編者が「コーヒーを飲みながら読んでほしい」短編たちを集めた本。
まぁそう言われるとコーヒーを飲みながら読みたくて、でも自宅でコーヒーを飲む習慣はなく、
その結果、お店でイートインができるタイミングでちびちびと読み進めてきた。
手に取ったきっかけは言わずもがな（？）安藤裕子さん、表紙だけでなく書き下ろしの掌編が収録されていると聞いたらそれはもう。
掌編はまさにもうねぇやん。設定は非現実で、だからこそ描かれるメッセージ（というと大袈裟かもしれないって言われるかなぁ）がリアルに伝わってくる。
なんなら伝わりすぎて、2回目に手に取るのがちょっとこわい。でもたぶんまたいつか。
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数えてみたら年間でちょうど20冊でした。20冊かぁ…
数としては多くはないよなぁと思いつつ、夢中で読んだものも食らいついて読んだものも、もったいなくてあるいは中身の濃さゆえにちょっとずつ読んだものも、
そういう意味ではいろんな本を読んだ1年でした。また来年。
