Dreamin' Dawn

たいがいまぁまぁのポエム

ポルノグラフィティ 18thライヴサーキット"暁" @日本武道館(230123)

今更が過ぎますが…あくまでも「いつかの自分のための記録」として……



今回は前置き、あります。
暁ツアー追加公演の武道館2Days、念願でした。「ポルノで武道館」ほんっとうに念願でした。

これまでに武道館に行ったのは人生で1回だけ、でんぱ組.incの初の武道館公演(2014年)
そのときにすごくたのしくて、いつかポルノでも来たいなと思っていたところで、
翌2015年、ダイキャスツアーで武道館2Days、、、チケット取れなかったんだよなぁ。。。
当時の仕事がちょう繁忙期(月の残業60レヴェル)で、どうにもならない部分もあったんだけど。

その後はなかなかポルノの武道館公演がなく。。。ついに今回、7年ぶり!?うれしい…!
しかしまーーたチケットが取れず。。。頑張ってくれわたし名義(;;)
結果としては連番の友人が取ってくれました(;;)感謝しかないです、、、いつもありがとう、、、

というわけで初日は西ブロック、つまり下手の立ち見席でした。
武道館の立ち見席は見えないと聞いていましたが、たしかにあんまり見えない。。。
けど、それでも全然まったく問題ないです。
とにかく圧倒的な満足感、そしてやっと今回のライブが見えた、掴めたような気がしているから。


では以下本編。本編?


* * * * * * *


立ち見となると2階スタンドの1番上、今回は下手側でした。
そこから見ていると、ホール公演と同じように設置されていた、メンバーが出てくる扉が、その裏側も見えるくらいなんだけど、
なんならメンバーが扉をくぐって出てくる様子が見えて、その様子がとても丁寧で、その後とのギャップにちょっと笑ってしまった。笑

ちょっと話が逸れるけど、ライブ後におともだちと話して改めて気づいたこと。
福井の感想文にも書いたけど、今回のセットは「館」になるように組んでたんだろうなと思ってて。
武道館の広さだと、どうしてもそれが薄れてしまってたような気がしている。

セットのなかで「館」要素としてあった「多数の窓」「扉」「シャンデリア」のうち、
武道館では「多数の窓」は増えてたけど、「扉」と「シャンデリア」はホール公演よりも小さく見えて、その結果として存在感が薄くなっていたように思う。
(もしかしたら、会場は大きくなったけれど、セット自体はホール公演で使ってたものをそのまま使ったのかもしれない)

そうなると、必然的に「館」感も薄くなるわけで。

その一方で、「多数の窓」だけを強調する手段とも捉えられる。
そうか、そう考えると、武道館で追加された白い幕や紗幕(後述)は、窓にかかったカーテンのようにも見えるんだよなぁ。



1.悪霊少女
岡野くんの指で作った十字架は見えた
やっぱり豊夢さんのドラムがよいなぁ、少女の軽やかで無邪気な感じなのかなぁ



2.バトロワ・ゲームズ
頭の音に合わせた客席向きのみどりと白?のスポット乱発がよすぎる これはステージサイドでないと見られないやつ…!ありがたい
曲中は濃いピンクのスポットライトで、たぶん客席の壁へ向けたお花型の照明はここのはず、ピンク
そしてここだったはず、サイドに設置されてたサービスモニターに岡野くんの踊る脚が映ってて!テンション上がった



3.カメレオン・レンズ
「♪色を失くし泣いてるの」の頭を一瞬ためる感じ すき
そのあと真っ赤になるけど、いちばん後ろだけ青だった
ギターソロでギタリスト2人に当たるピンスポットがよく見えた



MC
新藤「アルバムを作って、ツアーで演奏してきて、そこにみなさんの熱や気持ちを入れてもらってきて、ここで完成させると思ってます」


岡野「アルバムの曲もあるんですが、まずは24年間の歴史からお届けします。
アゲアゲの曲もありますし、いろんな曲がありますが(的な)」

おうおう、知っとるで、と思っていたところでこのイントロ!!!!



4.ネオメロドラマティック
うっそー!!!!!!!爆上がりですよね、立ち見席。
スタンド席のなかで立ち見のメリットを挙げるとしたら、躊躇なく跳べる。
フラットだし、手すりもあるので、全然怖くない!(これは翌日にスタンド2階席に入らせてもらってさらに感じたことでもある)
声にできないなかで最大限に叫びを表現してきました。


…ここまでがイントロのギターギュイーン(数秒)での話。
そのあとの豊夢さんのドラムを聴いてびっくりした。
これは本当に個人の感想だけど、なんだか高橋幸宏さんの音のように聴こえたから。

ライブの前に豊夢さんが、幸宏さんの音のことを「タイトでお洒落なビート」と表してたけれど、
まさにそんな音だった。


(余談、このtweetを見るまで、豊夢さんが幸宏さんと一緒に演奏していたことは知らなかった。びっくりした…。)

この曲の豊夢さんのリズムはまさにタイトで、跳ねるような音なんだけど跳ねだけじゃなくて、規則正しく引き締まった音で、
わたしには幸宏さんの音に聴こえた。
もうそうなると、号泣するしかなかった。

その結果として、そのあとのことは前半でピンクと黄色の照明だったことだけ覚えてる。



5.プリズム
イントロが!!おしゃれアレンジ!!!!!そこで一旦思考停止してしまったところで、「プリズム」やで、「プリズム」…!
だって文脈からも歌詞からも、きっとかれらにとって、そしてファンにとってもめっちゃ大事な曲じゃん。
いつかライブで聴きたいと思っていたし、聴けると信じていたけれど、
いざ聴けるとやっぱり、めちゃめちゃうれしいなぁ

メロは虹色のキラキラした照明、サビは白のキラキラした照明
そして新藤さん、イントロからアウトロまで、「ややこしいギター」頑張ってた!!!



6.愛が呼ぶほうへ
薄いピンクの照明
最後が青、ステージの上の棒状の照明の先が青く灯る
サビのコーラス、だれが歌ってたんだろう。新藤はマイクから離れてたように見えた。

わかんない、わかんないけど、これは客席に寄せてくれた選曲だったのかなぁと勝手に想像している。
かれらが演奏したい曲というよりは、客席が聴きたいであろう曲を選んでくれたのかなって。



MC
岡野「アゲアゲの曲、今日初めてライブで演奏した曲、みなさんに愛されている曲と聴いていただきましたが」
(拍手止まらず)
岡野「初めてライブで演奏した曲もね、最初はなんの曲じゃろうと思ったかもしらんけど、みなさんの反応が早くてびっくりしました(的な)」


ここからはいつもの雑談MC。一部抜粋。
岡野「今って令和何年か知っとる?」
新藤「令和3年」
岡野「時止まりすぎ〜〜〜」ほんまそれやで

岡野「ここからはアルバムの曲を」



7.ナンバー
ツアー本編から映像足してた?夕日の沈むところ 照明も赤くなってた
最後にギターの弦の音(ぎゅいん)が聞こえてうれしい



8.クラウド
ツアー本編にもあったと思うけど、Aメロでステージに落ちる水色の照明、ちぎれ雲みたいでとてもきれいだなぁ
2コーラス目のメロがめっちゃすき
Aメロはギターメインで、Bメロはベースメイン
ひーとーつずーつ消える〜からはギターもベースも主張しているのもよい

この曲も映像足してた?(2)コーヒーのカップとカクテルグラスと…?



9.ジルダ
なんだか座って歌ってもいいくらいの雰囲気があった スナック武道館的な



MC
岡野「みなさんに支持されている曲」これが「指示」に聞こえた いやそれで合ってるかも?



10.うたかた


11.瞬く星の下で



岡野「さぁみなさん、生ける屍となる時間が」



12.Zombies are standing out
頭サビ、全体的に赤くて炎も上がってるなか、「ならぬ」の「ぬ」で抜くところ、そこだけ薄い水色 視覚的にも抜いてた
Cメロの新藤さんが真緑で、ほんまにゾンビに見えた…
ギターソロの新藤さんはピンクだった

やっぱりこれはアリーナ映えする楽曲ですね。



13.メビウス
間奏のギターソロで新藤さんのバックショット、ぐっときた
「♪わかってんだ」がこれまでになく強くて、叫んでるような歌いかただったなぁ



インスト
寛雄さん、本編(?)の音の前にちょっとソロっぽくメロディ弾いてた?
ステージに落ちる照明が点滅して、ポップさというかファンタジーさというか、これ言っていいんかわからんけどディズニー感



14.証言
頭のバッキングのギターが二重になってて、でもはるいちさんはたぶん弾いてなくて、もしかしたらたすく先生がルーパー使ってた…?
本編で新藤さんもなんかギター変えてたような

真ん中に紗幕
途中まで水の中みたいな、ギターソロ前から後ろと連動して炎に
サイドにも白幕、映像を投影してた(このあともあって、布が揺れてたのが見えた。でも「暁」ではなかった)


岡野「♪あか!つき!ぶっどうかんからファンキータイム!あか!つき!」



15.ミュージック・アワー
イントロのギターのワウ!すき!



16.VS
ギターソロ〜大サビの後ろのメンバーの映像、これってツアー本編では入ってたっけ…?



17.テーマソング



曲終わり、ここで「証言」で出てきたサイドの白幕が落ちたのかなぁ

岡野「『暁』というのは、まだ暗い時間のことを言います。
その先に、明るい光が届くように、最後の曲を聴いてください」


18.暁
新藤、上着いつ脱いだん?


そういえば最後、扉は出てこなかったね


* * * * * * *

アンコールのTシャツ、
岡野は折古の浜、新藤はDesign、サポートミュージシャンズは白



EN1. Century Lovers
BCでの「fu-!fu-!」が揃っていたらしい
岡野「みんなどっか体育館借りて練習した?そうか、Zoomで練習した?」



MC
岡野「みなさんにまたこの次を、『続』を感じてもらうために新曲を聴いていただこうかと思います。
まだどこでもやってない曲です。
ロックな曲が作りたくて。tasukuがトラックを作ってくれて、わしがメロディを載せました。
晴一が歌詞を書いてくれました」



EN2. 新曲(「OLD VILLAGER」)
神殿みたいな🏛真下に落ちる照明
「前に進みたいと思ったら 『自分を変えるしかない』って
そんな決まりきったことを言うんでしょう?」みたいな歌詞 すごく新藤らしい。
でも最後は「♪move on」って もうちょっと詳しく聴きたいよ



岡野「新曲を聴いていただきました」
(鳴り止まない拍手)
岡野「これはみなさんの気持ちだと受け取っていいんでしょうか」そうだと思う、少なくともわたしはそうだったよ。



メンバー紹介
岡野くんの「玉田豊夢」の言いかた、たまだーーとーーーむみたいな 「タァマダトォム」じゃなかった

新藤「心に届く音楽を作って、またこんなツアーを回れたらいいなと思います。今日はどうもありがとう」

岡野「東京ってことで最初は固かった(緊張しとった、だっけ)んじゃけど」やはりそうなのか。。。
岡野「心に届いたら、またみなさんがそれを布教活動してくれる」


岡野「全部出し切って帰れるかー!アホになれるかー!」このふたつを並列させてておもしろかった。



EN3.ジレンマ
たのしかった〜!!!全力で暴れてきた、暴れられてたのしかった!!!