Dreamin' Dawn

たいがいまぁまぁのポエム

ポルノグラフィティ 19thライヴサーキット “PG wasn’t built in a day” @ ポートメッセなごや(240114)

あけましてツアー初日、アリーナ33列下手側より。




名古屋は2日目だけ参戦でした。
本当は2Daysの予定で、チケットも取ってたんだけど、まさかの仕事が入って断念…日帰り弾丸……!

ポートメッセなごや、初めての会場だったので調べてみると、まぁ「アクセスが悪い」という評判ばかりで、
東へ帰るおともだちと、お互いに遠征民&翌日仕事の者としてはとにかく安全を期して…と考えて、
われわれにしては割と真面目に、でもネタバレには遭遇したくなくて、、、
結果的には開場時間くらいに開場着、そこからグッズ売場を覗いて、開演1時間前くらいに入場。

客席に入ってまず目に入るはセット、なんとなく予感はしていたけど、真ん中に花道+センターステージがある…!
メインステージにはスクリーンが4枚。全部合わせて五角形(横長のホームベース型)になってた。
そのスクリーンの映像…画像?と、セットも置かれていて、いずれも神殿の柱がモチーフになっていた。そうか、ローマか。
ツアータイトルが「ローマは1日にしてならず」のオマージュだから、この花道もローマに続く道、ってことかしらん。

今回は1曲だけ撮影OK曲があって、下に1枚だけ写真を貼ったので、距離感含めてそちらをご参照をば。

客入れのBGMはクラッシック。Shazamしてみたけどうまく聞き取れず。。。そのうちどこかで。


そのクラッシックの曲が終わったところで、暗転。SE?サポートミュージシャンズの演奏?がはじまる。
ステージ後方のスクリーンの神殿の映像がパーンと明るくなる。


1.Century Lovers
鼓笛隊のような音に合わせて、途中でセンラバイントロのシンセのフレーズが出てくる(でもそれ以外の音にはセンラバ感、ない)
みんな煽られなくても「♪fu!!fu!!」言う 言うよねぇぇぇぇ

真ん中の道(メインステージ)の奥から新藤が出てくる、ギターを肩にかける、その間に岡野が出てくる
…ここまでフーフー言うたくせに、「え、ほんまに?センラバ??」と戸惑っていたら、
メンバー2人がそのまま花道を移動していて、いつの間にかセンターステージへ、割とぬるっとはじまる、ほんまにセンラバ

センラバ1曲目ってあり???ってなった なるよねぇぇぇぇ
センステが割と近かったからだろうけれど、めちゃ眩しかった気がする 白の眩しさ
新藤のギターは黒のホワイトファルコンみたいなやつ(そんなんないわ、あとで「別冊俺」見てね)
大サビで銀テが飛ぶ(1サビだったかも?)え、銀テ?1曲目で??わぁ…!すごいなぁ、この壁の壊しっぷり
距離もあってまぁたのしくって、ライブの頭から1曲跳びつづけてしまった


2.テーマソング
ここでか〜!(2曲目だと思わなかった)
後ろのスクリーンへの歌詞の出しかたがよかった 歌いやすい
「♪熱い赤」が「熱い赤」だった


これってもしかして、ライブの最初から「歌え!」ゾーン?と思っていたらよ


3.キング&クイーン
これか〜!(声出し曲としての選曲は意外だった)
2Aのギター、ディレイの音がキラキラしたのがまた聴けてうれしい
スクリーンに歌詞が出なかった気がする 意外かも
照明がほとんどずっと黄色だった 意外だわ(BEツアーでの水色のイメージが強かった)
とはいえ、こうして曲に新しいイメージを増やしてもらえるのはたのしい


4.Mugen
ここでか〜!(2)
イントロでぎゃー!でしたよね そのときは紫っぽい色の照明だった気が
あとは叫んで叫んで拳あげて、あんまり覚えてない、、、


MC
新藤「昨日も言うたけど、スタッフに『腹回りにお正月(太り)を感じる』って言われたんよ」
岡野「25年でもそこはベテランにはならしてくれんのね」

新藤「一般論として、カロリーは消費せんといけんじゃろ?
ライブで動くのと、あともう250kcal使うとして、ライブでこんなんやったらええかなと」
(片足ずつ曲げて、反対の手で上げた足の踵をタッチ)(たぶん竹脇まりなさんがやってらしたMHのエクササイズ)
岡野「そんなん見たことないわ」←えっ、ないの?

岡野「今回は声出しできるということで、ここでまた繋がって、セレブレーションしましょう」


5.REUNION
あーーーー聴けてうれしい 聴きたかったけど聴けるとは思ってなかった
最初と最後がミントグリーン、途中ピンクも
ステージ上部につけられたミノムシみたいな照明がすごい…すごい機材…(語彙)
後ろの映像もすごい サイバー感ある サビの「♪REUNION ○○」は文字で出てた


6.俺たちのセレブレーション
丸い月が黄色の照明、後ろのスクリーンの後ろから客席へ向けて
選曲としては意外だった
15周年記念シングルだったこの曲、個人的にはすきな曲だけど、もしかしてメンバーも結構大事にしてるって思っていいのかしらん…!
ここだったはず、過去のライブ映像と、リアルタイムの映像がコラージュされて後ろのスクリーンに、映像は入れ替わりあり


7.アニマロッサ
オレンジの照明!
リリース当時からサビの「♪ちゅーる↑」がすきなんだけど、せっかくなのでしっかり聴きたくて、
耳に手を当ててダンボの耳にして聴いてみたら、めっちゃ聴こえた…!これはよいぞ
2Bのアレンジがめちゃめちゃかっこよかった…!全然抜けきらない感じ、すごく燻ってる感じ、色も紫になって


8.メリッサ
メリッサきた〜!!!メリッサ新規じゃないけど、メリッサはとても思い出のある曲です
ロングトーン決まってましたね…頭サビも大サビも そこにふーーーー!って叫べるよろこびよ
明るさを出した(つまり白多め)のなかで緑と黄色、その解釈わかる、わかるよ…!


MC
岡野「センターステージの準備をします」ということで雑談

たしかここでも今回のツアーからコンタクト、の話はしてたはず
からのエクササイズの話

新藤「今ってなんでも『痩せる』って言えば売れるから」
新藤「ほら、デューク更家とか」
岡野「古くない!?」
新藤「(効果を示すために)あれくらい細くならんといけんのじゃろうね」

こんな感じ。名古屋トークなし。本当に雑談。たのしいからこういうのもいい!

岡野「準備ができたようなので、あちらへ。みなさんで行きましょう」

新藤はデューク更家氏の歩き方のままサブステへ移動
サポートミュージシャンズも真似して移動
先頭を歩く岡野は気づかず、普通の歩き方ですたすたと


9.Sheep 〜Song of teenage love soldier〜
照明がめちゃかわいい!How cute!っていうかわいさ 大サビの「♪君が好き」でピンクだったはず
そして演奏、『テーマソング』特典のアコースティック演奏を思い起こさせる演奏…これ、生で聴きたかってん……!
サポートミュージシャンズ含めて全員が、それぞれ別の楽器を演奏してた。
みなちんはグロッケンかしらん、豊夢さんは手で叩くドラム(?)
この曲のベースよくないですか 寛雄さんのベースがめちゃ響く


曲終わりのちょっとしたMC
岡野「この曲を作ったのが当時30ちょっと?たしかそうだったんです。
そのときに必死に10代のころのね、甘酸っぱい気持ちを思い出しながら書いた気がするんですが、
もう50手前で歌うとね。10代の気持ちは忘れるね(的な)」

岡野「もう1曲ここで聴いていただこうと思います。『ジョバイロ』」


10.ジョバイロ
うたいだし、岡野とみなちんのアコーディオンだけ(もしかしたらギターも入ってたのかもしれない)
その後、これはクラップなしで聴きたいなぁ、と思って控えた 個人の感想です
たすく先生のバッキングは本当に凄まじいなぁ、、、と、
ステージのスクリーンが6分割されて、全員の様子がそれぞれ見えるからこその感想


暗転 ほのかに青い光
次曲のイントロに入っている音が流れるなか、
メインステージには絵。白い花(マーガレットみたいなキク科っぽい花)と、その下にバッタがいる。
絵のタッチまではあんまり見えてないんだけど、これはもしかして新藤画伯かしらん。
音、そのうえにみなちんのキーボード?の音が乗ってくる(個人的な好みですが、音源と違う音はなくてもよかったかなぁ)


11.フラワー
これも聴けると思ってなかったね……かなりすきです
"UNFADED"ツアーだけで埋もれさせるのはもったいないよなぁ、と思っていたところです、数日前に。
1曲通してキーを下げてた。結構すぐにわかった、つまりそれくらい印象は変わってたかもしれない。
勝手な推測だけれど、もしかしてキーを下げないといけないから、しばらく封印してたのかしらん…
プロにそんなこと言うのは失礼なんだけど(ごめんなさい)
それでもなんでも、キーを下げてでも歌ってほしい。歌いつづけてほしい曲なので、聴けてうれしいです。


12.夜間飛行
これも聴けると思ってなかったね……かなりすきです(2)
映像がおもしろかったし、アリーナ中盤からは没入感もあった。
まるでいまから離陸する飛行機の操縦席から見るかのような、夜の滑走路のように小さな光が直線に並んだ映像、
それがサビで夜景に変わる、あっ離陸したんだ、
そうか、この曲って離陸するんだ……!という驚きもあり(個人的には「飛ばない」と解釈していた)
飛び続けて大サビでぐっと開けた夜景に、そして歌い終わってアウトロで着陸した

そして「ただ一輪 荒野に芽吹」いた花から、飛行機から見た夜景への視点の変化が面白いよなぁ

とか、ある意味で呑気に思っていたらですよ


Interlude(スーパーハルイチタイム)
なななんですかこれ???めちゃよい すき、って最初数秒で思う ちょろいそしてわかりやすい
新藤さん、ワウかと思えばボコーダーかしらん…?緑の照明の中で
ただ初見だとこれがどこまで続くかわからなくて(1曲なのか、1分なのか)どれだけはしゃいでいいかがわからなくて困った。
ソロ回しが入った途端に1曲だと理解した 次は全力ではしゃぎますね


あーーーーたのしい!からのですよ


13.オレ、天使
花→飛行機ときて次は天使の視点 なんじゃこりゃ……
とか思う余裕はまったくなかった

だって ポルノで最初にすきになった曲、つまりとてもだいじなだいすきな曲、今回も聴けるとはまったく、1ミリも思ってなかった……
"UNFADED"ツアーで素晴らしい形で聴かせてくれたのに、また聴かせてもらえていいんですか(;;)と、号泣
…する前に、さいたまは2日目も行くことを決めました。そこは速い。
ライブ後に合流してからずっとだまってくれていたおとなりちゃん(初日も参戦してた)、ありがとうございました。。。

ただし、セリフを言いはじめた岡野くんが羽(物理)を背負っていたことに気づいたぼくは
虚無顔棒立ちになってしまった なんで ついに物理
「♪赤い空」が赤くなくて緑だったような気がする


しかしこれで終わりではなかった


14.170828-29
いや、ミサイル……天使からのミサイル……(この天使はいわゆる「天使」ではないけれど)
ぶっとばされる うそでしょう きっついわ……重い
オレ、天使」の「♪音楽なんて そんなもんか」じゃん まさに 現実じゃん
なんなら今日(240114)、ミサイル飛んでるし……

でもいまかれらが投げるべきだと思ったのはこの曲なんだよな、と思って必死で受け止めるまで それがきつかった
とにかく赤かったのと、「PEACE」の文字が8bitな感じのピンク色でスクリーンに出ていたことは覚えている


15.アビが鳴く
そしてこれ 「これ」なんか言うたらだめなのかもしらんけど、ここまでの流れがあってアビって…まさに完璧な聴かせかただと思う。
この曲のメッセージを最大限に、最大出力で伝えるための、そのためのここまでの流れだったんだなぁとおもった。

嗚呼、かれらはまたこうしてわたしの想像の上をいく、、、上手だわ 完敗
それでもこの流れに関してMCではなにも言わず、ただ曲だけで伝えていくそのさまを、
「音楽しかないんだ」って、「音楽を通して伝えて、訴えていくんだ」っていうその姿勢を、わたしは尊敬している。

半分余談だけど、「平和でないと音楽ができないから、平和を求めるために、自分の音楽家としての知名度すらも使って声を上げる、訴える」のも、
「われわれにできるのは音楽だけだから、とにかく音楽を通して伝えていく」のも、どちらも正しいと思う。
正確にいうと、わたしが尊敬するミュージシャンたちは、それぞれがそれぞれの考えを、自ら"正解"にしていると思う。

話を戻していっこだけ、スクリーンに歌詞が流れる(スクロールする)のがもったいないなぁと思った
カラオケみたいっていうのもあるけど、「流す」感じになってしまうというか 個人の感想です


曲終わりに新藤「ここで!みなさんに新曲を聴いていただこうと思います」
割と公式に出てるコメントと同じ意味、そして近しい表現の曲紹介を挟んで


16.解放区
当時公開されていただけの音源は、先に聴いてから行きました

大サビで開ける感じがすごかった これは演出の効果も大きいと思う(照明や映像が明るくなる)
ここ(ライブ)に来れば、そうでなくてもどこに居てもこの曲を聴けば、その場だけは「解放区」になるんだよってことなのかなぁ。
もうちょっと歌詞を読み込みたい


岡野くんが一言しゃべったはず


17.空想科学少年
空想科学少年!?え、くうそうかがくしょうねん???
センターステージに岡野、新藤もいたかも?照明が降りたり上がったりで面白い
サビは緑だった気がする
Bメロ?終わりの符割がめちゃ変わってたのってここだっけ?


18.ハネウマライダー
センターステージだったはず…あれ、途中でメインステージに帰ったんだっけ?どっちの記憶もある


そろそろ大大団円感きてる〜と思ったらよ、まだでした まだありました これでも食らえ


19.サウダージ
センターステージで岡野くんひとり!独唱はじまり!ピンク!
個人的にはサウダージといえば聴きどころはベースなんですが、寛雄さんの音は心地よいなぁ 心地よく踊れる


そんでまだやるのよ、、、すごいなぁ


20.アポロ
センターステージだったはず、、、
センステの照明が上がったり下がったりするのがすごかった。
この照明、下がって支柱の部分が長くなると、神殿の柱🏛️←みたいに見える
緑の印象が残っている…はたして本当だろうか(もう記憶に自信がない)


岡野「あと1曲です。(客席に「えー!」を言わせる間もなく)最後まで、みんなでひとつになって帰りましょう」
なるほど、これならアゲハかなぁ


21.オー!リバル
号泣
完全にダイキャスツアー、そして2015年の年末の気持ちを思い出していた ライブの本編最後にリバルって、リバルって

yellowsky.hatenablog.jp
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サビで炎が上がったのってここだっけなぁ
だいすきな大サビ前の照明、1回目赤、2回目緑、大サビで黄色&炎 また見られてうれしい
曲最後の音で幕が降りる 上手がツアータイトル、下手はツアーロゴの入った赤い幕、U字型



アンコール
岡野は青ロンT…ドラえもんみたいとか思ってない、新藤は白T


EN1.アゲハ蝶(アコースティック)
メンバーふたりだけ!わお。
でも全然、安定してたし完成されてた気がする。物足りなさはなかった。
クラップはなぁ…したけどしなくてもいいのかも。揺れてるだけでちょうどよい気がしている。


メンバー紹介
どんな流れだったかもう忘れてしまったけど(…)
新藤「『サウダージ』だ『アゲハ蝶』だ、ここだとみんな盛り上がってくれるけど、外に出たらただの……」
(客席、待つ)
新藤「ただの……メガヒット曲だけど」
そこは認めるんかい、と突っ込みつつも、認められるのはいいことだぞ メガヒット曲だぞ

岡野「今日は名古屋だけでなく、全国から集まってきてくれとると思います。ありがとうございます」
こちらこそ。おかげさまで無事に来られました
岡野「25周年みたいなことを考えたときに、普通はこう『山あり谷ありで〜』とか言うんじゃろうけど、
考えてみたら、山も谷もなかったんよね」

岡野「いや、2人で曲作るときにちょっとすぐ先が見えんなぁ、この先落ちたら真っ逆さまなんかなぁ、
って言うたことはあるけど(それも大したことない的な)
それってファンのみなさんがおるからなんじゃと。わしらの道はみなさんが作ってくれた」
岡野「これからも、楽しい時間を創っていくので、ライブでまた会えたらうれしいです!」


EN2.ジレンマ!

ソロ回し、たすく先生はたぶん割と自由に弾いてた(それもよかった、が、客席の盛り上がりが少なくもったいなかった)
みなちんはまほろば!最後の3音くらいで気づいてギャッってなってた

帰路を考えて曲終わりに抜けてしまったので、最後のご挨拶はできず、、、また十数日後に!


* * * * * * *


ツアー前、Twitter(仮)にこんなことを書いていた。

(´-`).。oO(でもそうだよね、「一日にして成らず」ってことは、「成る」までの軌跡を辿っていく、つまりまぁシングルは多いよねぇ、、、1999ツアーみたいだといいなぁ

と思ってたらよ
オレ、天使」からの流れよ いや、“UNFADED“ツアーの顔でもあった「オレ、天使」が聴けたこと自体もそうなんだけど、
その流れの圧倒的な説得力。圧巻。一発で圧倒されました。本文にも書いたけど、完敗でした。まだまだだね。
それと同時に、長くて短いツアー、このツアーが終わるころ、なにかがよい方向に変わっていればいいと思うし、
そのためになにができるだろうかな 考えて行動しなければ


というわけで、ありがたくもまたツアーがはじまりました!次は大阪!