Dreamin' Dawn

たいがいまぁまぁのポエム

<2023年12月の読書記録>

この夏、夢眠書店にて、たぬきゅんブックカバー(ミントグリーン)とともに購入。
ほのかな暗闇のなかをほのかに照らす、あたたかい炎のようなイメージ。
たぶん、きっと、おそらくは。



友人に教えてもらったPodcast番組「Y2K新書」をきっかけに購入。

…というわけで脱線します。なぜなら「Y2K新書」のことを話さないと、この本のことが書けないから。

Y2K新書

Y2K新書

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作家・柚木麻子さん、振付師・竹中夏海さん、DIVA・ゆっきゅんさんの3人によるトーク番組。
3人が好きなY2K(=2000年代)について話す、というテーマで始まった…はずだけど、Y2K以外の話もばんばん出てくる。

とはいえY2Kの話もたくさん出てきて、そこで気がついた、Y2K、わたし、結構どんぴしゃなのかも…!
(流行りものに興味がない、流行ってしまうと興味が薄れがちなタイプの人間でして、、、
 Y2Kも「関係ないもの」とカテゴライズしていた、もったいない!)
特に柚木さんの古畑トークが大好き!(古畑任三郎、大好きだったもので…)柚畑、いつか映像化してほしいなぁ……。

それ以外のお話もそう、3人の掛け合いがとにかく面白いし、何回聴いても飽きない!もう5周目くらいしてる。。。
この何回も聴きたくなってしまうのは、ご本人たちもおっしゃる通り、3人一気にしゃべってることもあるくらいなので、
聴くたびに発見があるんだよね。この回ってこんな話してたの!?って。まぁわたしに集中力がないだけなんですが。


というわけで話を戻して、このテキストについて。
あの…「Y2K新書」における柚木さんの口調で脳内再生されるんですけど……。


このテキストが発売されたのはこの番組が放映された7月。

Y2K新書」は3月末から6月(番外編が8月)に放映(?)されていて、最終回ではまさにこの番組の告知をされていて。
ただしわたしが「Y2K新書」を聴きはじめたのは10月後半、最終回を聴いたのは11月、そこでテキストを買ってみた、ところで、
え、これまじで「Y2K新書」の柚木さんやん……ってなってる。話し言葉だからなおさらそう感じるのかもしれない。

つまり、このテキスト、テキストだけでもめちゃめちゃ面白い。言ってしまえばこれがこの本の感想だけど、ここまでが長い。

林芙美子も『放浪記』も全然知らなかったけれど、
そしてこの時期から毎週録画していた『100分de名著』を見そびれていたのだけれど(単に容量不足)
それでもすごく面白く、まさに読む「Y2K新書」のような気分で読ませてもらった。
昔となってしまった時代の作品を、いま好きなひとの感覚を通して読ませてもらえる、それはなんてありがたいことなんだろう。

あまりにも面白かったので、その勢いのまま、
『放浪記』を読まずに『放浪記』をテーマにした柚木さんの講演会に単身足を運んでしまった…その話はまたおって。



『ちょっと本屋に行ってくる。』
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そうか、そりゃあAmazonにはないわ、この本は。
年末に近場のお気に入り本屋さんにて、ぱらっと開いてページをめくる手が止まらなくて、そのままレジへ。
いわゆる「本好きあるある」なんだろうけれど、なんというか、安心したんだよなぁ。
こういう人っているし、いていいし、それが本になっていいんだ、って。

後から知ったことだけれど、買ったときには既に増補版が出てた、、、欲しい……。そんな人におすすめの本です。

↓その後も連載は続いているようで。たのしく読ませてもらっています。
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今年は22冊でした。多くはないけど、読まずにはいられないんだよなぁ。。。きっとこの先も。