Dreamin' Dawn

たいがいまぁまぁのポエム

ポルノグラフィティ 17thライヴサーキット"続・ポルノグラフィティ" @高知県民文化ホール オレンジホール(211102)


ツアー2本目、1階4列ほぼどセンターより。岡野と新藤の間、豊夢さんのほぼ真ん前。
というわけで、普段以上に記憶があやふやです。あしからず。

なお、今回1階1列目は使ってなかったので*1、実質3列目。
数日前に座席が表示された時点でさすがにやばいと思ったので、割と早めに入場。したものの、まぁ動けませんよね…

その結果がこちら。開演前BGMをShazamしまくりました。
いうて途中に客席での会話やアナウンスで聞き取れなかったものもあったので一部のみ、香川公演で取得したのも混ざってます。




エルヴィス・コステロThe Whoでした。結構意外かも。。。
ざっくり言うと前半はコステロ、後半はThe Whoなのかなぁ。


開演前
セットのツアーロゴオブジェ、輪郭が青い光で縁取られてて、中は消灯してる、ただし一部は星みたいにLEDが光ってる
ということで、これってツアーロゴ型のLED照明ってことですよね…?特注だよね…?すごい……
セッティングは上手からみなちん、豊夢さん、山口さん、たすく先生

17:45にアナウンス
影アナ(女性)でボイスストラップの練習、「ノ」のボタンをアナウンスに合わせて押す
(なるほどたしかに、「ポ」と「ル」だとメンバーが録音してる内容のネタバレ?になるもんな。。。
 どんな言葉が入ってるかわかれば買わないって人もいるかもしれんし←わたしが割とそう)
(と思ってたら、まさかの後日参戦した広島2日目のMCで新藤さんが録音内容に言及するという)

たぶん18:02くらいに開演
下手から出てきた新藤の足の細さにびっくりする ほっそい とにかく膝上が細い
曲前からドラムの音が鳴ってたはず 鼓動みたいな


1. IT'S A NEW ERA
曲頭から一気にスモークが焚かれる
この画角から見て思った、これ、アー写だ アー写のふたりだ
新始動だってことを鮮やかに、まざまざと見せつけられた
それとは別に、大阪で上から見たときに「雲海みたい、海みたいだなぁ」と思ったんだけど、そうよね、「♪さぁ船を出そう」だもんね

歌いだし、弾きはじめる前に新藤が頭上で2回くらいだけクラップしてたのを見た
今回は新藤が結構身体を使って弾いてた印象。
3階後列から観た大阪初日*2と比べて、の話やからあてにはならんけど
間奏の岡野がねぇ、わたしがすきになったころ(2003年ごろ)の岡野と同じようなシルエットで、同じような動きをしてて。
片足立ちになって膝でリズムを取るような動き、やっぱりすきだなって

終わったあと、暗転中に岡野くんが上手袖に向かって上を指すような合図を送ってた


2.幸せについて本気出して考えてみた
イントロ出だしの新藤のジャカジャカで泣いてた 泣くよ〜〜(;;)だってだいすきなこの曲をこの位置で聴けるなんてなんて

ギターソロはたすく先生のアコギと新藤のVタイプがユニゾンだった
サビだけだったかな、後ろのLEDが黄色と白とピンクの細いボーダーになってて!キレイだった

そして大サビ前だったはず、豊夢さんのドラムが凝ってた すごいぞこのドラマー(その1)
「♪がっかりしたかい〜」は一拍抜いててがっかり感を出す、
「♪あぁただ僕は〜」で元のリズムに戻して主人公の勢いを復活させる
…全然うまく言えないからぜひ聴いてみてください(雑)


曲終わり、次の曲に向けたドラムに乗せて
岡野「(高知公演は3年8ヶ月ぶり)埋め合わせするから!今日は一緒にいい夢見ようぜ!」的な

3.ドリーマー
間奏のカズーはやっぱり吹いてなくって、さすがにこの距離だと脳内でカズーを鳴らす余裕はなかったんだけれど、
カズーがないと物足りないかも、、、でもそのぶんベースがすごく響いてきてた

「♪タダイマ画像ガ〜」で後ろのLEDが点滅する、というか故障したみたいにチカチカする
「♪懲りもせず〜」でLEDが復活、むしろ全開くらいに


ほぼ曲間なしで
4.ANGRY BIRD
ここのギャップがすごい…(その1)
歌いだしの前、岡野くんが胸に手を当てて整える様子が見えた

2Bの岡野くんのうたいかたが!
「♪届かないものに〜」のところ、音源のメロディからはみ出すくらいの気持ちの入った歌いかたに聴こえて、
ぐっときて、同時にぞわっとしてしまった

このメンバーでの音だと、音源やダイキャスツアーのときよりも生感があったというか。
生楽器の音が増えていて、それがこの曲のロックの要素を引き出しているというか。


5. Love, too Death, too
歌いだし終わりは黄色とかピンクが混じったマーブル色みたいな照明、
でもギターのメロディが鳴るとミラーボールが光る、照明も白に
岡野くん、そこではクラップを煽らなかった気がする、そのあと(1サビ後とか)同じメロディは煽ってた気がする
「♪それでいいと言いたい」
アウトロの新藤のギターは歌メロをなぞるような旋律だった、哀愁を帯びた音色


MC
岡野「高知はしばらく来れてなくって、3年8ヶ月ぶり」「そのときも来てたよって言う人?」
(前のほうは半分いないくらい)
岡野「今日ポルノのライブはじめてっていう人?」
(チラッと後ろを見た感じ、1階席で4割くらいはいたかも?)
岡野「あ、拍手のほうがわかりやすいか」
(一気に拍手が増える)(おそらく↑の話がはっきり伝わってなくて、複数回来てる人からはじめての人へ向けた歓迎の拍手も入ってた)
岡野「なんで増えるん」(↑に気づいてない模様)

岡野「ワシらが!ポルノグラフィティじゃ!」
岡野「高知のみなさんのお祭り好きな感じが伝わってくるね」

新藤のがーーーなんだっけーーーここではまだ固かった印象「よろしくお願いしますっ」みたいなーーー

岡野「この2年間、歩みを緩めとったわけじゃけど、まぁこうやって緩めることもある、
そんな紆余曲折あるなかで、歩き続けることを歌った曲です、『ウォーカー』」


6.ウォーカー
イントロで岡野くんがアコギ(ベフニック)を弾く姿が脳裏に焼きついてる

岡野くんの歌いかたがよかった
リリース当時のように一人称として歌っているようにも聞こえるし、
いまの岡野くんが三人称として俯瞰で歌っているようにも聞こえるし、すごいね

そしていま歌詞をなぞっていて思い出した、あーーーそうだよね、「♪ほらね 青い約束」
1曲目だったNEW ERAの歌詞にあったんだよね、「♪約束は果たされる」
とはいえここでの諦観というか、苦笑する感じというか、そのうたいかたもよかった
「 ♪ しぼんだ肺が〜」は赤照明ね、ごちそうさまでした


7.君の愛読書がケルアックだった件
ここのギャップがすごい(その2)
ここも曲間詰めるのね〜ひとり前曲の余韻に浸ってしまったよ
サビのコーラス、新藤だけ歌ってたのってこの曲だっけ
大サビ前の照明が!青じゃなくて!ピンクだった!!!濃いめのやつ


MC
岡野「ケルアックなんてねぇ、アルバム曲でねぇ はじめての人も多いなか、手の振りがバシッと揃っとって。
何回も来てくれとる人が先導してくれた感じが伝わってきたわ」

余談、たしかに今日はファンクラブの人が多いんだろうなとは感じた。
まぁ自分もそうですし、その可能性が高いエリア(FC先行で取ったであろう人が多いエリア)で観てたという点を加味するにしても。

岡野「見ていただいたかたもいらっしゃるかもしれません、THE FIRST TAKE。
ここからはそのときの編成でお送りしようかと思うんですが、お送りする曲は、この曲、『ミステーロ』」


8.ミステーロ
岡野はベフニック、新藤は真っ黒のアコギ、ヤイリの12弦(別冊参照)
豊夢さんはシェーカーで合ってた
リリース当時から歌謡曲の匂いがするなぁと思ってたけど、それが濃くなってた気がする Cメロとか


このへんかなぁ、マイクスタンドを下げに来たスタッフさんにちょっかいを出すおかのくんが見えた


9.サウダージ
歌いだしの生声ね…もう「ごちそうさまでした」としか言えんよ この距離でアンプラグドで聴くって 夢かと
ここで一気に体温が上がって、熱に浮かされる感覚になり(このあと「Fade away」までずっと)

と思ったら、弾きはじめのベースがぐんぐん迫ってくる感じ
そしてこの曲の豊夢さんがすごいぞこのドラマー(その2) いやまじで、千手観音かと思ったレヴェル
曲頭でドラムの音が聞こえたけど、右手にはシェーカー
ん???と思ったら、左手でドラム、右手でシェーカー、足でバスドラ、なんならちょいちょいシェーカー持ったままの右手でシンバル叩いてはる…
技としてもすごすぎるし、どの音も必要で効いてるのがすごすぎる……

ここまでで気づいた、これまでのサウダージで、このアレンジがいちばんすきかも、また更新されてる…!


MC
これたぶんここだったと思う*3
新藤のエフェクター(?)にトラブル、スタッフさんが袖から出てくる

それに気づいて
岡野「もう歳じゃけぇ(足元のエフェクターの画面が)見えんのかと思った」
新藤「見えんけぇ呼んだわけじゃないよ?」
岡野「大きい文字にしてもらわんと読めんわぁって」

新藤「俺が倒れても、行ってくれ」←格言風に言う
岡野「(割とさらっと)わかったわ」

なんかしゃべったっけ、待ってたっけ?

岡野「(新藤に)ちょっと水飲むけぇ(MC)繋いどって」
新藤「繋げ言われても、、、こっちはそれどころじゃないんじゃい。トラブル気味なんじゃい」

岡野「いけますか?」
新藤「たぶん」そしてエフェクターに向かって手のひらを合わせて祈るポーズ
岡野「祈るんかい」


10.鉄槌
イントロ、メロディが鳴ったところで赤い照明がこちらに向かって刺す 鉄格子みたい
歌いだしでライトのついたクレーン2機(なんとびっくりステージ後方に控えていた…)が動きはじめる
ギターソロ、最初は青、続いて赤で二面性 そして最後は黄色というかスポットライトの色、二面性の融合
アウトロで赤いスポットがメンバーや各ミュージシャンをランダムに照らす
そして最後の一音、ドンという鉄槌の音が、重い


11.Fade away
スモークがすごい、、、この距離からも岡野も新藤も顔しか見えないくらいの濃さ、、、あのスモークの匂いが今でも蘇る
これってオンステージメンバーは大丈夫なんかな、、、
そしてNEW ERAのときもそうだけど、これって海の表現なのかなぁ 「♪海面を突き破って」
(と、ここまで書いたけれど、スモークがすごかったのは「鉄槌」だと思われる、、、
間違ってるから記録としては正しくないんだろうけれど、あくまで感想文ということで置いておく、が、記憶力、、、)

この曲も特筆すべきは岡野くんの歌いかた、特にCメロとか
情感はあるんだけど、憑依する感じではなく、かといって客観的すぎる歌いかたでもなく


岡野「ここまでくらぁい曲が続いたんじゃけど、ここからは、愛の歌を」


12.元素L
ワンコーラスは新藤のギターと、みなちんの音も入ってたっぽい
(↑と、当日メモしてたんだけど、これって「ミステーロ」の話かもしれない…記憶力……)
フルメンバーになってからは新藤と山口さんのコーラスが入る


13.Winding road
人差し指(?)1本を垂直に立ててハーモニカを吹く岡野(たぶん人差し指に見えたんだけど…小指かも……?)
なおそのハーモニカ、今回はポケットにしまわずに後ろの台へ置いてた いつ置いたのか見逃したけど、アウトロの前に取りに行ってた
たぶんこの曲だったと思う、豊夢さんがブラシで叩いてた…絶妙なやわらかさ


MC
岡野「まさにNEW ERA、新しい時代に向けて、約束を果たすために」
岡野「今日この日から!THE!DAY!


14.THE DAY
き、記憶が飛んでいる…


15.REUNION
照明が1曲通して単色だったと思う 白に近いスポットライトの色
「♪指先で 輪を作れ」とうたいながら指先で輪を作る岡野
大サビでPGロゴが再点灯、LED全開、たぶんここから本編最後まで、なんらかの色でずっと点灯してたはず


16.メリッサ
イントロで岡野くんsays「寛雄!」
そして2サビで岡野くんとバシッと目が合いまして 2秒くらい
目が合った~!じゃなくて、はい、これはいま目が合ってますね、って受け止めるしかできないあの感覚 
今回はこの1回だけだったんだけど(「目が合った~!」はなかった)もうあれだけで生きていけるよね…ありがとうございますやで


イントロ前のギターを弾きながら合間に新藤がしゃべる
「お手元のタオル的なものを、短く折ったりして、可能な範囲で回しちゃったりしてもいいんじゃないでしょうか!」みたいな、
回りくどい言いかたのやつ(^ω^)すき
なおたぶんSDGsの話はしてたと思うけど、記憶にはないね(…)


17.ハネウマライダー
角度的に岡野くんに精いっぱいだったんだけれど、サビでちらっと目を向けた新藤はやっぱり一緒に歌っていて、すごくぐっときた
間奏前にタオルを投げる岡野くん 手を離して投げてたのって珍しくない?そうでもない?のか?


18.テーマソング
やっと出てきた!!!黒テレ!!!!
豊夢さんのドラムだからなのかな、なんだか歩きたくなるテンポのドラムだなぁ

照明について、ユニゾンの「♪ほら 振り向けば〜」のところ、赤い照明が濃くなったりオレンジに寄ったり、「♪熱い赤」で真っ赤に
アウトロというか、最後のフレーズ前、曲に乗せて岡野くんのしゃべりあり
最後の「♪震えてるか」で後ろの宇宙飛行士の心臓部分が赤く光る、✨←この形で


* * * * * * *


アンコール
Tシャツは岡野ポルノT、新藤カーキ、サポートミュージシャンズがグレー

新藤、足元は黒いスニーカーなんだけど、
出てくるときにちらっと見えた靴下が、オレンジ寄りの黄色みたいな色だった。もしかしてグッズのやつ…?
パールのネックレスと合わせて、シルバーのネックレスもつけてた

おかのくんは穴の開いた黒スキニー、本編で着てたインナーは黒で、裾が破けたやつ
同じくシルバーのちょっとゴツめのネックレスをつけてたんだけど、
このあとの「ジレンマ」て跳んでるときにばんばん胸に当たってて、痛くないんか…?と思った
あとパンツは青でした 同じく「ジレンマ」にて腹チラ頂きました

岡野「アンコールありがとうっ!アンコールの手拍子がね、これまでで一番くらい揃っとった」


EN1.メビウス(新曲)
歌詞で覚えてるところ
「優しいあなたの両手が私の首を締め上げる」
「あんなに好きだったのにな」
なんとなくのイメージだけど、曲調は米津さんの「アイネクライネ」のイメージ

曲終わり
岡野「この曲が皆さんに長く愛される曲になりますよう」


メンバー紹介

岡野「(突然、新藤に向かって)大丈夫ですか?」
新藤「ん?うん」
岡野「ならよかった」
新藤「?」
岡野「いやさっきの(ギタートラブル)があったから」(的な)なんやねんこの夫婦漫才感

新藤「今日まぁ手拍子?拍手?一緒か笑 それしかできんかもしらんけど。
1年半こういう生活で、こんなライブがまたできるなんて思ってなかったところで、
今日こうやって100%ライブができて、いや70%じゃけぇってこう体積を減らすわけじゃないんよ?」
知っとる
新藤「それってまぁひとつ勝利と言ってもいいんじゃないかと、思います」


そして突然こんなことをしゃべりはじめる
新藤「今日はこういうホールということで、生声でやってみたいと思います。
(マイクスタンドの右に出て、右手を胸に当てて)(「私のことは嫌いになっても〜」の前田敦子さんみたいなポーズ)
「ぼーかるは?」「ぼーかるは?」「ぼーかる、おかの、あきひとくーん」


岡野「それ(生声)やりたかったんじゃ」
新藤「ファーストテイクって若手のミュージシャンが『ふぅーー(緊張)』ってしながら出ることが多いメディアじゃけど、
(岡野を指差しながら)ベテランがえらい歌いあげとるなぁと思って」

岡野「ワシが今更『ふぅー』って(緊張しながら)出たらおかしいじゃろ」
新藤「で、今日も(同じように)歌いあげとるわぁ思って(やってみた)」

岡野「まだまだ予断は許さんけど、そんななかでも来てくれてありがとうございます」


岡野「みなさんと過ごせる時間も残りわずかなんですが、暴れて帰らにゃいけん」(的な)
「ラスト1曲!ジレンマ!!」


EN2.ジレンマ
新藤が黒テレー!!!!
そしてイントロから虹色の照明、わかる!!!!
ソロ回しの照明は、豊夢さんがオレンジ、山口さんが緑、あとは記憶がない
なお、たすく先生がネオメロ、みなちんがMHを弾いていてウキウキでした(わたしが)
大サビでたすく先生が!ステージ中央のギリギリまで出てきてくれた!目の前!!楽しそうでたのしい〜〜〜(;;)
山口さんも前に来てはって、下手から山口さん、新藤、たすく先生、岡野で煽りまくる曲終わり


挨拶回りでねーボイスストラップ使おうかと思って、実は吹き込んできてたんだけど、
最前ではないし…誰も使ってないし……と使えなかったチキン
気持ちはアンケートに込めました。が、いつか叫べる日がくるといいな。


生声
新藤「また来ます」(的な)「今日はほんとにどうもありがとうっ」この「っ」がすき
岡野「また会う日まで、みなさん元気でいてください!」



* * * * * * *


指定席のライブで、ここまで前列でほぼどセンターの位置ははじめてだったんですが。
まぁたのしすぎた。いろいろ吹っ飛んだ。読み返して改めて、あやふやにもほどがある。。。


まったく別の話、今回のセットリストについて。
大阪初日の感想で、年代順に並べたらなんか違うかも?って書いたところで、
今回のツアーのテーマと思われるジャンルごとに曲を分けてみた。
もちろんインタビューを読んで思ったところもあるけれど、ファンの勝手な妄想です。あしからず。
参照元
natalie.mu


◆この時代に対するエネルギーをうたう曲
ANGRY BIRD、鉄槌、Fade away


◆この時代を生きる仲間としてのファンに向けた曲
NEWERA、幸せについて、ドリーマー、ケルアック、元素L(岡野のいう「愛のうた」)
THE DAY、REUNION、テーマソング

新藤:(「テーマソング」の歌詞は)今のコロナ禍という状況において3分なり4分なりの時間をもらって曲を聴いてもらうからには、明るいとは言えない世の中のことを一瞬でも忘れられるものにするべきだなと思ったんですよね。

たとえば「ドリーマー」、直訳すると「夢みる人」
この曲のとき、このライブのときだけは夢のなかにいなよと、「明るいとはいえない世の中のこと」を忘れなよと、
そう言ってくれてるようにも聞こえる。


◆自分たちの意思、姿勢を示す曲
ウォーカー(「♪こんな風に右左 満足かいmy brother」
ミステーロ(アコースティックver.への挑戦、という意味で)
メビウス(このライブで新しい曲を披露すること、それ自体が意思表示だと受け取っている)

新藤:ドームで見せてもらった光景が本当にすごいものだったので、ファンの方たちにしっかりお礼を言いたいなという気持ちはずっとあったんです。

新藤:「2年前に東京ドームに立たせてくれてありがとう」という気持ちを伝えながら全国を回りたいという気持ちがまずありますね。


◆ライブ定番曲/ファンに人気のある曲
サウダ、メリッサ、ハネウマ、ジレンマ
(強いていえばLove,too〜とWindingもここ…かな……?)

新藤:「待った甲斐があった」と思ってもらえるライブにしなきゃなって思います。


上ふたつはこのコロナ禍を受けて、コロナ禍ならではの選曲(テーマ)なのかなぁと思いつつ、
みっつめはドーム公演後の(ドーム公演に続く)全国ツアーだから、
あのとき伝えてくれた気持ちを、次は全国のファンに届けにきてくれたという意味なのかなと思いつつ。


とはいえ、本文中に書いたけれど、緩急激しい曲順だなぁという感想もある。あわよくばもうちょっと余韻が欲しいな、、、
状況的に、時間がこれまで以上にタイトなのはわかるんだけど…!曲順かなぁ、、、

というわけで間髪を容れずに次の香川へ。ツアー感が一緒に味わえるありがたさよ。
四国まで来てくれてほんとうにありがとう。

*1:終演後、規制退場で通った通路に、1列目の椅子がずらっと並んでいて、ちょっと正気に戻りかけていたところで改めて震えた

*2:なおかつ個人的ツアー初日で動揺していた

*3:「ウォーカー」前だった気もする…?