Dreamin' Dawn

たいがいまぁまぁのポエム

ポルノグラフィティ 18thライヴサーキット"暁" @ 松山市民会館(221025)


ツアー3本目、1階5列上手側、通路横より。
実質4列目、というか角度によっては最前感覚になれるだけでなく、
通路横ということと、この会場のつくりのおかげで、この近さなのにとてもスペースがある…!
個人的にこんなによい席、いいんですか…ありがとうございます……!



ということでちょっと早めに行くつもりが、結局ギリギリになってしまう、、、18時は過ぎてたし、お手洗いの列に並ぶのも諦めた、、、

そうなるとあまり余裕はないわけですが、そんななかでもいっこだけ気づいたことをメモ
ステージ袖(横)からの照明って、手前と奥と2列になってるんだ…!


1828
おばけの人形がステージを横切る 上手-下手にかかったロープで、ぴゅいって、下手から上手へ

1829
前説(ライブという名の悪霊たちの宴が〜)

1832
大きい網戸の窓を少女が覗く


* * * * * * *


サポートミュージシャンズは下手から出てきた(上手の人もいたかも…?)
扉が開いて、新藤がなんかゾンビみたいな歩きかたで出てくる(…)(無言で迫ってくる感じ)、左手を挙げる
からの岡野くん、衣装は青シャツ

ふたりとも曲の最初(SE鳴り終わるまで)は、意識して後ろ向いてるのかもしれない ふたり揃った背中


1.悪霊少女
やはり近さに圧倒されてぼんやり気味のところに、歌詞について
「♪その日から少女の涙は 七つの色合いを帯びてく」って、喜怒哀楽というか、恋をしたことで感情の種類が増えるってことかなぁ

大サビで軽めに振りかぶる新藤
気のせいかもしれないけど、割としゅんたくんのほうを向いてる時間が長い気がする 後ろでなくしゅんたくんのほう

岡野くんの指揮みたいな動きあり 曲最後とか


2.バトロワ・ゲームズ
ステージ上部の窓枠が緑に光る、たぶんプレステのロゴの「P」と「S」の形…!くにゃっとしてる
曲中の映像はRPGのプレイ画面というか、主人公目線で探検してる映像(詳しくなくてたとえが出ない…)
みなちんのシンセソロが響く響く、岡野くんノるノる
そして大サビの岡野くんの高音が届く届く


3.カメレオン・レンズ
イントロでノる岡野くん、みなちんのつまみが入ったのってこの曲だっけ
そっからのうたいだし〜〜
わからんけど、「♪あ」の音をはっきり発音せずに、「あ"」みたいに言ってる気がする、わからんけど

Bメロのコーラス、1B最初の1回だけ口ずさんでた岡野くん、軽く跳ねながら
「♪深紅のバラもワインも 色を失くし泣いてるの?」の後のブレイクで、照明が真っ赤に染まる
ツインギターソロはそれぞれに黄色のスポット〜〜でもパキッとしたスポットじゃなくて、ちょっとふんわりめ


MC
岡野「熱いですね。7年ぶりですよ、ダイスアーキャスト以来。ほんまお待たせしました!
今日はその埋め合わせするつもりでやっていきますので!ギター!新藤晴一!」

新藤「(愛媛に)7年も来てないん?
香川は何回か来たよ。うどんまぁまぁ食べとるよ。愛媛はそんな来てないん?」

岡野「来てないんよ。7年前も来てくれた人?」挙手しました
岡野「お待たせしたのにありがとうございます!ポルノのライブ、今日が初めての人!」(2割くらい…?)
岡野「結構おるなぁ、拍手してみて」

岡野「今回『暁』というアルバムをリリースしまして、それをもって松山までやってきたんですが、
まぁわしらも24年積み重ねてきましたので、そんなかからいくつか聴いてもらおうと思います」


そろそろセトリ変更あるかな…?と思ってたけど、新藤のレスポールで察する

4.ジョバイロ
みなちんはアコーディオンじゃない…!終始キーボードでした
音が連なるというか続くギターソロ、よいよね
アウトロは岡野くんの指揮者


5.Stand for one's wish
新藤がたのしそうに弾いてるのがなによりたのしくて
しゅんたくんの前で踊ってたのってこれかなぁ ステップ踏んでたのしそうで、こっちもたのしい(;;)
2サビで岡野くんと目が合った気がする 今回は「いま目が合ってる〜!」がなくて、「目が合ったかも〜」が多すぎて、もうどれかわからんやつ


6.サボテン
窓枠の一部が緑に光って、それこそサボテンの棘みたいだなぁ
シャンデリアの先も緑に光ってた
あとどこで気づいたっけ、ステージに置いてる照明もあるのね。ほぼ棒だけど先に光が灯るやつ。
それこそデビュー前から弾いてるこの曲、デビュー直後の思い出がある(※このあとのMCより)ここ松山で弾けることに、
感慨深いものがあるのかなぁ、
なんて勝手な想像


MC
岡野「それこそFM愛媛でラジオやっとったんよ。『ミカン果汁1%』いうてね。
知っとる人おる?」
(ほぼ手挙がらず)
岡野「こんだけ手挙がってなかったら挙げづらいか、年齢が…ってなるわなぁ」そこ?

岡野「なんで『1%』なんって、わしらまぁみかんの島で育っとるけぇ、共通点があるんですよっていうことなんじゃけど、
まぁ愛媛といえばみかんですよ。そこと比べるとせいぜい1%くらいかなと、そういう遠慮から『1%』でってしたと思うんじゃけど、
今思うともうちょい増やしてもよかったのにね。
その番組、デビュー直後からやっとったんよ」

新藤「1999年…?」
岡野「1999年の9月に『アポロ』でデビューしたけぇ、その翌月から、1年間よ」
新藤「ほぉ。」(ちょっとまだ考えてる感じ)
岡野「で、その番組の公開録音があったんよね。いつもは東京で録音しよるんじゃけど、こっちに来て収録したことがあって。
年末じゃったかな。1999年の年末」

そこで人生初の出待ちをされて、うれしかったというかほっとしたというか、そんなお話。
(このあとは話の順番がごちゃごちゃかも)

岡野「なんやようわからんうちに日日が過ぎるなか、こうやって待ってくれとる人がおるんじゃ、って」
新藤「『アポロ』がね、こう(肘下を斜め上に向けながら)、じわじわいったんよ。(いききるまで)2ヶ月くらいかかったんかのぉ」

新藤「(思い出したように)1999年…じゃけあれよ、『ヒトリノ夜』のプロモーションのタイミングよ。年明けにリリースします、ってなっとって、その一環で」

岡野「そんなお世話になった愛媛に帰ってこられてうれしいです、って話です。
まぁ、それならなんでこんなに7年も待たせたんって話じゃけど!それでもこんなに熱く迎えてくれて!

そんなみなさんに、ここからは今回のアルバムの曲を聴いてもらおうと思います。
ここでみなさんに感じて、受け止めてもらってはじめて、このアルバムが完成すると思っています」

7.ナンバー
最初のぎゅいんすき
そしてこの曲は新藤さんが顔で弾いてる様子がすきなんだなぁ、特に眉を上げる表情、ほんとにすきだなぁとしみじみと思ってしまった
アウトロの最後、ストリングスだけになるところでスイッチ踏みかえるその仕草もすきです


8.クラウド
イントロでたくさんの細くて白い照明がステージの床を照らす、それがステージの床に映るとちぎれ雲みたいで

さっきの話の続きになるけれど、たぶんこの曲のAメロにて、新藤が一音いち音だいじに弾いている様子がみて取れて
なんだか「ダイアリー00/08/26」を思い出してぐっときてしまった 「♪たったひとつの音にさえ」
アウトロの終わりかた変わってる?「ちゃららららん」(伝わらない)かと思ったら


9.ジルダ
音源で入ってた曲頭の笑い声って流れてたかしらん?
コーラス歌ってたっけ…もう記憶が曖昧
このへんかな、かへいれで言ってた新藤のKemperがなんだかよく見えた アンプシュミレーター


MC
自分が座った後に岡野「みなさんも一回座っていただいて。こっからはアコースティックでやりますので」

岡野「さっき(曲中に?)思い出したんじゃけど、覚えとる?ここ新藤話すとこじゃないんじゃけど、ちょっとえーぇ?」

マイクをスタンドから外して手持ちする新藤さん
(このあと、話の途中で長くなると気づいてスタンドに戻して、スタンドをぐるっと回す新藤さん)
ちなみにここの岡野くんの座りかたが、たぶん結構ラフな座りかたで。歌うときとは違って、たしか椅子の足元に足をかけてて。
そしたらパンツの丈がちょっとずり上がるんですけど、そしたら足元が普通に見えまして。白靴下(たしか…)と、なんなら足まで見えました。ひゅってなりましたごめんなさい。

岡野「それこそFM愛媛のさ、イベント出たの覚えとる?オムニバスのイベントでさ」
新藤「対バンみたいなやつ?」
岡野「そうそう。そこで一緒に出たんがストロベリージャムと、」
新藤「懐かしいのぉ…ストロベリー…ジャム……(小さい声)」
岡野「なんでそんな囁くように言うん」
新藤「ストロベリージャムがすぐに思い出せんのんよ。女の子3人組?」
岡野「…たぶん。(客席へ)ねぇ?」
新藤「ほら、一緒になるんよ、センチメンタルバスとか、ヒステリックブルーとか」
岡野「あぁーなるね。あと(ほかにイベントに出てたの)はTHE ALFEE
新藤「ジ・アルフィー…(小さい声)」
岡野「もう大ベテランよね」
新藤「めっちゃ上手かったもんのぉ」
岡野「上手かった上手かった。わしらまだペーペーじゃけ、もう圧倒されて。ただの長髪ロン毛のびっくりギターの人じゃなかった」
新藤「普通のメガネの人と、サングラスの人じゃなかった」
岡野「そうそう。
で、終わった後に打ち上げみたいなんがあったんよ。それこそ道後温泉かのぉ。宴会場みたいなところで、浴衣着て。
ALFEEの3人が浴衣着ておるんよ。覚えとらん?」

新藤「…打ち上げがあったんは覚えとるけど、浴衣かどうかはわからん…3人とも?高見沢さんも?」
岡野「たしか3人ともよ。桜井さんも坂崎さんも」
新藤「…そうじゃったっけ」

岡野「いま何%でやりよるん?と。そりゃあ100%ですよ、って答えたんじゃけど、違うよと。
80%でやらにゃいけんよと。余力を残さんといけんよと。
そのときはわからんかったけど、いま思えばなるほどなってなるね」

新藤「お前80%でも結構青筋立っとるで」

座ったまま両手両足を伸ばしてどっかんどっかん笑うおかのくん たのしそう とてもよき

岡野「次に演奏する曲は、2009年の東京ドーム以来やってなくて。
とはいえみなさんに支持されとると思うとる曲なんじゃけど。聴いてください」


10.うたかた
うたと鍵盤→二胡のフレーズを新藤がギター→サビでたすく先生しゅんたくん寛雄さん?で、リズム隊も入って一気に開ける

曲終わり、ここの転換が一番スタッフさんの数が多かった 総出感
岡野くんがギター持つ、みんなの椅子片付ける


11.瞬く星の下で
演出、凝ってるなぁ…
最初は星球が光ってる→後ろのLEDで満点の星空(LEDの一部だけが白く光る)
そして1サビ終わりの「♪輝く」の「くーー」の音でLEDで流れ星が
そっからスクリーンに満点の星空(青ベース)、プラス照明で魅せる

結構ベースが効いててびっくりした
このメンバーのじゃかじゃかすきだなぁ Cメロのとこ


岡野「さぁ、ここからは生きる屍になる時間です。覚悟して」
この「覚悟して」がめっちゃ、鳥肌が立つタイプのかっこよさ…ただ言葉が正確じゃなくて悔しい。。。5音だったのは覚えてる

12.Zombies are standing out
みなちんも立って弾いてた〜!
さすがにこの席だとVタイプを中心にかなり響く しかしアリーナのスケール感が恋しいのも事実


13.メビウス
ストラトでイントロのあの音を目の前で聴けたことが、うれしくてうれしくてうれしくて
アウトロで新藤のギターだけになったタイミングで、曲終わる前に寛雄さんがエレキベースをローディさんに預ける


インスト
みなちんはアコーディオンだった!ただし途中で鍵盤に変わるから、これまたローディさんに預ける


14.証言
サビのドラムがインストと同じで、統一感を出してるのかも。規則正しく同じ音が並ぶ、鼓笛隊というか、マーチングみたいな。
バッキングのギターはたすく先生
膝でノる新藤を覚えてる。

後ろの映像は森なんだけど、途中から山火事になってた


MC
岡野「暑いね」(といいつつジャケットをひらひらさせるだけ。脱がないんかーい)

ここで新藤が飲みものを飲んでた、ラベルを剥がした市販のペットボトルって感じ、普通にキャップ外して飲んでた
中身は透明だったような、お茶系だったような…

岡野「ここからはみなさんが一体となる時間です。そのクラップで!」


15.アゲハ蝶


岡野「みなさんが一体となったところで!次はステージ上のミュージシャンが一体となって!ファンキーな音を届けてくれます!」

岡野「♪あか!つき!まーつやまのファンキィたーいむ!」をたぶん3〜4回
ソロ回し、からの新藤とたすく先生がふたりでステージセンターへ、客席ギリギリまで出てきて、背中合わせでツインギター!!!!すき
照明は強めの黄色!パキッとした色


16.ミュージック・アワー
新藤も岡野も上手の端っこまで来てくれた!ありがとう!!一緒に盛り上がれるのがたのしくてたのしくて!
オンステージと客席と、お互いに煽り煽られていく感じがちょーーーーーーたのしい!


17.VS
ギターソロから後ろのスクリーンに投影されるカメラ、同録じゃなくてリアルタイムだった…!
曲頭から、小型のテレビカメラみたいなのを持ったスタッフさんが通路に来てらした


18.テーマソング
黒テレ
白い雲と青い空みたいな照明 なんという言いかた、でもほんまにわたしにはそれらが見えたんよ


岡野「今日のライブで、みなさんにも光が差し込んできたかもしれん。
『暁』というのは、夜明け前の、まだ暗い時間のことを言います。その先に強い光が差すことを信じて、最後の1曲を、聴いてください」


19.暁
サビ前のゴリゴリにギターが鳴るところ、手元が見たいよ〜〜〜!後光でシルエットなのもかっこよいんだけど
せめて最後だけでも…この距離でもほぼ見えなかった、、、
大サビ前のスポットが紫 ピンクじゃなく紫 そして大サビで赤と青、と、白!


* * * * * * *


岡野はポルノTで、新藤はDesignT


岡野「こっからはポルノのパーティチューンよ。そんなん言うたことないけど、ここで認定します!
アゲアゲで☝️(←手の動きつき)
腕が飛びちぎれるくらい、飛びちぎれるってなんよ」
こっちが訊きたいわ。笑
岡野「それくらい振ってくださいよ!」


EN1.Century Lovers
ここかなぁ、上手に来た岡野くんの汗が飛び散るのが見えて、改めてこんな近いんかって
後ろの窓枠、ここでもう「PORNO」になって光ってる!!赤と黄色と白だったはず

間奏でBCのじゅくじゅく
岡野「お持ちの方はその『帰ってきたボイスストラップ』で!『帰ってきた』ってなんなんよね」
今回、しゅんたくんは通しでは叩いてないっぽいね。とはいえ途中から叩いてて、新藤も演奏してた?
あとの3人はクラップしてた気がする。


メンバー紹介
岡野「もうミカン果汁100%ですよ!ギター!新藤晴一!」

新藤「18回目とか、24年目とか、数字は増えていくけど、まぁみんなよう飽きんなぁと思うんよ。
うまくまとまらんかもしらんけど、さっき思いついた話していい?
今日読み終わった本があって。『ある男』っていう本で。平野啓一郎さん?合っとる?『マチネの終わりに』の人なんじゃけど。

ほんまにいま思いついてしゃべりよるけぇ、間違っとったらごめんね。普段はここでSDGsの話するんよ」
今日が初参戦だとどんな話やねん、って思うよね

新藤「その本にあった言葉で、なるほどなって思ったんじゃけど。
人って、人の傷を、人の経験を通してしか自分の本当の気持ちに近づけんのよ。
…わかる?
自分の経験を、自分の気持ちとして受け取っとったら、ある意味危険なんよ。近づきすぎるけぇ。
…伝わっとる?
」伝わっとるよ、って気持ちを込めてうなずいた

新藤「それでいうたら、まぁポルノの曲だけじゃなくて、音楽とか、曲とか、いろいろあると思うけど、
そういうのを通して、自分の気持ちを体感するというか。それが大事なんじゃないかって。
ポルノの曲とか、歌詞とかってまぁフィクションも多いけど、
これからもみんなの気持ちを乗せられる曲を作って、(傷を)癒していけたらと思います」

このMCがものすごくうれしかった。
いまの、リアルタイムに感じたことを話してくれることも、
「ちゃんとまとまってないかも」と思いながらもそれを話してくれる、そんな関係性を信じてくれていることも、
そしてお話の内容も。すごくうれしかった。ありがとう。
余談ですが、文庫本をライブ翌朝に買って読みました。その感想はばーーっとアンケートに書いたけど、また追って。


ジレンマ前
岡野が「アホになって帰ろうぜ!」を喋る途中、アンプなしで指慣らしをする新藤のギターの、黒テレの音がたまらんねぇ


EN2.ジレンマ
岡野くんの衣装、CDTV出演時に着てたジャケットのセットアップだと思うんだけど、膝にも菱形のパッチワークがついてた
ソロ回し、たすく先生は月見、みなちんがハネウマ!

そして新藤さんのギターソロ、みなちんの前でおかのくんがひとり匍匐前進をはじめたように見えて、立ち尽くすワイ
知ってか知らずか、センターでギターソロを続ける新藤
普段通り演奏を続けるサポートミュージシャン
ひとり上手から下手方向に匍匐前進をしていくおかのくん
立ち尽くすワイ

…岡野くん、どうやら新藤さんのギターのコードを捌いていた模様 ごめんやで
しかし人生で「ジレンマ」の曲中に棒立ちする日がくるとは思わなかった。

そしてジレンマが終わった途端にイヤモニを外す新藤がよく見えた 新藤がいたのは下手だったけど

最後の一列挨拶、しゅんたくんのキラキラ笑顔が眩しい〜〜!!!


挨拶回り
先に来たのは新藤、そのあとの岡野が上手最前のお客さんに話しかけるのが聞こえた
「(拍手しすぎて)もう手痛いわ、みんな痛くないん?痛いよね?」


生声
新藤「また、近いうちに来ます!」
岡野「また会うときまで、元気で、そして怪我のないように」


* * * * * * *


まぁ当たり前の話ですが、さすがにこの距離だとメンバーの顔がよく見える。
個人的にツアー3本目で慣れてきたから顔を見る余裕があるってこともあるし、もちろんありがたくも席が近いからなんだけど、
ここではそれが言いたいんじゃなくて。

今回のツアーって、演奏中のメンバーに白の(いわゆる"普通の")スポットライトが当たるシーンがほとんどない気がするんだよなぁ。
赤とか青とか黄色とかの、いわば色つきのスポットライトがほとんど。

そうなると、かなり近くの席でないと演奏中のメンバーの顔は、表情まではよく見えないんだけど、
もしかして、今回はそういう照明プランにしてるんじゃないかなぁと。

もっと言うと、メンバーの表情まで見せることで、シンプルにライブとしての臨場感を出すよりも、
あえて表情までは見せないことで、この曲たちの、このライブの世界観に没入させる、そんなツアーにしようとしてるんじゃないかなぁと。

…ただ、その「世界観」がまだ掴みきれてないんだよなぁ。。。
最初に強烈に提示されるそれが、そのあとどう繋がっていくのか、まだ掴みきれない。。。(これはまったくわたしの理解不足だと思っている)
とはいえ、このあとの大分公演時点で考えたことがあるので、またおって。