Dreamin' Dawn

たいがいまぁまぁのポエム

ポルノグラフィティ 18thライヴサーキット"暁" @iichikoグランシアタ(221028)

ツアー4本目。
お席は1階15列どセンター。正確にいうとどセンターはわたしの席と隣の席の間ですが
奥行きの面からもほぼ真ん中なのはわかっていたので、この席を満喫しようと割と早めに入りました。割と。


今回のツアー、どうしても広島~愛媛~大分をツアーにして行きたかった理由のひとつは、ここ大分に来たかったから。
なんでってメンバーと同じく、14年前に「やってきた」ツアーで初めて来たんだよね。大分。
そこからポルノは来てなくて。だからこそ次にポルノが行くときには絶対にまた行きたかったんだ~~~!


18時ジャストに蝙蝠が飛び立つ音、窓枠スクリーンに大量に飛び立つ蝙蝠
悪霊(仮)の影アナ初回 セリフが少し違うと聞いていたので、それも聞きたかった

「本日のご来場を心より感謝する。
まもなく漆黒の闇に包まれるであろうこの会場に、たくさんの悪霊が侵入してしまった。
いくつかの防備策として(?)注意事項を伝えておこう」
(客席拍手)
「素直でよろしい」

(以下はメモです)
「感染予防のため、会場内ではマスクを必ず着用
禁煙、たばこの煙は悪霊たちを刺激しかねない
悪霊撃退用の手指消毒用のアルコールを用意しているので、適時利用
あくまでも手指消毒用だ、悪霊が怖いからといって、全身に振りかけたり、飲んだりしてはいけない
場内での録音録画、撮影禁止
万が一使用した場合、命の保証はできかねない
開演中は自分の席で楽しむこと。隣の席が空いていたとしても、そこには悪霊が座っている場合がある。荷物を置いてはいけない。
避難誘導灯を消灯する。今のうちに場内非常口の位置を確認しておくこと。非常の際は係員が誘導する、
係員に化けた悪霊が、あなたを地獄の入口に誘導するかもしれない。
サイリウムルミカライトなどの光物の使用は、悪霊が喜んでしまうので禁止。
悪いことに悪霊は取り憑きやすい」

「なにかあったら近くにいる係員にすぐに伝えること。
その他、場内では係員の指示に従うこと
場内にお札を貼ったり、個人的なお祓いをしてはいけない。
素人が下手に対抗しようとすると、痛い目に遭う」

「それでは最後に、とても大事なことを伝えておく。
今日の会場で、オフィシャルグッズやCDなどの販売、オフィシャルファンクラブ『love up!』の入会受付を行なっている。
来場の記念に立ち寄ってほしい」

「それでは開演まで心して待つがいい。無事にライブを迎えられることを心より願っている」

1806終わり

そのほか、ネズミ?がきゅるきゅるいう声、女の人が「フフフ」って笑う声

1823おばけの人形(?)がステージを横切る
1824悪霊(仮)のお話(2回目)


* * * * * * *


お話が終わり、SEが大きくなったところでスモークが両袖から出てくる
サポートミュージシャンズは4人とも上手から

扉が開いて新藤、ゆっくり出てくる(ラスボス感)だからゾンビみたいに見えるのかしらん
続いて岡野、青シャツでした。今後はもう青シャツ一本でいくのかしらん?
出てきて後ろ向いてみなちんとエアでグータッチ、続いて豊夢さん(今ツアー初めてお目にかかりました!)ともエアでグータッチ

ふたりともしばらく後ろを向いて、精神統一のような様子
SE最後のワンフレーズくらいで前を向く


1.悪霊少女
指で十字架を作る岡野
この曲だけ岡野のマイクスタンドあり 曲終わりにスタンドからマイクを外してた

2Aの頭「♪はっは」の「っ」が聴けてわたしはうれしい
そしてそのあとのうたいかたがすごかった…。少女と母のかけ合いに聴こえた…すごい……「♪戦うの」で左の拳を握る岡野

そして曲の最後!ロングトーンが入ってた!!!(これまでにもあった…?あったら本当にごめんよ)
「♪身を焼かれるーーーーーーーー」めっちゃきれい、ちょう安定。なにこれ。


2.バトロワ・ゲームズ
頭のPGロゴで笑いが起きなかった。うれしい。
映像、コマンド画面もあった。そのうちのいっこが『アポロ』ジャケットの銃になってた

シンセソロ、みなちんが割と自由にやってるのかも?それでも土台がしっかりしてるので聴きやすいノリやすい
「♪無秩序だけ鉄則で」の高音〜!
最後の「♪バトロワ・ゲームズ」の巻き舌気味すき
そういえばこの時点で岡野くんの足元に絨毯は敷いてあった(教えていただいたところによると、開演時点で敷いてあるとのこと!)


3.カメレオン・レンズ
曲頭の「あ」が今日は割とはっきり聴こえた
もしかして、このへんまで音響の様子見とかあるのかしらん…?
豊夢さんのドラムって軽やかだなぁと感じた。
とはいえしゅんたくんが特段重いわけではなくて、なんなら豊夢さんのバスドラの重さ(後述)
変幻自在といったほうがいいのかも。軽くも重くも細かくもなれる。

「♪林檎の赤は君に〜」のところ、全然意図してないんだろうけど、赤髪の新藤の頭が林檎に見えた
サビうたい出しにて、左手でジャケットをひらっとめくる岡野にヒュッとなる
アウトロのツインギター、たすく先生に黄色スポットが1本、新藤に2本当たってた 芸が細かい
シャンデリアの炎は青


MC
岡野「どうも。どうもみなさん。なんと14年ぶりですよ。今日はしんけんやりますので」
(客席の反応は「ん?」と「おぉ?」の半分ずつくらい)
岡野「『しんけん』って大分弁使えとる?14年、そのぶん埋め合わせするつもりで」

レスポールを肩にかけた新藤「14年って。調べたんよ。iPhoneでいうと3」
岡野「3!?」
新藤「iPhone3が出た年なんよ。いまってなによ、iPhoneX?14?」

新藤「今日は盛り上がっていきましょう、よろしくお願いします!」

岡野「前回14年前、2008年のライブに来てくれた人おる?」(挙手しました、1割未満かと)
岡野「ずいぶんお待たせしたのにリピートしてくれて、ありがとうございます。
今日ポルノのライブはじめてっていう人?ちょっと拍手してみて?」
(リピートより断然おる、2割弱くらい)
岡野「はじめまして〜ポルノグラフィティと申します〜ありがとうございます。

今回アルバムをリリースしたんじゃけど、24年の歴史みたいなものがあるので、そこから何曲かお届けする時間もあります」


4.ジョバイロ
はじめての方が多かったからなのかな、最初2-3クラップに慣れてない人もいたみたいだけど、頭サビが終わるころには揃っていたしゅごい
ギターソロがピンクだったような…


5.Stand for one's wish
これ豊夢さんで聴きたかった!!!!
Bメロ、青のなかでシルエットが見える岡野、からのサビの黄色で開ける(割とはっきり見える)のすき
ギターソロで身体が入ってくる感じとか、からの大サビ入る直前のドラム!気持ちよい!
そして岡野くんのおかげで、上手でも下手でもなくセンターがおいしい曲!手を伸ばしまくったよ


ここは長めに拍手したよ


6.サボテン
照明がすごい。
イントロで青〜〜〜〜後ろの窓枠は一辺(あるいはニ辺)だけ緑(前も書いたけどサボテンのトゲみたい)
お花の形の照明(🌼←マーガレットみたいなキク科のお花に近い)が、ピンクで客席の壁に当たってた
頭サビ歌い終わりで緑の照明がステージ上から客席奥のほうに落ちてくる、間奏の間に客席を前までなぜてステージ上(照明の)真下まで移動
大サビの入りで全体がちょっと明るくなって、「♪小さな花を咲かそう」で、ステージ上(照明の真下)から客席奥へ、なぜるように動く

言葉にすると細かすぎる、が、これがすこぶる綺麗なんですよね。。。


MC
岡野「あなた2日前から来とったんじゃろ?」
新藤「そうそう、松山から、この前が松山じゃったけぇ、そっからフェリーで。偶然にも(船の名前が)あかつき丸で来ましたよ」
岡野「ずいぶんゆっくりしたらしいのぉ。なんかおもしろいことないん?(雑なフリ)」
新藤「おもしろいこと!?あったけど…(みなちんのほうを向いて)言えんのぉ。笑」
うなずくみなちん
岡野「言えんのんかい」
新藤「言えんのぉ…」
うなずくみなちん

新藤「まぁ大分じゃけ、温泉に入って。身体がよう動く動く(両手と片足を伸ばしたり曲げたり)」

岡野「お肌もつるつるになっとるわ、アラフィフなのに」
新藤「なっとるなっとる」

新藤「でまぁ温泉じゃけ、別府に行ったんね。で、温泉じゃけ浴衣着て。
ちょっとこう、そのままごはんでも食べに行こうかなと思うたら。まぁこの少人数よ?(サポートミュージシャンズを指しながら)

松山の道後温泉はこう、温泉街みたいになっとるんよ。
でも別府って、みなさんご存知かと思うけど、こう街の中に温泉がぽつぽつあるんよ。
じゃけ普通の街なんよ。サラリーマンの人とかおるんよ。
とはいえまぁまぁ(せっかくだからって)言われて、どうしようかな、どうする〜?言いながらも浴衣着て外出たら、
ちょっと白い目で見られるわの。。。まぁ楽しかったんじゃけど」

岡野「寛雄は行ってないんか?」うなずく
岡野「豊夢くんも行ってないんよね?」うなずく
岡野「たすくくん行ったんか?」うなずく
岡野「みなちんも…行ったんか」うなずく

岡野「愉快な珍道中じゃったんじゃね」
新藤「そうそう、愉快な珍道中(棒読み気味だけどまぁ普通の相槌)」
岡野「それはよかったです、ね!(あからさまに棒読み)」なぜ

岡野「ここからはアルバム『暁』の曲を聴いてもらおうと思います。
こないだリリースして、CDとかで音は聞いてもらったかもしれんけど、こうしてライブでみなさんに聴いてもらって完成するので」


7.ナンバー
イントロは赤と黄色
うたい出しから青と緑(続ツアーと似てる)
ここもシャンデリアついてたはず…

「♪彼が走り」「♪麦が揺れ」「♪波打つ」のあとに新藤のギターの追っかけが入っててとてもすき
ギターソロ終わりに軽めにギュインって入るのすき


8.クラウド
愛媛のメンバー紹介で新藤が話してた「物語の仮託」の話が脳裏をよぎるんだよなぁ、この曲
2Aの合いの手ギター、すきだなぁ
ほんのり明るい照明なのは映像があるからかしらん


9.ジルダ
ギターソロ!青地に赤スポット、後ろの映像がモノクロで白多めになるから!これはトリコロール
そうだ豊夢さんの映像!と思って途中からスクリーンばっかり見てたけど、しゅんたくんのタイミングで出てこなくて、
あれっ見逃した…?と思ってたら!「Cheers」で出てきた〜!素敵

この曲もサビはツインギターだった!たぶんサビだけ


MC
岡野「わしらも座ってみたけど、ここでみなさんも座っていただこうかと。
アンケートにもときどきあるんよ、座りたいですって。立つタイミングはそのうちくるけぇ、まぁなんとなく空気を読んでもらって(的な)」

「稀」の話からの

岡野「次の曲も13年ライブでやってなくて。最後に演奏したのが2009年、10周年のときの東京ドームで。
この曲、わしら的には人気があるんじゃないかなぁと思うとるんじゃけど、ずいぶん演奏してなかった曲です」


10.うたかた
どセンターから改めて照明を見ると面白かった
暗転のなかで青がほんのり
みなちん(水色のスポット)と岡野(白スポット)

ワンフレーズ歌ったあとの二胡のフレーズを、新藤がギター(水色のスポット)
1コーラス終わってたすく先生、豊夢さん(バスドラ4つ打ち)このバスドラの重さ…響く…!
2Bで寛雄さん、弓だったはず
サビからかな、豊夢さんがブラシを持つと、また世界が広がる…!


11.瞬く星の下で
後ろスクリーンの演出…!
うたい出しは点灯なし、徐々に星空みたいにLEDかな、何個か点灯していって、1サビ終わりで上手から下手へ流れ星、
そこから満点の星空が映像、なんだけど、上から黒い十字がかかってて。
これってもしかして、窓の外を見てるってことなのかな…?窓の外の満点の星空を見上げてる、っていう視点。

なんで窓の外って、よく考えたら最初にいたんだよね、窓の外を見てる人が。「悪霊少女」の「少女」。
少女は「見上げれば瞬く星 その下で思う」べき"君"を見つけたってことなのかなぁ 温もりが灯る


岡野「さぁ、ここからは生ける屍となる時間がやってまいりました。『Zombies〜』」叫ばずに、ささやき気味に言う感じ


12.Zombies are standing out
ギターソロ、新藤に緑の光が上手から、まじでゾンビみたい…
頭サビ最後の「♪の」が絶妙な引き具合、完全に引くわけでなくてちょっと押しも入ってて、その具合

サビ終わりの間奏、赤でぐるぐる回る照明
2サビ終わりの「♪の」は引くというより抑える感じ、青照明
からの新藤のVタイプ!!


13.メビウス
よく見ると、映像のメビウスの輪(金属みたいな質感)に窓枠が反射して映り込んでるんだよね。
「♪こわれてしまった すきだったんだけど」
愛媛の感想文で「♪七つの色合いを帯びてく」がいろんな感情を知るってことかなって書いたけど
少女はここで切なさや苦しさという感情を知るってことなのかなぁ


インスト
頭の寛雄さんは弓で弾いてた スポットあり
こないだのかへいれのクラシックの話じゃないけど、ここって4つの楽章(場面)になってるよなぁと思った
第1楽章が寛雄さんの不穏な音メイン
第2楽章がアコーディオン効いてて、それこそディズニーみたいな、積み木のなかの世界みたいな
たんたんたん、たんたんたんってメロディ(雑)、それに合わせてステージ上からの照明が明滅する
第3楽章が嵐みたいで。ダンダン、スッダダダダン(頭の1拍抜くのすき)
第4楽章がハイパー新藤タイム


14.証言
うたいだしの「♪悪魔が」のところのうたいかたが、本当に悪魔を感じさせるような、
でも悪魔本人ではなく、第三者もしくは「私」が淡淡と読んでいるような
たしか赤照明のなかで、そのおどろおどろしさが記憶に残っている

1サビでインストと同じドラムが聴こえるときは、淡淡と鳴るように抑えてる感じ、
気持ちは盛り上がってるんだけど、意図して抑えてる感じがした

後ろの映像は2コーラス目からちょこちょこ山火事、大サビくらいから朝(?)の山の空撮 俯瞰 むしろ鳥瞰?
大サビくらいから映像にノイズ、最後はアナログテレビの中にフェードイン?収束されていく映像


岡野「さぁここからは!みなさんの手拍子で!ひとつになりましょう」


15.アゲハ蝶
後ろの映像、ドームと似てるなぁとは思うんだけど、これも窓枠の中に入ってたような…?要確認
クラップは
1-2→四つ打ち→倍速→クラップのみ→岡野「こっからは自由に!」
1-2のときに岡野「これはレベル1よ(簡単よ、だったかも)


岡野「みなさんの次はステージが一体となります!」
からの
岡野「♪あか!つき!おっおいーたからファンキィターイム!」
一旦ファンキータイムを締めてから、ギターのしゅわしゅわした音を中心に鳴りはじめて、それがそのまま次の曲のイントロになってる
このアレンジめっちゃすきですまた聴きたいです


16.ミュージック・アワー
岡野くんの振り、どれも動きが力強すぎて、われわれがやってる振りと同じに見えない説(変な踊りしかり)
ギターソロの照明が黄色だった気がする、上手で弾く新藤
「♪決して離さなければ」のところ、身体をくの字に曲げてでもうたいきる岡野くん(;;)


17.VS
ここ曲間なしでみなちんのキーボードが入るのすき
ギターソロ終わりの新藤のギュイーン、一回上がって下がってるのかしらん(素人)
大サビの最後(英語部分)でコロガシに足をかけてうたう岡野くん


18.テーマソング
新藤さん、ちょっとマイクから離れたところで歌う(口ずさむ)よね
大サビにかけてちょっと泣いてた、そのことに自分でびっくりした


19.暁
「♪あゝ」は立ったまま、「♪大地に膝」で膝をつく岡野くん
ギターソロだったかなぁ、トリコロールの照明…
ステージ上部には「暁」のツアーロゴが赤で光り(点滅し)、ステージ上にはアーチ型に照明が設置されてた、むらっさきみたいな形

これまた4回目にしてはじめて、泣いてた、びっくりした…。やっとこの曲が自分のなかに入ってきたのかもしれない


* * * * * * *


窓枠で出来た「暁」の赤文字は、アンコール待ち中も輝いていた 赤だったか白だったか 赤かなぁ


岡野は暁T、新藤はポルノT


EN1.Century Lovers
立って弾くみなちん!
どこだったっけなぁ、2サビかなぁ、歌詞が飛んだ 間違えたじゃなく飛んだ、珍しい
そういえばやってきたのときもアンコールでセンラバだったんだよね…えらく感激したのを覚えてる

BCのとき、後ろの「PORNO」の中を青い光が横切る、流れ星みたいな
BCのじゅくじゅくはじまったらみんなクラップしてた〜!豊夢さんは叩きながら、ふーふーのときだけ右のスティックを掲げてた しゅごい

岡野、1回目へのひとことは「少なっ」(ちいさっ、だったかも)
「(前回のと合わせて?)2個こうて(買って)くれとる人もおるじゃろうし、元取っていこうや」


メンバー紹介
寛雄さん→みなちん→たすく先生、からの
岡野「そして!大分県臼杵市出身!
さっきの「しんけん」も豊夢くんに教えてもらいました。オンドラムス、タァマダトォム!!!」

豊夢さん、マイクスタンドを回して「こんばんは〜ありがとうございました〜」
岡野「地元公演じゃけ、もうちょっとしゃべりよ」
豊夢さん「地元なんですけど、なかなか大分でライブできることってなくて。
ここに連れてきてくれたポルノグラフィティのふたりに感謝です。ありがとうございます」

(メンバーお辞儀)(客席拍手)
豊夢さん「しんけん嬉しかったです。ありがとうございます」(客席拍手)
(もうちょいしゃべろうとするも、岡野くんがしゃべり出す)
岡野「オンドラムス!タァマダ!…まだしゃべりよったね」
豊夢さん「いやいやいや、大丈夫です」
岡野「ほんまに?」
豊夢さん「(大丈夫です)の意でうなずく
岡野「あらそう。オンドラムス!タァマダトォム!」


新藤「こないだある本を読んだんよ。そこに書いとったことなんじゃけど。

みんなもポルノの音楽を好きでいてくれとると思うんじゃけど。
わしも音楽が好きで、いまこうして職業にしとるけど、もともと好きで。
音楽もそう、小説も、そこにある物語は自分自身のことではないじゃん。でもそこに自分の気持ちを乗せるんよ。
スポーツもそう言ってもいいかもしらん。カープの物語はカープのもので。でもそれが好きなんよ。

なんで人はそういうものが好きなのかって、その本によると、人の物語を通してしか触れん自分の気持ちっていうのがあるんよ。
(指で自分の胸に四角を描きながら)そういう場所があるんよ。そこは直接触ると危険なんよ、自分のことすぎて。
…意味わからんか」(と自分で思いつつも、話しつづけてくれてありがとう)

新藤「みんながポルノの曲にそういう物語を感じてくれとったらうれしいし、これからもそんな曲を作っていけたらと思います」

(この話ここだっけ。ライブ本編のMCかも)
新藤「大丈夫?年取ったなぁってなってない?楽屋に14年前の写真貼っとったけど、お前若かったのぉ」
岡野「若かったね。14年前じゃけ…33歳?」
新藤「いまいくつよ」
岡野「えーっと…34歳?」
新藤「えらいシュッとしとったね、昭仁が」
岡野「そりゃあもうアラフィフじゃもん…」
新藤「そろそろYOSHIKIさんみたいに年齢不詳にする?」
岡野「X歳って?」
新藤さん爆笑 ウケすぎや

新藤「そんなボーカルは?」(どんなぼーかるや)

ボイスストラップの使いかたに首を捻る新藤、自ら手を叩きだす
ボー👏カルは👏あきひとー
岡野「いやあんたが練習してどうするん」

新藤「ぼーかるは?」
…あまりご納得いただけなかったようで、マイクに向かって叫びはじめる
新藤「もっとやれるだろー!」
岡野「だれ…」奇遇ですね、同じことを思いました
新藤「そんなもんかー!」
岡野「それ、元ネタだれなんよ」


岡野「『ポルノグラフィティ』っていう音楽を、日本の音楽シーンっていうおっきい中に投げ込んだら、
それが波立っていって、みたいなんがあって。
だいぶ波立ったなぁってときもあれば、あ、思ったより波立たんかったなぁみたいなんもあって」

そうか、そりゃあそうだよね。と、なんだかしみじみしてしまった


EN2.ジレンマ
みなちん立って弾く(2)
ソロ回しはたすく先生がネオメロ、みなちんがサウダ!

大サビでたすく先生と寛雄さんが示し合わせて前に出てくる!寛雄さんが真ん前に来てくれた〜!
下手にいた岡野くん、センターに戻ろうとしたら2人がいたので、歌詞の途中で「(新藤含めて)3人おるんかい」って呟いてた。笑


生声
新藤「また、ちょくちょく来たいです!」
岡野「今日はほんまに来てくれてありがとう!次に会うときまで!元気で!本当にありがとう!」


* * * * * * *


本文にも書いたけど、今回の演出のひとつのテーマは「窓」なのかなぁ

「悪霊少女」の主人公は窓の外を覗き、
バトロワ・ゲームズ」は画面という窓を通した世界線の話。
アルバム曲コーナーのMVの映像は白い枠に囲まれていて、窓(携帯の画面も窓かも)を通した世界各国の様子に見えるし、
「瞬く〜」の星空は窓越しのように見えた。
メビウス」で出てくるメビウスの輪には窓が反射しているように見えるし、
「証言」の映像の最後がテレビのモニターに吸い込まれていくのも、ある意味「窓」かもしれない。
そして本編最後の「暁」、少女が見上げていた窓枠が重なって「暁」の文字になる。


…じゃあこの「窓」たちがなにを意味するのかって、
これらはすべて「少女」の目を通したひとつの物語ってことなんじゃないかなぁって。
今回の曲たちのなかで、少女はいろんな感情(=「七つの色合い」)を得ていく、
その過程の最後に「暁」がやってくる、というひとつの物語。


考えすぎかなぁ。つくり手の意図とは全然ちがうのかなぁ。
でもこうして考えるのがたのしいんだ。。。