これまたPodcast番組「OVER THE SUN」より。
購入したのは昨年10月の大分遠征時(!)、ギタージャンボリーへ向かう飛行機の中で、ようやっと読了。
まぁその、慣れないヘミングウェイの文章で、なかなか読み進められなかったところで、いやぁ…ねぇ。
最後に怒涛の「OVER THE SUN」関連フレーズの連発で。あっぱれ。
有り体にいうとサリンジャーのファン、発売から割と早いうちに購入していたものの、帯にこんなこと書かれてたら読み進められないよね、もったいなくて。
これが最後の9つの物語
いやぁ、「ボーイ・ミーツ・ガールが始まらない」がだいすき、これぞサリンジャーの醍醐味!って快哉を叫ぶような気持ち。
その一方で「逆さまの森」、読んでる途中で気がついちゃって、あぁ…って思いつつも手は止められず、
サリンジャーらしいかと言われると疑問符はつくけれど、それでも読書をたのしんだのは事実。
没後のこの時期にもかかわらず、本棚のサリンジャー・コーナーに1冊増えたことのよろこびとありがたみ。だいじにしよう。