∀・)/(懐かしいやつ)

<2018年2月の読書記録>

村上春樹 雑文集 (新潮文庫)

村上春樹 雑文集 (新潮文庫)

書くということ、話すということ、言葉を使うということ、それを長年、何十年と続けるということ。
その集合体というか結晶というか、そういうものがこの本なんだとしたら、そのすごみを感じざるをえない。
…そんなかた苦しいことを考えてつくられた本ではないんだろうけど。
エッセイが多いから読みやすいんだけど*1
でもそこを貫くもの(意志、なのかなぁ)は強烈で。なんというか、ひととしてこうありたいよなぁ。


* * * * * * *


この本を携えて全国ツアーに出た2018年2月。
経由地を含めると、7泊8日で大阪→宮崎→福岡→札幌→大阪!
おかげさまで滞りなく全行程を終えられたのは、ありがたいことだよなと思う…!
いろんなことがあった、結んでもらったご縁も、ものすごい巡りあわせみたいなものもあって、
これこらもずっと憶えているであろう8日間になりました。

その想い出をこころに置いて、また今月もがんばります。
だってまたあそこに行く予定があるんだ、わたしもがんばるよーーーーー

*1:音楽に関する章で苦戦したのは勉強不足

<2018年1月の読書記録>

夜間飛行 (新潮文庫)

夜間飛行 (新潮文庫)

表題作と同名の曲(ポルノグラフィティの最新アルバムに収録)を聴いて、
そういえば通読したことないや…と思って手に取りました。
以前に、たしか京都のカフェだったと思うんだけど、着席したところで近くに置いてあって、そこで手に取って。
でも時間の関係で、途中まで読んで席を立った記憶があって。
だから結末は知らないけど、すんなり物語のなかに入っていけました。
その一方で、同録の「南方郵便機」にはかなり苦戦した、、、
実は11月半ばから読んでたんだけど、こっちがなかなか進まず…
こちらも2回目に読むときは違うのかなぁ。しばらく寝かせてみます。

いずれにも言えるのは、著者なのか訳者なのか、それともフランス語という言語なのか、あるいは、
どこに由来するのかわからないけれど(すべてなのかもしれない)、詩的だなぁと。まぁ陳腐な感想!w
そういう意味でも勉強になるなぁと。たのしみというよりは、勉強。



英国諜報員アシェンデン (新潮文庫)

英国諜報員アシェンデン (新潮文庫)

それと比べて、こちらはほとんどまったくたのしみ、趣味としての読書。ページが進む進む。笑
もちろん唸らされるところもあるし、言うなれば勉強になるところもあるんだけど、それも面白い。
1冊でひとつのお話なんだけど、短篇集に近いような。主人公と、その上司は(ほぼ)全編通して登場します。
あーーー面白かった!


* * * * * * *


ひと言日記的な。
また旅に出ています。これまでで最大かつ最長の大冒険、とりあえず順調です。
また終わったら記録するかもしれない、しないかもしれない、はてさて。

<2017年12月の読書記録>

自分で言うぞ、いつの話やねん…(エセ関西弁)
(余談、関西在住の間はまったく出てこなかったエセ関西弁が、ここ1〜2年で加速度的に出てくるようになって困ってゐる…なんで…)

というわけでこの1冊でした。

本の本: 夢眠書店、はじめます

本の本: 夢眠書店、はじめます

これは、買ってよかった。
このWeb連載をまとめたもので、ほとんどの回は読んでたんだけど、でも本として買ってよかった。

夢眠書店開店日記 | ほんのひきだし


まず紙がすごくきれいなんだ〜表紙も中表紙も含めて。特に表紙の紙!手ざわりがすき〜〜〜
そして本を開いたところで「そうか」と思ったのは、縦書きで読むとこういう感じになるんだなぁと。
Webで読むより1回がコンパクトにまとまって感じられた。(まぁ既読だからかもしれない)
本文のレイアウトにはちょっとびっくりしたけど、
これもたぶん「普段本を手に取らない人」へのねむきゅんの配慮なんだろうなぁと思って、勝手に納得できた。

もちろん内容も、多少の本好き(ねむきゅんには遠く及ばない)として興味深く、とりわけクラフト・エヴィング商會さんとの対談…!
推しが彼女の推し(というと語弊があるかもしれないけど)に会いに行く、胸熱…!的な気持ちもありつつ、お話としてもとっても面白かった。
ひとつだけ、Webでは写真がかなりたくさん載ってた印象だったので、もうちょっと載せてほしかったな…!ねむきゅんの(おそらく)私服…カラーでなくても見たいッ


* * * * * * *


今月(先月)も1冊かぁ。全力でライブに行きつつ仕事に追われ、、、
それでも、ライブのおかげで生きながらえていることをつくづく実感した1ヶ月でした。
そのライブ3本の感想文を書いていたら(まだ書いてるけど)(感想文を書くのもライブの大きなたのしみなんじゃよ)、
まぁこうしてライフログを書いてなかったという…言い訳……

まぁせっかく1年ぶん書いたので、数えてみたら年間で34冊、まぁここに入れてない雑誌もあるけど、おおむねこんな感じかぁ。
後半の失速ぶりね、、、たしかに忙しかったんだけど。あ、音楽雑誌をたくさん読んだのも後半(10月以降)だもんね。

数はもうちょっと読みたいな、、、目標にするならとりあえず40冊かなぁ。もちろん数じゃないんだけど。どうかなぁ。
あとは初読を増やしたいなぁ。なかでも読んだことのない著者の本を読んでみたい。うん。


というわけで、今年もゆるく続けてみようと思うんじゃ〜だらしなさ丸出しでお見苦しいばかりですが…
今更ながらに、今年もよろしくお願いいたします!

描いた 未来は あんなにも 鮮やかだって 明かしてやる

2017年の10曲、で書こうと思ったんだけど、うーん、8曲になってしまった。。。まぁいっか。。。
昨年と比べると、ライブの思い出から選んだ曲が多めですね。
あ、Perfumeの「If you wanna」も「TOKYO GIRL」も、
迷って結局入れなかったのは、今年ライブで観られてないからかもしれんなぁ。

* * * * * * *

パスピエ「永すぎた春」

永すぎた春

永すぎた春

年明けから秋のはじまりくらいまで、もうずーーーっと、ことあるごとに聴いてた。
そのあとちょっと躓くようなことがあって、そっからまだ聴けてないんだけど。。。確実に2017年のあの季節を表す曲。
なかでもいちばん濃度高く聴いてたのは3月のツアー香川公演前後、
このバンドをはじめてライブで観て、そのバンド感(5人が等しく迫ってくる感じ!)に感激しつつ、この曲でもう、、、うれしかったと言うのが近いんだろうな。
4人のパスピエを観られてないし、あんまり大したことは言えないけど、また観たいです。


LEO今井「Taxi」

昨年のMETAFIVE祭りの余韻から手を伸ばしました。
もーーーーね、LEOくんはかっこよいよ。(あっいまさらっと断言してる、そんな自分にびっくりした)(いやかっこよいんだけど)
日常的に車に乗るようになって早3年、相変わらず運転は苦手なんだけど、
暗くなった帰り道、この曲を聴きながら運転するのがいつの間にかたのしみになってた。
7月の"KYOTO LIGHTS"で聴かせてくれたMETAFIVEの「Maisie's Avenue」もすごくよかったよーーーすきだよーー


David Bowie「Little Wonder」

Little Wonder

Little Wonder

これに尽きる。今年0から知ったという点においては、この曲が圧倒的な存在。

yellowsky.hatenablog.jp


ポルノグラフィティ「キング&クイーン」

今年、ポルノで1曲選ぶなら…と思ったら、出てきたのはこの曲でした。
アルバム『BUTTERFLY EFFECT』の感想で書いたことと重なるけど、もう一回書いてみる。
正直、初聴きでは「眩しさの供給過多…」と思ったし、いまだにシャッフルとかの不意打ち単体で聴くと目を細めてしまうし、
もっと言うと、たとえば「今年リリースされた曲」のなかでもっとすきな曲はあるんだ。(ごめんやで)
それでも、10月に出たアルバムの最後にこの曲を聴いたとき、
新藤がカフェイレ(2017.10.16 OnAir)のアルバム全曲紹介で言ってた言葉に納得したので、この曲を選びました。

まぁこの曲がやっぱり、今回のアルバムっていうかこの、「ポルノ2017」というか、この時期、にはまぁひとつ象徴する曲なので、
まぁ最初か最後、しかなかったので、今回は最後にこの曲で締めたという、感じでしょうか。


ポルノグラフィティ「夜間飛行」

夜間飛行

夜間飛行

…とか言った口の下、この文書の仕上げを書いてたらどうしても頭のなかで流れてきたので挙げます。
アルバムリリース時からめちゃめちゃだいじに聴いてるけど、ここ10日ぐらいかな、不意に頭のなかで流れてくる瞬間があって。
とは言っても、ライブ後は音源(セットリストにその曲があるかどうかに関わらず)をなかなか聴けないタイプなので、
今月上旬のライブ3連戦からはあんまりポルノ自体を聴いてなかったんだけど。
まぁでも、自分の精一杯で曲を感じて考えて読みといて、そんな聴きかたを久しぶりにさせてもらってて(いまも)、
それはすごくしあわせな聴きかたなんだなぁと思い出させてもらったので。
またこういう曲が聴きたいなぁという期待も込めつつ。


電気グルーヴ「N.O.」

N.O.

N.O.

2017年もぼちぼちライブには行ったけど、
「あのときに戻りたい!もう一度まったく同じライブを体感したい!」という点での断トツ1位は、5月の"CIRCLE'17"。
KIMONOSと細野さんでの最前は忘れられない(来年も何卒…!)し、芝生でまったりごはん食べながら聴くのも楽園みたいだったし、
トリの電気がもう…あんなにたのしい、享楽的で快楽的なライブあるんかいって思う。今でも。
そのなかでもこの「N.O.」!その場では正直歌詞も曖昧だったにもかかわらず!(あとでちゃんと読んで、そこでだいすきな曲になった)
ライブ後からずーっと頭のなかのすぐ取り出せるところに置いてる。そしてこの秋にどん詰まりに突っ込んだ時期は、その抽斗を開けっぱなしだった。
なんとかこっちへ帰ってこられたのは、毎朝電気の曲を聴いてたからなんだーーーアーティストシャッフルにして、最後は必ずこの曲を選ぶんだ。
憂き世を生き抜くすべをもうひとつ教えてもらったような感覚。ありがたや。


細野晴臣「El neglo zumbo(Anna)」

El Negro Zumbon (Anna)

El Negro Zumbon (Anna)

やっと音源化された…うちでも聴ける…!ありがたや…
久しぶりに出た新譜が2枚組、そのうちのDisk1、ライブで育ててきた曲を音源化したカヴァー集の最後に収録されてるこの曲。
ここ何年かはどこかしらで欠かさず行ってる細野さんのライブ、もちろんライブで聴くのがいちばんなんだけど、
音源でも聴けたらいいのになって思ってたからさ。うれしい〜〜〜
お守りがいっこ増えた気分。ありがとうございます。
ちなみに未音源化のオリジナル曲をまとめたDisk2、その1曲目の「洲崎パラダイス」も推し。よすぎ。そしてワイの好みが伊賀さんとただ被りでちょっと笑った。

natalie.mu


* * * * * * *


最後に。
でんぱ組.inc「WWDBEST」

WWDBEST

WWDBEST

以下、8月末の時点で書いてたメモを多少編集して載せます。
なにが言いたいって、そのあと(っていうかここ数日)でまた新しい局面を迎えているけれど、ここに書くのはその前の段階から考えていたことで、
その次の局面を迎えたいまも、同じように考えてるんだ、って前置きしてから書いておきたくって。
.

今年1月に出た新譜がベストアルバムで、タイトルは『WWDBEST』、新曲のタイトルも同じ。
幕神アリーナツアーは神戸2日目のみ参戦したんだけど、そのときの感想として、
「あぁ、これでWWDシリーズを完結させるんだな」と思っていた。*1
(余談、このライブでいちばん印象的だったのは「W.W.DⅡ」、
パフォーマンスの完成度がすごく上がってるなと思ったし、それはつまりこの曲がめちゃめちゃ響いてきたってことです。
推しねむ寄りは、もちろん「WWDBEST」のねむきゅんも忘れてないけどね)

そう感じてしまったとき、ひとつ完結させてその先に進む彼女たちに光がありますようにと思いつつ*2
そんな彼女たちと共に先に進めるかどうか(わたしは置いていかれるんじゃないか)という不安はあった。
でもきっと、彼女たちなら「W.W.D」という名のついた曲たちを消してしまうことはしない、
その曲たちをなかったことにするわけではない(具体的にはこの曲をこれからも時折歌って、歌い継いでいくだろう)と思ってたから、
次はどう打って出てくるのかな、と期待も込めて待っていたんだけれど。

あのね 終わりなんて来ないって 笑ってあげる(「WWDBEST」)

やがていつか魔法が解けるなら この場所 この景色 想いだけは(「でんぱーりーナイト」)

あと少しだけ!! あと少しだけ!! この青春(キセツ)がいつか過ぎ去っても 繋いだキモチ 永遠ならいいな…(「ノットボッチ・夏」)

少なくともわたしにとって、終わりは、きてないかな、だって6人のうたう曲との日日を終わらせるつもりはないから。
これからも頼りにしてます。

そして、その先の彼女たち6人に幸あらんことを。
彼女たちにはどんどん前へ進んでってほしいし、手垢のついた言葉でいうと今後の活躍を願ってます。
わたしはここでちょっと置いていかれるつもりです。またそのうちどこかで追いつくかもしれないし、このままかもしれないし。
少なくともいまの時点では、わたしは6人の、「W.W.D」シリーズをうたうでんぱ組.incの箱推しで、ただそれだけでしかない、なぁ
彼女たちをまったく気にしなくなるってことはないだろうけどね。それでも、ここでひと区切りつけておきたい。

* * * * * * *

こんな感じで。今年はライブ12本に試合は9試合(うちマリノス6試合)(あれ、思ったより行けてた!)、
おかげさまでみちみちの1年になりました。ありがとうございます。
来年は、間違いなくひとつの集大成になるので、、、本気出します。
もちろん、早速年明けから再開されるツアーを筆頭に、決まってるライブも何本かあるので、めちゃめちゃたのしみます!

というわけで今年も残りわずか、しあわせなことに都内のホテルからお届けしました。
天皇杯決勝、ここまで連れてきてもらったことへの感謝を込めて。一緒に勝つよ。
とはいえひとまずご挨拶。みなさまよいお年をお迎えください。

*1:当時はあえて、わざと、このことはどこにも書かなかったけど…

*2:完結させて、そこで「でんぱ組.inc」を"終わらせる"とはその時点では到底思えなかったから。それをひとつの"季節"として、また次の"季節"を6人で迎えるように見えたから

<2017年11月の読書記録>

三酔人経綸問答 (岩波文庫)

三酔人経綸問答 (岩波文庫)

現代語訳と解説のみ読了。再読。
先月(10月)の衆院選選挙を前に、本棚から手を取ったのはこの本。
読みものとして面白いし、なにより書かれてから130年(!)経った(そしておそらく当時からガラッと状況が変わった)いまの世の中でも通用する問答だなぁ。
仮にも政治学を学んできた人間*1、日日の忙しさにかまけているばかりでなく
せめて、一市民としてもっときちんと考えないといけないよなぁと、改めて。
こうして襟を正すためにも、やはり本棚に置いて、適時手に取りたい本だなぁと思わされました。

* * * * * * *

…あとちょっとで読み終わる本と、ポルノちゃんが載ってる音楽雑誌も読んだんだけど、今回は割愛。
今年二度目の長期休暇、一旦自宅を挟みながら、今回も複数の街を回ってきました。高知→京都→大阪→仙台。
(しばらく写真が続きます)

[f:


細野さんライブとごあいさつ周りの高知も、図らずもハイシーズン、でもそれだけの価値があるよなぁと思わされた京都もたのしかったなぁと写真を見返しつつ、
マリノスくんに連れてきてもらった、はじめての仙台がめちゃめちゃよかった。遠征先で「この街に住みたい」と思ったのははじめてかもしれないです。
食の面もだし(名物がだいたい好きなもの)、瑞鳳殿と博物館が面白かったってのもあるし、
なんて言えばいいんだろう、わたしの語彙では街の雰囲気としか言いようがないんだけど、それがすごくよくって。(自分に合うような気がしたってこと)
あっ街の規模がちょうどいいってのもある!都会だけど適度にゆとりのある感じ。これは札幌でも思ったんだけど。

というわけで早くもまた行きたいです。なかなか毎年というわけにはいかないけれど、必ずまた行きます。

* * * * * * *

マリノスくんについてもさ、思うところはもちろんあるんだけど。
まぁまだ今シーズン終わってないからさ。準決は諦めたけど、決勝はチケットも宿も取りました。

ちょっとあのプレーオフ決勝直後には、なかなかサッカーの話はできない、や。
そもそもわたしが下を向いてどうするんだって話だけど、けどけどけど。
今日ぐらい許してよって、だってまた応援に行きたいんだ

*1:その意味のひとつは、こうしてこの本が自分の本棚にあることだと思ってる

<2017年10月の読書記録>

「Porno Graffitti 6th Live Circuit "74ers" Document Book Real Days」

Amazonにはなかった…そりゃあそうか…)

別の本を読んでたところで、このtweetですよ。


…まぁその、見事に懐古厨を発動しまして、出してきたのはこの本。
2003年〜2004年にかけて行なわれた、ポルノグラフィティの6thライヴサーキット "74ers"に密着して書かれたものです。
こう言うのは今年何回目かね、これも何年ぶりに読んだだろうか…
最初は圧倒的な懐かしさに任せてページを捲ってたんだけど、
途中から「そういえば、これからツアーがはじまるんだよね。いうことはもしかして、いまごろこういうことをやってるのかな…」と想いを馳せたり。

なにより熱心に読んだのは、最後のソロインタビュー3本
このツアーに参戦したときからはもちろん、この本を最後に読んでからもいくつか歳を重ねたいま、
いまになってようやく「なるほど」と思わされることもあって。(そしてたぶん、次に読んだときにもこんなふうに思うんだろうな)

とりわけ書いときたいのが新藤のインタビュー。これはこの、ツアー参戦前の時期に読んで、めちゃくちゃよい予習になったように思うなぁ。
なかでも「普通の曲順」の話。ここを読んでから、今回のツアーについてのこの話を聴いて「アッッッ」って思った。

natalie.mu

新藤「でもね、音楽をちゃんと聴かせることは当然のことだけど、それ以外の部分……ライブ自体の始め方とか、曲と曲のつなぎ方とか、
そういう部分でより伝わる表現をすることは案外簡単ではないんですよ。」

新藤「まあでも、『ここでこの曲やったら盛り上がるよね』『この曲並べるといい流れになるよね』みたいな思考から1歩2歩進んだらどんなライブができるのかなっていう単純な興味があるんですよね。」

その一方で、あのときと同じように胸が熱くなるところも、ときには涙するところもあり。
この本があってよかった。あのタイミングでこういう本をつくってもらえて、ありがたい限りです。

* * * * * * *

うーん。たぶんちょうど1年前にも、同じように躓いていたよなぁと思わざるをえない。(「同じことに」というよりは「同じように」)
もちろん、やれることがそのときよりは明確に数字で増えてはいるんだけど、
また"同じように"やってしまっている自分…そのやるせなさたるや……
(そしてそのことを相手に伝えられ…ていないであろうことも、ほら、いつかと同じ…)
(さらには限界を超えていたころ、どうやら周りにご心配ご迷惑をおかけしていたらしく、その旨を別口からご指摘いただくという…)

とにかく、来年の今ごろにも同じように思うのならば、そのときはもっと真剣に、そして具体的に考える必要があると思う。
変わらないと生き残れないのかなぁ。そうだとしたら、どうしようかなぁ。