ビューティーライターのAYANAさんの初著書。「北欧、暮らしの道具店」での連載エッセイがもとになっている。
AYANAさん、ファンです。
そのお考えに共感するところが多くあるし、その点に惹かれてこの本を手に取った。そしておおいに共感している。
(だからこそちょっとずつちょっとずつ読んだ)
ただ、読み終わって感じるのは、「共感」だけでなくて。
AYANAさんの生きるうえでの「姿勢」や「態度」、そういった部分へのあこがれの気持ちも大きくあるのかも。
…あ、書いていて思った、「性格」といわれる部分に対して抱く気持ちなのかな。
そして「あこがれ」ではないのかなぁ。そうなりたいと思うわけではないんだよな。
自分にできないからこそ、まぶしく輝いてみえる。
とはいえ、自分が目指すところと種類は近くて、参考にさせてもらいたい部分は多くて、
となると羨望?でも羨ましいという気持ちはなくて…
まとまってないけれど、そんなところかなぁ。勝手ながらに、これからも頼りにしています。
それはつまり、頂いたサインに添えられていた「毎日」という言葉のとおり、
いまのわたしは今回読んだ言葉とともに毎日を過ごしているし、
そしてこれから何度も折に触れて読み返す本になるだろうな、ということです。
余談、冒頭で書いた連載は書籍発売後も続いていて、しかしその後もう終了してしまっていて。
いつかまた本という形で読めたら嬉しいなぁ。特にこのあたり。